JPS6147496A - 1―デソキシ―(5―ヒドロキシトリプトアミノ)―d―フラクトースおよび1―メチルヒダントイン―2―イミドの硫酸塩、その製造法および医薬 - Google Patents

1―デソキシ―(5―ヒドロキシトリプトアミノ)―d―フラクトースおよび1―メチルヒダントイン―2―イミドの硫酸塩、その製造法および医薬

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JPS6147496A JP60174957A JP17495785A JPS6147496A JP S6147496 A JPS6147496 A JP S6147496A JP 60174957 A JP60174957 A JP 60174957A JP 17495785 A JP17495785 A JP 17495785A JP S6147496 A JPS6147496 A JP S6147496A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明はデツキシフラクトシル セロトニンおよびクレ
アチニン複塩の硫酸塩、その製造方法およびこの化合物
を含む薬剤に関する。
フランス特許第2.317,937号明細書はセロトニ
ン(5−ヒドロキシトリプトアミン)の新規誘導体、特
にアマトリ転移によって得られ以、下にrDFsjとし
て引用する1−デソキシ−(5−ヒドロキシトリプトア
ミノ)−D−フラクトースの蓚酸塩又はデツキシフラク
トシルセロトニンに関する。このフランス特許ではDF
Sは血小板凝集反応に有効で、放射線に対し保護する薬
剤として記載される。最近、DFSは癩病の治療に強い
活性のあることが立証された〔ジャラマンビー1.マハ
デバン ビー、アール1. メスチルエル1. メスチ
ル エム1.バイオケミカル ファーマコロジー(Ja
yaraman P、、 HahadevanP、 R
,、14ester L、、 He5ter H,、B
iochemicalPharlllaCOlO(IV
) 、29巻、2526〜28.1980)。
この活性物質が薬剤として使用される場合、結晶形およ
び安定な単位形で供されねばならないことが知られてい
る。しかし、DFSは不安定である。白色、無定形で非
結晶性生成物であり、環境温度で約1日後には褐色に変
り重合体を形成する。
DFSの蓚酸塩は無定形、黄色で不純物を含み、貯蔵に
より褐変し薬剤として使用を除外される。
この水に対する高溶解性のために、蓚酸塩は溶媒、例え
ばアルコールを使用する標準結晶化技術、低温の適用、
種母結晶の添加などにより固体形で得ることが不可能で
あることが分った。
本発明は結晶形の1−デソキシ−(5−ヒドロキシトリ
プトアミノ)−D−フラクト−スおよび1−メチルヒダ
ントイン−2−イミド(クレアチニ)複塩の硫酸塩に関
し、これは記載化合物の不利を何ら有しない。
この塩は水性媒体に低温で溶解し、高温で非常によく溶
解する。1重量%の水溶液は3.5のIIIH値を有す
るので、DFSおよび1−メチルヒダントイン−2−イ
ミドの第2級アミンおよびイミンはそれぞれプロトン化
され、塩に対し次式二を与えることができる。以下に略
して rDFscsJとして引用する。
偏光光学顕微鏡を使用する研究により白色結晶形のこの
新規固体相は強い複屈折性の、単斜晶又は三斜晶系の対
称性の低い結晶から成ることが分つ 1こ 。
化学分析により結晶の組成は確定することができ、簡単
な比例の法則の適用により複塩の硫酸塩であることが分
った。
DFSC8は分子量585.6および融点範囲136〜
140℃(分解しながら)で、見かけ比重的30g/1
00戒および旋光力 〔α)20=−20,0〜−21,0° (C−1、水
)を有する。
2個又はそれより多い炭素原子を含むアルコール、エー
テル、エステル、ケトンおよびハロゲン化溶媒には不溶
で、メタノールに僅かに溶け、ジメチル スルホキシド
に溶解する。
固体相で著しい安定性が特徴である。ガラス容器内にカ
プセル形で6ケ月45℃で貯蔵後、全く変化は認められ
なかった。
本発明は1−メチルヒダントイン−2−イミドを約3の
pHで硫酸を含むDFS水?水液8液加し、反応媒体か
ら、D F S OSを分離することを特徴とするDF
SO8の製造方法に関する。
分離は好ましくは水溶液の濃縮、DFSC3が不溶性の
水−混和性溶媒の添加およびDFSO8の結晶化により
行なわれる。
DFSに対しクレアチニンを僅かに過剰、例えばDFS
のモル量の1.1〜1.2倍使用することが好ましい。
溶液は約半容まで、例えば減圧蒸発により濃縮する。
アセトン又はC1〜C4アルコール、好ましくはエタノ
ールは溶媒として使用することは有利である。
次に形成結晶は、例えば濾過により分離し、例えば真空
で乾燥する。例えば水/エタールから任意の再結晶、濾
過および上記の乾燥後、DFSC8は白色結晶形で集め
られる。
出発生成物として使用するDFSは例えばD−グルコー
スと5−ヒドロキシトリプトアミンを縮合させ、次に既
知方法(「メソツズ・イン・カーボハイドレート・ケミ
ストリJ  (Methods 1nCarbohyc
lrate Chemistry) 、2巻、アカデミ
ツクプレス エヌ、ワイ、、1963.99頁〕を使用
してアマトリ転位(fl又は塩基触媒の存在でアルドー
スのN−グリコシドを相当するケトースのN−グリコシ
ドに変換)により得ることができる。
存在するセロトニンモル量の1.5〜3倍のD−グルコ
ースの過剰量を使用することが好ましい。
セロトニンはその塩の1種、例えばへイドロゲノアセテ
ートの形で有利には含まれる。
−つ − 反応は中間のアルドジルアミンの加水分解を避けるため
に無水溶媒中で、不活性雰囲気、例えば窒素雰囲気で行
なわれる。溶媒はグルコースおよびセロトニンを可溶化
できなければならない。低級アルコール、すなわち1〜
4個の炭素原子を含むアルコール、例えばメタノール、
エタノール又はイソプロパツールを使用することが有利
である。
メタノールは反応の選択性がすぐれているので好ましい
反応は好ましくは酸により接触される。触媒として使用
する酸は、そのタイプおよび添加量により3〜5のpH
5好ましくは482に反応媒体のfil+を調整するこ
とができる無機、又は好ましくは有機酸から選択される
。触媒として使用に適する酸はモノカルボン酸又はポリ
カルボン酸、例えば蟻酸、蓚酸又は酢酸、を含み、蟻酸
は好ましい。
反応温度は環境温度〜溶媒の還流温度の範囲である。
反応は一般に30〜150分継続する。その期間により
反応は完結度が異り、セロトニン含有種の重量規準で6
0〜83%のDFS、3〜35%の残留セロトニンおよ
び5〜14%の第2生成物を含む混合物が得られる。過
剰のグルコースおよび導入酸も反応媒体中に見111さ
れる。
好ましくは水は反応媒体に添加され、溶媒は例えば減圧
蒸溜により除去される。水溶液は有利には例えば活性炭
素により脱色され、そして硫酸、好ましくは濃硫酸は約
3のpl+に溶液を調整する必要量で添加される。
セロトニンに加水分解できるDFSおよびセロトニンそ
れ自体の両者は再循環されるが、第2生成物、すなわち
ジーおよびトリー置換誘導体および重合体は循環されな
い。
好ましい一変法では、反応は約40分後に中断され、D
FSC8は上記のように分離された後セロ1〜ニンはイ
オン交換により、又は好ましくは溶媒により液相から抽
出される。後者の場合、例えば液相の11111は強」
A基、例えば苛性ソーダ又は苛性カリの添加によりセロ
トニンの等電点、すなわち約10.8に調整され、その
後セロトニンは4〜8個の炭素原子を含む脂肪族アルコ
ール、例えばイソブタノール、又はベンジルアルコール
(すなわち、ベンジル又はメチルベンジルアルコール)
により抽出され、溶媒の除去後、セロトニンはDFSが
形成される反応の上流に再循環される。
有利には再循環されるセロトニンは反応に使用される塩
の形に変換される。アルコール、例えばイソブタノール
溶液は例えば酢酸により約6のpHに中和され、溶媒は
例えば減圧蒸発により除去される。
本発明による硫酸を含むDFSの水溶液製造方法の好ま
しい一態様では、DFSに対する以上の過剰の水酸化カ
ルシウムは水の存在でDFSを含む反応媒体に添加され
、不溶の付加複合物は集められ、酸により処理してカル
シウムを沈澱させ、カルシウムは不溶性塩の形で除去さ
れ、溶液のDFSは集められ、そして硫酸は溶液に添加
される。
好ましくは水性又は水性−アルコールサスペンジョンの
形で、環境温度で、DF8対 Ca (OH)2モル比1:3〜1:4で攪拌しながら
、水酸化カルシウムを添加することにより、「ザクレー
ト(sucrate ) Jタイプの付加複合物が形成
される。還元剤、例えばジチオン酸ナトリウムをサスペ
ンションに添加することも好ましい。
約10分後、固体相は濾過され、水で洗浄される。
母液に含まれるセロトニンは回収することが有利である
。そのために、約3のpl+を溶液が有するまで硫酸は
添加され、形成した硫酸カルシウムは例えば濾過にJ:
り除去され、大部分の水は例えば減圧蒸発により除去さ
れ、そして溶液のpHが約10.8に調整された後、セ
ロトニンは4〜8個の炭素原子を有する脂肪族アルコー
ル又はベンジルアルコールにより抽出され、次に上記所
望の塩に変換される。
上記固体相を構成する不溶性複合体 DFS−Ca(OH)2は次に水・にサスペンドされる
。サスペンションのl)Hは強アルカリ、すなわち12
〜13である。
カルシウムは水性サスペンションの付加複合物を適当な
酸により処理することににり塩の形で沈澱する。酸の選
択は水性媒体に不溶性の塩をカルシウムにより形成する
能力により指定される。使用酸は有機又は無機酸、例え
ば蓚酸、クエン酸、酒石酸又はリン酸、又は好ましくは
硫酸、好ましくは濃硫酸である。使用酸に相当する不溶
性カルシウム塩、例えば硫酸の場合には CaSO4・2H20(石膏)が沈澱する。
例えば濾過による固体相の分離は例えば蓚酸塩、クエン
酸塩、酒石酸塩又は同様にリン酸水素塩又は好ましくは
DFSの中性硫酸塩を溶液中に残す。
DFSの中性硫酸塩が溶液中に製造される本発明方法の
好ましい一態様では、クレアチニンおにび硫酸の僅かに
過剰モルが上記溶液に添加され、DFSC3はアルコー
ルによる結晶化により得られる。
固体相は乾燥され、任意には例えばアルコールおよび水
の混合物から再結晶され、得た塩は約90%の理論量の
DFSを含む。使用セロトニンを基準にして収給は60
%のオーダーである。
水酸化カルシウムは好ましくは母液に添加され、これか
らアルコールは蒸発により除去され、不溶性複合体は例
えば濾過により分離され、そして次のバッチに組みこむ
ことにより水酸化カルシウム付加工程に再循環される。
DFS−Ca (OH)2複合物の再循環は収量を約7
0%に増加させることができる。
DFS−ca (OH)2複合物の沈澱後、母液からセ
ロトニンを回収することにより、収量は約80%に増加
する。対照的に、フランス特許第2.317,937号
明細書によれば、粗DFS(ti酸塩は約25%の収量
で無定形で得られる。
本発明は活性成分としてDFSC8を含む薬剤に関する
本発明による薬剤は投与様式に従って処方される。
例えば経口又は経腸径路により投与される場合、薬剤は
シラツブ、カプセル、ゼラチン カプセル、錠剤又は糖
衣丸として処方される。
例えば非経口的径路による投与に対し、薬剤は無菌かつ
無発熱性の、物理的および化学的に安定化された溶液又
はサスペンションとして処方される。
例えば局所投与に対しては、薬剤はローション、軟膏、
乳液、クリーム又はゲルとして処方される。
活性成分の濃度は10〜50重量%である。
例えばゼラチンカプセル形の400〜450 mgの1
日用量は癩の処置に適する。
本発明は次側により例示され、特記しない限り%および
部は重量による。
2.36gのセロトニン酢酸水素塩(10ミリモル)、
3.6gの無水D−グルコース(20ミリモル)、0.
65gの蟻酸および75−の無水メタノールを窒素下に
150分間還流温度(60℃)に加熱する。50dの水
を添加し、メタノールは真空蒸溜により除去する。水溶
液は1.57の活性炭素により脱色する。″”ms後、
0.9qのクレアチニン(8ミリモル)および2.8g
の30%硫酸を添加し、pH値を3に調整し、その後濃
縮する。こうして33gのオレンジ色の溶液を得る。7
5mの96%エタノールを徐々に添加後、結晶相が現れ
、濾過により分離し、次に96%エタノールで洗浄する
。40℃で真空乾燥後、2.45gの淡ベージュ色結晶
を得る。水/エタノールから再結晶し、濾過し、乾燥後
、上記式■に相当する白色結晶を2.12gの収量で得
る。
構造はプロトンおよび炭素NMR分光法および化学分析
により立証した。
分析値  理論値 (重量%)(重量%) 全窒素         12.12  11.97H
20(カールフイツ  6.48   6.15シヤー
法) クレアチニン      19.8   19.32H
2So4 〔酸滴定法、 メトローム(商標) 滴定曲線)       16.75  17.05例
2 600gのメタノールに23.6gのセロトニン酢酸水
素塩(0,1モル>、27.0gの無水D−グルコース
および6.5gの蟻酸を添加する。
この混合物は不活性雰囲気で120分間還流温度に加熱
する。この処理後、すべてのセロトニンは反応して25
gのDFS+第2生成物を形成した。
300gの水を反応混合物に添加し、その後メタノール
は真空蒸溜する。2.5gのジチオン酸ナトリウムおよ
び3(lの水酸化カルシウム(509の水にサスペンド
)を得た酸性(pH3,9)水性溶液に添加する。固体
孔が現れる。混合物(pH12,2)は10分攪拌し、
次に濾過する。複合体DFS−Ca (01−1)2お
よび過剰のCa(OH)2から成る得た固体孔は水で洗
浄する。不純物および塩は濾液に含まれる。
得た上記の固体孔は250gの水にサスペンドする。9
5gの30%硫酸を添加し、次いで60分攪拌する。こ
の処理によりこの複合体からDFSは遊離し、カルシウ
ムは濾過により分離される石膏(CaS0  ・2H2
0)形で沈澱する。
中性硫酸塩形のDFSを含む濾液(pH6)は攪拌しな
がら5gの活性炭素により脱色する。濾過後、400g
のオレンジ色溶液を得る。次に9.0gのクレアチニン
(0,08モル)および17gの30%硫酸を添加し、
この溶液のI)Hを3に調整する。DFSO8のこの溶
液は1709の重量まで真空濃縮し、その後360gの
96%エタノールを攪拌しながらゆっくり添加する。結
晶相が現れ、環境温度で1時間攪拌後、形成結晶を濾過
し、150gの85%エタノールで洗浄し、次に40℃
で真空乾燥する。37.0gの淡ベージュ色結晶を得る
結晶化母液は濃縮し、尚6.5gのDFSを含む残留水
性相は上記と同じ方法で処理する。これは6gのCa(
OH)2および次に17g(7)30%硫酸を必要とす
る。濾液を濃縮し、2gのクレアチニンの添加後、DH
3で結晶化させ別の5.03の淡ベージュ色結晶を得る
得た全量は42.09になる。この生成物はDFS含量
52.5%を有する。水/エタノールからの再結晶によ
り55.4%のDFSおよび20.8%のクレアチニン
を含む白色結晶37.1gを得る。
DFSの収量は20.5gで、使用セロトニンを基準に
して60.6%に相当する。
分析は上記式を確証する。
性ユ 還流時間を40分に短縮したことを除いて手順は例2の
通りである。反応のこの工程で使用セロトニンの80%
のみが反応し27SFのDFSおよび不純物を形成した
。水酸化カルシウムによる処理により未反応セロトニン
、濾液に溶解して残留するセロトニンおよび抽出可能の
セロトニンからDFSを分離することができる。
このために、濾液は150蛇容量に真空濃縮し、次に3
0%硫酸によりp113に酸性化する。形成硫酸カルシ
ウム(CaSO4・2H20)は濾過により分離する。
セロトニンが含まれる濾液の118は苛性ソーダの添加
により10.8(セロトニンの等電点)に調整し、その
後セロトニン甘3X100mのイソブタノールにより抽
出する。
水性相の除去後、3回のイソブタノール抽出液は併せ、
酢酸でpH6に中和し、次に真空濃縮する。
16.6%の使用セロトニンに相当する4、09のセロ
トニン酢酸水素塩を得る。
例2記載の各種処理後、固体相 (DFS−Ca (OH)2複合物〕は52%のDFS
を含む45gの白色結晶である。DFSの収量は69%
になる。セロトニンを再循環することにより収量は81
%に増加する。

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)1−デソキシ−(5−ヒドロキシトリプトアミノ
    )−D−フラクト−2および1−メチルヒダントイン−
    2−イミド複塩の硫酸塩。
  2. (2)活性成分として特許請求の範囲第1項に記載の化
    合物を含む薬剤。
  3. (3)特許請求の範囲第1項に記載する化合物の製造方
    法において、1−メチルヒダントイン−2−イミドを約
    3のpHで硫酸を含む1−デソキシ−(5−ヒドロキシ
    トリプトアミノ)−D−フラクトースの水溶液に添加し
    、1−デソキシ−(5−ヒドロキシトリプトアミノ)−
    D−フラクトースおよび1−メチルヒダントイン−2−
    イミド複塩の硫酸塩を反応媒体から分離することを特徴
    とする、上記方法。
  4. (4)1−デソキシ−(5−ヒドロキシトリプトアミノ
    )−D−フラクトース複塩の硫酸塩は結晶化により、溶
    液の濃縮によりそして濃縮溶液にエタノールを添加する
    ことにより反応媒体から分離する、特許請求の範囲第3
    項記載の方法。
  5. (5)出発物質1−デソキシ−(5−ヒドロキシトリプ
    トアミノ)−D−フラクトースは無水溶媒中で、不活性
    雰囲気下、反応媒体を3〜5のpHに調整する蓚酸又は
    蟻酸の存在で過剰のD−グルコースと5−ヒドロキシト
    リプトアミンを反応させて得る、特許請求の範囲第3項
    記載の方法。
  6. (6)1−デソキシ−(5−ヒドロキシトリプトアミノ
    )−D−フラクトース複塩の硫酸塩を分離後、反応媒体
    を強塩基により処理して5−ヒドロキシトリプトアミン
    の等電点にpHを調整し、5−ヒドロキシトリプトアミ
    ンは4〜8個の炭素原子を含む脂肪族アルコール又はベ
    ンジルアルコールにより抽出し、アルコールを除去し、
    5−ヒドロキシトリプトアミンは1−デソキシ−(5−
    ヒドロキシトリプトアミノ)−D−フラクトースが形成
    される反応の上流に再循環させる、特許請求の範囲第3
    項記載の方法。
  7. (7)硫酸を含む1−デソキシ−(5−ヒドロキシトリ
    プトアミノ)−D−フラクトースの水溶液を製造するた
    めに、1−デソキシ−(5−ヒドロキシトリプトアミノ
    )−D−フラクトースに対する以上の過剰の水酸化カル
    シウムを水の存在で1−デソキシ−(5−ヒドロキシト
    リプトアミノ)−D−フラクトースを含む反応混合物に
    添加し、不溶性付加複合体を集め、酸により処理してカ
    ルシウムを沈澱させ、カルシウムは不溶性塩の形で除去
    し、溶液の1−デソキシ−(5−ヒドロキシトリプトア
    ミノ)−D−フラクトースを集め、硫酸を溶液に添加す
    る、特許請求の範囲第3項又は第4項記載の方法。
  8. (8)カルシウムの沈澱に使用する酸は硫酸である、特
    許請求の範囲第7項記載の方法。
  9. (9)水酸化カルシウムによる沈澱後、1−デソキシ−
    (5−ヒドロキシトリプトアミノ)−D−フラクトース
    の不溶性付加複合体を分離し、洗浄し、母液および洗浄
    水を集め、溶液のpHが約3になるまで硫酸により処理
    し、形成硫酸カルシウムを除去し、強塩基を添加して液
    相のpHを5−ヒドロキシトリプトアミンの等電点に調
    整し、5−ヒドロキシトリプトアミンは4〜8個の炭素
    原子を含む脂肪族アルコール又はベンジルアルコールに
    より抽出し、アルコールを除去し、5−ヒドロキシトリ
    プトアミンは1−デソキシ−(5−ヒドロキシトリプト
    アミノ)−D−フラクトースが形成される反応の上流に
    再循環させる、特許請求の範囲第7項又は第8項記載の
    方法。
  10. (10)1−デソキシ−(5−ヒドロキシアミノ)−D
    −フラクトースおよび1−メチルヒダントイン−2−イ
    ミド複塩の硫酸塩の分離後、水酸化カルシウムを母液に
    添加し、生成した不溶性複合体を分離し、次のバッチに
    組みこむことにより水酸化カルシウム付加工程に再循環
    させる、特許請求の範囲第7項から第9項のいずれか1
    項に記載の方法。
JP60174957A 1984-08-09 1985-08-08 1―デソキシ―(5―ヒドロキシトリプトアミノ)―d―フラクトースおよび1―メチルヒダントイン―2―イミドの硫酸塩、その製造法および医薬 Granted JPS6147496A (ja)

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