JPS6147461A - アジリジン−2−カルボン酸アミドの取得法 - Google Patents
アジリジン−2−カルボン酸アミドの取得法Info
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- JPS6147461A JPS6147461A JP16793084A JP16793084A JPS6147461A JP S6147461 A JPS6147461 A JP S6147461A JP 16793084 A JP16793084 A JP 16793084A JP 16793084 A JP16793084 A JP 16793084A JP S6147461 A JPS6147461 A JP S6147461A
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- amide
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、2.3−シバ01日ピオン@:[スプルもし
くはアミドまたは2−ハ[]アクリル酸Tステルも()
くはアミドとアンモニアとの反応によってアジリジン−
2−カルボン酸アミドを製造する方法において、反応生
成溶液からアジリジン−2=カルボン酸アミドを分ti
ll IIIt 冑iる方法に関する。
くはアミドまたは2−ハ[]アクリル酸Tステルも()
くはアミドとアンモニアとの反応によってアジリジン−
2−カルボン酸アミドを製造する方法において、反応生
成溶液からアジリジン−2=カルボン酸アミドを分ti
ll IIIt 冑iる方法に関する。
アジリジン−12〜カルボン酸アミドに1、ぞれ自体お
よσでの誘導体が抗肝瘍等のl’q′I活14を右する
化合物であり、また医薬、農薬、α−アミノ酸等の中間
体、機能層樹脂?7 ’7)原料として反応性に富んだ
有用な化合物である。
よσでの誘導体が抗肝瘍等のl’q′I活14を右する
化合物であり、また医薬、農薬、α−アミノ酸等の中間
体、機能層樹脂?7 ’7)原料として反応性に富んだ
有用な化合物である。
11準
アジリジン−2−カルボン酸アミドの従来の合成法の中
で、2.3−シバ■]ブ[1ピAン酸エステルもしくは
アミドまたは2−へロアクリル酸エステルもしくはアミ
ドから−T程で反応を行っているのは、次の一例のみで
ある。すなわち、2,3−ジブロモプロピオン酸エステ
ルあるいは2−ブロモアクリル酸アミドと液体アンモニ
アとの反応による方法である(スイス特許第362,0
78号(1957)、および1lelv、 Chill
l、^cta、/19゜359(1966))。
で、2.3−シバ■]ブ[1ピAン酸エステルもしくは
アミドまたは2−へロアクリル酸エステルもしくはアミ
ドから−T程で反応を行っているのは、次の一例のみで
ある。すなわち、2,3−ジブロモプロピオン酸エステ
ルあるいは2−ブロモアクリル酸アミドと液体アンモニ
アとの反応による方法である(スイス特許第362,0
78号(1957)、および1lelv、 Chill
l、^cta、/19゜359(1966))。
この方法におけるアジリジン−2−カルボン酸アミドの
中間方法は、反応液からアジリジン−2−カルボン酸■
ステ゛ルを゛抽出した後の残渣がらの結晶化に6Lる方
法である。収率の記載G1ないが、結晶化にJ:る^純
匪のアジリジン−2−カルボン酸アミドの回収率は低い
ど予想される。副生Mるアン[ニウムハライドと、アジ
リジン−2−カルボン酸アミドとは結晶化に、1:って
完全に分Nt ?iることが困難だからである(参考例
1参照)。
中間方法は、反応液からアジリジン−2−カルボン酸■
ステ゛ルを゛抽出した後の残渣がらの結晶化に6Lる方
法である。収率の記載G1ないが、結晶化にJ:る^純
匪のアジリジン−2−カルボン酸アミドの回収率は低い
ど予想される。副生Mるアン[ニウムハライドと、アジ
リジン−2−カルボン酸アミドとは結晶化に、1:って
完全に分Nt ?iることが困難だからである(参考例
1参照)。
このようイ丁甲11111i ’d、 E Jsらざる
を(qない理由ど1)で、次のJ、う(fアジリジン−
2−カルボン酸アミドの性質があげら−れる1゜ (1) 水、アルコール溶媒に溶解しやすく、酢酸ニブ
ル、J−jル、ベンゼン等の有機溶媒では抽出できない
。
を(qない理由ど1)で、次のJ、う(fアジリジン−
2−カルボン酸アミドの性質があげら−れる1゜ (1) 水、アルコール溶媒に溶解しやすく、酢酸ニブ
ル、J−jル、ベンゼン等の有機溶媒では抽出できない
。
(2) 熱的に非常に不安定であり、蒸留等の加熱操作
中に分解が起こる。
中に分解が起こる。
、 (3) ハロゲンイオンを含む無機塩
の共存下で加熱条件あるいは酸性条件にすることにより
、アジリジン環がハロゲンイオンの攻撃を受G−Jて開
−反応を起こす。
の共存下で加熱条件あるいは酸性条件にすることにより
、アジリジン環がハロゲンイオンの攻撃を受G−Jて開
−反応を起こす。
このような困難さを回避するため、従来の合成法の中に
は、2.3−ジブロモプロピオン酸エステルあるいは2
−プ[1モアクリル酸アミドを原料にして反応をニエ稈
もしくそれ以上に分番プ、途中の中間体を一日中頗した
のちに、アジリジン−2−カルボン酸アミドを合成して
いる例がある(Chew、 Bar、、 93.163
2 (1960) 、西ドイツ特許(公開)第2.74
8,015号明細書(’1976)。しかし、この方法
は、中間体の甲頗収率が低く、実用的な方法とは言いガ
い。
は、2.3−ジブロモプロピオン酸エステルあるいは2
−プ[1モアクリル酸アミドを原料にして反応をニエ稈
もしくそれ以上に分番プ、途中の中間体を一日中頗した
のちに、アジリジン−2−カルボン酸アミドを合成して
いる例がある(Chew、 Bar、、 93.163
2 (1960) 、西ドイツ特許(公開)第2.74
8,015号明細書(’1976)。しかし、この方法
は、中間体の甲頗収率が低く、実用的な方法とは言いガ
い。
!L!!!117)□
■
このようなt!ljnさを克服するため、本発明者らは
鋭意検討の結果、塩基性陰イA−ン交換樹脂を用いるこ
とにより、驚くほど簡便にアジリジン−2−カルボン酸
アミドが得られることを見出した。
鋭意検討の結果、塩基性陰イA−ン交換樹脂を用いるこ
とにより、驚くほど簡便にアジリジン−2−カルボン酸
アミドが得られることを見出した。
従って、本発明にJ:るアジリジン−2−カルボン酸ア
ミドの取得法は、2.3−ジハロプロピオン酸エステル
もしくはアミドまたは2−ハ[1アク= 3 − リル酸■ス)ルもしくはアミドどアン′TC三アとの門
応1こより得られたア′=)1ノジンー2 カルボン酸
アミドを含む反応液からアジ」ノジンー2−hルボ□ン
酸アミドを甲曙目るコ゛際し;該反応液を塩゛−性陰イ
Aン交11J−IlIl脂にて処理すること、を特徴と
す蕊ものである。 □−□効
1! 本篠明によれば、2,3ニジ八′hプ「1ピi゛ン酸エ
ステルもしくはアミド:tたt;t 2 ’−八へアク
リル酸エステルもしくはアミドとアンモニアとg)−一
により得られるアジリジン−2−カルボン酸アミiを含
着する反応液を、そのまま、あるいは冷却、濃縮等によ
って析出する暴ン七ニウムハライド等を除去したのI5
、塩基性陰イオン養換1M脂に接触1、えあ後、溶ヵt
z m 1m ji ct −r−;’ is純ゆめア
ジリジン−2−カル−ポジ酸アミドを着ルことができる
。
ミドの取得法は、2.3−ジハロプロピオン酸エステル
もしくはアミドまたは2−ハ[1アク= 3 − リル酸■ス)ルもしくはアミドどアン′TC三アとの門
応1こより得られたア′=)1ノジンー2 カルボン酸
アミドを含む反応液からアジ」ノジンー2−hルボ□ン
酸アミドを甲曙目るコ゛際し;該反応液を塩゛−性陰イ
Aン交11J−IlIl脂にて処理すること、を特徴と
す蕊ものである。 □−□効
1! 本篠明によれば、2,3ニジ八′hプ「1ピi゛ン酸エ
ステルもしくはアミド:tたt;t 2 ’−八へアク
リル酸エステルもしくはアミドとアンモニアとg)−一
により得られるアジリジン−2−カルボン酸アミiを含
着する反応液を、そのまま、あるいは冷却、濃縮等によ
って析出する暴ン七ニウムハライド等を除去したのI5
、塩基性陰イオン養換1M脂に接触1、えあ後、溶ヵt
z m 1m ji ct −r−;’ is純ゆめア
ジリジン−2−カル−ポジ酸アミドを着ルことができる
。
−t’l、アジリジンー2−’カルボン酸アミ乍を結晶
として’IIIIIする必要のない場合は、もちろん、
溶媒を濃縮せずに、溶液の状態でも、充分゛i誉種の用
途に用いることができる。
として’IIIIIする必要のない場合は、もちろん、
溶媒を濃縮せずに、溶液の状態でも、充分゛i誉種の用
途に用いることができる。
陰イオン交換樹脂を用いることにより、反応で1成する
ハロゲンイオンはもちろんのこと、アミドがカルボン@
@に変化したアニオン性副生成物等の除去も−・挙に実
現でき、水沫の効果は絶大↑あると言わざるを得ない。
ハロゲンイオンはもちろんのこと、アミドがカルボン@
@に変化したアニオン性副生成物等の除去も−・挙に実
現でき、水沫の効果は絶大↑あると言わざるを得ない。
もちろん、陰イオン交換相110回収再使用は可能であ
る。
る。
にって、木発萌゛は、T集的に右利な、アジ萌ジンージ
ーカル雇ンーアミドの取得方法を提供するものである。
ーカル雇ンーアミドの取得方法を提供するものである。
本尭明モ用jXるアジリジン−2−カルボン酸アミド牛
成液は、2.3−ジハロプロピオン酸エステルもしくは
アミドまたは2−へロアクリル酸エステルもしくはアミ
ドとアンモニアとの反′龜に″より得られる反応液で′
ある(式1参照)。ここで、ハロゲンとは、塩素、臭素
またヨウ素であ慕′。
成液は、2.3−ジハロプロピオン酸エステルもしくは
アミドまたは2−へロアクリル酸エステルもしくはアミ
ドとアンモニアとの反′龜に″より得られる反応液で′
ある(式1参照)。ここで、ハロゲンとは、塩素、臭素
またヨウ素であ慕′。
X C)12 C11(’;O/
もしくは
X:CI、Br、1
7:0R(R:炭素数1へ・10の炭化水素残基)フし
たはN112 このようなアジリジン−2カルボン酸アミドの製造方法
と1ノでは、前記スイス特約第362,078月明細川
(1957)おJ:びHe1v、 Chem、 Act
a、 u、 359 (1966)の他に、本発明者ら
の発明した方法(同時出願(1))がある。
たはN112 このようなアジリジン−2カルボン酸アミドの製造方法
と1ノでは、前記スイス特約第362,078月明細川
(1957)おJ:びHe1v、 Chem、 Act
a、 u、 359 (1966)の他に、本発明者ら
の発明した方法(同時出願(1))がある。
アジリジン−2−カルボン酸アミド生成液は、水溶液も
しくはメタノール、エタノール、イソプロパツール等の
低級アルコール溶液、ジメチルホルムアミド、ジメブル
スルホキシド、ヘキサメチルリン酸トリアミド等の溶液
あるいはぞれらの混合溶液のいずれの状態でも差し支え
ない。
しくはメタノール、エタノール、イソプロパツール等の
低級アルコール溶液、ジメチルホルムアミド、ジメブル
スルホキシド、ヘキサメチルリン酸トリアミド等の溶液
あるいはぞれらの混合溶液のいずれの状態でも差し支え
ない。
1【【【イ」−ン]」4朋」旨
使用する塩基性陰イオン交換樹脂は、強塩基性おJ:び
弱1n基竹ど1うらでも差し支えないが、強塩基性陰イ
オン交換樹脂を用いる場合にはOH型でな【ノれば<7
らない3.また、イオン交換樹脂の基体【、L1ゲル型
、ポーラス型また【、1.マクロポーラス型等のあらゆ
る基体のものを使用することができる。
弱1n基竹ど1うらでも差し支えないが、強塩基性陰イ
オン交換樹脂を用いる場合にはOH型でな【ノれば<7
らない3.また、イオン交換樹脂の基体【、L1ゲル型
、ポーラス型また【、1.マクロポーラス型等のあらゆ
る基体のものを使用することができる。
したがって、塩IH陰イオン交換樹脂であれば、特に限
定されることはない。好ましいのは、強塩基性陰イオン
交換樹脂である。また、強塩基性と弱j−基竹陰イオン
交換樹脂の併用、あるいは2銘柄以上の塩基性陰イオン
交換樹脂の併用も何ら差し支えない。また、必要に応じ
て、陽イオン交換樹脂を併用することbできる。
定されることはない。好ましいのは、強塩基性陰イオン
交換樹脂である。また、強塩基性と弱j−基竹陰イオン
交換樹脂の併用、あるいは2銘柄以上の塩基性陰イオン
交換樹脂の併用も何ら差し支えない。また、必要に応じ
て、陽イオン交換樹脂を併用することbできる。
イオン交換樹脂の形状は、粒状、膜状、その仙台目的的
な任意のものでありうる。ここで、「粒状」とは球状、
顆粒状、ペレット状等を意味するものであり、[膜状、
;とは陰イオーン交換樹脂あるい番まこの樹脂を含有す
る組成物がそれ自身あるいは支持材ど共にノイルム状、
シート状等の形状にあるものを意味する。
な任意のものでありうる。ここで、「粒状」とは球状、
顆粒状、ペレット状等を意味するものであり、[膜状、
;とは陰イオーン交換樹脂あるい番まこの樹脂を含有す
る組成物がそれ自身あるいは支持材ど共にノイルム状、
シート状等の形状にあるものを意味する。
イオン交換樹脂の使用量は、強塩基性、弱Ji基竹いず
れの場合も同じであって、アジリジン−2=カルボン酸
アミドう1−酸液中に存在するハロゲンイオンおよびカ
ルボキシル基等アニオン性副生成物の総和昂に対して1
.05聞以上、好ま、シフは1.25酔以上、である。
れの場合も同じであって、アジリジン−2=カルボン酸
アミドう1−酸液中に存在するハロゲンイオンおよびカ
ルボキシル基等アニオン性副生成物の総和昂に対して1
.05聞以上、好ま、シフは1.25酔以上、である。
これ以上であれば回当吊用いても差し支えないが、軽済
土および効率十50当値以−り用いるのは好ましくない
。例えば、1モルのハロゲン化アンtニウムど0.3モ
ルのアジリジン 2−カルボン酸を含むアジリジン−2
−カルボン酸アミド11成液を用い、交換容量1 、3
meq /+nlの粒状塩基性陰イオン交換樹脂を使用
する場合、その樹脂使用量は1.0リツトル以上、好ま
しくは1.2リツトル以上、である。
土および効率十50当値以−り用いるのは好ましくない
。例えば、1モルのハロゲン化アンtニウムど0.3モ
ルのアジリジン 2−カルボン酸を含むアジリジン−2
−カルボン酸アミド11成液を用い、交換容量1 、3
meq /+nlの粒状塩基性陰イオン交換樹脂を使用
する場合、その樹脂使用量は1.0リツトル以上、好ま
しくは1.2リツトル以上、である。
なお、樹脂量が1.0リツトルより少ない場合には、ハ
ロゲンイオンおよびカルボキシル基等ア二一 8 − オン性副生成物の漏出が起こる。
ロゲンイオンおよびカルボキシル基等ア二一 8 − オン性副生成物の漏出が起こる。
操作方法
本発明方法にお番プるアジリジン−2−カルボン酸アミ
ド生成液とイオン交換樹脂との接触方法は、粒状樹脂充
填カラムあるいは膜装岡による連続方式あるいはバッチ
型式のいずれの方法でも差し支えない。
ド生成液とイオン交換樹脂との接触方法は、粒状樹脂充
填カラムあるいは膜装岡による連続方式あるいはバッチ
型式のいずれの方法でも差し支えない。
例えば、カラム甲式で行った場合、イオン交換樹脂を充
填したカラムにアジリジン−2−カルボン酸アミド生成
液をそのまま、あるいは濃縮してアンモニウムハライド
等の副生物を一部析出させて除去したのち、通す。所望
により、洗浄のために溶媒をさらに通してもJ:い。こ
の場合の溶媒としては、!1コ成液に用いた溶媒を用い
るのが好ましいが、水あるいは低級アルコールであれば
生成液の溶媒と異っても特に差し支えない。また、この
時、アジリジン−2−カルボン酸アミド生成液の濃度お
J:び溶媒の量は該溶液の流動性がある限り特に限定は
ない。
填したカラムにアジリジン−2−カルボン酸アミド生成
液をそのまま、あるいは濃縮してアンモニウムハライド
等の副生物を一部析出させて除去したのち、通す。所望
により、洗浄のために溶媒をさらに通してもJ:い。こ
の場合の溶媒としては、!1コ成液に用いた溶媒を用い
るのが好ましいが、水あるいは低級アルコールであれば
生成液の溶媒と異っても特に差し支えない。また、この
時、アジリジン−2−カルボン酸アミド生成液の濃度お
J:び溶媒の量は該溶液の流動性がある限り特に限定は
ない。
膜状イオン交換樹脂にJ:る場合は、拡散透析法、1[
透析法、電気透析法等の、イオン交換膜を用いる通常の
方法がすべて本発明においても使用可能である。ここで
、「拡散透析法」とは膜をはさんだ両側の除去すべぎ物
質の濃度差を出現さ「でこの″a度差によって不純物を
除去ある方法であり、「圧透析法」とは股をはさんだ両
側に圧力差を生じさせてこのFE力差によって不純物を
除去する方法であり、「電気透析法」とは膜をはさんで
電荷をかけて不純物を除去する方法である。
透析法、電気透析法等の、イオン交換膜を用いる通常の
方法がすべて本発明においても使用可能である。ここで
、「拡散透析法」とは膜をはさんだ両側の除去すべぎ物
質の濃度差を出現さ「でこの″a度差によって不純物を
除去ある方法であり、「圧透析法」とは股をはさんだ両
側に圧力差を生じさせてこのFE力差によって不純物を
除去する方法であり、「電気透析法」とは膜をはさんで
電荷をかけて不純物を除去する方法である。
本発明で番、1粒状イオン交換樹脂と膜状イオン交換樹
脂とを併用することもできる、。
脂とを併用することもできる、。
イオン交換樹脂処理時6温度は、特に限定されるもので
はないが、イオン交換樹脂の耐熱温度を考慮して通常は
0〜60℃、好ましくは10〜・40℃、である。
はないが、イオン交換樹脂の耐熱温度を考慮して通常は
0〜60℃、好ましくは10〜・40℃、である。
このようにして、イオン交換樹脂を通過させた溶液を濃
縮することにより、t4I11痕のアジリジン−2−カ
ルボン酸アミドの結晶が容易に得られる。
縮することにより、t4I11痕のアジリジン−2−カ
ルボン酸アミドの結晶が容易に得られる。
ヘ
アシリジン−2−カルボン酸アミドの純rlfをさらに
高めるには、このあと、例えば、再結晶等によって目的
を達成することもできる。
高めるには、このあと、例えば、再結晶等によって目的
を達成することもできる。
また、使用したイオン交換樹脂は、水酸化す1−リウム
水溶液等を用いた通常の再−F方法を行うことにより再
生して、再使用することが可能である。
水溶液等を用いた通常の再−F方法を行うことにより再
生して、再使用することが可能である。
なお、中離したアジリジン−2−カルボン酸アミドの結
晶は、熱的に不安定であるため、冷暗所に保存しておく
のが好ましい。
晶は、熱的に不安定であるため、冷暗所に保存しておく
のが好ましい。
L!UL1(アジリジン−2−カルボン酸アミドの合成
) 3001のIJ’E反応器に2,3−ジクロロプロピオ
ン酸メチルエステル5. Oo (31,8mmol)
およびイソプロパツール22oを入れ、密閉後アンモニ
ア22(J (1,29Illol )を充填して、8
0℃で2時間反応さUた。反応後、アンモニアをパージ
し、析出した塩化アンモニウムをか過により除去して、
アジリジン−2−カルボン酸アミドのイソプロパツール
溶液を得た。この時、アジリジン−2−カルボン酸アミ
ドの生成収率は、82.0%であった。また、析出除去
された塩化7ンーF:ニウムの量は2.900 (54
,2+u+ol”)であり、即論飴の85.’2%に相
当した。
) 3001のIJ’E反応器に2,3−ジクロロプロピオ
ン酸メチルエステル5. Oo (31,8mmol)
およびイソプロパツール22oを入れ、密閉後アンモニ
ア22(J (1,29Illol )を充填して、8
0℃で2時間反応さUた。反応後、アンモニアをパージ
し、析出した塩化アンモニウムをか過により除去して、
アジリジン−2−カルボン酸アミドのイソプロパツール
溶液を得た。この時、アジリジン−2−カルボン酸アミ
ドの生成収率は、82.0%であった。また、析出除去
された塩化7ンーF:ニウムの量は2.900 (54
,2+u+ol”)であり、即論飴の85.’2%に相
当した。
得られたイソプロパツール溶液を濃縮して、□3.24
oの淡黄色固体を4qだ。固体中6アジリジンー2−カ
ルボン酸アミドの純度は、63.’a%であった。
・支着1」− 参考例1で合成したアジリジン−2−カルボン酸アミド
のイソプロパツール溶液を、強塩基誉陰謙オン交換樹脂
(ダイヤイオ>5A−10A(O1型))15+nlを
充填して予めイソプロパツールで置換しにカラムに通し
、さらにイソプロパツール501を通した。本操作は室
温にて行った。得られた溶液からイソプロパツールを減
圧にて留去して、アジリジン−2−カルボン−アミドの
結晶2.220を得た5、アジリジン−2−カルボン酸
アミドの純度は、94.7%で−ちた(回収’i’93
.6%)。
oの淡黄色固体を4qだ。固体中6アジリジンー2−カ
ルボン酸アミドの純度は、63.’a%であった。
・支着1」− 参考例1で合成したアジリジン−2−カルボン酸アミド
のイソプロパツール溶液を、強塩基誉陰謙オン交換樹脂
(ダイヤイオ>5A−10A(O1型))15+nlを
充填して予めイソプロパツールで置換しにカラムに通し
、さらにイソプロパツール501を通した。本操作は室
温にて行った。得られた溶液からイソプロパツールを減
圧にて留去して、アジリジン−2−カルボン−アミドの
結晶2.220を得た5、アジリジン−2−カルボン酸
アミドの純度は、94.7%で−ちた(回収’i’93
.6%)。
1倉■1 □参考例1で
合成したアジリジン−2−4;し尿し酸アミドのイソプ
ロパツール溶−を弱i基性陰イオン委換樹脂(ダイヤイ
オンWA−101を90霞l充填して予めイソプロパツ
ールで置換゛したカラム5通し、さらにイソプロパツー
ル100’+alt−□通した。本操作は室温にて行っ
た。得られた溶液からイソプロパツールを減圧にて留去
してアジリジン−2−カルボン酸アミドの結晶2.32
0を得た。純度は、92.6%であった(回収率95.
6%)。
合成したアジリジン−2−4;し尿し酸アミドのイソプ
ロパツール溶−を弱i基性陰イオン委換樹脂(ダイヤイ
オンWA−101を90霞l充填して予めイソプロパツ
ールで置換゛したカラム5通し、さらにイソプロパツー
ル100’+alt−□通した。本操作は室温にて行っ
た。得られた溶液からイソプロパツールを減圧にて留去
してアジリジン−2−カルボン酸アミドの結晶2.32
0を得た。純度は、92.6%であった(回収率95.
6%)。
参考例2(アジリジン−2−カルボン酸アミドの合成)
3001の耐圧反応器に2.3−ジクロロプロピオン酸
メチルエステル5.00 (31,’8smol)およ
び水22oを入れ、密閉後、アンモニア22Q (1,
29sol )を充填じ、60℃で8時間反応させた。
メチルエステル5.00 (31,’8smol)およ
び水22oを入れ、密閉後、アンモニア22Q (1,
29sol )を充填じ、60℃で8時間反応させた。
反応後、アンモニアをパージして、アジリジン−2−カ
ルボン酸アミド水溶液を得た。
ルボン酸アミド水溶液を得た。
この時、÷シリジンー2−カルボン酸アミドメイ成収i
は、91.6%であった。 i′mm3 参画iシで合成したアジリジン−2−カルボンFi1i
’j’ミド水溶液を強塩基性陰イオン交換樹脂(ダイヤ
イオンS△ 10Δ(OHfiす))70mlを充填し
たカラノ\に通し、さらに蒸留水701を通した。本操
作は室温にて行った。19られた水溶液から水を減圧に
−C留去して、アジリジン−2−カルボン酸アミドの結
晶2.630を得た。純度は、92.0%であった(回
収率96.6%)。
は、91.6%であった。 i′mm3 参画iシで合成したアジリジン−2−カルボンFi1i
’j’ミド水溶液を強塩基性陰イオン交換樹脂(ダイヤ
イオンS△ 10Δ(OHfiす))70mlを充填し
たカラノ\に通し、さらに蒸留水701を通した。本操
作は室温にて行った。19られた水溶液から水を減圧に
−C留去して、アジリジン−2−カルボン酸アミドの結
晶2.630を得た。純度は、92.0%であった(回
収率96.6%)。
* PJLa (アジリジン−2〜カルボン酎jノミド
の合成) 2001の反応器をドライアイス−)ノ廿トン浴にて冷
I]シながら、液体アンモニア730(4,29mol
)を採取し、−30℃〜−40℃に保ちながら、ここ
に2.3−ジブロモプロピオン酸メチルエステル7.4
(] (30,1mmol)を30分間か【Jて滴下
しIこ。さらに、液体アンモニア還流下(−27°C)
で5時間反応させた後、アンモニアを留去した。得られ
た混合物にイソプロパツール501を加え、析出した臭
化アンモニウムをi濾過して、アジリジン−2−カルボ
ン酸アミドのイソプロパツール溶液を得た。この時、ア
ジ= 15− リジン−2−カルボン酸アミドの生成収率は、17.1
%であった。また、析出除去されたq化アンモニウノ1
の吊は3.75!1 <38.3mmol>であって、
理論値の63.6%に相当した。
の合成) 2001の反応器をドライアイス−)ノ廿トン浴にて冷
I]シながら、液体アンモニア730(4,29mol
)を採取し、−30℃〜−40℃に保ちながら、ここ
に2.3−ジブロモプロピオン酸メチルエステル7.4
(] (30,1mmol)を30分間か【Jて滴下
しIこ。さらに、液体アンモニア還流下(−27°C)
で5時間反応させた後、アンモニアを留去した。得られ
た混合物にイソプロパツール501を加え、析出した臭
化アンモニウムをi濾過して、アジリジン−2−カルボ
ン酸アミドのイソプロパツール溶液を得た。この時、ア
ジ= 15− リジン−2−カルボン酸アミドの生成収率は、17.1
%であった。また、析出除去されたq化アンモニウノ1
の吊は3.75!1 <38.3mmol>であって、
理論値の63.6%に相当した。
実施例4
参考例3で合成したアジリジン−2−カルボン酸アミド
のイソプロパツール溶液を、強塩基性陰イオン交換樹脂
([ダイヤイオン5A−10Δ」(01−1臂り)35
mlを充1眞して予めイソプロパツールで買換したカラ
1\に通し、さらにイソプロパツール50m1を通した
。本操作は、室温にて行った。得られた溶液からイソプ
ロパツールを減圧にて留去して、アジリジン−2−カル
ボン酸アミドの結晶1.21qを49だ、、アジリジン
−2−カルボン酸アミドの純度は、93.9%であった
(回収率93.1%)。
のイソプロパツール溶液を、強塩基性陰イオン交換樹脂
([ダイヤイオン5A−10Δ」(01−1臂り)35
mlを充1眞して予めイソプロパツールで買換したカラ
1\に通し、さらにイソプロパツール50m1を通した
。本操作は、室温にて行った。得られた溶液からイソプ
ロパツールを減圧にて留去して、アジリジン−2−カル
ボン酸アミドの結晶1.21qを49だ、、アジリジン
−2−カルボン酸アミドの純度は、93.9%であった
(回収率93.1%)。
Claims (1)
- 2,3−ジハロプロピオン酸エステルもしくはアミドま
たは2−ハロアクリル酸エステルもしくはアミドとアン
モニアとの反応により得られたアジリジン−2−カルボ
ン酸アミドを含む反応液からアジリジン−2−カルボン
酸アミドを単離するに際し、該反応液を塩基性陰イオン
交換樹脂にて処理することを特徴とする、アジリジン−
2−カルボン酸アミドの取得法。
Priority Applications (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP16793084A JPS6147461A (ja) | 1984-08-13 | 1984-08-13 | アジリジン−2−カルボン酸アミドの取得法 |
EP85110125A EP0171787A1 (en) | 1984-08-13 | 1985-08-13 | Process for production of aziridine-2-carboxylic acid amide |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP16793084A JPS6147461A (ja) | 1984-08-13 | 1984-08-13 | アジリジン−2−カルボン酸アミドの取得法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6147461A true JPS6147461A (ja) | 1986-03-07 |
Family
ID=15858690
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP16793084A Pending JPS6147461A (ja) | 1984-08-13 | 1984-08-13 | アジリジン−2−カルボン酸アミドの取得法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6147461A (ja) |
-
1984
- 1984-08-13 JP JP16793084A patent/JPS6147461A/ja active Pending
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