JPS6147314A - 包装方法とこの方法に用いる装置 - Google Patents

包装方法とこの方法に用いる装置

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JPS6147314A
JPS6147314A JP60167371A JP16737185A JPS6147314A JP S6147314 A JPS6147314 A JP S6147314A JP 60167371 A JP60167371 A JP 60167371A JP 16737185 A JP16737185 A JP 16737185A JP S6147314 A JPS6147314 A JP S6147314A
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film
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B65CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
    • B65BMACHINES, APPARATUS OR DEVICES FOR, OR METHODS OF, PACKAGING ARTICLES OR MATERIALS; UNPACKING
    • B65B11/00Wrapping, e.g. partially or wholly enclosing, articles or quantities of material, in strips, sheets or blanks, of flexible material
    • B65B11/54Wrapping by causing the wrapper to embrace one end and all sides of the contents, and closing the wrapper onto the opposite end by forming regular or irregular pleats

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Basic Packing Technique (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、一般的に、側部巻き付けレバーとこれに連係
する後部巻き付け具とを枢動することによりパッケージ
の廻りにフィルムを包装するための機械、特に、そうし
た包装機械でフィルムを巻き付ける改良された方法と装
置に係る。
(従来の技術) 広く普及している構造のフィルム包装機械では、パッケ
ージを引き延ばされたフィルムシート内へ持ち上げるこ
とにより、パッケージ、とシわけ商品を載せたトレーを
包装している。個々のフィルムシートの長さと幅は、包
装しようとするパッケージに見合うものが選択され、シ
ートはパッケージを支持している昇降機の上方で引き延
ばされる。
パッケージは、引き延ばされたフィルムシート内へと持
ち上げられる。またシートの3つの側部は、側部巻き付
けレバーまたは側部折り込み具とこれに連係した後部巻
き付け具または後部折り込み具とにより、パッケージの
下側に巻き付けられる。
フィルムシートの第4の側部は、ノ々ツケージが取り出
しコンベア上に排出される際に、パッケージの下側に巻
き付けられる。そうした包装機械は、米国特許第4,5
10,731号に詳しく説明されている。この米国特許
は、”フィルム長さ選別装置を備えたフィルム包装機械
′°の厘毛が付され、本件出願と同一の譲り受け人に譲
渡されている。またこの米国特許は参考例と]7てこの
明細書に引用されている。
先に引用した特許出願に明らかにされた包装機械は、概
ね5インチ(12,7センチ)×5インチから概ね9イ
ンチ(22,9センチ)×12インチ(30,5センチ
)までの底サイズを持つ広範囲なノξツケージサイズの
パッケージを、2種類の幅のフィルムで包装することが
できる。様々な幅のフィルムを使用することができるが
、機械に使われる標準的な幅の2種類のフィルムは、1
4インチ(35,6センチ)と18インチ(45,7セ
ンチ)である。多くの使用例では、個々のパッケージの
廻りに巻かれるフィルムの幅と長さを適当に選択するこ
とにより、20種類程のパッケージサイズのパッケージ
が機械によって包装されている。しかしながら、装置を
用いて包装できる最大サイズのパッケージは、機械を通
シ抜けるパッケージ取り扱い通路の幅および、/または
パッケージを包装する機械に引き込むことのできるフィ
ルムの幅と長さにより制約がある。
本明細書中にて家庭用サイズのパッケージまだは”家庭
用パック″と称されることのある、9インチ(22,9
センチ)×12インチ(30,5センチ〕を越える大き
さを持つ大型のパッケージは、機械で用いられるより幅
広の標準フィルムに機械によって包装することができる
。しかしながら、機械で家庭用パックを包装するのに使
われるそうしたフィルムシートの折り込み側部の縁は、
互いに完全に重ならない。フィルムシートの折り込み側
の縁が完全に重ならないと、好ましくない間隙がノミツ
ケージの下側の包装部分に形成される。フイルムはそれ
自体でよく付着し、また熱を加えることにより接着力を
強めることができるが、広く用いられているパッケージ
または包装しようとする物品を載せるのに使うトレーに
フィルムは充分接着しない。重なり合ったシールが形成
されない限シ、パッケージの廻シの包装体は緩むように
なる。この緩みは、特に食品の場合には許されない。こ
うした問題点を解消し、家庭用パックを包装できるよう
にするために、既存の包装機械はパッケージ取り扱い通
路を広げる改善を行ない、機械で21インチ(53,3
センチ)の幅の広いフィルムを使えるようにしている。
しかし、そうした改造は経費がかかシ、また包装機械の
多くの部分を改修したシ交換することが必要となる。ま
た、幅の広いフィルムを使って機械を運転すると、継続
的に経費が嵩む。
これとは別に、フィルム引つ張)装置を調整したシ、あ
るいはフィルム引つ張り装置を交換したシして張り渡さ
れたフィルムを拡張することもできる。張り渡されたフ
ィルムを拡張することにより、標準的な横向きの方式で
なく装置内に縦方向に家庭用パックを送シ込んで、当該
家庭用パックをフィルムに収めることもできる。そうし
た試みは、既存の包装機械を拡幅するよりは経済的で注
目を引く方法であるが、それでもなお、標準的な範囲の
パッケージサイズ並びに大型の家庭用サイズのパッケー
ジを包装できるようにするためには、機械の主要部を改
修したり交換する必要があシ、また装置を繰シ返し調整
することが求められる。
従って、機械に使われている標準幅のフィルムで家庭用
サイズのパッケージを包装できるように、既存のフィル
ム包装機械に改良を加える必要のあることは明らかであ
る。しかし実際には、改良のためであるからといって包
装機械に大幅の変更を加えることはできず、また標準幅
のパッケージサイズの範囲内で、装置はパッケージを包
装できなくてはならない。このパッケージサイズの範囲
内に、通常包装される殆んどのパッケージが含まれてい
る。
(問題点を解決するための手段) 本発明によれば、包装機械に横向きに送シ込む通常の方
式により、家庭用サイズまたは大型のパッケージを標準
幅のフィルムで包装することのできる、改良された方法
と装置が提供される。今までは、そうした標準幅のフィ
ルムで大型のパッケージを満足のゆく状態に包装するこ
とができなかった。これとは別に、本発明の方法と装置
によれば、幅の狭いフィルムを使用して、従来から包装
機械で包装されていたパッケージのうちでも最も大きい
サイズのものも包装することができる。従って本発明の
方法と装置を用いれば、大型のパッケージを既存の包装
機械で包装することができ、また標準のパッケージサイ
ズの範囲内でパッケージを包装する場合に、かなシの最
の包装フィルムが節約できる。また本発明の方法と装置
を新しい装置に用いて、所定幅のフィルムで広範囲のサ
イズのノモツケージを包装することもできる。
本発明の方法は、フィルム包装機械に用いる改良された
巻き付けレバーにより行なわれる。この改良された側部
巻き付けレバーは、従来の巻き付けレバーの代シに新し
い装置に取り付けることができ、また業界で広く使われ
ている機械の既存の巻き付けレバーと迅速且つ子猫に交
換することもできる。巻き付けレバーを交換することに
より、包装機械の性能が改善され、この包装機械で包装
さされる標準的なノぞツケージサイズの範囲内の、所定
のパッケージサイズに用いるフィルムを節約することが
できおよび/または家庭用サイズのパッケージのような
標準的な範囲を越えるより犬型のパッケージサイズを包
装することができる。
本発明の一つの形態に係る、パッケージをフィルムシー
トで包装する方法は、パッケージ昇降機を備えている包
装ステーションにパッケージを搬送する段階と、ノ(ツ
ケージの上方にフィルムシートを固定する段階と、ノモ
ッケージをフィルムシート内に持ち上げる段階とを備え
ている側部巻き付けレバーまたは折り込み具およびこれ
に連動する後部巻き付け具または折り込み具は、フィル
ムシートの3つの側部をパッケージの廻りに巻き付ける
。これKより、フィルムシートの向き合った第1および
第2の側部の緑に、フィルムシートの第3すなわち後方
の側部の縁が重なり、パッケージの下側を実質的に覆っ
ている。
側部折り込み具により行なわれるフィルムシートの第3
の側部の巻き込みは、ノξツケージの後部位置で、側部
折り込み具の間の間隔を広げることにより遅れるように
される。その結果、後部折り込み具によるフィルムシー
トの第3すなわち後方の側部の折9込みが、パッケージ
のほぼ後部コーナの位置から始まる。従って、第3の側
部の縁をパツケージの下側に被せ、しかも向き合ったフ
ィルムシートの第1および第2の側部の緑を重ねること
ができる。パッケージは、包装ステーションからコンベ
ア上に排出され、フィルムシートの残りの側部である第
4の側部をパッケージの下側に被せるようになっている
。従って、パッケージの下側はフィルムシートの巻き付
けられた側部で完全に覆われ、当該側部の縁は互いに重
なり合って接着1−7、パッケージをしっかりと包装す
ることができる。
包装しようとするパッケージの後部(最に隣接して、側
部折り込み具の間の開口を広げる段階は、側部折り込み
具の巻き付け縁にノツチを形成することにより、図示の
実施例のように行なわれる。
ノツチの先導縁は、好ましくは、さらに、フィルムシー
トが後部折)込み具によりパッケージの下側に巻き付け
られる際、当該フィルムシートの第3すなわち後方の側
部で縁すなわち巻き込み部をたくし上げ且つ広げる段階
を実施できるような形にされている。
本発明の他の形態に係る、改良された巻き付けレバーは
、ピボット手段を持つ平らな巻き付けプレードを備えて
いる。前記ピボット手段は一方の端付近に配置され、プ
レート9をピボット手段の廻シで水平に枢動できるよう
に取り付けている。曲線巻き付け縁が巻き付けプ5レー
ドの側部に形成され、丸味の付いた先端で終っている。
ノツチ手段が、巻き付けレバーを用いて包装しようとす
る最も大きいパッケージの後部縁にほぼ整合して、曲線
巻き付け縁の内側端に形成されている。ノツチは、フィ
ルムシートを改良された巻き付けレノ;=または側部折
り込み具の廻9に巻き付ける際、当該フィルムを受け入
れる。従って、本発明の改良された一対のjPJ1部折
り込み具を用いることにより、フィルムシートの第3す
なわち後方の側部を後部巻き付け具または折り込み具が
係合する際、当該フィルムシートの第3すなわち後方の
側部にめる縁すなわち巻き付け部は、改良された側部折
り込み具により最も大きいパッケージのほぼ後部コーナ
の位置に位置決めされる。
本発明の図示の実施例において、ノツチは曲線先導線を
備えている。この曲線先導線は、フィルムシートが後部
折り込み具により巻き付けられる際、当該フィルムシー
トの第3すなわち後方の側部にある縁すなわち巻き込み
部をたくし上げ且つ広げる働きをする。包装機械が広範
囲のサイズのパッケージを包装する場合、ノツチの先に
ある巻き付けプレードの曲線巻き付け縁、すなわちノツ
チと丸味の付いた先端との間にある曲7腺巻き付け縁は
、フィルムシートの第3すなわち後方の側部を後部折り
込み具が係合する際、ノツチにより収容されるフィルム
よりも小さいフィルムをパッケージの廻シで保持し、フ
ィルムシートの第3すなわち後方の側部にある縁すなわ
ち巻き込み部をこうした小さいパッケージのほぼコーナ
に位置決めする。
本発明の改良された側部巻き付けレバーの図示の実施例
において、ピボット手段はプレートゝを包装機械に取り
付けるだめの開口を備えている。好ましくは、カム表面
を巻き付けプレードに形成して、後部折り込み具に連結
され且つカム表面に沿って運動されるカム上9ライバは
、ピボット手段の廻シで巻き付けプレードを枢動させる
働きをしている。
従って、本発明の目的は、大型のパッケージを標準幅の
フィルムシートで包装するための改良された方法と装置
を提供することにある。ここでは第3すなわち後方の側
部が係合されて折り込まれる際、第3すなわち後方の側
部が大型のパッケージのほぼ後部コーナの位置に配置さ
れるように、このフィルムシートの第3の側部をパッケ
ージのy@シに巻き付けている。これにより、フィルム
シートの第3の側部の縁が向き合った第1および第2の
側部の緑に重なるようにすることができる。
結果的に、大型のパッケージの下側は、この大型のパッ
ケージを包装するのに普通必要とされるフィルム幅より
狭い標準幅のフィルムで実質的に覆われる。また本発明
の目的は、側部折り込み具を枢動することによりフイル
ムシートの向き合った第1および第2の側部をパッケー
ジの廻9に巻き付けるような、パッケージをフィルムシ
ートで包装するための改良された方法と装置を提供する
ことにある。前記側部折り込み具は、パツケージの後部
縁にほぼ一致した箇所にフィルムシートを受け入れるノ
ツチを備え、これによりパッケージの後部縁におけるフ
ィルムシートの向き合った第1および第2の側部の巻き
込みを遅らせ、フィルムシートの第3すなわち後方の側
部にある縁すなわち巻き込み部がパッケージのほぼ後部
コーナから当該パッケージの緑に近接して被さるように
折り込まれ、その結果、フィルムシートの向き合った第
1および第2の側部を重ねることができる。また本発明
の目的は、一対の改良・くれた巻き付けレバーにより、
パッケージの廻りにフィルムシートを包装するための改
良された方法と装置を提供することにある。個々の巻き
付けレバーは、フィルムシートをパッケージの廻りに巻
き付ける際、当該フィルムシートを受け入れることので
きるノツチを内側端に形成しである曲線巻き付け縁を備
えている。このため、フィルムシートの第3すなわち後
方の側部の側部巻き込みが遅れ、フィルムシートを後部
折り込み具で巻き付ける際、フィルムシートの第3すな
わち後方の側部の幅を広げるようになっている。
本発明の他の目的並びに利点は、以下の説明、添付図面
および特許請求の範囲から明らかである。
以下添付図面に沿って本発明の一実施例を詳細に説明す
る。
(実施例) 第1図は、本発明に係る改良された側部巻き付けレバー
、すなわち側部折り込み具100を示している。図示の
実施例では、側部折り込み具100は、ピボット手段に
より水平に枢動できるように取り付けられた翼形の平ら
な巻き付けズレー−からできている。前記ピボット手段
は、巻き付けズンードの端部を通り抜ける孔を備えてい
る。ボルト102がこの孔を通シ抜けて取り付けられ、
側部折り込み具100を包装機械の固定部材104に固
定している。
側部折り込み具100は枢動的に閉じられ、包装される
パッケージのf11部下側にフィルムシートの第1と第
2の両側部を巻き付けるか又は張り付ける。当該側部折
り込み具を開けば、これら側部折り込み具100の間で
パッケージを持ち上げることができる。後部折り込み具
106が、フィルムの第3の側部すなわち後方の側部を
パッケージの下側に巻き付ける。パッケージをフィルム
シートに包み込む側部折り込み具100と後部折り込み
具106の全体の動きは、先に引用した特許に説明され
ておシ、また従来技術で周知である。
曲線カム面108が個々の側部折り込み具100に形成
されている。個々のカム面108は、後部折り込み具1
06に連結され且つこの後部折り込み具と共に運動する
カムドライバ110を受け入れている。
後部折り込み具106がパッケージに向って、第1図に
示したような上向きの方向に移動すると、側部折り込み
具100も同時にポル) 102の廻シで内向きに枢動
される。後部折り込み具106が反対方向に移動される
と、側部折り込み具100はボルト102の廻りで外向
きに枢動される。曲線巻き付け縁112が個々の折り込
み具100の側部に形成され、ノツチ手段またはノツチ
114から丸味の付いた先端116まで延びている。
第2図と第3図は、引用した特許出願に示されているよ
うな、フィルム折り込みレバーを用いた従来の、包装機
械で包装されたパッケージ200を示している。パッケ
ージ200は、概ね10インチ(25,4センチ)×1
4インチ(35,6センチ)の大型サイズもしくは家庭
用サイズのパッケージである。
第2図に示すように、パッケージ200は、18インチ
(45,7センチノの標準フィルムの1枚のシートに横
向きに包まれている。フィルムシートの向き合った第1
と第2の側部202は、従来技術の側部折り込み具によ
りパッケージ200の側部の下側に張)付けられるかま
たは折り込まれる。フィルムシートの第3すなわち後方
の側部204は、後部折り込み具によりパッケージの後
部205から張り付けられるかまたは折り込まれる。次
いで、フィルムシートの第4すなわち前方の側部206
は、パッケージ200を取り出しコンベア(第5図から
第10図を参照)に向けて押し出すことにより、肖該パ
ッケージ200の廻りに折り込まれる。また前記取り出
しコンベアは、包装ステーションから包装済みのパッケ
ージを取り除く。
第2図に見られるように、先に引用した特許出願の従来
技術の側部折り込み具は、後部折)込み具がフィルムシ
ートの後方の側部204に係合してパッケージ200の
下側に張り付ける以前に、巻き込み区域すなわち巻き込
み部208を半ってパッケージ200の後部のコーナか
らフィルムシートの第3すなわち後方の側部204の緑
を巻き込んでいる。
従来技術の側部折り込み具の巻き付け縁が持つ形状によ
って生じた巻き込み部208にょシ、フィルムシートの
後方の側部204はフィルムシートの向き合った第1と
第2の側部202と重ならない。従って、フィルムシー
トの折り込まれた側部202゜204の縁の間に間隙2
10が残される。
間隙210によフパッケージの下側がフィルムを重ねて
実質的に覆うのを阻害してしまうのが明らかである。こ
のフィルムは、フィルム自体が本来持っている付着性に
より、あるいは従来技術で周知の熱シール技術により取
り付けることができる。
従って、第2図に示したパッケージ200は満足のいく
状態にシールされておらず、例えば購入者が手で持った
場合江刺がれてしまうことがある。フィルムは通常トレ
ーにはシールすることができない。例えばポリ塩化ビニ
ルから作られているフィルムは、紙パルプ、ポリスチレ
ンやポリスチレン発泡体等のよく使われるトレー材料に
接着しないからである。フィルムシートの折り込まれた
側部の縁は、一般的に言って、必ずしも第2図に示した
ようにはならない。フィルムシートの後方の側部204
と向き合った第1および第2の側部202の間の間隙2
10は、本発明が解決しようとする問題点を例示するた
めに誇張しである。
間隙210をなくすことによって、箸2図に図示した包
装の不完全さを解消するために1従来技術の包装機械の
パッケージ処理通路の幅は21インチ(53,3センチ
)のフィルムを取扱えるように広げられていた。21イ
ンチ(53,3センチ)のフィルムを使用して従来技術
の包装機械で大型の家庭用パックを包装することにより
、パッケージの廻)にフィルムシートの側部縁を巻き付
けて必要としていたように重ねることができ、パッケー
ジを確実に密封することができる。第3図に示すように
、ノ々ツケージ200を包装するのに使用されたフィル
ムシートの向き合った第1と第2の側部202は、フィ
ルム幅が広がったために、パッケージの中央へ向ケて張
り出している。従って、フィルムシートの巻き込まれた
第3すなわち後方の側部20・1の縁は、フィルムシー
トの第1と第2の側部202の縁に重なる。また第1と
第2の側部202の緑および第3の側部204は、パッ
ケージを包装ステーションから取り出しコンベアに向は
放出してパッケージの廻りに第4の側部が折り込まれる
際、この第4の側部206と重なる。
第3図に示したパッケージ200の従来の包装技術はそ
れなシに満足でき、先に述べたように、家庭用サイズの
パッケージを包み込めるが、21インチ(53,3セン
チ)幅のフィルムを使用できるよう機械を改造するには
経費がかがシすざる。フィルムのコストも同じように高
くつく。従来の装置で使用される21インチ(53,3
センチ〕のフィルムの各ロールは、18インチ(45,
7センチ)のフィルムのロールより概ね15%コスト高
になる。
ロール当シにかかる経費は大幅に増加することはないが
、平均的なスーパーマーケットで一週間当93本の幅の
広いフィルムが使われることを考えてみれば、包装機械
の運転寿命が尽きるまでの節約量は膨大である。先に引
用した特許出願の従来技術包装機械の側部弁シ込み具を
、第1図および第5図から第7図に示したような本発明
の改良された側部折り込み具100で交換することで、
家庭用サイズのノξツケージ200を装置により標準の
18インチ(45,7センチ)幅のフィルムに横向きに
適切に包装することができる。第4図・に示したように
、フィルムシートの第3または後方の側部204の巻き
込み縁は、各々が拡張部211を伴ってパッケージの側
部に向けて外向きに広げられている。
この拡張部211は、従来の側部折り込み具(第2図と
第3図を参照)により生じていた巻き込み区域すなわち
巻き込み部208にほぼ相当している。
従って第4図は、本発明の改良された側部折り込み具1
00を使用すれば巻き込み部208がなくなることを図
示している。
第7図を参照すると、ノツチ114が家庭用サイズのパ
ッケージ200の後部縁にほぼ隣接して配置されている
。このノツチ114は、フィルムシートの第3すなわち
後方の側部204が後部折り込み具106と係合する際
、大型の家庭用バックの後方位置で側部折り込み具lO
Oの間の間隔を広げる働きをしている。側部折り込み具
100の拡張開口により、家庭用サイズのパッケージ2
00の後部位置で側部巻き込み動作が遅れて巻き込み部
208ができず、標準の18インチ(454センチ)幅
のフィルムに家庭用サイズのパッケージ200を包み込
んだ第4図に示したような包装体を生産できる。
大型のパッケージ200の後部で側部巻き込みを遅らせ
ることにより、フィルムシートの第3すなわち後方の側
部204の緑は、後部折り込み具106がフィルムシー
トの第3すなわち後方の側部204に係合する際、大型
パッケージ200の後部コーナにほぼ隣接している。従
って、フィルムシートの第3すなわち後方の側部204
の緑は、各々が拡張部211を伴ってノ々ツクージ20
0の側部縁に向けて外向きに広げられる。前記拡張部2
11は、従来技術の側部折り込みレバーにより生じてい
た一方の巻き込み部208にほぼ等しい。
カム面108とカムドライバ110とによって決定され
る側部折り込み具100と後部折り込み具106の運動
のタイミングは、フィルムシートの第3すなわち後方の
側部204のテーパ角度212が僅かに減少するよう設
定されていることに注目する必要がある。そうした減少
・する側部テーパは、フィルムシートの第3すなわち後
方の側部204のR214をパックー:)200の縁2
16に向けて外向きに広げる。従って、本発明に則った
包装機械によれば標準の18インチ(45,7センチ)
幅のフィルムを使用することができる。
第5図と第6図は、それぞれ標1fA範囲のパッケージ
サイズのうち最も小さいパッケージと最も大きいパッケ
ージにおいて、フィルムシートの第3すなわち後方の側
部204を折り込み始める時点での、本発明に係る改良
された側部折多込み具100の位置を示している。第7
図では、家庭用パックのだめの位置が示されている。ノ
ツチ114と側部折り込み具lOOの丸味の付いた先端
116との間にある折り込み縁112は、フィルムシー
トの第1と第2の向き合った側部202を包装しようと
するパッケージの側部下側に張り付けるかまたは巻き付
ける働きをする。
概ね5インチ(12,7センチ)×5インチから慨ね9
インチ(22,9センチ)×12インチ(30,5セン
チ)の間の標準範囲のパッケージサイズに対し、折り込
み縁112は、フィルムシートの第3すなわち後方の側
部204の縁をパッケージの後部コーナにほぼ隣接して
巻き込み、後部折り込み具106により係合することが
できる。この後部折り込み具106は、フィルムシート
の第3すなわち後方の側部204をパッケージの下側に
張り付けるかまたは巻き付ける。
第5図に示すように、例えば標準の14インチ(35,
6センチ)幅の狭いフィルムシート250は、先に引用
した特許川原に係る包装機械に引き込まれ、サイズの最
も小さいパッケージ251の上方で事前に引き延ばされ
る。前記パッケージ251は、機械の中心線252に沿
ってパッケージ整合線253に供給される。次いで、パ
ッケージ251はフィルムシート250内へ且つ当該フ
ィルムシート250が形成する元の平面を通シ越えて持
ち上げられる。
そしてフィルムシート250は側部折り込み具100に
より係合され、フィルムシート250の向き合った第1
と第2の側部202はサイズの最も小さいパッケージ2
51の下側に張夛付けられるかまたは巻き付けられる。
第5図において、側部折9込み具100は全開位置に実
線で示され、ゴ゛た点線により、パッケージ251のW
bに巻き付けられるフィルムシート250の第3すなわ
ち後方の側部204を、後部巻き込み具106の先導部
分が係合する時期の位置を示している。曲線折り込みt
tuzは、フィルムシート250の第3すなわち後方の
側部204の巻き込み縁が、パックー:)251のほぼ
後部コーナ254の位置にくるように形成されている。
その結果、フィルムシート250の第3すなわち後方の
側部204は、はぼ図示したようにパッケージの底に巻
き付けられる。フィルムシート250の第4の側部20
6(第2図から第4図を参照、第5図から第7図には示
されていない)は、パッケージ251がパッケージ押し
出し器手段により包装ステーションからパッケージコン
ベア256へ排出される際にパッケージ251の廻りに
折り込まれ、パッケージ251の包装作業が完了する。
パッケージ押し出し器と、第2図から第4図に示したよ
うなフィルムシートの第4の側部206の側部たくし上
げ器は、先に引用した特許出願に図示されている。
第6図は、先に引用した特許出願のフィルム包装機械に
より、標準的なパッケージサイズの範囲で最も大きいパ
ッケージを包装する際の、フィルムシートの第3すなわ
ち後方の側部204の概略アクトラインを示している。
例えば18インチ(45,7センチ)幅のフィルムから
なるフィルムシート260が、そうしたフィルムの連続
供給源から引き出され、先に引用した特許出願に従って
パッケージ258の上方に引き延ばされる。次いでパッ
ケージ258は、フィルムシート260内へ且つ当該フ
ィルムシート260が形成する当初の平面を通シ越えて
持ち上げられる。そして側部折り込み具100と後部折
り込み具106が作動して、フィルムシート260の3
つの側部をパッケージ258の下側に巻き付けられる。
第6図では、側部折り込み具lOOは、パッケージ25
8の廻りに巻き付けようとするフィルムシート260の
第3、すなわち後方の側部204が後部折り込み具10
6の先導縁で係合される位置に示されている。前記側部
折り込み具100の+frh込み縁112は、丸味の付
いた先端116から湾曲した指状部262へと延びてい
る。前記湾曲した指状部262は、側部折り込み具10
0のノツチ114に至る入口を形成している。第6図に
は、指状部262がパツケージ258の後部縁264を
越えて位置し、フィルムシート260の第3すなわち後
方の側部204が後部折り込み具206の先導縁で係合
される際、パッケージ258の後部コーナ266にフィ
ルムシート260の第3すなわち後方の側部204の縁
を巻き込んでいることが理解できる。側部折り込み具1
00と後部折り込み具106とにより、フィルムシート
260の向き合った第1と第2の側部並びに第3の側部
が折り込まれた後に、パッケージ258は取り出しコン
ベア256上に排出される。その際、フィルムシート2
60の第4の側部206(第6図には図示セス)はパッ
ケージ258の廻りに折り込まれる。
第7図には、概ね10インチ(25,4センチ)×14
インチ(35,6センチ)の大きさの家庭用サイズのパ
ッケージ268が示され、この家庭用サイズのパッケー
ジを標準の18インチ(45,7センチ)幅のフィルム
に包装する際の、本発明の詳細な説明している。18イ
ンチ(45,7センチ)幅のフィルムシート270は当
該フィルムの連続供給源から引き出され、パッケージ2
68の上方に引き延ばされる。
次いで、前記パッケージ268はフィルムシート270
内へ且つ当該フィルムシート270が形成する当初の平
面を通シ越えて持ち上げられる。そしてフィルムシート
270は側部折り込み具100と後部折り込み具106
により係合される。
側部折り込み具100は、第7図に示すように、後部折
り込み具106がパッケージ268の廻りに巻き付けら
れるフィルムシート270の第3すなわち後方の側部2
04と係合する地点に、配置されている。第7図から第
10図に見られるように、フィルムシート270の側部
は側部折り込み具100のノツチ114に受け入れられ
、フィルムシート27oの第3すなわち後方の側部20
4の巻き込みを遅らせている。従って、フィルムシート
270の第3すなわち後方の側部204の個々の縁は、
拡張部2111Cより広げられる。この拡張部211は
、゛家庭用のパックを包装する際、先に引用した特許出
願の従来技術側部折り込み具にょシ得られる巻き込み具
208の1つにほぼ等しい。従って、フィルムシートの
第3すなわち後方の側部204の折り込み部は、最も外
側の位置272から始まっている。この最も外側の位置
272は、家庭用サイズのパッケージ268のほぼ後部
コーナに位置している。
側部折り込み具100のノツチ114の1つにフィルム
シート270を係合した後部折り込み具106の側面図
が、第8図から第10図に示されている。
トリワケ、フィルムシー)270id:フィルムロール
から水平に引き出され、フィルム保持器274並びにフ
ィルムクランプカッター276との間に縦方向に引き延
ばされ、そして先に引用した特許出願に図示されたよう
に、フィルム側部クランプの間に横方向に引き延ばされ
ている。パッケージ268は、昇降機278により、フ
ィルムシート270が形成スる当初の平面を通り越えて
持ち上げられる。前記昇降機278は、従来技術で周知
のように側部折り込み具100と後部折り込み具106
により変形される伸縮自在なよろい板280を備えてい
る。フィルムシート270は、第8図から第10図に詳
しく示すようにノツチ114の内部に受け入れられ、フ
ィルムシート270の第3すなわち後方の側部204の
巻き込みを遅らせるかまたは制限している。従って、フ
ィルムシートの第3すなわち後方の側部204の縁の巻
き込みは、後部折り込み具106の先導部分くより係合
されて、パッケージ268の後部コーナ270に向けて
進行していく。
フィルムクランプカッター276は、包装材料の連続供
給源から送られてくるフィルムシートを切断するだけで
なく、フィルムを掴んで引き延ばす役割も果している。
フィルムカッター276の動作は、パッケージ268が
フィルムシート270の内部に持ち上げられ、シートに
応力が加わシ、このため供給源からのシート270を切
断する以前に当該連続供給源からのフィルムにさらに引
つ張りカが加わるようになるまで行なわれない。本発明
に組み合わせて有益に用いることのできる張り渡らせた
フィルムの拡張について更に詳じく知るには、米国特許
出願第604,053号が参考となる。この特許出願は
、フリッノ・F、)レーバー氏(Fritz F。
Treiber )その他によ、91984年8月10
日に出願され、本件出願と同一の譲シ受け入に譲渡され
た、”フィルム包装機械における張り渡されたフィルム
の拡張°′の題名が付されている。
包装機械に犬がかシな改造を加えなくても、家庭用サイ
ズのパッケージを標準幅のフィルムで包む既存のフィル
ム包装機械を修正することのできる改良された方法と装
置が明らかになっている。
この方法と装置によれば、当初より機械が設計されてい
た標準サイズのパッケージより広範囲なパッケージを包
むことができ、また標準幅のフィルムに家庭用サイズの
パッケージをも包むことができる。しかもこの方法と装
置を新たな装置に利用すれば、与えられた1@のフィル
ムで包めるパッケージサイズの範囲を広げることもでき
る。
本明細書中に記載した方法と、この方法を実施する装置
の形態とは、本発明の好ましい実施例を構成しているが
、本発明はこれと同じ方法並びに装置の形態に制限され
ることはなく、添付の特許請求の範囲で特定した本発明
の範囲から逸脱しなければいかようにも変更できること
を理解する必要がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は、パッケージ包装機械に取り付けられた改良さ
れた側部巻き付けレバーを示している。 第2図と第3図は、それぞれ従来の側部巻き付けレバー
を持つ機械により、標準幅のフィルムと幅の広いフィル
ムとを用いて家庭用サイズのパッケージをフィルムで包
装した状態の底の部分を示している。 第4図は、本発明の改良された側部巻き付けレバーと標
準幅のフィルムを用いて、家庭用サイズのパッケージを
包装したフィルムの底の部分を示している。 第5図から第7図は、様々なパッケージサイズにおける
、本発明の改良された側部巻き付けレバーの動作を図示
している。 第8図から第10図は、本発明の改良された側部巻き付
けレバーにより巻き込みを遅らせるフィルムの取り扱い
法を示している。 100・・・・・・側部巻き付けレバーまたは側部折り
込み具。 102・・・・・・ポル)、   104・・・・・・
固定部材、106・・・・・・後部折り込み具、108
・・・・・・曲線カム面。 110・・・・・・カムドライバ、112・・・・・・
曲線巻き付け緑。 114・・・・・・ノツチ、116・・・・・・丸味の
付いた先端。 200・・・・・・大型のパッケージ、202・・・・
・・第1と第2の側部、204・・・・・・第3すなわ
ち後方の側部。 206・・・・・・第4すなわち前方の側部、211・
・・・・・拡張部、212・・・・・・テーパ角度、2
14・・・・・・フィルムシートの縁、   216・
・・・・・パッケージの緑。

Claims (11)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)広範囲のサイズのパツケージの廻りにフイルムシ
    ートを包装するための包装機械において、前記広範囲の
    サイズのうちの最も大きいものを越える大型のパツケー
    ジを標準幅のフイルムシートで包装するための方法が: 大型のパツケージ(200)をパツケージ昇降機へ搬送
    する段階と; 当該パツケージ(200)より上方の平面内にフイルム
    シートを固定する段階と; 前記大型のパツケージ(200)を前記フイルムシート
    内へ且つ当該フイルムシートが形成する当初の平面を通
    り越えて持ち上げる段階と; 側部折り込み具(100)および後部折り込み具(10
    6)を移動して前記フイルムシートに係合させ、これに
    より当該フイルムシートの向き合つた第1および第2の
    側部(202)を前記パツケージ(200)の下側に巻
    き付ける一方、第3の側部(204)をこのフイルムシ
    ートの向き合つた第1および第2の側部(202)の縁
    に重ねて保持する段階と;前記大型のパツケージ(20
    0)の後部位置で、前記側部折り込み具(100)の間
    の標準的な間隔を広げて、この大型のパツケージの後部
    位置での側部巻き込みを遅らせ、その結果前記折り込み
    具(106)が第3の側部(204)に係合して、当該
    第3の側部(204)の縁をパツケージ(200)の側
    部付近に被せる際、このフイルムシートの巻き込まれた
    第3の側部(204)の縁がこの大型のパツケージ(2
    00)の後部コーナに隣接し、このフイルムシートの第
    3の側部(204)の縁がフイルムシートの向き合つた
    第1および第2の側部(202)に確実に重なるように
    する段階と; 前記包装機械よりパツケージ(200)を排出して、前
    記フイルムシートの残された第4の側部(206)を当
    該パツケージ(200)の下側に巻き付け、その結果、
    このパツケージの下側を折り込まれたフイルムシートの
    側部の重なつた縁で完全に覆う段階とを有する方法。
  2. (2)特許請求の範囲第1項に記載の大型のパツケージ
    を包装するための方法において、前記大型のパツケージ
    (200)の後部位置で、前記側部折り込み具(100
    )の間の標準的な間隔を広げる段階が、前記側部折り込
    み具(100)にノツチ(114)を形成する段階を有
    している方法。
  3. (3)特許請求の範囲第2項に記載の大型のパツケージ
    を包装するための方法において、更に、前記ノツチ(1
    14)に前記フイルムシートの第3の側部(204)の
    巻き込み縁に係合する先導縁を形成して、当該巻き込み
    縁をたくし上げ且つ広げることにより、このフイルムシ
    ートの第3の側部(204)の巻き込み縁をたくし上げ
    且つ広げる段階を有する方法。
  4. (4)側部巻き付けレバー(100)および後部巻き付
    け具(106)によりパツケージの廻りにフイルムシー
    トを包装するための包装機械における、幅の狭いフイル
    ムで前記パツケージを包装するための側部巻き付けレバ
    ーにおいて、個々の当該改良された側部巻き付けレバー
    が: 平らな巻き付けブレード(100)と; 当該巻き付けブレード(100)の一方の端付近に配置
    され、この巻き付けブレード(100)が水平に枢動で
    きるように取付けるためのピボツト手段(102)と; 前記巻き付けブレード(100)の側部に形成されてい
    て、丸味の付いた先端(116)を持つ曲線巻き付け縁
    (112)と; 当該曲線巻き付け縁(112)の内側端に形成され、前
    記パツケージが包装される際に当該パツケージの後部縁
    に実質的に整合してフイルムシートを受け入れ、フイル
    ムシートがパツケージの廻りに巻き込まれるのを遅らせ
    、その結果、前記フイルムシートを後部巻き付け具(1
    06)が係合する際、当該フイルムシートの後部の巻き
    込み縁が前記パツケージのほぼ後部コーナの位置に配置
    されるようなノツチ手段(114)とを有する側部巻き
    付けレバー。
  5. (5)特許請求の範囲第4項に記載の側部巻き付けレバ
    ーにおいて、前記ノツチ手段(114)が曲線先導縁を
    有し、この曲線先導縁は、前記フイルムシートが後部巻
    き付け具(106)により巻き付けられる際、当該フイ
    ルムシートの後部の巻き込み縁をたくし上げ且つ広げる
    働きをする側部巻き付けレバー。
  6. (6)側部巻き付けレバー(100)および当該側部巻
    き付けレバーに連係する後部巻き付け具(106)によ
    り、広範囲の類似するサイズのパツケージの廻りに種々
    のサイズのフイルムシートを包装するための包装機械に
    おける、標準幅のフイルムで大型のパツケージ(200
    )を包装するための側部巻き付けレバーにおいて、個々
    の当該改良された側部巻き付けレバーが: 平らな巻き付けブレード(100)と; 当該巻き付けブレード(100)の一方の端付近に配置
    され、この巻き付けブレード(100)が水平に枢動で
    きるように取り付けるためのピボツト手段(102)と
    ; 前記巻き付けブレード(100)の側部に形成されてい
    て、当該巻き付けブレードのほぼ前方1/3に亘つて延
    び且つ丸味の付いた先端(116)で終つている曲線巻
    き付け縁(112)と; 当該曲線巻き付け縁(112)の内側端に形成され、前
    記大型のパツケージ(200)が包装される際に当該大
    型のパツケージ(200)の後部縁に実質的に整合して
    、前記フイルムシートがこの大型のパツケージ(200
    )の廻りに巻き込まれる際に当該フイルムシートを受け
    入れて、フイルムシートが大型のパツケージ(200)
    の後部縁に巻き込まれるのを遅らせ、その結果、前記フ
    イルムシートの後部を後部巻き付け具(106)が係合
    する際、当該フイルムシートの後部の巻き込み縁が前記
    大型のパツケージ(200)のほぼコーナの位置に配置
    されるようなノツチ手段(114)とを有する側部巻き
    付けレバー。
  7. (7)特許請求の範囲第6項に記載の側部巻き付けレバ
    ーにおいて、前記ノツチ手段(114)が曲線先導縁を
    有し、この曲線先導端は、前記フイルムシートが後部巻
    き付け具(106)により巻き付けられる際、当該フイ
    ルムシートの後部の巻き込み縁をたくし上げ且つ広げる
    働きをする側部巻き付けレバー。
  8. (8)広範囲のサイズの矩形パツケージを選択された幅
    と長さを持つ延伸フイルムで包装するための包装機械に
    おいて、個々の前記パツケージは機械の中心線(252
    )に沿つて供給され、事前に引き延ばされたフイルムシ
    ートの下側で前方整合線(253)の位置に配置され、
    次いでパツケージ全体が事前に引き延ばされた前記フイ
    ルムシートの当初の平面の上方に位置するまで持ち上げ
    られるような包装機械にして、当該包装機械が、 前記機械の中心線の両側に取り付けられ、当該中心線に
    向けてまたこの中心線から離れる方向に水平に枢動でき
    るように取り付けられた平らな一対の側部折り込み具(
    100)と、 前記側部折り込み具(100)の平面の真上にある水平
    な平面内で、前記中心線(252)に沿つて前記前方整
    合線(253)に向けてまたこの前方整合線から離れる
    方向に往復運動され、向き合つた第1および第2の側部
    (202)が効果的に折り込まれた後、パツケージの後
    部より当該パツケージの下側に前記フイルムシートの第
    3の側部(204)を張り付けることのできる後部折り
    込み具(106)と、コンベア上に個々のパツケージを
    押し出して、前記フイルムシートの第4の側部をパツケ
    ージの下側に折り込むことができ、その結果、当該フイ
    ルムシートの前記側部の縁が互いに重なり合つてパツケ
    ージの底を完全に覆い、このパツケージをシールするこ
    とができるような押し出し器とを備え、 前記側部折り込み具(100)は巻き付け縁(112)
    を形成し、また包装しようとする最も大きいパツケージ
    の境界から外の外側位置より、前記フイルムシートの向
    き合つた第1および第2の側部(202)を包装しよう
    とするパツケージの下側に張り付ける内側位置まで移動
    することができ、 前記側部折り込み具(100)並びに後部折り込み具(
    106)は一致してパツケージの下側へと移動し、前記
    フイルムシートの第1、第2および第3の側部(202
    、204)を当該パツケージサイズの境界内で折り込み
    、前記パツケージサイズの境界内で当該パツケージの下
    側にてこれら側部を互いに重ね合わせるもので、 包装機械で普通に用いられる最大幅のフイルムを備えた
    包装機械に収容される最も大きい標準のパツケージサイ
    ズより幅が広く長さの長い、大型のパツケージを包装す
    るための手段を有しており、当該手段が個々の前記側部
    折り込み具(100)の巻き付け縁(112)にノツチ
    (114)を有し、このノツチ(114)が前記大型の
    パツケージの後部縁にほぼ一致し、このノツチ(114
    )の深さは、こうした大型のパツケージを包装する際、
    折り込まれる前記シートの後方の側部(204)がノツ
    チ(114)内に進入し、この大型のパツケージの後部
    縁に隣接して側部折り込み具を遅らせ、これによりフイ
    ルムシートの第3の側部(204)の幅を広げて、この
    フイルムシートを大型サイズのパツケージのほぼ後部コ
    ーナから延びるようにしている包装機械。
  9. (9)特許請求の範囲第8項に記載の包装機械において
    、前記側部折り込み具(100)のノツチ(114)が
    曲線先導線を有し、この曲線先導縁は、前記フイルムシ
    ートが後部折り込み具(106)により巻き付けられる
    際、当該フイルムシートの後方の側部(204)の巻き
    込み縁をたくし上げ且つ広げる働きをする包装機械。
  10. (10)側部巻き付けレバー(100)および当該側部
    巻き付けレバーに連係する後部巻き付け具(106)に
    より、第1の範囲のサイズの矩形パツケージを選択され
    た長さと第1の幅を持つ延伸フイルムで包装し、また第
    2の範囲のサイズの矩形パツケージを選択された長さと
    第2の幅を持つ延伸フイルムで包装するための包装機械
    における、側部巻き付けレバーにおいて、当該側部巻き
    付けレバーにより、第2の範囲のパツケージのサイズを
    広げて大型のパツケージを前記第2の幅の延伸フイルム
    で包装できるようにし、このため矩形パツケージのサイ
    ズの全体の範囲を広げて、互いに接していて補完し合う
    第1と第2の範囲を包含することができるもので、個々
    の側部巻き付けレバーが:巻き付け縁(112)を形成
    する平らな巻き付けブレード(100)と; 当該巻き付けブレード(100)が一方の端の廻りで水
    平に枢動できるよう、この巻き付けブレード(100)
    を取り付けるためのピボツト手段(102)と;前記巻
    き付け縁(112)に形成されていて、前記大型のパツ
    ケージが包装される際、当該大型のパツケージ後部縁に
    実質的に一致して、前記折り込み具(100)によつて
    大型のパツケージの廻りに巻き付けられるフイルムが前
    記ノツチ(114)に進入し、この大型のパツケージの
    後部縁の廻りに前記フイルムが巻き込まれるのを遅らせ
    、その結果、前記フイルムの巻き込み縁を前記後部巻き
    付け具(106)が係合する際、当該フイルムの巻き込
    み縁が前記大型のパツケージのほぼ後部コーナの位置に
    配置されるようなノツチ(114)とを有する側部巻き
    付けレバー。
  11. (11)特許請求の範囲第10項に記載の側部巻き付け
    レバーにおいて、前記ノツチ(114)が曲線先導縁を
    有し、この曲線先導緑は、前記フイルムが後部巻き付け
    具(106)により巻き付けられる際、当該フイルムの
    巻き込み縁をたくし上げ且つ広げる働きをする側部巻き
    付けレバー。
JP60167371A 1984-08-10 1985-07-29 包装方法とこの方法に用いる装置 Granted JPS6147314A (ja)

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