JPS6146749B2 - - Google Patents
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- JPS6146749B2 JPS6146749B2 JP54110012A JP11001279A JPS6146749B2 JP S6146749 B2 JPS6146749 B2 JP S6146749B2 JP 54110012 A JP54110012 A JP 54110012A JP 11001279 A JP11001279 A JP 11001279A JP S6146749 B2 JPS6146749 B2 JP S6146749B2
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- Japan
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- water
- container
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- dryer
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Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F26—DRYING
- F26B—DRYING SOLID MATERIALS OR OBJECTS BY REMOVING LIQUID THEREFROM
- F26B9/00—Machines or apparatus for drying solid materials or objects at rest or with only local agitation; Domestic airing cupboards
- F26B9/06—Machines or apparatus for drying solid materials or objects at rest or with only local agitation; Domestic airing cupboards in stationary drums or chambers
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F26—DRYING
- F26B—DRYING SOLID MATERIALS OR OBJECTS BY REMOVING LIQUID THEREFROM
- F26B21/00—Arrangements or duct systems, e.g. in combination with pallet boxes, for supplying and controlling air or gases for drying solid materials or objects
- F26B21/006—Arrangements or duct systems, e.g. in combination with pallet boxes, for supplying and controlling air or gases for drying solid materials or objects the gas supply or exhaust being effected through hollow spaces or cores in the materials or objects, e.g. tubes, pipes, bottles
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F26—DRYING
- F26B—DRYING SOLID MATERIALS OR OBJECTS BY REMOVING LIQUID THEREFROM
- F26B3/00—Drying solid materials or objects by processes involving the application of heat
- F26B3/02—Drying solid materials or objects by processes involving the application of heat by convection, i.e. heat being conveyed from a heat source to the materials or objects to be dried by a gas or vapour, e.g. air
- F26B3/04—Drying solid materials or objects by processes involving the application of heat by convection, i.e. heat being conveyed from a heat source to the materials or objects to be dried by a gas or vapour, e.g. air the gas or vapour circulating over or surrounding the materials or objects to be dried
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- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
- Microbiology (AREA)
- Drying Of Solid Materials (AREA)
- Cleaning In General (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
〔発明の技術分野〕
本発明はピペツトのようなガラス細管を洗滌
し、乾燥させるガラス細管洗滌乾燥器に係る。
し、乾燥させるガラス細管洗滌乾燥器に係る。
化学分析等に使用するピペツトを洗滌し、乾燥
することは化学的な操作において欠くことができ
ない作業である。ところがピペツトは複雑な形状
を有するものであり、ピペツトの数が多い場合に
は前記の洗滌作業は多くの時間と労力とを必要と
する。ピペツトの洗滌、乾燥を容易とするためピ
ペツト洗滌器や、ピペツト乾燥器が市販されてい
るが、それ等は何れもピペツトの洗滌のみまたは
乾燥のみを行うものとして構成されており、洗滌
器でピペツトを洗滌した後、それ等を乾燥器に移
しかえる必要がある。ピペツトが多数である場合
には前記の移しかえもかなりの手数を要する。
することは化学的な操作において欠くことができ
ない作業である。ところがピペツトは複雑な形状
を有するものであり、ピペツトの数が多い場合に
は前記の洗滌作業は多くの時間と労力とを必要と
する。ピペツトの洗滌、乾燥を容易とするためピ
ペツト洗滌器や、ピペツト乾燥器が市販されてい
るが、それ等は何れもピペツトの洗滌のみまたは
乾燥のみを行うものとして構成されており、洗滌
器でピペツトを洗滌した後、それ等を乾燥器に移
しかえる必要がある。ピペツトが多数である場合
には前記の移しかえもかなりの手数を要する。
そのような手数を省くためには、ピペツトを洗
滌後、そのまま乾燥させる洗滌乾燥器があればよ
いが、ピペツトの洗滌は洗滌液が漏出しない形
状、構造の容器内で行い、それに続く乾燥をピペ
ツトを高温に曝すことなく、同一の容器内で行わ
なければならないので、開発が困難とされてい
た。
滌後、そのまま乾燥させる洗滌乾燥器があればよ
いが、ピペツトの洗滌は洗滌液が漏出しない形
状、構造の容器内で行い、それに続く乾燥をピペ
ツトを高温に曝すことなく、同一の容器内で行わ
なければならないので、開発が困難とされてい
た。
つまり、洗滌液が漏出しない形状、構造でまた
洗滌中にほこりに曝されない容器は、外部に対す
る開口部が少なく、容器内に収容されたピペツト
が自然に乾燥することは考えられず、乾燥に際し
ては水分を容器外に排出する何等かの手段を必要
とする。最も簡単な手段としては、容器内を100
℃程度に加熱することが考えられるが、洗滌乾燥
の対象物がピペツトである場合には容量精度維持
のため、高温に曝すことは極めて好ましくない。
洗滌中にほこりに曝されない容器は、外部に対す
る開口部が少なく、容器内に収容されたピペツト
が自然に乾燥することは考えられず、乾燥に際し
ては水分を容器外に排出する何等かの手段を必要
とする。最も簡単な手段としては、容器内を100
℃程度に加熱することが考えられるが、洗滌乾燥
の対象物がピペツトである場合には容量精度維持
のため、高温に曝すことは極めて好ましくない。
これに次ぐ手段としては、容器にフアンおよび
加熱機構を取り付け、適度に加温した容器内を換
気するか、容器内に加温した外気を吹き込むこと
が考えられるが、フアンの設置に費用が掛るだけ
でなく、換気によつて容器外に放出される熱量が
膨大であるため、作業環境を悪くする。また、換
気に伴い外気中のほこりが容器内に導入され、洗
滌後のピペツトに付着するおそれがある。
加熱機構を取り付け、適度に加温した容器内を換
気するか、容器内に加温した外気を吹き込むこと
が考えられるが、フアンの設置に費用が掛るだけ
でなく、換気によつて容器外に放出される熱量が
膨大であるため、作業環境を悪くする。また、換
気に伴い外気中のほこりが容器内に導入され、洗
滌後のピペツトに付着するおそれがある。
本発明は上記の事情に基づきなされたもので、
同一の容器内で多数のガラス細管の洗滌、乾燥を
なし得、しかも乾燥時にそれ等にほこりの付着等
を生じることのないガラス細管洗滌乾燥器を得る
ことを目的としている。
同一の容器内で多数のガラス細管の洗滌、乾燥を
なし得、しかも乾燥時にそれ等にほこりの付着等
を生じることのないガラス細管洗滌乾燥器を得る
ことを目的としている。
本発明のガラス細管洗滌乾燥器は、水密容器
と、閉鎖時に前記水密容器との間に若干の間隙を
形成する蓋と、前記水密容器の上部一側に上端を
連通させ下端を大気に連通させ電熱器を内蔵した
乾燥器と、上部他側に設けられ水位計を内蔵する
水位計室と、前記水密容器の底面に連通する遊水
タンクと、前記水密容器の下部一側に連通され電
磁弁を介して水道水供給口に連通する給水管およ
び電磁弁並びにイオン交換式純水器を介して水導
水供給口に連通する給水管と、水密容器底面外部
に設けられリレーにより制御される電熱器とを有
することを特徴とする。
と、閉鎖時に前記水密容器との間に若干の間隙を
形成する蓋と、前記水密容器の上部一側に上端を
連通させ下端を大気に連通させ電熱器を内蔵した
乾燥器と、上部他側に設けられ水位計を内蔵する
水位計室と、前記水密容器の底面に連通する遊水
タンクと、前記水密容器の下部一側に連通され電
磁弁を介して水道水供給口に連通する給水管およ
び電磁弁並びにイオン交換式純水器を介して水導
水供給口に連通する給水管と、水密容器底面外部
に設けられリレーにより制御される電熱器とを有
することを特徴とする。
水密容器1の上部には閉鎖時に容器本体との間
に若干の間隙を形成する蓋2が設けてあり、上部
近傍一側には電熱器3を内蔵した乾燥器4が、ま
た他側には水位計5を内蔵した水位計室6が設け
られている。さらに、水密容器1の下部には遊水
タンク7を介して排水ポンプ8が設けられ、水密
容器1の下部近傍一側には入水口9が、また他側
にはリレー10に接続した電熱器11が設けられ
ている。入水口9には、水道水供給口12に電磁
弁13を介して連通する給水管14と、電磁弁1
5およびイオン交換樹脂純水器16を介して連通
する給水管17とが接続されている。
に若干の間隙を形成する蓋2が設けてあり、上部
近傍一側には電熱器3を内蔵した乾燥器4が、ま
た他側には水位計5を内蔵した水位計室6が設け
られている。さらに、水密容器1の下部には遊水
タンク7を介して排水ポンプ8が設けられ、水密
容器1の下部近傍一側には入水口9が、また他側
にはリレー10に接続した電熱器11が設けられ
ている。入水口9には、水道水供給口12に電磁
弁13を介して連通する給水管14と、電磁弁1
5およびイオン交換樹脂純水器16を介して連通
する給水管17とが接続されている。
水密容器1内には、ステンレスステイールのよ
うな材料で構成された篭18を収容し、この篭内
にピペツト等の被洗滌、乾燥物のガラス細管19
が収納されている。
うな材料で構成された篭18を収容し、この篭内
にピペツト等の被洗滌、乾燥物のガラス細管19
が収納されている。
なお、図示は省略したが乾燥器4、排水ポンプ
8、電熱器11、電磁弁13,15等を制御する
シーケンス回路が設けられている。
8、電熱器11、電磁弁13,15等を制御する
シーケンス回路が設けられている。
上記構成の本発明洗滌乾燥器によりガラス細管
の洗滌乾燥は次のようにしてなされる。すなわ
ち、篭18内にガラス細管19を収納し、電磁弁
13を開にして水密容器内に水を注入する。その
水が水位計室6まで到達すると、水位計5がこれ
を感知して電磁弁13を閉とする。次に、排水ポ
ンプ8が作動し水密容器1内の水を排水し、排水
終了時には排水ポンプ8は自動的に停止される。
この際、排水管内に水が若干残留し、これが逆流
しても遊水タンク内に貯溜されるので、水密容器
1内に達することはない。
の洗滌乾燥は次のようにしてなされる。すなわ
ち、篭18内にガラス細管19を収納し、電磁弁
13を開にして水密容器内に水を注入する。その
水が水位計室6まで到達すると、水位計5がこれ
を感知して電磁弁13を閉とする。次に、排水ポ
ンプ8が作動し水密容器1内の水を排水し、排水
終了時には排水ポンプ8は自動的に停止される。
この際、排水管内に水が若干残留し、これが逆流
しても遊水タンク内に貯溜されるので、水密容器
1内に達することはない。
上記の水道水による洗滌を所定回数行つた後、
電磁弁15が開とされ水道水はイオン交換純水器
16を経て純水となり、水密容器1内に流入す
る。純水の流入初期の不完全な純水は遊水タンク
7内に貯溜され、水密容器1内には完全な純水の
みが流入し、水密容器1内に充満してガラス細管
19を洗滌する。通常は純水による洗滌は1回の
み行うが、必要ならば復数回行つてもよい。
電磁弁15が開とされ水道水はイオン交換純水器
16を経て純水となり、水密容器1内に流入す
る。純水の流入初期の不完全な純水は遊水タンク
7内に貯溜され、水密容器1内には完全な純水の
みが流入し、水密容器1内に充満してガラス細管
19を洗滌する。通常は純水による洗滌は1回の
み行うが、必要ならば復数回行つてもよい。
次に洗滌終了後、電熱器11が通電されて水密
容器1内を加熱し、ガラス細管19の乾燥を行
う。
容器1内を加熱し、ガラス細管19の乾燥を行
う。
上記の一連の操作は前記したシーケンス回路に
より自動的に行われる。
より自動的に行われる。
而して、前記したように蓋2の周辺は水密容器
1の本体との間に若干の間隙を形成している。ガ
ラス細管19に付着しており加熱により蒸発させ
られた水分は、水密容器1内の空気中に混入し水
蒸気を含んだ空気が水密容器1内に充満すること
となる。この水蒸気を含んだ空気は前記の間隙か
ら外部に排出され、ガラス細管19は徐々に乾燥
される。
1の本体との間に若干の間隙を形成している。ガ
ラス細管19に付着しており加熱により蒸発させ
られた水分は、水密容器1内の空気中に混入し水
蒸気を含んだ空気が水密容器1内に充満すること
となる。この水蒸気を含んだ空気は前記の間隙か
ら外部に排出され、ガラス細管19は徐々に乾燥
される。
ところで、本発明の洗滌乾燥器においては、水
密容器1の上部一側に乾燥器4が設けられてい
る。この乾燥器4は上端を水密容器1に連通さ
せ、下端を大気に開放させてあり、その内部には
電熱器3を有するものである。電熱器3が通電加
熱されると乾燥器4は一種の煙突として作用し、
その下端から空気を吸入して加熱し、加熱乾燥し
た空気を水密容器1内に流入させる。この流入さ
れた空気も蓋2と水密容器1の本体との間隙から
流出し、水密容器1内には空気流が生じることと
なる。この空気流により、水密容器1内の水蒸気
を十分に含んだ空気は引出され、外部に放出され
る。この外部への放出は前記間隙を通じて緩やか
になされるので、水密容器1内の温度は維持され
ピペツトに付着した水滴の除去はスムーズに行わ
れる。
密容器1の上部一側に乾燥器4が設けられてい
る。この乾燥器4は上端を水密容器1に連通さ
せ、下端を大気に開放させてあり、その内部には
電熱器3を有するものである。電熱器3が通電加
熱されると乾燥器4は一種の煙突として作用し、
その下端から空気を吸入して加熱し、加熱乾燥し
た空気を水密容器1内に流入させる。この流入さ
れた空気も蓋2と水密容器1の本体との間隙から
流出し、水密容器1内には空気流が生じることと
なる。この空気流により、水密容器1内の水蒸気
を十分に含んだ空気は引出され、外部に放出され
る。この外部への放出は前記間隙を通じて緩やか
になされるので、水密容器1内の温度は維持され
ピペツトに付着した水滴の除去はスムーズに行わ
れる。
なお、本発明は上記実施例に限定されない。例
えば、シーケンス回路による自動運転に代え、手
動により洗滌と乾燥とを行うようにしてもよい。
えば、シーケンス回路による自動運転に代え、手
動により洗滌と乾燥とを行うようにしてもよい。
本発明のガラス細管洗滌乾燥器においては、遊
水タンクが設けてあるので、水密容器内を排水し
た際に排水管内に残留した水が逆流しても遊水タ
ンク内に貯溜され、水密容器内に逆流することは
ない。また、純水洗滌時に初期の不完全な純水は
遊水タンク内に貯溜され、完全な純水のみが水密
容器内に送られて洗滌を行う。さらに、本発明の
ガラス細管洗滌乾燥器においては、水密容器の底
面外部に設けた電熱器による乾燥によつてガラス
細管から蒸発した水蒸気を含有する水密容器内の
空気を、煙突効果を有する乾燥器により水密容器
内に送り込まれた加熱乾燥した空気により、水密
容器内に生じた空気流によつて水密容器内の空気
を外部に引出すようにしているから、ガラス細管
を早期に乾燥することができる。また、上記のよ
うに加熱による乾燥と空気の流動による乾燥とを
伴用しているため、水密容器内の温度を徒に上昇
させることなく、ガラス細管の乾燥を行うことが
でき、例えばピペツトの容量精度を低下させるお
それはない。さらに、水密容器内に外部の空気を
流入させる乾燥器は、水密容器の上部一側に設け
られており、流入された外部の空気は蓋と水密容
器の本体との間の間隙から流出し、水密容器内を
流下することはないから外部の空気中のほこり等
がガラス細管に付着することはない。
水タンクが設けてあるので、水密容器内を排水し
た際に排水管内に残留した水が逆流しても遊水タ
ンク内に貯溜され、水密容器内に逆流することは
ない。また、純水洗滌時に初期の不完全な純水は
遊水タンク内に貯溜され、完全な純水のみが水密
容器内に送られて洗滌を行う。さらに、本発明の
ガラス細管洗滌乾燥器においては、水密容器の底
面外部に設けた電熱器による乾燥によつてガラス
細管から蒸発した水蒸気を含有する水密容器内の
空気を、煙突効果を有する乾燥器により水密容器
内に送り込まれた加熱乾燥した空気により、水密
容器内に生じた空気流によつて水密容器内の空気
を外部に引出すようにしているから、ガラス細管
を早期に乾燥することができる。また、上記のよ
うに加熱による乾燥と空気の流動による乾燥とを
伴用しているため、水密容器内の温度を徒に上昇
させることなく、ガラス細管の乾燥を行うことが
でき、例えばピペツトの容量精度を低下させるお
それはない。さらに、水密容器内に外部の空気を
流入させる乾燥器は、水密容器の上部一側に設け
られており、流入された外部の空気は蓋と水密容
器の本体との間の間隙から流出し、水密容器内を
流下することはないから外部の空気中のほこり等
がガラス細管に付着することはない。
図は本発明一実施例の模式的断面図である。
1……水密容器、2……蓋、3……電熱器、4
……乾燥器、5……水位計、6……水位計室、7
……遊水タンク、8……排水ポンプ、9……入水
口、10……リレー、11……電熱器、12……
水道水供給口、13……電磁弁、14……給水
管、15……電熱器、16……イオン交換式純水
器、17……給水管、18……篭、19……ガラ
ス細管。
……乾燥器、5……水位計、6……水位計室、7
……遊水タンク、8……排水ポンプ、9……入水
口、10……リレー、11……電熱器、12……
水道水供給口、13……電磁弁、14……給水
管、15……電熱器、16……イオン交換式純水
器、17……給水管、18……篭、19……ガラ
ス細管。
Claims (1)
- 1 水密容器と、閉鎖時に前記水密容器との間に
若干の間隙を形成する蓋と、前記水密容器の上部
一側に上端を連通させ下端を大気に連通させ電熱
器を内蔵した乾燥器と、上部他側に設けられ水位
計を内蔵する水位計室と、前記水密容器の底面に
連通する遊水タンクと、前記水密容器の下部一側
に連通され電磁弁を介して水道水供給口に連通す
る給水管および電磁弁並びにイオン交換式純水器
を介して水道水供給口に連通する給水管と、水密
容器底面外部に設けられリレーにより制御される
電熱器とを有することを特徴とするガラス細管洗
滌乾燥器。
Priority Applications (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11001279A JPS56100280A (en) | 1979-08-28 | 1979-08-28 | Washing drier for glass small tube |
US06/179,831 US4345609A (en) | 1979-08-28 | 1980-08-20 | Rinsing and drying apparatus |
GB8027201A GB2058317B (en) | 1979-08-28 | 1980-08-21 | Drying apparatus |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11001279A JPS56100280A (en) | 1979-08-28 | 1979-08-28 | Washing drier for glass small tube |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS56100280A JPS56100280A (en) | 1981-08-12 |
JPS6146749B2 true JPS6146749B2 (ja) | 1986-10-15 |
Family
ID=14524873
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP11001279A Granted JPS56100280A (en) | 1979-08-28 | 1979-08-28 | Washing drier for glass small tube |
Country Status (3)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US4345609A (ja) |
JP (1) | JPS56100280A (ja) |
GB (1) | GB2058317B (ja) |
Families Citing this family (9)
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---|---|---|---|---|
US4406297A (en) * | 1981-11-23 | 1983-09-27 | Walton John R | Pipet washer |
US5074322A (en) * | 1990-12-06 | 1991-12-24 | Jaw Chin Woei | Structure of sterilizing hand dryer |
GB2272273A (en) * | 1992-11-10 | 1994-05-11 | Agma Plc | Apparatus for washing and drying containers |
US6955180B2 (en) * | 2003-01-06 | 2005-10-18 | Spex Certiprep, Inc. | Pipette washer |
US7637029B2 (en) * | 2005-07-08 | 2009-12-29 | Tokyo Electron Limited | Vapor drying method, apparatus and recording medium for use in the method |
EP2326435B1 (en) * | 2008-07-08 | 2014-01-08 | Dow Global Technologies LLC | Process and machine for acid removal in cleaning processes |
FR2991032A1 (fr) * | 2012-05-24 | 2013-11-29 | Scl Internat Special Coating Lab | Dispositif de sechage d'au moins un verre optique |
CN108097686A (zh) * | 2017-12-15 | 2018-06-01 | 西安电子科技大学 | 一种基于智能制造的玻璃生产清洗机 |
CN112893287A (zh) * | 2021-01-18 | 2021-06-04 | 艾利合(南京)机电设备有限公司 | 金属板用电镀加工用漂洗机器人及漂洗方法 |
Family Cites Families (8)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
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- 1980-08-21 GB GB8027201A patent/GB2058317B/en not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
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