JPS6146602A - サンドイツチ形アンテナ反射鏡体の製造方法 - Google Patents
サンドイツチ形アンテナ反射鏡体の製造方法Info
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- JPS6146602A JPS6146602A JP16727384A JP16727384A JPS6146602A JP S6146602 A JPS6146602 A JP S6146602A JP 16727384 A JP16727384 A JP 16727384A JP 16727384 A JP16727384 A JP 16727384A JP S6146602 A JPS6146602 A JP S6146602A
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- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01Q—ANTENNAS, i.e. RADIO AERIALS
- H01Q15/00—Devices for reflection, refraction, diffraction or polarisation of waves radiated from an antenna, e.g. quasi-optical devices
- H01Q15/14—Reflecting surfaces; Equivalent structures
- H01Q15/141—Apparatus or processes specially adapted for manufacturing reflecting surfaces
- H01Q15/142—Apparatus or processes specially adapted for manufacturing reflecting surfaces using insulating material for supporting the reflecting surface
- H01Q15/144—Apparatus or processes specially adapted for manufacturing reflecting surfaces using insulating material for supporting the reflecting surface with a honeycomb, cellular or foamed sandwich structure
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は、開口面アンテナのサンドイッチ形反射鏡体の
製造方法に関し、特ｔＣ，コア材（芯材）として発泡材
を用いて成形される発泡コア材の成形方法に関するもの
である０ パラボラアンテナ等の開口面アンテナの反射鏡には、一
体形のものと分割形のものがあり、また、コア材の表裏
両面上に、それぞれ薄板状の表面材、例えば、薄板状の
炭素繊維強化プラスチック（ＣＦＲＰ）や、ガラス繊維
強化プラスチック（ＦＲＰ）などが積層成形されて形成
されるサンドイッチ形のものがある。
製造方法に関し、特ｔＣ，コア材（芯材）として発泡材
を用いて成形される発泡コア材の成形方法に関するもの
である０ パラボラアンテナ等の開口面アンテナの反射鏡には、一
体形のものと分割形のものがあり、また、コア材の表裏
両面上に、それぞれ薄板状の表面材、例えば、薄板状の
炭素繊維強化プラスチック（ＣＦＲＰ）や、ガラス繊維
強化プラスチック（ＦＲＰ）などが積層成形されて形成
されるサンドイッチ形のものがある。
コア材として（工、種々のものが使用されるが、軽量比
や製造コストの観点からａ量で安値な発泡ウレタン等の
発泡材が多用される。この種のコア材としての発泡材は
充実面を有する素材であるため、コア材の表裏両面上に
ハンドレイプ・ツブ法と呼ばれる手法によりて前記のＣ
ＦＲＰ−？ＦＲＰの表面材が積層成形されるのが一般的
でおる０ノーンドレイアツプ法は、当業者１こよく知ら
れているように、予め成形されたコア材上、又は金型上
に、−例えば炭素繊維（ＣＦ）、あるい（ニガラス繊維
（ＧＦ）を平織した布状シートを載置して、これに接着
用樹脂（液状）を刷毛等で塗布含浸させ、次いでローラ
等【こより布状シート上をしごいて余分な樹脂を除去し
、引きつづき、その上シこ新たな布状シートを重ね合せ
て上記と同様な工程をくり返して、所要枚数の樹脂含浸
シートを密着状蚤こ積層する方法である。このようにハ
ンドレイアップ法は、簡単な用具のみを用いて行なうこ
とができるので製造コストが安価な方法である０〔従来
の技術〕 第２図（１第１の従来例であるサンドイッチ形アンテナ
反射鏡体の製造方法全説明するための図である（但し、
この場合は分割反射鏡体分割反射鏡体の場合を示す）０
同図をこおいて、符号１０はサンドイッチ形分割反射鏡
体、１１は反射面側表面材、１２は背面側表面材、１３
は発泡コア材、３０Ｇ；！上面３０ａがアンテナ反射鏡
面に対応する凸曲面に形成された金型をそれぞ几示す０
この第１の従来例について第２図を参照して説明する。
や製造コストの観点からａ量で安値な発泡ウレタン等の
発泡材が多用される。この種のコア材としての発泡材は
充実面を有する素材であるため、コア材の表裏両面上に
ハンドレイプ・ツブ法と呼ばれる手法によりて前記のＣ
ＦＲＰ−？ＦＲＰの表面材が積層成形されるのが一般的
でおる０ノーンドレイアツプ法は、当業者１こよく知ら
れているように、予め成形されたコア材上、又は金型上
に、−例えば炭素繊維（ＣＦ）、あるい（ニガラス繊維
（ＧＦ）を平織した布状シートを載置して、これに接着
用樹脂（液状）を刷毛等で塗布含浸させ、次いでローラ
等【こより布状シート上をしごいて余分な樹脂を除去し
、引きつづき、その上シこ新たな布状シートを重ね合せ
て上記と同様な工程をくり返して、所要枚数の樹脂含浸
シートを密着状蚤こ積層する方法である。このようにハ
ンドレイアップ法は、簡単な用具のみを用いて行なうこ
とができるので製造コストが安価な方法である０〔従来
の技術〕 第２図（１第１の従来例であるサンドイッチ形アンテナ
反射鏡体の製造方法全説明するための図である（但し、
この場合は分割反射鏡体分割反射鏡体の場合を示す）０
同図をこおいて、符号１０はサンドイッチ形分割反射鏡
体、１１は反射面側表面材、１２は背面側表面材、１３
は発泡コア材、３０Ｇ；！上面３０ａがアンテナ反射鏡
面に対応する凸曲面に形成された金型をそれぞ几示す０
この第１の従来例について第２図を参照して説明する。
先づ、（ａ１図に示すように、金型３０の上面３０ａ上
蚤こ、ハンドレイアップ法によりＦＲＰ（又はＣＦＲＰ
）７１）ら成る反射面側表面材１１を成形する０次蚤こ
、（ｂ１図に示すように、平板状の発泡材を細分割した
小さな分割ピース１３ａを表面材１１上に曲面１こなじ
筐せながら多数個配列し、引きつづき各分割ピース１３
ａ相互の隙間警こ接着用樹脂を埋め込むことによシ発泡
コア材１３を成形する。表面材１１の上面は三次元凸曲
面に成形されているため、このような小さな分割ピース
１３＆を使用する必要がめる０次に、（ｃ１図蚤こ示す
よう揮、発泡コア材１３上蚤こ、）１ンドレイアツブ法
によりＦＲＰ（又はＣＦＲＰ）ρ）ら成る背面側表面材
１２を成形する。以上蚤こよシ、サンドイッチ多分形反
射鏡体１０が構成される。その後、表面材１１．１２の
加熱硬化工程及び仕上工程を経由して反射鏡体１０が完
成される。
蚤こ、ハンドレイアップ法によりＦＲＰ（又はＣＦＲＰ
）７１）ら成る反射面側表面材１１を成形する０次蚤こ
、（ｂ１図に示すように、平板状の発泡材を細分割した
小さな分割ピース１３ａを表面材１１上に曲面１こなじ
筐せながら多数個配列し、引きつづき各分割ピース１３
ａ相互の隙間警こ接着用樹脂を埋め込むことによシ発泡
コア材１３を成形する。表面材１１の上面は三次元凸曲
面に成形されているため、このような小さな分割ピース
１３＆を使用する必要がめる０次に、（ｃ１図蚤こ示す
よう揮、発泡コア材１３上蚤こ、）１ンドレイアツブ法
によりＦＲＰ（又はＣＦＲＰ）ρ）ら成る背面側表面材
１２を成形する。以上蚤こよシ、サンドイッチ多分形反
射鏡体１０が構成される。その後、表面材１１．１２の
加熱硬化工程及び仕上工程を経由して反射鏡体１０が完
成される。
また、第２の従来例として、所定の形状に形成された雌
金型内に所定形状【こ切断した板状発泡材を挿着し、約
１２０℃程度に加熱しながら、雄金型で板状発泡材を雌
全形内部に抑圧（プレス）して−棒状の発泡コア材を、
いわゆる加熱プレス法で成形し、この発泡コア材の表裏
両面上に、ハンドレイアップ法警こよｐＦＲＰ（又ＧＸ
ＣＦＲＰ）η）ら成る表面材１１．１２（第２図参照）
を成形して反射鏡体１０ （Ｗｃ２図参照）を形成する
方法がある。
金型内に所定形状【こ切断した板状発泡材を挿着し、約
１２０℃程度に加熱しながら、雄金型で板状発泡材を雌
全形内部に抑圧（プレス）して−棒状の発泡コア材を、
いわゆる加熱プレス法で成形し、この発泡コア材の表裏
両面上に、ハンドレイアップ法警こよｐＦＲＰ（又ＧＸ
ＣＦＲＰ）η）ら成る表面材１１．１２（第２図参照）
を成形して反射鏡体１０ （Ｗｃ２図参照）を形成する
方法がある。
さら管こ、第３の従来例として、コア材の形状と同一の
密閉空間が形成され、これに注入口と複数個の通気穴が
設けられた金型を用い、この注入口より発泡液を注入し
、密閉空間内で発泡させる方法、いわゆる注入発泡法と
呼ばれる方法で発泡コア材を成形して前述の第２の従来
例の場合と同様にして反射鏡体１０（第２図参照）を形
成する方法がある０ 〔発明が解決しようとする問題点〕 上記第１の従来例の場合は、多数個の小さな分割ピース
１３ａ’ｉｉ−配列する必要があるため、非常に手間が
７Ｊ） ７１：するという問題や、各個別の分割ピース
１３ａが接着される構造であるため強度的に弱いという
問題がろる。また、第２の従来例の場合は、加熱プレス
装置が非常嘗こ高価であるため製造設備瞥こ多額の費用
を必要とし、製造コストが高額比されるという問題があ
る。また、第３の従来例の場合は、密閉空間が板状の細
長い空間であり、７））つ注入液が一定方向力）ら注入
されるので注入液の分布が不均一となること、及び密閉
空間内で発泡作用が行なわれるので拘束壁が多くこのた
め自由発泡ができないこと等の理由から発泡コア材の発
泡密度が不均一となり、このため、品質の低下を招くと
いう問題がある。
密閉空間が形成され、これに注入口と複数個の通気穴が
設けられた金型を用い、この注入口より発泡液を注入し
、密閉空間内で発泡させる方法、いわゆる注入発泡法と
呼ばれる方法で発泡コア材を成形して前述の第２の従来
例の場合と同様にして反射鏡体１０（第２図参照）を形
成する方法がある０ 〔発明が解決しようとする問題点〕 上記第１の従来例の場合は、多数個の小さな分割ピース
１３ａ’ｉｉ−配列する必要があるため、非常に手間が
７Ｊ） ７１：するという問題や、各個別の分割ピース
１３ａが接着される構造であるため強度的に弱いという
問題がろる。また、第２の従来例の場合は、加熱プレス
装置が非常嘗こ高価であるため製造設備瞥こ多額の費用
を必要とし、製造コストが高額比されるという問題があ
る。また、第３の従来例の場合は、密閉空間が板状の細
長い空間であり、７））つ注入液が一定方向力）ら注入
されるので注入液の分布が不均一となること、及び密閉
空間内で発泡作用が行なわれるので拘束壁が多くこのた
め自由発泡ができないこと等の理由から発泡コア材の発
泡密度が不均一となり、このため、品質の低下を招くと
いう問題がある。
本発明は、上記問題点を解消したサンドイッチ形アンテ
ナ反射鏡体の製造方法を提供するもので、その手段とし
て、本発明に依れば、発泡材を用いて発泡コア材を成形
し、その表裏両面上に薄板状の表面材をそれぞれ積層成
形して成るサンドイッチ形アンテナ反射鏡体の製造方法
において、（イ）凹曲面状の反射鏡面に対応する凸曲面
に形成された上面？有する金型上に薄板状の反射面側表
面材をハンドレイアップ法により成形する反射面側表面
材成形工程と、 （ロ）前記金敲上に、前記反射面側表面材の平面形状の
外周辺に対応して配置された側板を結合して上下面が貫
通開放されて形成された側枠を、前記表面材を取り囲む
形態で載置固定し、次いで該側枠上面上に多数の通気穴
を有する天蓋を載置固定するコア材成形用の形枠配置工
程と、（ハ）前記天蓋上から該天蓋の通気穴を介して前
記側枠内の前記反射面側表面材上に所定量の発泡液を均
一に流入散布し、該発泡液の発泡作用による発泡コア材
の成形工程と、 （ロ）前記天蓋の通気穴から外方に突出した発泡材の突
出部を切断除去し、次いで、前記天蓋と側枠を前記金型
及び発泡コア材から取り外す形枠脱型工程と、 （ホ）前記発泡コア材上に薄板状の背面側表面材をハン
ドレイアップ法により積層成形する背面側表面材の成形
工程と、 （へ）前記金型上に形成された積層体を金型と共に加熱
炉内で前記表面材を加熱硬化させる加熱工程と、 ・（ト）その後、前記金型上に形成された積層体を脱型
して、その外形トリミング等の仕上加工を行かう仕上工
程、 とから成ることを特徴とするサンドイッチ形アンテナ反
射鏡体の製造方法が提供される。
ナ反射鏡体の製造方法を提供するもので、その手段とし
て、本発明に依れば、発泡材を用いて発泡コア材を成形
し、その表裏両面上に薄板状の表面材をそれぞれ積層成
形して成るサンドイッチ形アンテナ反射鏡体の製造方法
において、（イ）凹曲面状の反射鏡面に対応する凸曲面
に形成された上面？有する金型上に薄板状の反射面側表
面材をハンドレイアップ法により成形する反射面側表面
材成形工程と、 （ロ）前記金敲上に、前記反射面側表面材の平面形状の
外周辺に対応して配置された側板を結合して上下面が貫
通開放されて形成された側枠を、前記表面材を取り囲む
形態で載置固定し、次いで該側枠上面上に多数の通気穴
を有する天蓋を載置固定するコア材成形用の形枠配置工
程と、（ハ）前記天蓋上から該天蓋の通気穴を介して前
記側枠内の前記反射面側表面材上に所定量の発泡液を均
一に流入散布し、該発泡液の発泡作用による発泡コア材
の成形工程と、 （ロ）前記天蓋の通気穴から外方に突出した発泡材の突
出部を切断除去し、次いで、前記天蓋と側枠を前記金型
及び発泡コア材から取り外す形枠脱型工程と、 （ホ）前記発泡コア材上に薄板状の背面側表面材をハン
ドレイアップ法により積層成形する背面側表面材の成形
工程と、 （へ）前記金型上に形成された積層体を金型と共に加熱
炉内で前記表面材を加熱硬化させる加熱工程と、 ・（ト）その後、前記金型上に形成された積層体を脱型
して、その外形トリミング等の仕上加工を行かう仕上工
程、 とから成ることを特徴とするサンドイッチ形アンテナ反
射鏡体の製造方法が提供される。
そして、前記側枠は下方に向かって拡開するテーパ状に
形成されたものであり、前記天蓋は金網から形成された
ものであり、前記反射面側及び背面側表面材は炭素線維
強化プラスチック又はガラス繊維強化プラスチックから
形成されたものであることが好ましい。
形成されたものであり、前記天蓋は金網から形成された
ものであり、前記反射面側及び背面側表面材は炭素線維
強化プラスチック又はガラス繊維強化プラスチックから
形成されたものであることが好ましい。
上記製造方法あっては、簡易構造の側枠と天蓋を用いて
、金型上に成形された反射面側表面材上に発泡コア材を
直接的に簡便に成形することができる。また、発泡液を
天蓋の多数の通気穴を介して均一に注入散布できかつ、
側枠の上方が天蓋の多数の通気穴を介してほとんど開放
された状態であるため、発泡液の発泡作用をほとんど自
由発泡に近い状態で行なわせることができ発泡密度の均
一化を図ることができる。
、金型上に成形された反射面側表面材上に発泡コア材を
直接的に簡便に成形することができる。また、発泡液を
天蓋の多数の通気穴を介して均一に注入散布できかつ、
側枠の上方が天蓋の多数の通気穴を介してほとんど開放
された状態であるため、発泡液の発泡作用をほとんど自
由発泡に近い状態で行なわせることができ発泡密度の均
一化を図ることができる。
以下、本発明の実施例を図面に基づいて詳細に説明する
。
。
第１図は本発明の詳細な説明するための図である（但し
、この場合は分割反射鏡体 鏡体の場合を示す）。尚、同図において、前述の第２図
と同一部分又は相当部分は同一符号を付して示しである
。従って、符号１１は反射面側表面材、１２は背面側表
面材、３０は上面３０ａがアンテナ反射鏡面に対応する
凸曲面に形成された金型をそれぞり、示す。そして、２
０は本発明に係わるサントイ・ソチ形分反射鏡体、２３
は発泡コア材、２５は側枠、２６は金網、２７は側枠と
金網から形成される形枠をそれぞれ示す。側枠２５ば、
Ｃｂ）図に示す反射面側表面材１１の平面形状の外周辺
に対応して配置された側板２５ ａ 、 ２５ ｂ 、
２５ｃ。
、この場合は分割反射鏡体 鏡体の場合を示す）。尚、同図において、前述の第２図
と同一部分又は相当部分は同一符号を付して示しである
。従って、符号１１は反射面側表面材、１２は背面側表
面材、３０は上面３０ａがアンテナ反射鏡面に対応する
凸曲面に形成された金型をそれぞり、示す。そして、２
０は本発明に係わるサントイ・ソチ形分反射鏡体、２３
は発泡コア材、２５は側枠、２６は金網、２７は側枠と
金網から形成される形枠をそれぞれ示す。側枠２５ば、
Ｃｂ）図に示す反射面側表面材１１の平面形状の外周辺
に対応して配置された側板２５ ａ 、 ２５ ｂ 、
２５ｃ。
２５ｄを結合して上下面が貫通開放された形轟成された
ものである。
ものである。
次に本実施例について第１図を参照して説明する。先づ
、Ｃｂ１図に示すように、金型３０の上面３０ａ上に、
ハンドレイアップ法によりガラス繊維強化プラスチック
（ＦＲＰ ） 〔又は炭素繊維強化プラスチック（ＣＦ
ＲＰ）〕から成る反射面側表面材１１を積層成形する。
、Ｃｂ１図に示すように、金型３０の上面３０ａ上に、
ハンドレイアップ法によりガラス繊維強化プラスチック
（ＦＲＰ ） 〔又は炭素繊維強化プラスチック（ＣＦ
ＲＰ）〕から成る反射面側表面材１１を積層成形する。
次に、伍）図に示す側枠２５ｆ：Ｃｂ１図の金型３０上
に表面材１１を取り囲む形態でｓ！載置固定、引きつづ
きこの側枠２５上に金網２６を載置固定してこれら両者
から成るコア材成形用の形枠２７ ’ｚ（ｃ）図に示す
如くに配置構成する。次に、（ｃ）図に示すように、金
網２６上から所定量の二液性発泡液（例えばウレタン系
樹脂）２８を網目（通気穴）２６ａを介して側枠２５内
の表面材１１上に均一に注入散布し、発泡液２８の発泡
作用によシ形枠２７内に発泡コア材ｃｄ図符号２３参照
）が成形される。この場合、側枠２５の上面が多数の網
目２６ａを介してほとんど開放されているので、発泡液
２８を均一に注入散布することができ、また発泡作用を
ほぼ自由発泡に近い状態で行方わせることができる。次
いで、ｆｄ１図に示すように、金網２６の網目２６ａか
ら外方に突出した発泡材を金網２６の表面に沿って切断
除去してから、側枠２゛５と金網２６、つまり形枠２７
を金型３０及び発泡コア材２３から脱型する。次に、（
ｅ）図に示すように、発泡コア材２３上に、ハンドレイ
アップ法によ、！ＤＦＲＰ（又はＣＦＲＰ）から成る背
面側表面材１２を積層成形する。これによＶ反射鏡体２
０が構成される。次に、加熱工程で、金型上に組立てら
れた反射鏡体２０を金型３０と共に加熱炉内で加熱し、
表面材１１．１２を加熱硬化させる。その後反射鏡体２
０を金凰３０から脱型して仕上工程に送る。そして、仕
上工程において、反射鏡体２０の外形トリミング切断等
の仕上加工が施されて反射鏡体２０が完成される。
に表面材１１を取り囲む形態でｓ！載置固定、引きつづ
きこの側枠２５上に金網２６を載置固定してこれら両者
から成るコア材成形用の形枠２７ ’ｚ（ｃ）図に示す
如くに配置構成する。次に、（ｃ）図に示すように、金
網２６上から所定量の二液性発泡液（例えばウレタン系
樹脂）２８を網目（通気穴）２６ａを介して側枠２５内
の表面材１１上に均一に注入散布し、発泡液２８の発泡
作用によシ形枠２７内に発泡コア材ｃｄ図符号２３参照
）が成形される。この場合、側枠２５の上面が多数の網
目２６ａを介してほとんど開放されているので、発泡液
２８を均一に注入散布することができ、また発泡作用を
ほぼ自由発泡に近い状態で行方わせることができる。次
いで、ｆｄ１図に示すように、金網２６の網目２６ａか
ら外方に突出した発泡材を金網２６の表面に沿って切断
除去してから、側枠２゛５と金網２６、つまり形枠２７
を金型３０及び発泡コア材２３から脱型する。次に、（
ｅ）図に示すように、発泡コア材２３上に、ハンドレイ
アップ法によ、！ＤＦＲＰ（又はＣＦＲＰ）から成る背
面側表面材１２を積層成形する。これによＶ反射鏡体２
０が構成される。次に、加熱工程で、金型上に組立てら
れた反射鏡体２０を金型３０と共に加熱炉内で加熱し、
表面材１１．１２を加熱硬化させる。その後反射鏡体２
０を金凰３０から脱型して仕上工程に送る。そして、仕
上工程において、反射鏡体２０の外形トリミング切断等
の仕上加工が施されて反射鏡体２０が完成される。
尚、上記側枠２５は、発泡コア材２３からの脱型を容易
ｆヒするために、下方に向かって拡開するテーパ状に形
成されたものが好ましい。また、上記側枠２５と金網２
６とは予め一体ｆヒした形枠２７として形成されたもの
でもよい。
ｆヒするために、下方に向かって拡開するテーパ状に形
成されたものが好ましい。また、上記側枠２５と金網２
６とは予め一体ｆヒした形枠２７として形成されたもの
でもよい。
以上、詳細に説明したように、本発明に依れば、簡易構
造の側枠と多数の通気穴を有する天蓋（例えば、金網）
とから成る形枠を用いて、金型上に積層成形された反射
面側表面材上に発泡コア材を直接的に積層成形すること
ができ、かつ引きつづいて、このコア材上に背面側表面
材を積層成形することができるので、高価な製造設備を
用いることなく、発？包コア材の成形工数を大幅に戚少
することができる。また、側枠の上面が多数の通気穴（
例えば、多数の網目）を介してほとんど開放されている
ので、発泡液を均一に枠内に注入散布することかでき、
かつ発泡液の発泡作用をほぼ自由発泡に近い状態で行な
わせることができるので、発泡密度の均一な発泡コア材
を成形することができる。従って、本発明はサンドイッ
チ形アンテナ反射鏡体の製造コストの低減化、品質の向
上化、及び信頼性の向上化をもたらすという効果大なる
ものがある。
造の側枠と多数の通気穴を有する天蓋（例えば、金網）
とから成る形枠を用いて、金型上に積層成形された反射
面側表面材上に発泡コア材を直接的に積層成形すること
ができ、かつ引きつづいて、このコア材上に背面側表面
材を積層成形することができるので、高価な製造設備を
用いることなく、発？包コア材の成形工数を大幅に戚少
することができる。また、側枠の上面が多数の通気穴（
例えば、多数の網目）を介してほとんど開放されている
ので、発泡液を均一に枠内に注入散布することかでき、
かつ発泡液の発泡作用をほぼ自由発泡に近い状態で行な
わせることができるので、発泡密度の均一な発泡コア材
を成形することができる。従って、本発明はサンドイッ
チ形アンテナ反射鏡体の製造コストの低減化、品質の向
上化、及び信頼性の向上化をもたらすという効果大なる
ものがある。
第１図は本発明の詳細な説明する友めの図（但し、この
場合は分割形反射鏡の分割反射鏡体の場合を示す）、第
２図は第１の従来例を説明するための図（但し、この場
合は分割形反射鏡の分割反射鏡体の場合を示す）である
。 ２０・・・・・・本発明に係わるサンドインチ形分割反
射鏡体、１１・・・・・・薄板状の反射面側表面材〔例
えば、炭素繊維強化プラスチック（ＣＦＲＰ）又はガラ
ス繊維強化プラスチック（ＦＲＰ）等〕、１２・・・・
・・薄板状の背面側表面材（ＣＦＲＰ又はＦＲＰ等）、
２３・・・・・・本発明に係わる発泡コア材（芯材）、
２５・・・・・・側枠、２５ａ、２５ｂ 、２５ｃ。 ２５ｄ・・・・・・側板、２６・・・・・・金網（天蓋
）、２６ａ・・・・・・網目（通気穴）、２７・・・・
・・側枠（２５）と金網（２６）とから成る形枠、２８
・・・・・・二液性発泡液（例えば、ウレタン系樹脂）
。
場合は分割形反射鏡の分割反射鏡体の場合を示す）、第
２図は第１の従来例を説明するための図（但し、この場
合は分割形反射鏡の分割反射鏡体の場合を示す）である
。 ２０・・・・・・本発明に係わるサンドインチ形分割反
射鏡体、１１・・・・・・薄板状の反射面側表面材〔例
えば、炭素繊維強化プラスチック（ＣＦＲＰ）又はガラ
ス繊維強化プラスチック（ＦＲＰ）等〕、１２・・・・
・・薄板状の背面側表面材（ＣＦＲＰ又はＦＲＰ等）、
２３・・・・・・本発明に係わる発泡コア材（芯材）、
２５・・・・・・側枠、２５ａ、２５ｂ 、２５ｃ。 ２５ｄ・・・・・・側板、２６・・・・・・金網（天蓋
）、２６ａ・・・・・・網目（通気穴）、２７・・・・
・・側枠（２５）と金網（２６）とから成る形枠、２８
・・・・・・二液性発泡液（例えば、ウレタン系樹脂）
。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 １、発泡材を用いて発泡コア材を成形し、その表裏両面
上に薄板状の表面材をそれぞれ積層成形して成るサンド
イッチ形アンテナ反射鏡体の製造方法において、 （イ）凹曲面状の反射鏡面に対応する凸曲面に形成され
た上面を有する金型上に薄板状の反射面側表面材をハン
ドレイアップ法により成形する反射面側表面材成形工程
と、 （ロ）前記金型上に、前記反射面側表面材の平面形状の
外周辺に対応して配置された側板を結合して上下面が貫
通開放されて形成された側枠を、前記表面材を取り囲む
形態で載置固定し、次いで該側枠上面上に多数の通気穴
を有する天蓋を載置固定するコア材成形用の形枠配置工
程と、 （ハ）前記天蓋上から該天蓋の通気穴を介して前記側枠
内の前記反射面側表面材上に所定量の発泡液を均一に流
入散布し、該発泡液の発泡作用による発泡コア材の成形
工程と、 （ニ）前記天蓋の通気穴から外方に突出した発泡材の突
出部を切断除去し、次いで、前記天蓋と側枠を前記金型
及び発泡コア材から取り外す形枠脱型工程と、 （ホ）前記発泡コア材上に薄板上の背面側表面材をハン
ドレイアップ法により積層成形する背面側表面材の成形
工程と、 （ヘ）前記金型上に形成された積層体を金型と共に加熱
炉内で前記表面材を加熱硬化させる加熱工程と、 （ト）その後、前記金型上に形成された積層体を脱型し
て、その外形トリミング等の仕上加工を行なう仕上工程
、 とから成ることを特徴とするサンドイッチ形アンテナ反
射鏡体の製造方法。 ２、前記側枠が下方に向かって拡開するテーパ状に形成
されたものであり、前記天蓋が金網から形成されたもの
であり、前記反射面側及び背面側表面材が炭素繊維強化
プラスチック又はガラス繊維強化プラスチックから形成
されたものである特許請求の範囲第１項に記載のサンド
イッチ形アンテナ反射鏡体の製造方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP16727384A JPS6146602A (ja) | 1984-08-11 | 1984-08-11 | サンドイツチ形アンテナ反射鏡体の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP16727384A JPS6146602A (ja) | 1984-08-11 | 1984-08-11 | サンドイツチ形アンテナ反射鏡体の製造方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6146602A true JPS6146602A (ja) | 1986-03-06 |
Family
ID=15846683
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP16727384A Pending JPS6146602A (ja) | 1984-08-11 | 1984-08-11 | サンドイツチ形アンテナ反射鏡体の製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6146602A (ja) |
-
1984
- 1984-08-11 JP JP16727384A patent/JPS6146602A/ja active Pending
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