JPS6146409B2 - - Google Patents
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- JPS6146409B2 JPS6146409B2 JP21266481A JP21266481A JPS6146409B2 JP S6146409 B2 JPS6146409 B2 JP S6146409B2 JP 21266481 A JP21266481 A JP 21266481A JP 21266481 A JP21266481 A JP 21266481A JP S6146409 B2 JPS6146409 B2 JP S6146409B2
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- JP
- Japan
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- glass plate
- breaker roll
- cutting
- cutter
- cut
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- 239000011521 glass Substances 0.000 claims description 67
- 238000001816 cooling Methods 0.000 claims description 15
- 238000000034 method Methods 0.000 claims description 14
- 238000005452 bending Methods 0.000 claims description 4
- 238000007796 conventional method Methods 0.000 description 5
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 5
- 239000012809 cooling fluid Substances 0.000 description 1
- 239000000498 cooling water Substances 0.000 description 1
- 238000005336 cracking Methods 0.000 description 1
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 1
Classifications
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C03—GLASS; MINERAL OR SLAG WOOL
- C03B—MANUFACTURE, SHAPING, OR SUPPLEMENTARY PROCESSES
- C03B33/00—Severing cooled glass
- C03B33/02—Cutting or splitting sheet glass or ribbons; Apparatus or machines therefor
- C03B33/023—Cutting or splitting sheet glass or ribbons; Apparatus or machines therefor the sheet or ribbon being in a horizontal position
- C03B33/0235—Ribbons
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C03—GLASS; MINERAL OR SLAG WOOL
- C03B—MANUFACTURE, SHAPING, OR SUPPLEMENTARY PROCESSES
- C03B33/00—Severing cooled glass
- C03B33/02—Cutting or splitting sheet glass or ribbons; Apparatus or machines therefor
- C03B33/023—Cutting or splitting sheet glass or ribbons; Apparatus or machines therefor the sheet or ribbon being in a horizontal position
- C03B33/033—Apparatus for opening score lines in glass sheets
Landscapes
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Materials Engineering (AREA)
- Organic Chemistry (AREA)
- Perforating, Stamping-Out Or Severing By Means Other Than Cutting (AREA)
- Re-Forming, After-Treatment, Cutting And Transporting Of Glass Products (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明はガラス板の切断方法に関し、更に詳し
くは、ローラコンベア上を移送されるリボン状ガ
ラス板をカツターとブレーカーロールで切断する
方法に於いて、ブレーカーロールの曲げ力が加わ
るガラス板の部分を冷却することによりブレーカ
ーロールによる落差を小さくするようにしたガラ
ス板の切断方法に関する。
くは、ローラコンベア上を移送されるリボン状ガ
ラス板をカツターとブレーカーロールで切断する
方法に於いて、ブレーカーロールの曲げ力が加わ
るガラス板の部分を冷却することによりブレーカ
ーロールによる落差を小さくするようにしたガラ
ス板の切断方法に関する。
従来のリボン状のガラス板の切断方法を第4
図、第5図に基づいて説明する。ガラス板1はロ
ーラコンベア2の上に於いてAの方向に移送され
る。第5図中ガラス板1の下側に配置される3…
…は概略的に図示されるロールであつて、大部分
のロール3……はロール上面が同一レベルとなる
ように配置されているが、その中の1つのブレー
カーロール7だけは他のロールよりも上面が高く
なるよう配置される。第4図中ではブレーカーロ
ール7だけが示され、他のロール3……は省略さ
れている。上記ロール3,7がコンベア2を構成
する。
図、第5図に基づいて説明する。ガラス板1はロ
ーラコンベア2の上に於いてAの方向に移送され
る。第5図中ガラス板1の下側に配置される3…
…は概略的に図示されるロールであつて、大部分
のロール3……はロール上面が同一レベルとなる
ように配置されているが、その中の1つのブレー
カーロール7だけは他のロールよりも上面が高く
なるよう配置される。第4図中ではブレーカーロ
ール7だけが示され、他のロール3……は省略さ
れている。上記ロール3,7がコンベア2を構成
する。
ガラス板1がコンベア2上を移送される状態で
は、ブレーカーロール7の処で落差が形成され
る。5は斜交カツターで、カツター5は刃部5a
とこれをガラス板1上移動せしめるモータ5b等
から成り、カツター5によつてガラス板1の上面
にカツター線が刻設されることになる。第4図中
の6は既に刻設されたカツター線を表わす。
は、ブレーカーロール7の処で落差が形成され
る。5は斜交カツターで、カツター5は刃部5a
とこれをガラス板1上移動せしめるモータ5b等
から成り、カツター5によつてガラス板1の上面
にカツター線が刻設されることになる。第4図中
の6は既に刻設されたカツター線を表わす。
以上の構成を有する従来のリボン状ガラス板の
切断方法を説明すると、A方向に移送されて来
て、カツター5によつてカツター線6を刻設され
たガラス板1は、更にコンベア2上を移送され
る。カツター線6が上述のブレーカーロール7の
真上に来るとカツター線にて割れが生じ、リボン
状のガラス板1から所定の長さのガラス板1aが
切り離される。
切断方法を説明すると、A方向に移送されて来
て、カツター5によつてカツター線6を刻設され
たガラス板1は、更にコンベア2上を移送され
る。カツター線6が上述のブレーカーロール7の
真上に来るとカツター線にて割れが生じ、リボン
状のガラス板1から所定の長さのガラス板1aが
切り離される。
上記の如くガラス板1は切断されるのであり、
ロール7はその作用に基づきブレーカーロールと
呼称される。上記の切断方法を行うためにはブレ
ーカーロールによつてコンベア面上に高さh1の落
差を生じさせなければならない。又この高低差h1
は切断対象であるガラス板の厚さによつて任意に
設定される。ところが、この切断のための高低差
h1が大きくなると切断時の衝撃が大きくなり、大
きな音や振動を発生させたり、或いは切口に欠
け、切り粉を発生する等の問題が生じる。従つて
高低差h1は小さい程よいのであるが、高低差h1が
小さいと確実な切断効果を生じさせることが出来
ないと云う問題を提起する。
ロール7はその作用に基づきブレーカーロールと
呼称される。上記の切断方法を行うためにはブレ
ーカーロールによつてコンベア面上に高さh1の落
差を生じさせなければならない。又この高低差h1
は切断対象であるガラス板の厚さによつて任意に
設定される。ところが、この切断のための高低差
h1が大きくなると切断時の衝撃が大きくなり、大
きな音や振動を発生させたり、或いは切口に欠
け、切り粉を発生する等の問題が生じる。従つて
高低差h1は小さい程よいのであるが、高低差h1が
小さいと確実な切断効果を生じさせることが出来
ないと云う問題を提起する。
本発明者は上記の如き問題に鑑みこれを有効に
解決すべく本発明を成したものであつて、本発明
の目的は、ローラコンベア上を移送されるリボン
状ガラス板をカツターとブレーカーロールで切断
する方法に於いて、冷却手段を用いることにより
ブレーカーロールによつて形成される落差が従来
よりも小さくても効果的に切断を行えるようにし
たガラス板の切断方法を提供することにある。
解決すべく本発明を成したものであつて、本発明
の目的は、ローラコンベア上を移送されるリボン
状ガラス板をカツターとブレーカーロールで切断
する方法に於いて、冷却手段を用いることにより
ブレーカーロールによつて形成される落差が従来
よりも小さくても効果的に切断を行えるようにし
たガラス板の切断方法を提供することにある。
以下に本発明の好適一実施例を添付図面に基づ
いて詳述する。
いて詳述する。
第1図は本発明に係る切断方法を実施する装置
の平面図、第2図は同装置の側面図である。第1
図,第2図に基づいて本発明に係るガラス板の切
断方法を説明する。
の平面図、第2図は同装置の側面図である。第1
図,第2図に基づいて本発明に係るガラス板の切
断方法を説明する。
2はローラコンベアであつて、ローラコンベア
2の上をリボン状のガラス板1が移送される。ガ
ラス板1は第1図中の右側より送り出され矢印A
の方向に移送される。
2の上をリボン状のガラス板1が移送される。ガ
ラス板1は第1図中の右側より送り出され矢印A
の方向に移送される。
ローラコンベア2は、第2図に示されるように
上面レベルがほぼ同一である複数のロール3……
とこれらのロール3……よりレベルが若干高い1
つのブレーカーロール7とによつて構成される。
これらのロール3……,7上を上記ガラス板1は
移送される。ブレーカーロール7は常時他のロー
ル3より高いレベルにある必要はなく、ガラス板
の切筋が上を通過する時に上方に凸出するように
してもよい。
上面レベルがほぼ同一である複数のロール3……
とこれらのロール3……よりレベルが若干高い1
つのブレーカーロール7とによつて構成される。
これらのロール3……,7上を上記ガラス板1は
移送される。ブレーカーロール7は常時他のロー
ル3より高いレベルにある必要はなく、ガラス板
の切筋が上を通過する時に上方に凸出するように
してもよい。
コンベア2上に於いて、ロール3……とブレー
カーロール7との間には、そのレベルが相違する
ために落差が生じることになる。その高低差をh2
とする。この落差のためにコンベア2上を移送さ
れるガラス板1はブレーカーロール7の真上を頂
点とする山を形成する如き状態となり、ガラス板
1に曲げ力が加わることになる。
カーロール7との間には、そのレベルが相違する
ために落差が生じることになる。その高低差をh2
とする。この落差のためにコンベア2上を移送さ
れるガラス板1はブレーカーロール7の真上を頂
点とする山を形成する如き状態となり、ガラス板
1に曲げ力が加わることになる。
第1図に於いては上記ブレーカーロール7のみ
が示されており、他のロール3……は省略されて
いる。本切断方法では、ブレーカーロール7の真
上でガラス板が切断されることになり、この意味
でロール7をブレーカーロールと称する。
が示されており、他のロール3……は省略されて
いる。本切断方法では、ブレーカーロール7の真
上でガラス板が切断されることになり、この意味
でロール7をブレーカーロールと称する。
ガラス板1の上側には切断するために次の装置
が設けられる。5は既知の斜交カツターであり、
このカツター5はガラス板1の上面の上を斜めに
移動する刃部5aとこの刃部5aを移動せしめる
モータ5b等から成るものである。刃部5aがガ
ラス板1の上面を移動すればカツター線が刻設さ
れ、進行方向に直角の切筋が形成される。第1図
中に示される線bは既に形成された切筋である。
が設けられる。5は既知の斜交カツターであり、
このカツター5はガラス板1の上面の上を斜めに
移動する刃部5aとこの刃部5aを移動せしめる
モータ5b等から成るものである。刃部5aがガ
ラス板1の上面を移動すればカツター線が刻設さ
れ、進行方向に直角の切筋が形成される。第1図
中に示される線bは既に形成された切筋である。
ブレーカーロール7の手前に配設される8はガ
ラス板1を冷却する装置であつて、この装置8
は、例えば冷却エアを供給するパイプ8aと、こ
のパイプ8aに設けられた4個のノズル8b……
とから構成される。ノズル8b……は切筋6と平
行に略等間隔で設けられ、第2図で明らかなよう
に傾斜姿勢で取り付けられており、ノズル8b…
…の吹出口がブレーカーロール7に近接するよう
に配設されている。第2図のブレーカーロール7
の近傍を拡大して示した第3図に示される如く、
ガラス板表面上の冷却エアBの到達点がブレーカ
ーロール7の真上の位置からaの距離になるよう
に設定される。
ラス板1を冷却する装置であつて、この装置8
は、例えば冷却エアを供給するパイプ8aと、こ
のパイプ8aに設けられた4個のノズル8b……
とから構成される。ノズル8b……は切筋6と平
行に略等間隔で設けられ、第2図で明らかなよう
に傾斜姿勢で取り付けられており、ノズル8b…
…の吹出口がブレーカーロール7に近接するよう
に配設されている。第2図のブレーカーロール7
の近傍を拡大して示した第3図に示される如く、
ガラス板表面上の冷却エアBの到達点がブレーカ
ーロール7の真上の位置からaの距離になるよう
に設定される。
上記に於いて、両端に配設されるノズル8bは
ガラス板1の端部よりbの位置に設定される。又
第1図中9はパイプ8aに於けるバルブであり、
10は各ノズル8bに於けるバルブである。
ガラス板1の端部よりbの位置に設定される。又
第1図中9はパイプ8aに於けるバルブであり、
10は各ノズル8bに於けるバルブである。
次に上記構成による本発明のガラス板切断方法
を説明する。
を説明する。
Aの方向に移送されて来たガラス板1はカツタ
ー5によつて切筋が形成される。切筋が形成され
た状態で更に左側へ移送されて、第3図に示され
るように切筋6がブレーカーロール7の手前の部
分に来ると、第3図中冷却エアBの吹きかけによ
つて表面が冷却され、ガラス板1の表面部分が収
縮するように作用するため、中凹に反ろうとする
がガラス自重により規制されてガラス板上面に張
力を生じさせる。そしてこの切筋6がブレーカー
ロール7の真上に来ると前記張力はブレーカーロ
ール7による曲げ力を補助しガラス板1を割れ易
くする。
ー5によつて切筋が形成される。切筋が形成され
た状態で更に左側へ移送されて、第3図に示され
るように切筋6がブレーカーロール7の手前の部
分に来ると、第3図中冷却エアBの吹きかけによ
つて表面が冷却され、ガラス板1の表面部分が収
縮するように作用するため、中凹に反ろうとする
がガラス自重により規制されてガラス板上面に張
力を生じさせる。そしてこの切筋6がブレーカー
ロール7の真上に来ると前記張力はブレーカーロ
ール7による曲げ力を補助しガラス板1を割れ易
くする。
このようにブレーカーロール7によりガラス板
1を割る際に、ガラス板1はその手前で冷却され
るような構成を採用したため、ガラス板面に緊張
状態を作り出して割れの発生を容易化し、ブレー
カーロール7の曲げ力、ガラスの自重に対する依
存度を小さくすることが可能となつた。この結果
ブレーカーロール7によつて生じるコンベア上の
落差部の高さh2を従来のものに比して可及的に低
くすることが可能となつた。
1を割る際に、ガラス板1はその手前で冷却され
るような構成を採用したため、ガラス板面に緊張
状態を作り出して割れの発生を容易化し、ブレー
カーロール7の曲げ力、ガラスの自重に対する依
存度を小さくすることが可能となつた。この結果
ブレーカーロール7によつて生じるコンベア上の
落差部の高さh2を従来のものに比して可及的に低
くすることが可能となつた。
リボン状のガラス板1は上記の如くブレーカー
ロール7の真上の位置でカツター線に沿つて切断
され、所定の面積のガラス板となつて次の工程に
送り出される。
ロール7の真上の位置でカツター線に沿つて切断
され、所定の面積のガラス板となつて次の工程に
送り出される。
以上に於いて、冷却エアによつてガラス板を冷
却するのはブレーカーロール手前であればどこの
場所であつてもよいが、割れ効果を十分に発揮さ
せるためにはブレーカーロール7でガラス板を切
断するときにガラス板上下面に温度差が残つてい
る範囲内にすることが必要である。
却するのはブレーカーロール手前であればどこの
場所であつてもよいが、割れ効果を十分に発揮さ
せるためにはブレーカーロール7でガラス板を切
断するときにガラス板上下面に温度差が残つてい
る範囲内にすることが必要である。
又ガラス板1を冷却する手段は冷却エアに限ら
れるものではなく、冷却水等の如き冷却流体であ
ればよい。冷却エア等の温度は略常温に設定さ
れ、ガラス板1の温度に比して低ければ十分なる
冷却効果を発揮する。
れるものではなく、冷却水等の如き冷却流体であ
ればよい。冷却エア等の温度は略常温に設定さ
れ、ガラス板1の温度に比して低ければ十分なる
冷却効果を発揮する。
ノズル8b……からガラス板1に吹きかけられ
る冷却エア等は連続であつても、又間欠的であつ
てもよいが、切筋部6を冷却することが肝要であ
り切筋通過時のみ吹付るようにしてもよい。又上
記距離a,bの各値はガラス板1の厚みに応じて
適宜に設定される。
る冷却エア等は連続であつても、又間欠的であつ
てもよいが、切筋部6を冷却することが肝要であ
り切筋通過時のみ吹付るようにしてもよい。又上
記距離a,bの各値はガラス板1の厚みに応じて
適宜に設定される。
次に本発明の具体的実施例を示す。
実施例
(1) 条件
a ガラス板の厚さ 5mm
b ガラス板の表面温度 35℃
c 冷却エアの圧力2Kg/cm2、温度10〜15℃
d ノズルの口径4mmφ、ノズル口のガラス板
表面からの高さ5cm、ノズルの数は3本 e a=5cm、b=15cm (2) 結果 以上の条件の下でガラス板1の切断を行えば、
上記h2が5mmであつても安定な状態でガラス板1
の切断を行うことが出来る。これを従来の方法と
比較すれば、従来はh1=10〜15mmであるからh2を
極めて低くすることが出来、これによつて切断時
の衝撃を可及的に小さくすることが出来る。
表面からの高さ5cm、ノズルの数は3本 e a=5cm、b=15cm (2) 結果 以上の条件の下でガラス板1の切断を行えば、
上記h2が5mmであつても安定な状態でガラス板1
の切断を行うことが出来る。これを従来の方法と
比較すれば、従来はh1=10〜15mmであるからh2を
極めて低くすることが出来、これによつて切断時
の衝撃を可及的に小さくすることが出来る。
以上の説明で明らかなように本発明によれば、
冷却エア等によつてガラス板を割れ易くするため
ブレーカーロールによつて生じる落差が小さくて
も容易に切断を行うことが出来る。更にブレーカ
ーロールによつて生じる落差が小さくても容易に
切断出来るため切断時の衝撃が小さくなり、これ
によつて欠け、切粉発生を少なくし、且つ他のカ
ツター線に影響を与えるのを防止することが出来
る。又ガラス板に生じる温度差を利用して割れを
生じさせるため、厚いガラス板程従来の高さに比
較して相対的により低い高さで割れを生じさせる
ことが出来る等の諸効果を発揮する等実用的効果
頗る顕著である。
冷却エア等によつてガラス板を割れ易くするため
ブレーカーロールによつて生じる落差が小さくて
も容易に切断を行うことが出来る。更にブレーカ
ーロールによつて生じる落差が小さくても容易に
切断出来るため切断時の衝撃が小さくなり、これ
によつて欠け、切粉発生を少なくし、且つ他のカ
ツター線に影響を与えるのを防止することが出来
る。又ガラス板に生じる温度差を利用して割れを
生じさせるため、厚いガラス板程従来の高さに比
較して相対的により低い高さで割れを生じさせる
ことが出来る等の諸効果を発揮する等実用的効果
頗る顕著である。
図面は本発明の一実施例を示し、第1図は本発
明に係るガラス板切断方法を実施する装置の平面
図、第2図は同装置の側面図、第3図は第2図中
のブレーカーロールの部分を拡大して示した図、
第4図は従来方法に係る第1図と同様な図、第5
図は従来方法に係る第2図と同様な図である。 尚図面中、1はリボン状ガラス板、2はローラ
コンベア、5は斜交カツター、6はカツター線又
は切筋、7はブレーカーロール、8は冷却装置で
ある。
明に係るガラス板切断方法を実施する装置の平面
図、第2図は同装置の側面図、第3図は第2図中
のブレーカーロールの部分を拡大して示した図、
第4図は従来方法に係る第1図と同様な図、第5
図は従来方法に係る第2図と同様な図である。 尚図面中、1はリボン状ガラス板、2はローラ
コンベア、5は斜交カツター、6はカツター線又
は切筋、7はブレーカーロール、8は冷却装置で
ある。
Claims (1)
- 1 ローラコンベア2上を移送されるリボン状の
ガラス板1にカツター5aで進行方向に直交して
切筋を形成し、ローラコンベア上に落差を生じさ
せるブレーカーロール7によつて該クラツク部分
でガラス板を切断するようにしたガラス板の切断
方法に於いて、上記ブレーカーロールの曲げ力が
加わるガラス板の部分を冷却して上記切断を行わ
せるようにしたことを特徴とするガラス板の切断
方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP21266481A JPS58115035A (ja) | 1981-12-25 | 1981-12-25 | ガラス板の切断方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP21266481A JPS58115035A (ja) | 1981-12-25 | 1981-12-25 | ガラス板の切断方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS58115035A JPS58115035A (ja) | 1983-07-08 |
JPS6146409B2 true JPS6146409B2 (ja) | 1986-10-14 |
Family
ID=16626354
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP21266481A Granted JPS58115035A (ja) | 1981-12-25 | 1981-12-25 | ガラス板の切断方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS58115035A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0460409A (ja) * | 1990-06-28 | 1992-02-26 | Kubota Corp | 外径測定装置 |
Families Citing this family (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS632825A (ja) * | 1986-06-24 | 1988-01-07 | Nippon Sheet Glass Co Ltd | ガラス素材の切断方法 |
AT391858B (de) * | 1988-04-25 | 1990-12-10 | Lisec Peter | Vorrichtung zum brechen von einseitig geritzten glastafeln |
JP2640848B2 (ja) * | 1988-12-26 | 1997-08-13 | 旭化成工業株式会社 | 切断端材処理装置及び版材切断装置 |
CN102099306B (zh) * | 2008-07-14 | 2013-08-28 | 旭硝子株式会社 | 玻璃带的割断线加工装置及玻璃带的割断线加工方法 |
TWI589416B (zh) * | 2011-08-18 | 2017-07-01 | 康寧公司 | 裁切玻璃帶的方法 |
US10494289B2 (en) | 2015-01-29 | 2019-12-03 | Corning Incorporated | Methods and apparatus for fabricating respective sections from a glass web |
JP6669988B2 (ja) * | 2016-06-02 | 2020-03-18 | 日本電気硝子株式会社 | ガラスフィルムの製造方法 |
-
1981
- 1981-12-25 JP JP21266481A patent/JPS58115035A/ja active Granted
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0460409A (ja) * | 1990-06-28 | 1992-02-26 | Kubota Corp | 外径測定装置 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS58115035A (ja) | 1983-07-08 |
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