JPS6146249A - 中間留分の製造用の新規水素化クラツキング触媒およびその製造方法 - Google Patents

中間留分の製造用の新規水素化クラツキング触媒およびその製造方法

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JPS6146249A
JPS6146249A JP60092168A JP9216885A JPS6146249A JP S6146249 A JPS6146249 A JP S6146249A JP 60092168 A JP60092168 A JP 60092168A JP 9216885 A JP9216885 A JP 9216885A JP S6146249 A JPS6146249 A JP S6146249A
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    • B01J29/04Catalysts comprising molecular sieves having base-exchange properties, e.g. crystalline zeolites
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    • B01J29/08Crystalline aluminosilicate zeolites; Isomorphous compounds thereof of the faujasite type, e.g. type X or Y
    • B01J29/10Crystalline aluminosilicate zeolites; Isomorphous compounds thereof of the faujasite type, e.g. type X or Y containing iron group metals, noble metals or copper
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    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C10PETROLEUM, GAS OR COKE INDUSTRIES; TECHNICAL GASES CONTAINING CARBON MONOXIDE; FUELS; LUBRICANTS; PEAT
    • C10GCRACKING HYDROCARBON OILS; PRODUCTION OF LIQUID HYDROCARBON MIXTURES, e.g. BY DESTRUCTIVE HYDROGENATION, OLIGOMERISATION, POLYMERISATION; RECOVERY OF HYDROCARBON OILS FROM OIL-SHALE, OIL-SAND, OR GASES; REFINING MIXTURES MAINLY CONSISTING OF HYDROCARBONS; REFORMING OF NAPHTHA; MINERAL WAXES
    • C10G47/00Cracking of hydrocarbon oils, in the presence of hydrogen or hydrogen- generating compounds, to obtain lower boiling fractions
    • C10G47/02Cracking of hydrocarbon oils, in the presence of hydrogen or hydrogen- generating compounds, to obtain lower boiling fractions characterised by the catalyst used
    • C10G47/10Cracking of hydrocarbon oils, in the presence of hydrogen or hydrogen- generating compounds, to obtain lower boiling fractions characterised by the catalyst used with catalysts deposited on a carrier
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    • C10G47/16Crystalline alumino-silicate carriers

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、特別に変性された少なくとも1つのY!!!
Ill性ゼオライトを基本成分として含む重質石油留分
の新規水素化変換触媒に関する。
重質石油留分の水素化クラッキングは、はとんど高付加
価値化しえない過剰の重質仕込物から、例えばガソリン
、ジェット燃料および軽油のようなより軽質な留分であ
って、精製業者がその製造を所望の構造に合わせようと
努力している留分を製造することを可能にする非常に重
要な精製方法である。接触クラッキングに対して、接触
水素化クラッキングの利点は、非常に高品質な中間留分
、ジェット燃料および軽油を提供することである。その
逆に、製造されたガソリンは、接触クラッキングに由来
するガソリンよりはるかに低いオクタン価を示す。
水素化クラッキングに用いられる触媒はすべて、酸性官
能基を水素化官能基に組合せる二宮能基型である。酸性
官能基は、表面酸性を示す大きな比表面積(約150〜
800 ta2 ・Q−1)の担体例えばハロゲン化(
特に塩化またはフッ化)アルミナ、酸化ホウ素と酸化ア
ルミニウムの組合せ、無定形シリカ・アルミナおよびゼ
4ライトによりもたらされる。水素化官能基は、元素周
wim表第■族の1つまたは複数の金属例えばニッケル
、パラジウムまたは白金あるいは周期律表第■族(特に
モリブデンとタングステン)および周期律表第■族(特
にコバルトとニッケル)の中から選ばれた少なくとも2
つの金属の組合せ、2つの異なる族(上記第Vl族およ
び■族)に属するこの組合せの金属の少なくとも2つに
よりもたらされる。
酸性およ□び水素化の2つの官能基間の平衡は、触媒の
活性と選択性を支配する基本的パラメー     1タ
ーである。弱い酸性官能基と強い水素化官能基は、−般
に高い温度(約390℃以上)および低い供給空間速度
(触媒1単位容積あたり処理される仕込物の容積表示の
1時間あたりの■vHは、一般に2以下である)゛にお
いて操作が行なわれると、はとんど活性的でないが中間
留分の非常に□良好な選択性が備わっている触媒を生じ
る。逆に強い酸性官能基と弱い水素化官能基は、非常に
活性であるが中間留分の選択性が悪い触媒を生じる。
接触水素化クラッキングの従来の触媒は、大部分の場合
、弱酸性担体例えば無定形シリカ・アルミナから成る。
これらの系は、非常に高品質の中間留分を製造するため
、さらにはそれら□の激性度が非常に低い場合、基油を
製造するために使用される。
はとんど酸性でない担体の中には、無定形シリカ・アル
ミナ族がみられる。水素化クラッキング市場の多くの触
媒は、第1族の金属、好ましくは処理すべき仕込物のへ
テロ原子毒含通が0.5重量%を超える時、第VIB族
および第1族の金属の硫化物の組合せと組合せたシリカ
・アルミナから成る。これらの系では、中間留分の選択
性が非常に良い。形成された生成物は良好な品質を有す
る。これらの触媒は、その中で最も酸性度の少ないもの
については、同様にam基油を生じることができる。無
定型担体ベースのこれらのあらゆる触媒系の不都合は、
すでに記載したようにそれらの活性が低いことである。
酸性のゼオライトは、前記のその他の酸性担体に対して
、はるかに高い酸性度をもたらすという利点を示す。従
うてこれらを含む新規触媒ははるかに活性的であり、こ
のためにより低い温度および/またはより高い供給空間
速度vVHにおいて操作を行なうことを可能にする。そ
れとは逆に、より高いこの酸性度は、酸性接触官能基お
よび水素化接触官能基の2つの官能基間の平衡を変える
。その結果従来の触媒に対して、これらの触媒の顕著な
選択性の改良が生じる。これらはよりクラッキングしや
すく、その結果中nitw分よりはるかに多くのガソリ
ンを生じる。
本発明は、特別に変成された物性と酸性度を有するゼオ
ライトと、アルミナまたは後述する酸化物の組合わせを
ベースとする無定形マトリックスとを含み、かつ特にそ
の細孔の大きな部分が、7.5nm以上の直径の細孔に
よりもたらされることを特徴とする、新型のゼオライト
触媒に関する。この新型触媒は、ゼオライトベースの従
来技術によるその他の系に対して、顕著に改良された活
性および中間留分の選択性を示す。
本発明の触媒において使用されるゼオライト(2〜80
重量%、好ましくは3〜50重量%)は、種々の規格を
特徴とする酸性ゼオライトHYである。この測定法を以
下に記載する。すなワチ、S i O2/ A / 2
0a ’eル比が約8〜70好ましくは約12〜40 
; 110.0℃で焼成されたゼオライトに対して測定
されたナトリウム含量が0.15重量%以下二単位格子
の結晶性パラメーターaoは、24.55x10−”m
 〜24.24xlO”m好ましくは24゜38X10
 −10m 〜24.26x10 −10m;変性され
中性化されついで焼成されたゼオライト100gにつき
Naのグラム表示のす]・リウムイオン吸収容1CNa
が約0.85以上である(ナトリウムイオン吸収容IC
,laは、以下により詳しく定義されるものとする):
B、E、T。
法により測定される比表面積が、約400m1・Q−1
(好ましくは550m−g−’)であり、25℃で2.
6トル(346,6Pa)(P/Pa−0,10)の分
圧の場合の水蒸気吸着容量が約6重量%以上である。B
、J、H,法で測定された、2モード型のミラ0III
孔分布は、直径が0.8〜0.9nm付近に集中してい
る構造の従来の細孔の他に、1.5〜B、Onm好まし
くは2.0〜6.Onmの平均値付近にもつと広く分布
している第2次ミクロ細孔を含む。
前記第2次ミクロ細孔は、後述されるように、    
  !ゼオライトの細孔容積の1〜20%を示す。
種々の特徴が、以下に記載する方法で測定される。
S i 02 /AI20aモル比が化学分析により、
Il定される。アルミニウムの量が少なくなった時、例
えばもつと詳しく言えば2%以下になった時、原子吸光
計による定量法を用いるのがよい。
単位格子のパラメーターは、A・STMリストD3.9
42−80に記載された方法によって、xm回折図表か
ら計算される。この計算を正確に行なうためには、生成
物の結晶度が十分なものでなければならないのは明らか
である。
比表面積は、液体窒素の温度における窒素吸看恒8i測
定によって測定され、従来のB、E。
■6法により計算される。試料は測定前に500℃で乾
燥窒素掃気下に予備処理される。
水の吸収割合(すなわち水蒸気の吸着力)は、従来の比
重計装置によって測定される。試料は400℃、第1水
域圧下予備処理され、ついで25℃という安定温度にさ
れる。次に水圧2゜6トル(346,6Pa)が加えら
れる。これはP/PO比(WA置に入れられる水の分圧
と、25℃での飽和水蒸気圧との比)約0.10に対応
する。
ナトリウムイオンのイオン交換容rIiCNa(すなわ
ちナトリウムイオン吸収容量)は、次の方法で測定され
る。ゼオライト1Qを1時[120℃でよく撹拌しなが
らNaC10,2M溶液100 C1”中の3回の連続
イオン交換に付す。イオン交換の閣、溶液は、自然なl
)Hに置かれる。
実際もしpHが少量のNaC/の添加により7付近の値
に再調整されるならば、イオン交換されたナトリウム率
は高くなるだろう。これは、再イオン交換され、ついで
1100℃で焼成された変性ゼオライトi ooaあた
りのナトリウムQで表示される。
ミクロ細孔分布は、(Journal of Amer
icanChemical 5ocietv、第73巻
、1951年第373頁において、BARRETT、J
OYNERおよび)IALENDAにより記載された)
BJ、H,@により測定される。この方法は、窒素脱着
恒温法の数量的利用に基づいている。m定は、CARL
OERBAのSORPTOMATIC1800シリーズ
型の装置を用いて行なわれる。P、Po−0,99に対
応する窒素圧において、(脱性恒温法の)吸着された窒
素容積として定義される。
水素化クラッキングよる中間留分の製造に対して顕著な
活性および選択性を有することが証明されたこれらのゼ
オライトは、一般にゼオライトNaYから、次の2つの
基本処理の適当な組合せによって製造される。すなわち
(a)1度と水蒸気分圧を組合せる水熱処理および(b
)好ましくは濃強無機酸による酸処理。
一般に、ゼオライトNaYは(本発明によるゼオライト
がこれから調製される)Sif2/A/203モル比約
4〜6を有する。そのナトリウム<am>含量を3%以
下好まし2くは2゜8%以下の値に予め下げるのがよい
であろう。
一般にゼオライトNaYは、その他に約750〜950
a+”10の比表面積を有する。
複数の調製変法があり、これらはすべてゼオライトの水
熱処理の後で酸処理を行なう。水熱処理は従来技術の既
知の操作であり、所謂安定化さらには超安定化ゼオライ
トを得ることを可能にする。このようにしてMACDA
NIEしおよびMAHERは、米国特許第329319
2号において、水熱処理とアンモニウム塩溶液による陽
イオン交換との組合せによって、24.45X10 ”
m 〜24.2x10−”mの結晶パラメーターとナト
リウムの抵割合を特徴とする所謂超安定ゼオライトYの
製造を特許請求した。KERRらは、同様にエチレンジ
アミンテトラアセテートのようなキレート化剤によって
アルミニウムの一択的抽出によりシリカに富んだゼオラ
イトYを製造した(米国特許第3442795号)。
EBERLYらは、脱アルミナゼオライトを得るために
、これら2つの後者の技術を組合ね    1せた(米
国特許第3506400号および米国特許第35914
88号)。彼らは、水熱処理が、アルミノシリケート構
造からテトラ配位のアルミニウムを選択的に抽出するこ
とから成ることを示した。彼らはこの工程ならびに種々
の陽イオンを含む溶液による後の処理を特許請求4して
いる。1つの実施例は、もはやアルミニウムを一含まな
いホージャサイトに到達する、0゜1NのHCIによる
後の抽出を用いて行なわれている。(しかしながらこの
実施例は、後でSCH,ERZERによって異議をとな
えられ・た。
この実施例は、このように記載されたような生成物を得
るには至らなかった(Journal of cata
Iysis 、第54巻、285頁、1978年))。
WARDは、中間留分の製造用のゼオライト、触媒の製
造について記載している(米国特許第3853742号
)。ゼオライトは安定化されているが、一連の処理の終
了時に酸浸蝕に付されない。その結晶パラメーターは、
24.40X10   m 〜24.50X10 ”m
t’ある。
BEZMANおよびRABOは、水素化クラッキング触
媒のベースとして、24.20X10”m〜24 、4
5 X 10−10m(7)I/rナモ+7)である結
晶パラメーターを有するより強度に安定化されたゼオラ
イトを用いた(欧州特許第28938号)。この型のゼ
オライトは、より詳しくは、0.07以下のイオン交換
゛容量“IEC”を特徴とする。イオン交換容量は、こ
の特許において次のように定義される。: IEC:(イオン交換容量) (Naz  O)モル〜 lEC−に□ (SiO2)モル には、Na+イオンへの逆イオン交換前に測定されたS
 102 /Act 03モル比である。
S i 02 /A l 20s モアL/比がKであ
り、カッIECが0.07であるゼオライトは、およそ
下記式に対応する。: HNa    AlO2(S 1o2)K/20.93
   0.07 このような生成物のナトリウムイオン吸収容ff1(重
量%表示)は: CHa−(23x O,07/(23x O,07+ 
0.93 +59+60xK/2 ) ) x 10G
に−4,817)時、0M8−0.78に−10の時、
 CNa−0,45 従’)rlEcの値が0.07jX下が0.07の場合
、ナトリウムイオン吸収容1cHaはいずれの場合も0
.8以下である。
BEZMANおよびRABO法にょ°る超安定化ゼオラ
イトはまた、疎水性例えば25℃およびP/Poの値0
.1における水吸着容量5%以下を特徴とする。
S CHE RZ E R(Journal of C
atalysis、第54巻、第285頁、1978年
)は、水熱処理と酸処理との組合わせによりシリカに非
常Liiムセt5イl’ (S i 02 /A /2
0a モ)Li比≧100)を合成し、かつX線回折を
特徴とする。同じ頃、V、BO8ACEKらも同様の処
II ’Fr 行すっテ、SiO2/A/20s比約7
5の超安定ゼオライトを得た。
これらの生成物はあまりに強度に脱アルミナされており
、このためにそれらの水素化クランキングにとっての利
点が疑わしい。実際、構造内に最小限のアルミニウム原
子を保持して、水素化クラッキング触媒に必要な十分な
酸性を保つことが必要である。
ベルギー特許第895873号は、水蒸気で処理されつ
いで浸出させられたゼオライトYを含む触媒によって、
中間留分を製造するための水素化クラッキングを実施す
る可能性について指摘している。この超安定ゼオライI
・は、種々17)ハ5メー’X−1特GC8I 02 
/ A / 20a モル比が10以上、結晶パラメー
ターが24.4X10”m以下、および特別なメソ細孔
分布を特徴とする。水蒸気および酸で処理されていない
ゼオライトYの細孔は、完全に“20X10−10m以
下の直径の細孔に含まれる。
超安定化処理はこの分配を変える。このベルギー゛貴許
第895873号において、記載された処理、は、水蒸
気処理されたゼオライトについでは約80x10”mに
集中したメソ細孔お      1よび後で酸処理に付
された同じゼオライトについては、約135X10−1
0mに集中したメソ細孔を作り出している。
中間留分を製造するための水素化クラブキング触媒の成
分として好ましいゼオライトは、中位の酸性度すなわち
、3iσ2/A/2’Oaモル比約8〜70好ましくは
12〜40を有する必要がある。結晶度は少なくとも4
5%の高さに保たれなければならない。これは比表面W
A400m2/gに相当する。結晶度は好ましくは60
%であるが、これは比表面積550m”/Qに相当する
。細孔容積の1〜20%好ましくは3〜15%を含む細
孔分布は、20〜8o×10”mの直径の細孔内に含ま
れる。その他の細孔容積は主として、2□0X10”m
以下の直径の細孔内に含まれることが今や確められた。
20〜80x10”mの細孔直径付近の第2次ミクロ細
孔をflJ製することならびに80×10”m以上のメ
ソ細孔が無いことが本発明の特徴である。
実際このようにしてli製された触媒は、中間留分を製
造するための重質留分の水素化クラブキングにおいて優
れた結果を生じることが確認された。
これらの生成物の顕著な特性を生じる基本的なあらゆる
理由を予断することなく、いくつかの仮説を進めること
ができる。これらのゼオライトの変性は、いくつかの矛
盾した次の要求条件に気をつけながら行なわなければな
らない。
スナt)チS f 02 / A I t O3比f)
増加、第2次ミクロ細孔の創製、結晶度の保持である。
Sf 02 /A / 20s’比の増加は、結晶格子
の部分的または完全な破壊を導くがもじれないので、非
常に限定された実験条件下で行なわれなければならない
構造の大幅な改造を含む。ゼオしイトに良好な結晶度を
保持する必要がある。すなわち珪素原子の組織された三
次元格子を保持しなければならない。これらの原子の中
には、いくつかのアルミニウム原子が、それらの組合せ
られた陽子とともに存続している。しかしながら、この
ミクロ細孔三次元構造の内部において、重質分子の分散
過程および数位置への接近容易性を促進しうる第2次ミ
クロ細孔をさらに作り出す必要がある。この型の触媒に
よって処理された水素化クラッキング仕込物は、約35
0℃以上の初留点の留分である。従って一般に代表的な
分子の平均炭素原子数は20〜40である。
これらの分子のかさばりは大きく、分散が限られること
は触媒の活性に有害である。従って、分散法および数位
置への接近容易性を促進しろる第2次ミクロ細孔をゼオ
ライト中に作ることが有利である。また水素化クラッキ
ングの2官能価機構において、数位置と・水素化位置の
間の分子の転移が急速であることも重要である。実際オ
レフィン類のような脱水素化生成物すなわち数位置から
出る、炭素陽イオンの脱着生成物は、その他の数位置に
おいてその他の転換を受ける危険があるので、急速に水
素化されなければならない。実際これらの生成物は、非
常に反応的であり、再吸着後、再分・解され、るかある
いはその他の分子と結びついて重縮合を生じることもあ
る。これら2つの現象は、両方とも触媒の良好な作用に
有害であり、第1のものは過度のクラッキングを生じ、
ガソリンさらにはガスの製造のために中部留分の選択性
を損う。第2のちのはコークスの形成を生じ、触媒の安
定性を損う。従って触媒中の分散工程を容易にするli
要性がわかる。しかしながら、この第2次ミクロ細孔は
、ゼオライトの結晶度を害する危険があるので、80X
10 °1°mを越えてはなうない直径を有する細孔に
よって作り出されなげればならないことが確認された。
このゼオライトは、メソ細孔を含むアルミナであっても
よいマトリックス中で成形される。
従って好ましくは、ゼオライトの結晶構造による20X
10”6m以下の第1次ミクロ細孔、ゼオライトの格子
構造中の結晶欠損による20〜80X10−”mの第2
次ミクロ細孔および最後に、ゼオライトが混合されるマ
トリックス    1によるメソ細孔を有する触媒が得
られる。
この型の超安定ゼオライトは、水熱処理と水相処理との
組合せにより、次の2つのことに注意して得られる。
安定化水熱処理は、アルミナシリケート構造のSi/A
/比が高くなりすぎないように、所謂超安定化ゼオライ
ト例えばMACDANIELおよびMAHER(米国特
許第3293192%)*feはBEZM−ANおJ:
tFRAB。
(欧州特許第28938号)により記載されたものに導
きうるような従来技術の方法より、比較的穏やかな条件
下で行なわなければならない。
水熱処理は、3つの操作変数すなわち温度、時間および
水蒸気分圧の組合せにより完全に限定される。出発生成
物のナトリウムイオン含量もまた、これらが脱アルミナ
工程を部分的に妨げ、格子構造の破壊を促進する限りは
、重要である。
水熱処理の追適条件は、もつと後で記載する。
ゼオライトのIII製は酸媒質処理で終えなければなら
ない。この最終工程が、このようにして変性されたゼオ
ライトY1マトリツクスおよび水素化官能基から成る水
素化クラッキング触媒の活性および選択性に大きな影響
を与えることが冨められた。、 安定化ゼオライトのこの酸処理が、ゼオライトの物理化
学特性に大きな影響を与える。これはゼオライトの比表
面ta (B、E、T、法により測定したもの)を変え
る。変性されていないゼオライトNa−Yの比表面積は
750〜95os2/a、より一般には800〜900
12/gであり、24.5oxio −1am以下の結
晶パラメーターの安定化ゼオライトYの比表面積は、普
通、用いられた水熱処理の厳しさに従って350〜75
0■2/aである。酸抽出後、比表面積は、処理の型に
従って100さらには25012/Glに上昇する。こ
のため比表面積の値は450〜900m”/Qになる。
この結果、このように構造の一部または全部が、流路を
邪魔しかつミクロ細孔を一部塞いでいるアルミナ種から
発生していることがわかる。この処理は、このようにし
て調製されたゼオライトの水吸着性を少し増す。これは
また単位格子の結晶パラメーターを実質的に減じる。こ
の処理による低下は、0.04〜0.4%より一般的に
は0.1〜0.3%である。結局この処理により、直径
1.5〜a、onm付近に集中した第2次ミクロ細孔に
よりて、細孔容積を出現させるかまたは増加させるとい
う良い結果になる(B、J、H,法)。酸処理の最適条
件を以下に示す。
このようにして調製されたゼオライトを含む水素化クラ
ッキング触媒であって、水素化処理された減圧残油また
はその他の水素化クラッキングの従来の重質仕込物を用
いてテストされたものは、酸により処理されない安定化
ゼオライトを含む従来技術の触媒よりはるかに活性的で
あり、中86分の選択性がある。この改良の理由を予断
することなく、酸処理が触媒の酸性官能基の種類と強さ
および特に1分子につき20〜40個の炭素原子を含む
炭化水素重質分子における位置への接近容易性を変えた
と言うことができる。
前に定義した基準を満足させる特徴を有するゼオライト
は、γ、η、δまたはθ型のアルミナ、これら後者の混
合物、酸化物、ホウ素、マグネシウム、アルミニウム、
珪素、燐、カルシウム、チタン、バナジウム、クロム、
マンガン、鉄、ガリウム、イトリウム、ジルコニウム、
銅、ランタン、セリウム、プラセオジムおよびネオジム
から選ばれた元素のうち少なくとも2つの元素の酸化物
の組合わせから成る群から選ばれた、一般に無定形のマ
トリックス中に分散され下記構造特性を特徴とする: 比表面積 : S 1100m2− Q−1好ましくは
≧ 150m2 ・Q−1 7,5nm以上の直径の細孔によりもたらさLt<ハ≧
0.35 cm”  ・Q−’        IV7
5/V、、> 0.5好*L<ハo、にのマトリックス
は、本質的にゼオライトの成形を助ける役目をする。言
い換えればゼオライトを、アグロメレート、球、押出し
物、ベレット等の形すなわち工業的反応器に配置されう
るようなものの形で製造する役目を果たす。この触媒中
のマトリックスの割合は、約15〜98重量%好ましく
は45〜95%である。
最終触媒の理想的な特徴(比表面積、■0、■75)は
正確には定義しえ、ないの゛は明らかである。なぜなら
ばこれらの特徴は、ゼオライトとマトリックスの割合、
また添加される金属酸化物(Coおよび/またはNiお
よびMOおよび/またはW)の量に密接に結びついてい
るからである。
本発明の触媒の水素化・脱水素化成分は13例えば元素
周期律表第■族の金属(特にニッケル、パラジウムまた
は白金)、の化合物ま゛たは前記化合物の少なくとも2
つの組合せまたは元素周期律表第■族の金属(特にモリ
ブデンおよび/またはタングステン)と第1族の、非貴
会B(特にコバルトおよび/またはニッケル)の化合物
(特に酸化物)の組合せである。
最終触媒は、特別に変性されたゼオライト1〜801i
1%、好ましくは3〜50%を含まなければならない。
金属化合物で表示された金属化合物の*a、は下記のと
おりである。専らパラジウムまたは白金型の、Il&金
属に関する場合、第1族の金!1E0.01〜5重量%
好ましくは0゜03〜3重量%、例えばニッケル型の第
1族の非負金属に国する場合、第■族金ff10.01
〜15111%好ましくは0.05〜10重量%;少な
くとも1つの第1族の金属または金属化合物と、少なく
とも1つの第■族の金属の化合物とを同時に用いる場合
、第■族の金1(Wにモリブデンまたはタングステン)
の少なくとも1つの化合物(特に酸化物)と、少なくと
も1つの第1族の金ll(特にコバルトまたはニッケル
)または金属化合物との組合せ約5〜4011111%
好ましくは12〜30%を、第■族の金属に対する第1
族の金属の(金属酸化物で表示した)1f!i比0.0
5〜0.8好ましくは0.13〜0.5をもって使用す
る。
種々のWA製方法が、所望の生成物の型によって考えら
れる。必要な水熱処理数が異なる主として2つの変法が
ある。
中位に安定化された、すなわちアルミノシリケート構造
のレベルで中位に脱アルミナされた生成物については、
ただ1度の処理で十分である。もつと強く安定化された
生成物については、2度の処理が必要であることがわか
る。従来技術で、は、安定化レベルを位置づけるために
結晶パラメーターの値を汎用している。
一連の調製工程の終りに測定された結晶パラメーターが
24.30x10 ”m〜24.55x10”m(中位
に安定化されたゼオライト)である生成物を得るために
は、ただ1度の水熱処理しか行なわないのが経済的に有
利であろう。出発ゼオライトNaYは、従来、4〜6の
S i 02 /A /203 モ)Lt比J5J:U
24.60x10  ”m 〜24.80x10−”m
よt)一般的kGt24..65X10 ”m 〜24
.75X10”mの結晶パラメーターを有する。
水熱処理を行なう前に、ナトリウム率を30量%以下、
好ましくは2.8ffiff1%以下に下げなければな
らない。これは従来、イオン化しうるアンモニウム塩例
えば硝酸塩、塩化物、硫酸塩またはこれと同等なものの
溶液中でイオン交換を繰返し行なうことによって実施さ
れている。
このようにして得られたゼオライトNH4NaYは今は
下記条件下で焼成される。すなわち温度約500〜88
0℃好ましくは600〜830℃、水蒸気分圧的0.0
5〜10バール好ましくは0.1〜5バール、時間巾な
くとも20分好ましくは1時間以上である。
このようにして安定化されたゼオライトを有機酸または
無機酸例えば塩酸、硝酸、硫酸、過塩素酸、燐酸、酢酸
、蓚酸、l1mまたはこれらと同等の酸の希釈溶液また
は錯生成剤によって処理する。           
          124.24x10−10m〜2
4.35X10−iomのパラメーターのゼオライトを
得るために、2つの水熱処理工程を用いることが好まし
い。第1工程は、比較的高いナトリウム率であるが、常
に3%、以下好ましくは2.8%以下のナトリウム率の
生成物に対し′て、非常に穏如かであってもよい条件下
において、好ましくは温度530〜700℃、好ましく
は水蒸気最小分圧20トル(0,026バール)および
時間巾なくとも20分、可能であれば1時間以上で行な
われる。次に生成物は、イオン化しうるアンモニウム塩
の溶液中において、さらには有機酸または無tU!2の
溶液中において、しかしながら、最終溶液のl)H′$
好ましくは0.5以下にならない条件で、1つまたは複
数のイオン交換に付される。また、これら2つの型のイ
オン交換の組合せを用いることも、この酸をアンモニウ
ム塩溶液に混合することもできる。その際ナトリウム率
は13以下好ましくは0.7%以下である。
次に、第1水熱処理より厳しい条件下、すなわち温度6
00〜900℃、好ましくは650〜850℃(第2水
熱処理の温度は第1の処理の温度より約20〜250℃
高い)、好ましくは水蒸気分圧20トル(0,026バ
ール)以上、好ましくは200トル(0,26バール)
以上、時間巾なくとも30分好ましくは1時間以上で実
施される第2水熱処理工程が行なわれる。
1つまたは複数の水熱処理の後に、有機酸または無機酸
例えば、塩酸、硝酸、硫酸、過塩素酸、Ill、゛酢酸
、iI@、ai酸またはこれらと同等のものの溶液中で
の1つまたは複数の抽出処理が行なわれる。同様に従来
技術のような錯生成剤例えばエチレンジアミンテトラ酢
酸、アセチルアセトンまたはこれらと同等のものを用い
ることもできる。しかしながら好ましい処理は、0.1
〜11N好ましくは0.5〜3Nの規定度の塩酸または
硝酸溶液を用いて行なわれる。
ゼオ□ライトの結晶性を作り出すために、より厳しい条
件下すなわち濃酸中における唯1度の浸蝕よりむしろ穏
やかなすなわら低い規定度の酸の溶液中の複数の連続浸
蝕を行なうのが有利であろう。このような酸処理の後ま
たは前に、常に最終ゼオライトのナトリウム含量をさら
に減じるためにアンモニウム塩を用いた1つまた1よ複
数の従来のイオン交換を行なってもよむ1゜このイオン
交換は酸を、アンモニウム塩の水litに添加して、酸
浸蝕と同時に行なわれても何の不都合もない。また、こ
の酸処理の後、第1[A族の金属の陽イオン、稀土類の
陽イオン、ざらにはクロムおよび亜鉛の陽イオン、また
は触媒を改良するのに有効なその他のあらゆる元素との
イオン交換を行なうこともできる。
このようにして得られたゼオライトHYまたはNH4Y
を、この段階で、上記の無定形マトリックスのうちの1
つに導入してもよ&’a本発明における好ましい方法の
1つは、ゼオライトを数十分間湿ったアルミナゲル中で
混練し、ついでこのようにして得られたペーストを紡糸
口金を通過させて、0.4〜4mmの直径の押出成形物
を形成させることから成る。
前記のような水素化官能基(第■族の金属または第■族
および第1族の金属の酸化物の組合せ)を、調製の種々
の段階で、種々の方法で導入してもよい。
この官能基を、(第■族y第■族の金属の酸化物の組合
せの場合)1部分のみ、あるいはマトリックスとして選
ばれた酸化物のゲルとのせオライドの混線時に全体を導
入してもよい。この官能基は、選定された金属が第1族
に屈する時、これら金属の先駆塩を含む溶液を用いて、
選定されたマトリックス中に分散されたゼオライトHY
から成る焼成担体に対しての1回または複数回のイオン
交換により導入されてもよい。
この官能基は、成形されかつ焼成された担体の1つまた
は複数の含浸操作によって、第■族の金属(Moおよび
/またはW)の酸化物の先駆物質が予め担体の混線時に
導入される時、第1族の金属(特にcoおよび/または
N+)の酸化物の先駆物質の溶液により導入されてもよ
い。     1これはまた、ゼオライトHYおよびゃ
トリックスから成る焼成された担体の1つまたは複数の
含浸操作によって、第■族および/または第1族の金属
の酸化物の先駆物質を含む溶液によって導入されてもよ
い。第1族の金属の酸化物の先駆物質は、好ましくは、
第■族のも゛のの後またはこれらと同時に導入゛される
。使用しうる主な先駆塩は、例えば: 第1族(コバルトまたはニッケル)の場合;水和2価陽
イオンまたはヘキサアンミン陽イオンco (NHa 
)s 2+およびN1(NH3)6′+の硝酸塩、酢酸
塩、硫酸塩 第■族(MOまたはW)の場合: 既知のアンモニウムの種々のモリブデン酸塩またはタン
グステン酸塩 金属の酸化物が、対応する先駆塩の複数の含浸で導入さ
れる場合、触媒の中間焼成工程は、250〜600℃の
温度で行なわれなければならない。
モリブデンの含浸は、バラモリブデン酸アンモニウムの
溶液中の11mの添加により容易にされうる。
このようにして得られた触媒は、重質留分の水素化クラ
ッキング用に使用され、従来技術に□対しても改良され
゛た活性を示し、さらに非常に高品質な中fil!1分
の製造に対しても改良された選択性を有する。
この方法において使用される仕込物は、軽油、減圧軽油
、説アスファルトさ−れたまたは水素化処理された残油
またはこれら゛と同等のものである。これらは、少なく
とも80容量%350〜580℃の沸点を有する化合物
から成る。これらは例えば硫黄および窒素のようなヘテ
ロ原子・を含む。例えばIII、圧力、水素の再循環率
、毎時の容積・速度のような水素化クラッキング条件は
、特に沸点範囲、芳香族またはポリ芳香族含量ミ・ペテ
0原子含量を特徴とする仕込物の種類に合わせなければ
ならない。窒素含量は一般□に5〜2000 EIDI
であり、硫黄金遣は50〜30000E)El−である
温度は一般に230℃以上で多くの場合300〜430
℃である。圧力は15バ一ル以上であり、一般には30
バ一ル以上である。水素の再循環率は、仕込物11につ
き水素が最小で1001多くの場合260〜3000/
である。
毎時容積速度は、一般に0.2〜10である。
石油精製集者にとって重要な結果は、活性および中間留
分の選択性である。定めら、れた目標、は、経済的現実
と相容れる条件下で達成されなければならない。従って
、精製業者は、温度、圧力、水素の再@環率を減じるよ
うにし、かつ毎時、の容積速度を最大にするようにしな
ければならない。変換率は、温度の上昇により増加され
うろことは知られているが、多くの場合選択性が犠牲に
される。中I11分の選択性は圧力または水素の再循環
率の増加により改良されるが、これは本方法の経済性が
犠牲になる。この型の触媒によって、従来の操作条件に
おいて、150〜380℃の沸点の留分の選択性が65
%以上、それに変換レベルの場合は、380℃以下の沸
点の生成物の選択性が55容量%以上に達しうる。ざら
に触媒は、これらの条件下で顕著な安定性を示す。特に
これは、生成物の高い比表面積による。最後に触媒の組
成とゼオライトの品質によって、この触媒は容易に再生
しうる。
本発明の特徴を以下に示すいくつかの実施例により詳し
く示す。
実施例1 酸で処理された安定化ゼオライトHYの1lil製式N
aAl0z  (S 1o2)、z 、Oのゼオライト
NaYを用いる。
このゼオライトは下記の特徴を有する。
S i 02 /A720sモル比:5結晶パラメータ
ー:24.69x10−10m25℃における水蒸気の
吸着容量:26%(P/PO: 0.1において) 比表面WA:880+++”7g このゼオライトを、2M1度の硝酸アンモニウム溶液中
において、95℃の温度で、1時間30分、ゼオライト
の11に対する溶液の容Il。
比8で、相次ぐ4回のイオン交換に付す。
得られたゼオライトNaNH4Yのす1−リウム串は0
.951iff1%である。次にこの生成物を770℃
に予備加熱された炉内に急いで尋人し、4時間静的雰囲
気下に(従ってガス掃気の不存在下に)放電する。次に
このゼオライ上を下記条件下すなわち2N硝酸容積と固
体重量との比が6、温度95℃、時間3時間で酸処理に
付す。次に同じ条件下でもう1つの処理を行なうが、0
.3N規定度の酸を用いる。その際Stow/Auto
3モル比が18であり、残留ナトリウム率0.1%、結
晶パラメータ24゜・32、比表面積805d/Q、水
吸収容113゜7%、ナトリウムイオン吸収・容ff1
1.8i1fi%、直径25〜eox’+o−10mの
細孔内に含まれる細孔容積の割合11%、残りの細孔容
積は、20X10”m以下の直径の細孔内に含まれる。
実施例2 酸処理された安定化ゼオライトHYの1111実施例1
で使用されたゼオライトN’aYを、塩化アンモニウム
の溶液中で2回のイオン交換に付し、ナトリウム率が2
.5%になるようにする。次に生成物を冷たい炉に導入
し、乾燥空気下400℃まで焼成する。この温度におい
て、焼成雰囲気下、蒸発後対応する水流を、分圧380
トル(506820a)で導入する。それから温度を2
時m565℃にする。次に生成物を塩化アンモニウム溶
液とのイオン交換に付し、その後に下記条件で非常に細
心の酸処理を行なう:すなわち固体の重量に対する0、
4Nj!!酸の容積10、時1113時圀。上の−際ナ
トリウム率が0゜6%まで低下し、S io2/AI2
0−3比が7゜2である。この生成物をついで、780
℃で3時間、セルフ・スチーミング(5elf−sta
aa+ing)に付す。ついでこれは再び2規定の塩酸
によって酸溶液として吸収される。ゼオライトm Wに
対する溶液の容積比は10である。結晶パラメーターは
24.28X10   m、比表面積は825111/
Q1水吸収容量は11.7、ナトリウムイオン吸収容量
は1.2重1%である。ナトリウム含1はo、05°L
ffi%、直径2〜6Illの細孔内に含まれる細孔容
積の割合は13%、残りの細孔容積は、直径20X10
”m以下の細孔内に含まれる。
実施例3 本発明による触媒AおよびBの調整 実施例1および2のゼオライトを下記重量組成の触媒を
lil製するために用いた。:13.5%  ゼオライ
ト 4.5%  Ni0 15%  M2O3 67%  A/20s(マトリックス)出発アルナはア
ルミニウムφアルコラードの加水分解により得られた疑
似ベーマイトである。
このアルミナは特にCoNDEA者より、PLJRAL
という名称で販売されており(Continental
 Oil company  のConoco Che
mical Divisionにより米国で販売されて
いる製品であるCATAPALに匹敵するもの)、種々
のアルミナ粒子の大きさDに対応するいくつかの種々の
品質を手に入れることができる。
PLIRAL  SB  :約10nm付近に分布した
粒子の大きさD PLJRAL  100:約20nm付近に分布した大
ぎさD PuRAL  200:約4Qnm付近に分布した大き
さD 本実施例の場合、使用されたアルミナの品質は、PUR
AL  8Bである。
このアルミナをまず硝酸の添加によりベプチゼーション
してペーストを得るようにし、倉入りにゼオライトと混
合および混練し、ついで直径1.6−の紡糸口金により
押出し、120℃で166時間乾燥、2時1500℃で
焼成する。
m度上昇は、1分あたり2.5℃の速度で行なねれる。
得られた担体を、ついで連続する2工程で、ヘプタモリ
ブデン酸アンモニウム、ついで硝酸ニッケルの溶液によ
り含浸する。これら2つの工程は、400℃2時間の焼
成によって     1分離される。最後に触媒を50
0℃で2時間焼成する。実施例1に記載されたゼオライ
トには触媒Aが、実施例2のゼオライトには触媒Bが対
応する。触媒Aと8は、各々比表面積247−d−Q 
 および258ゴ・、−1を有する。
単独で(硝酸塩およびモリブデン塩もゼオライトも添加
されていない)混練され、押出され、ついで前記のよう
に(2時間、500℃)焼成されたベプチゼーションア
ルミナPURALSBは、本発明のマトリックスに要求
される特性と一致する、下記の構造的特徴を示す。すな
わち S  1218m” −g−1 V、5/V、t−0,77 N a −0,004重量% 実施例4(比較例) 触*CとOの14製 実施例1および2のゼオライトから、実施例3と比較し
ろるw4顎を繰り返して、触媒AおよびBと同じ化学組
成を有する触媒CとDを得るようにする。ただし、前実
施例とは異なるアルミナから出発する。
本実施例において使用された出発アルミナは、硝酸アル
ミニウム溶液からの沈澱ついでDH11付近での熟成に
よって得られたバイエライト構造の水和アルミナである
。得られた水酸化物を濾過し、数回洗浄しついで150
℃で1時間乾燥した。
このアルミナから得られた触ICとDは各々比lIE面
積314−・Q および303d・、−1を有する。
これらの同じ触媒の調製のために使用された出発アルミ
ナから、触媒CとDの担体と同様の技術に従って得られ
た純粋アルミナの押出物は、下記の構造的特徴を示す(
v75およびV 75/ VV75/V、t−0,41 Na−0,009ffiffi% 実施例5 本発明による触媒EのW4WJI ’4mW11ftカ25%S i 02−75’%A 
I 203のシリカ・アルミナを下記連続工程によって
w4製する。
1)  N03Hによるケイ酸ナトリウム溶液の中和 2) 得られたシリカゲルの洗浄 3) シリカゲル懸濁液への硝酸アルミニウム溶液の添
加 4) アンモニア添加による水酸化アルミニウムの沈澱 5) 得られたシリカ・アルミナゲルの洗浄および濾過
による、不要イオン(Na、No3−)の最大限の除去
触媒Eの調製は、実施例1のゼオライトを、このように
して得られたシリカ・アルミナ中に倉入りに組込み、混
合物を混練し、1,611の紡糸口金によりこれを押出
し、ついで押出し物を実施例3と同じ温度上昇速度をも
って500℃で2時間焼成して行なわれる。次に、得ら
れた担体を実施例3に記載したのと同じ方法で含浸し、
最後に500℃で2時間焼成する。最終触媒Eは、次の
最終重量組成を有する。
13.5%  ゼオライト 4.5%  Ni0 15%  M OOa 67%  A/203 触媒Eの担体と同じ条件下で混練されかつ押出された、
本実施例において得られた純粋シリカ・アルミナは、本
発明に一致した次の構造的特徴を示す。
S  −440m2  ・g−1 ■75譚 0.56.3  ・Q V75/V、、−0,621 N a −0,0261!f1% 実施例6(比較例) 触媒Fのfil製 この新しい触媒Fを、実施例5と比較しろる方法に従っ
て、同様の条件下で調製する。しかしながらシリカ・ア
ルミナの合成法を変えて、酸化アルミニウムと酸化珪素
の組合わせを改良するようにする。この結果に到達する
ためには、特にシリガゲルの熟成および洗浄工程の時間
を短縮して、シリカゲルのエージングを避けるかあるい
は制限することができる。アンモニアの漸次添加により
非常にゆっくりとアルミナを沈澱させて、シリカにほと
んど組合わされない多きなアルミナ粒子の形成を促進さ
せる組成物の局部的不均質性を制限するようにする。そ
して、得られたシリカ・アルミナゲルの熟成を50〜8
0℃で数時間性なって、酸化物の組合せを改良すること
ができる。
このようにして得られ、かつこの実施例で触媒FをW4
製するために用いられた純粋シリカ・アルミナを、触媒
Eの担体と同じ条件下で混練し、押出し、かつ焼成した
。このシリカ・アルミナは、下記の構造的特徴を示す(
V 75/ V 、tは本発明に一致しない): 3 −r 518m2− Q−1 V75−0.32 am” −Q−’ V、5/Vl)t−0,4O N a −0,0032重量% 実施例7 高圧試験条件 調製方法が前記実施例に記載されている触媒を、下記特
徴を有する仕込物に対して、水素化クラッキング条件に
おいて用いる。
仕込物   初留点   318℃ 10%点   378 50%点   431 90%点   467 終  点     494 密度d 、      0.854 N  (ppm)        9 8 0S%  
1.92 (重量) 触媒試験装置は、触媒60M1が導入される。
up flow ”式に備わった固定床反応器を含む。
触媒は、H2/H28(97−3)混合物により420
℃まで予備硫化される。圧力は120バールである。水
素再循環率は、仕込物11につき10001で、毎時容
積速度は1である。
実施例8 触媒A、B1CおよびDを用いて得られた結果 触媒を実質的に類似した変換率および少し異なる温度に
おいて比較した。
変換率を380℃以下の沸点の受入れ留分として定義し
た。
選択率を、150〜380の沸点の受入れ留 。
分の変換率に対するものとして定義した。
結果を次表に示す。
この表は、本発明に従って調製された触IsAとBが、
触媒CとDよりも優れた活性および中間留分における選
択性を有することを示す。
実施例9 触媒EとFを用いて得られた結果 結果を次表に示す。
本発明に従って調製された触11iEは、触媒F1よも
優れた活性および選択性を有する。
実施例10 低圧試験条件 触媒Aと8をごくわずか硫黄と窒素で汚染されている仕
込物に対する低圧試験において比較した。試験は、予め
水素化処理された仕込物に対して低圧での水素化クラッ
キングの見地において記録された。
密[f (d、)0.906、硫黄含ff12.371
iffi%の減圧残油を非酸性の通常の触媒上で60バ
ールで水素化処理した。受入れ部分を蒸留し、295〜
500℃の留分を今度は、触媒AおよびB上で、60バ
ールで水素化クラッキングする。仕込物は下記組成を有
する。
ユO d、−0,871 S(pu+)−50O N  (1)9膳)−130 圧力は60バールであり、水素の再循環率は仕込物11
につき水素Tool、毎時容積速度は1である。
実施例11 低圧試験において触IAとCを用いて得られた結果 変換率および選択率は、実施例8と同様に定義される。
ここでは、2つの触媒と実質的に同じ温度を用いて操作
を行なった。
結果を次表に示す。
以  上       ゛ 特許出願人   ソシェテ・フランセーズ・デ・プロデ
ュイ・プール・ カタリーズ・プロ・カタリ 外4名

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 (1)重量にして、 (a)少なくともγ、η、δまたはθアルミナ、これら
    後者の混合物と、粘土と、ホウ素、 マグネシウム、アルミニウム、珪素、燐、カルシウム、
    チタン、バナジウム、塩素、 マンガン、鉄、亜鉛、ガリウム、イットリウム、ジルコ
    ニウム、銅、ランタン、セリウム、プラセオジムおよび
    ネオジムから選ばれた少なくとも2つの元素の酸化物の
    組合わせとから成る群から選ばれ、かつ下記の構造特性
    : V_p_t≧0.4cm^3・g^−^1 S≧100m^2・g^−^1 V_7_5≧0.25cm^3g^−^1 V_7_5/V_p_t≧0.5 を特徴とするマトリックス約15〜98%、(b)Si
    O_2/Al_2O_3モル比が約8〜70で、 1100℃で焼成されたゼオライトに対して測定された
    ナトリウム含量が0.15重量%以下で、 単位格子のパラメーターa_0が24.55×10^−
    ^1^0m〜24.24×10^−^1^0mで、 中性化されかつ焼成された変性ゼオライト100gあた
    りのナトリウムg表示のナトリウムイオン吸収容量C_
    N_aが約0.85以上で、 比表面積が約400m^2・g^−^1以上で、25℃
    における水蒸気吸着容量が(P/P_0比0.10にお
    いて)6重量%以上で、細孔容積の1〜20%を含む細
    孔分布が、 20×100^−^1^0m〜80×10^−^1^0
    mの直径の細孔内に含まれ、残りの細孔容積が主として
    20×10^−^1^0m以下の直径の細孔内に含まれ
    ていることを特徴とするゼオライト約1〜80%、 (c)元素周期律表第VIII族の貴金属または非貴金属か
    ら成る群から選ばれた少なくとも1つの金属または金属
    化合物であって、第VIII族の1つまたは複数の貴金属の
    化合物で表示された濃度が0.01〜5重量%であり、
    第VIII族の1つまたは複数の非貴金属の化合物で表示さ
    れた濃度が0.01〜15重量%であるもの、 を含む、炭化水素仕込物の水素化クラッキング触媒。 (2)重量にして、 (a)少なくともγ、η、(δまたはθ)アルミナ、こ
    れら後者の混合物と、粘土と、ホウ素、マグネシウム、
    アルミニウム、珪素、燐、カルシウム、チタン、バナジ
    ウム、塩素、マンガン、鉄、亜鉛、ガリウム、イットリ
    ウム、ジルコニウム、錫、ランタン、 セリウム、プラセオジムおよびネオジムから選ばれた少
    なくとも2つの元素の酸化物の組合わせとから成る群か
    ら選ばれ、かつ下記の構造特性: V_p_t≧0.5cm^3・g S≧150m^2・g V_7_5≧0.35cm^3g V_7_5/V_p_t≧0.6 を特徴とするマトリックス約45〜95%、(b)Si
    O_2/Al_2O_3モル比が約12〜40で、 1100℃で焼成されたゼオライトに対して測定された
    ナトリウム含量が0.15重量%以下で、 単位格子のパラメーターa_0が24.38×10^−
    ^1^0m〜24.26×10^−^1^0mで、 中性化されかつ焼成された変性ゼオライト100gあた
    りのナトリウムg表示のナトリウムイオン吸収容量C_
    N_aが約0.85以上で、 比表面積が約550m^2・g^−^1以上で、25℃
    における水蒸気吸着容量が(P/P_0比0.10にお
    いて)6重量%以上で、細孔容積の3〜15%を含む細
    孔分布が、 20×10^−^1^0m〜80×10^−^1^0m
    の直径の細孔内に含まれ、残りの細孔容積が主として2
    0×10^−^1^0m以下の直径の細孔内に含まれて
    いることを特徴とするゼオライト約3〜50%、 (c)元素周期律表第VIII族の貴金属または非貴金属か
    ら成る群から選ばれた少なくとも1つの金属または金属
    化合物であって、第VIII族の1つまたは複数の貴金属の
    化合物で表示された濃度が0.03〜3重量%であり、
    第VIII族の1つまたは複数の非貴金属の化合物で表示さ
    れた濃度が0.05〜10重量%であるもの、 を含む、炭化水素仕込物の水素化クラッキング触媒。 (3)コバルトとニッケルから成る群から選ばれた第V
    III族の金属の少なくとも1つの化合物を、元素周期律
    表第VI族の金属の少なくとも1つの化合物と組合せて使
    用し、第VIII族および第VI族の金属の総濃度が5〜40
    %であり、第VIII族の1つまたは複数の金属/第VI族の
    1つまたは複数の金属の重量比(金属酸化物表示)が0
    .05〜0.8である特許請求の範囲第1または2項記
    載の触媒。 (4)第VI族の金属がモリブデンまたはタングステンで
    あり、第VIII族および第VI族の金属の総濃度が12〜3
    0%であり、第VIII族の1つまたは複数の金属/第VI族
    の1つまたは複数の金属重量比が0.13〜0.5であ
    る、特許請求の範囲第3項記載の触媒。 (5)マトリックスをゼオライトと混合し、かつ1つま
    たは複数の工程において、マトリックスに、あるいはゼ
    オライトに、あるいはマトリックスとゼオライトとの混
    合物に、第VIII族場合によっては第VI族の1つまたは複
    数の金属または金属化合物を導入することから成る、炭
    化水素仕込物の水素化クラッキング触媒の製造方法であ
    って、ゼオライトが一般にSiO_2/Al_2O_3
    モル比約4〜6、結晶パラメーター24.60×10^
    −^1^0m〜2480×10^−^1^0mおよび一
    般に比表面積約750〜950m^2/gを有するゼオ
    ライトNaYから調製され、ゼオライトの調製が、 イオン化しうるアンモニウム塩溶液との少なくとも1回
    のイオン交換によって、ゼオライトNaYのナトリウム
    率を3重量%以下の値まで下げて、ゼオライトNH_4
    NaYを得るようにし、 約500〜880℃、約0.05〜10バールで、少な
    くとも20分間、ゼオライトNH_4NaYを少なくと
    も1工程で焼成(水熱処理)して、所謂安定化ゼオライ
    トを得るようにし、 有機酸または無機酸または酸性錯生成剤の少なくとも1
    つの溶液により、所謂安定化ゼオライトを少なくとも1
    工程で処理する、ことから成る方法。 (6)ゼオライトの調製が、 イオン化しうるアンモニウム塩溶液との少なくとも1回
    のイオン交換によって、ゼオライトNaYのナトリウム
    率を、約2.5重量%以下の値まで下げて、ゼオライト
    NH_4NaYを得るようにし、600〜830℃、水
    蒸気分圧約0.1〜5バールで、少なくとも1時間、ゼ
    オライトNH_4NaYを少なくとも1工程で焼成(水
    熱処理)して、所謂安定化ゼオライトを得るようにし、 0.1〜11N好ましくは0.5〜3Nの規定度の塩酸
    または硝酸溶液によって、 所謂安定化ゼオライトを少なくとも1工程で処理するこ
    とから成る、特許請求の範囲第5項記載の方法。 (7)マトリックスをゼオライトと混合し、かつ1つま
    たは複数の工程において、マトリックスに、あるいはゼ
    オライトに、あるいはマトリックスとゼオライトとの混
    合物に、第VIII族場合によっては第VI族の1つまたは複
    数の金属または金属化合物を導入することから成る特許
    請求の範囲第1〜4項のうちいずれか1項記載の触媒の
    製造方法であって、ゼオライトが一般にSiO_2/A
    l_2O_3モル比約4〜6、結晶パラメーター24.
    65〜24.75×10^−^1^0mおよび一般に比
    表面積約800〜900m^2/gを有するゼオライト
    NaYから調製され、ゼオライトの調製が、 イオン化しうるアンモニウム塩溶液との少なくとも1回
    のイオン交換によって、ゼオライトNaYのナトリウム
    率を3重量%以下好ましくは2.8%に下げて、ゼオラ
    イトNH_4NaYを得るようにし、530〜700℃
    の温度、水蒸気分圧少なくとも0.026バールで、少
    なくとも20分間、ゼオライトNH_4NaYを少なく
    とも1工程で第1水熱処理に付し、 次に、少なくとも1つのイオン化しうるアンモニウム塩
    の少なくとも1つの溶液との少なくとも1回の交換、あ
    るいは少なくとも1つの有機酸または無機酸の少なくと
    も1つの溶液を用いた処理、あるいは少なくとも1つの
    イオン化しうるアンモニウム塩の少なくとも1つの溶液
    とのイオン交換と少なくとも1つの有機酸または無機酸
    の少なくとも1つの溶液を用いた処理とを同時に行なう
    ことにより、ナトリウム率を1重量%以下好ましくは0
    .7重量%以下の値に下げ、 次に、600〜900℃の温度において、このようにし
    て処理されたゼオライトを少なくとも1工程で第2水熱
    処理に付し、この際、この第2水熱処理の温度が第1水
    熱処理の温度より約20〜250℃高く、次に、有機酸
    または無機酸または酸性錯生成剤の少なくとも1つの溶
    液により、ゼオライトを少なくとも1工程で処理する、
    ことより成る方法。
JP60092168A 1984-04-26 1985-04-26 中間留分の製造用の新規水素化クラツキング触媒およびその製造方法 Granted JPS6146249A (ja)

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