JPS6145900Y2 - - Google Patents

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JPS6145900Y2
JPS6145900Y2 JP18724082U JP18724082U JPS6145900Y2 JP S6145900 Y2 JPS6145900 Y2 JP S6145900Y2 JP 18724082 U JP18724082 U JP 18724082U JP 18724082 U JP18724082 U JP 18724082U JP S6145900 Y2 JPS6145900 Y2 JP S6145900Y2
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JP
Japan
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fan case
backpack
tank
drug
cylinder
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JP18724082U
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JPS5993761U (ja
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  • Details Or Accessories Of Spraying Plant Or Apparatus (AREA)
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Description

【考案の詳細な説明】 この考案は、薬剤、肥料もしくは種子等を散布
する際、タンク内に残留した薬剤等の重量によ
り、フアンケースもしくは薬剤タンクの下方と、
背負枠の底部もしくはフアンケースとの間に介装
したシリンダー内に発生せる圧力を計器に誘導
し、該計器の目盛表示を介しタンク内の残量を確
認可能な背負動力散布機の薬剤量表示装置に係る
ものである。
現今、薬剤タンク内に収納された薬剤の散布に
際し、薬剤タンク内に残留せる重量を計器の目視
により確認する手段の一つとして、たとえば第1
図にみるように、薬剤1を収容さる薬剤タンク2
の上部に設けた支軸3にL字形のレバー4の一端
を固定し、該レバー4の他端に薬剤1の表面1f
に浮遊する浮子5を回動自在に取付ける一方、前
記支軸3と表示器6の指針軸7とを可撓軸8で連
結したものが提案されており、しかして薬剤1が
作物に散布されて薬剤タンク2内の表面1fが次
第に降下するのに伴い、浮子5が薬剤タンク2の
底部に向け下降し、この作動がレバー4を介して
支軸3を回動させることで可撓軸8および指針軸
7を経て指針9が回動して薬剤タンク2内の残量
を確認可能である。このような機構において、薬
剤タンク2内に支軸3、レバー4および浮子5を
収納し、また支軸3に可撓軸8の一端を連結する
構造のため薬剤1が液体のときには特に支障がな
いが、粉末、粒状体のときには、浮子5の円滑な
作動を所期し難く、従つてかかる機構は選定すべ
き薬剤の状態により自ら使用範囲の限定を余儀な
くされることになる。そこでこの考案は前述のよ
うな欠点を是正する意図のもとに、散布される薬
剤の状態いかんに不拘、薬剤のみならず肥料、種
子の散布にも適用可能な背負動力散布機の薬剤量
表示装置を提供することで、既存の薬剤タンクの
内部的な構造を何ら改変する必要がなく、フアン
ケースもしくは薬剤タンクの下方と、背負枠の底
部もしくはフアンケースとの間にシリンダーを介
在させ、薬剤タンク内に残留する薬剤、肥料もし
くは種子の重量によりシリンダー内に発生した圧
力を計器に誘導・検知を可能としたものである。
以下第2図、第3図についてこの考案の一実施
例を述べるに、送風機(図示しない)を内装した
フアンケースCの側方にエンジンEを並設する一
方、上部に薬剤タンクTと燃料タンクFとを並
列・載置して動力散布機の本体Bを形成し、この
本体Bの下部に断面がギリシヤ文字の「π」の字
状のシリンダー11をネジaで固定し、このシリ
ンダー11の下方に「O」リングrを介してピス
トン12を密嵌し、ピストン12の上端面とシリ
ンダー11との間に液体もしくは気体の作動媒体
mを密封すると共に、シリンダー11の側方適所
に一端を挿入・固定されたチユーブ13の他端
を、計器14たとえばブルドン管形式の圧力計に
連通してある。また、ピストン12の下端に固定
された防振材eを背負枠15における水平状の支
持部に取付ける一方、鼓状弾性体からなる防振材
dの両側に夫々定着された円盤16,17の夫々
に、ボルト18,19を固定・突出させ、フアン
ケースC上方適所に設定された保持片20内のナ
ツトに前記ボルト18を螺合・定着し、またボル
ト19を背負枠15における直立部Vに貫通し、
座金W1,W2を介しナツト21で締着することで
防振材dでフアンケースCと直立部Vとの間隔を
保持させると共に、上下方向に亘る変位を可能と
し、散布時における本体Bの振動が作業員(図示
しない)の身体に伝播するのを低減可能としてあ
る。なお、計器14の目盛nに薬剤タンクT内の
残量に対応する記号もしくは符号を付しておけば
特に圧力と目盛との換算のための手間を省略でき
て好都合であり、また計器14を薬剤散布中にお
いて目視に便利な位置たとえばフアンケースCの
吐出口に連通された蛇腹管(図示しない)の先端
近傍に取付けることで常時、薬剤タンクT内の薬
剤量を容易に確認可能であり、なお、異物との当
接による破損を懸念するときはカバーを以て被覆
すればさらに好適であるが、蛇腹管に取付けた場
合、異物との当接が懸念されるときは計器14を
作業員のスボンや上衣のポケツトに収容するよう
にしてもよい。図中iは計器14の指針である。
この考案は前述のような構成であるから、作業
員が背負枠15を背負い、エンジンEを起動して
フアンケースCに接続した散布ホース(図示しな
い)から薬剤、肥料もしくは種子等を散布すると
き、薬剤タンクT内の薬剤等は次第にその重量が
減少するので、第2図、第3図において下限に位
置していたシリンダー11はピストン12の外周
縁を摺接し乍ら上昇するため、シリンダー11内
の作動媒体mの圧力が低下し、その結果、シリン
ダー11の下限位置にあるとき薬剤等の最大重量
を目盛nにおいて指示した指針iが回動・変位す
るので、随時、随所において、作業員は指針iの
指示した目盛nを目視すれば、薬剤タンクT内に
残留せる薬剤量を直ちに確認でき、またこの薬剤
量を表示するための機構が薬剤タンクTの外部に
設定されているので、薬剤タンクT内の収容物に
おける液体、粉体、粒状体のいかんを不問選定可
能である故、製作に至便かつ簡易であり、しかも
薬剤量に応動する作動媒体は薬剤タンクTと背負
枠15との間の適所に設定された空間内に収容で
きるので、徒らに設定空間の拡大化を招来する惧
れもない上に、高価な電気機器類を使用しない上
に、構造そのものは極めて簡単であるから堅牢・
安価に製作可能にして永き使用に耐え得ると共
に、既存の背負動力散布機に少許の改造を施すこ
とで事足りる故、利用者にとつては、経済的でも
ある等の実益を有するものである。
なお、前記シリンダー11はフアンケースC下
部に取付けてあるが、之に限らずたとえば薬剤タ
ンクTの下部に取付けてもよく、また計器14と
してブルドン管形式の圧力計が使用されている
が、之とは別の形式たとえば液体、空気のような
流体のシリンダー内への流入で、ピストンを変位
させ、このピストンと連動して指針を作動するよ
うな形式のものを採用してもよい。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来の薬剤量表示装置における一実施
例の一部を切欠した縦断面図、第2図は本案品を
装着した一実施例の正面図、第3図は第2図のL
部拡大断面図第4図は背負枠の直立部における防
振材の組付断面図である。 C……フアンケース、T……薬剤タンク、h…
…支持部、m……作動媒体、11……シリンダ
ー、12……ピストン、15……背負枠。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 (1) 背負枠の上方にフアンケース、薬剤タンクを
    順次、搭載した背負動力散布機において、フア
    ンケースもしくは薬剤タンクの下方に、作動媒
    体を封入し、かつ計器に連通せるシリンダーを
    取付ける一方、背負枠側もしくはフアンケース
    側に設定したピストンに、前記シリンダーを摺
    接自在に密嵌してなる背負動力散布機の薬剤量
    表示装置。 (2) ピストンは背負枠の水平状の支持部もしくは
    フアンケース上方に固定されている実用新案登
    録請求の範囲第1項記載の背負動力散布機の薬
    剤量表示装置。
JP18724082U 1982-12-13 1982-12-13 背負動力散布機の薬剤量表示装置 Granted JPS5993761U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP18724082U JPS5993761U (ja) 1982-12-13 1982-12-13 背負動力散布機の薬剤量表示装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP18724082U JPS5993761U (ja) 1982-12-13 1982-12-13 背負動力散布機の薬剤量表示装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5993761U JPS5993761U (ja) 1984-06-26
JPS6145900Y2 true JPS6145900Y2 (ja) 1986-12-23

Family

ID=30404222

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP18724082U Granted JPS5993761U (ja) 1982-12-13 1982-12-13 背負動力散布機の薬剤量表示装置

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Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0634844Y2 (ja) * 1989-04-24 1994-09-14 株式会社丸山製作所 動力散布機のタンク残量検出装置

Also Published As

Publication number Publication date
JPS5993761U (ja) 1984-06-26

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