JP2516679Y2 - 持ち運び型タイヤフレーター - Google Patents

持ち運び型タイヤフレーター

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JP2516679Y2
JP2516679Y2 JP1989058640U JP5864089U JP2516679Y2 JP 2516679 Y2 JP2516679 Y2 JP 2516679Y2 JP 1989058640 U JP1989058640 U JP 1989058640U JP 5864089 U JP5864089 U JP 5864089U JP 2516679 Y2 JP2516679 Y2 JP 2516679Y2
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JP
Japan
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tire
gauge
air
tank
chuck
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JP1989058640U
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English (en)
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JPH02149359U (ja
Inventor
啓修 丹羽
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ASAHI INDUSTORY CO., LTD.
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ASAHI INDUSTORY CO., LTD.
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  • Measuring Fluid Pressure (AREA)
  • Vehicle Cleaning, Maintenance, Repair, Refitting, And Outriggers (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 <産業上の利用分野> 本考案は自動車等のタイヤ内の空気圧を所定の値に調
整するためのタイヤフレーターに関するものである。
<従来の技術> 従来、自動車等のタイヤ内の空気圧を所定の値に調整
する装置として、タイヤフレーターが用いられている。
このタイヤフレーターは、タイヤゲージによりタイヤ
内の空気圧を測定し、圧力が所定値より低下している場
合には、空気タンクより空気を充填し、また圧力が高過
ぎる場合には空気を引き抜いて、タイヤ内の空気圧を所
定値に調整する操作を行うものである。
<本考案が解決しようとする問題点> 従来のタイヤフレーターの場合、タイヤ内の空気圧の
値を表示するタイヤゲージに関しては、タイヤフレータ
ーの製造時に初めから一体に取り付けられている。
一方、空気タンク内の空気の残量を知る手段として、
空気タンクの内圧を表示するタンクゲージが必要であ
る。
しかし、従来のタイヤフレーターは、このタンクゲー
ジを別途に製造し、タイヤフレーターに取り付ける方法
が取られている。
従って、このようにタンクゲージを別途に製造し、タ
イヤフレーターに取り付ける作業が必要なため、製造コ
ストが高くなるとともに、タンクゲージの取り付け作業
が煩雑となる。
また、タイヤゲージとタンクゲージの表示板が同一平
面上にないため、表示板が見にくいという問題点を有す
る。
<本考案の目的> 本考案は上記のような問題点を解決するためになされ
たもので、タンクゲージの製造コストが低く、かつタン
クゲージの表示板が見易いタイヤフレーターを提供する
ことを目的とする。
<本考案の構成> 以下、図面を参照しながら本考案の一実施例について
説明する。
<イ>空気タンク(第1、2図) 空気タンク1は、スタンド2に取り付ける。
スタンド2は管体で構成し、第2図に示すように、底
部を円形状等に形成し、この円形部に水平に底板21を取
り付ける。
また、スタンド2の円形部の管体の一端には、タンク
用チャック22を取り付け、他端は立ち上げて空気タンク
1に接続し、途上に減圧バルブ23を取り付ける。
空気タンク1内に空気を充填するときには、タンク用
チャック22からコンプレッサー等により空気を送り込
む。
また、空気タンク1には、上部に平面部を有し、かつ
スタンド2の管体及びタイヤ用チャック3の引き出し窓
を開設したカバー11が被せてある。
<ロ>空気充填、引く抜き装置(第1、2図) タイヤ内に空気を充填、または引き抜くための装置
は、タイヤ用チャック3と、カバー11の平面部に設けた
切換えバルブ31及び空気抜きバルブ32より構成する。
タイヤ用チャック3は、タイヤの空気充填用バルブに
接続可能なノズル部を有し、またゴムホース等の撓性管
によって形成し、あるゆる方向に移動が可能である。
このタイヤ用チャック3は、空気抜きバルブ32に接続
し、大気開放路とする。
また、空気抜きバルブ32と切換えバルブ31間を連結管
によって接続し、切換えバルブ31は空気タンク1に接続
し、空気充填路とする。
<ハ>ゲージ(第3〜6図) カバー11の平面部に、タイヤゲージ5とタンクゲージ
6からなるゲージ部4を取り付ける。
タイヤゲージ5とタンクゲージ6は、第3図に示すよ
うに、それらの表示部(目盛り及び指針等)を、目盛り
が重ならないように同一平面上に配置する。
タイヤゲージ5の構造は、第5、6図に示すように、
中空のタイヤゲージ連結部51に円形状のブルドン管52を
連通して取り付け、このブルドン管52の自由端部に、リ
ンク機構を介して、端面が鋸状に形成されたセクタ53を
取り付ける。
また、ブルドン管52の軸部には、ピニオン54と一体に
ピニオン軸55を設置し、セクタ53の鋸部はこのピニオン
54と噛合させる。
さらに、ピニオン54にはゼンマイ56を取り付け、ピニ
オン軸55に取り付けた指針57を、常に0点に戻すように
付勢する。
次に、タンクゲージ6の構造は、上記タイヤゲージ5
を小型化したものであり、第5図に示すように、ブルド
ン管61、セクタ62、ピニオン63、ピニオン軸64、指針6
5、ゼンマイ66より構成する。
なお、ブルドン管61と連通するタンクゲージ連結部67
は、第4図に示すように、ゲージ部4の裏面等に取り付
ける。
そして、第1図に示すように、タイヤゲージ連結部51
と切換えバルブ31間及び、タンクゲージ連結部67と空気
タンク1間を連結管によって接続する。
<本考案の作用> 次に本考案の作用について説明する。
先ず、空気抜きバルブ32を閉じた状態で、切換えバル
ブ31をタイヤの空気圧測定に切換える。
次に、タイヤ用チャック3をタイヤのバルブに連結
し、タイヤ内の空気圧をタイヤゲージ5によって測定す
る。
このとき、タイヤ内の空気圧が低過ぎる場合には、切
換えバルブ31を空気充填路に切換える。
そして、適時、切換えバルブ31を切換えてタイヤゲー
ジ5を確認し、タイヤ内の空気圧が所定の値に上がるま
で空気を充填する。
また、タイヤ内の空気圧が高過ぎる場合には、切換え
バルブ31をタイヤの空気圧測定に切換えた状態で、空気
抜きバルブ32を開いて大気開放路に切換える。
そして、適時、切換えバルブ31を切換えてタイヤゲー
ジ5を確認し、タイヤ内の空気圧が所定の値に下がるま
で空気を大気中に引き抜く。
以上の操作により、タイヤ内の空気圧を所定の値に調
整することができる。
また、本考案の装置には、空気タンク1に接続したタ
ンクゲージ6が設けられている。
このタンクゲージ6は、空気タンク1内の内圧を表示
することができる。
そのため、空気タンク1内の空気の残量を、常に正確
に知ることができる。
<本考案の効果> 本考案は以上説明したようになるので、次のような効
果を期待することができる。
即ち、従来のタイヤフレーターは、タンクゲージを別
途に製造し、タイヤフレーターに取り付ける作業が必要
なため、製造コストが高くなるとともに、タンクゲージ
の取り付け作業が煩雑となる。
また、タイヤゲージとタンクゲージの表示板が同一平
面上にないため、表示板が見にくいという問題点を有す
る。
それに対して本考案は、空気タンクの内圧を表示する
タンクゲージを、タイヤゲージととともにタイヤフレー
ターの製造時に初めから一体に取り付けるものである。
そのため、タンクゲージの製造コストを低下させるこ
とができ、しかも取り付け作業が不要となった。
さらに、タイヤゲージとタンクゲージの表示板が同一
平面上に位置するため、表示板が見易くなった。
また、タイヤゲージとタンクゲージの指針の回転軸を
離れた位置に設け、指針が重ならないよう構成すること
によって、目盛りが読みやすくなり、また、一つの回転
軸2つの指針を装備する構造よりも単純な構造で済む。
さらに、空気タンクを使用しコンプレッサーが不要な
ため、装置全体の構造がコンパクトであり、持ち運びが
可能となり、タイヤの給排気作業を任意の場所で行え
る。
【図面の簡単な説明】
第1図:本考案の一実施例の説明図 第2図:本体の平面図 第3、4図:ゲージ部の説明図 第5図:ゲージ部の内部構造の説明図 第6図:ゲージの構造の説明図

Claims (1)

    (57)【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】タイヤ内の空気圧を所定の値に調整するた
    めの持ち運び型タイヤフレーターであって、 空気を加圧充填した空気タンクと、 タイヤのバルブに接続するチャックと、 タイヤ内の空気圧の値を表示するタイヤゲージと、 前記チャックと、前記空気タンク及び前記タイヤゲージ
    との間を連通する連通管と、 この連通管の途上に設け、前記チャックと前記空気タン
    ク間の空気充填路と、前記チャックと前記タイヤゲージ
    間のタイヤ圧測定路との開閉の切換えを行う切換えバル
    ブと、 前記連通管の前記切換えバルブと前記チャック間の途上
    に設けた空気抜きバルブと、 前記空気タンク内の空気圧の値を表示するタンクゲージ
    とよりなり、 前記タイヤゲージと前記タンクゲージとは、ゲージ部の
    同一平面上に、それぞれの指針の回転軸を離れた位置に
    設け、指針が重ならないよう構成した、 持ち運び型タイヤフレーター。
JP1989058640U 1989-05-23 1989-05-23 持ち運び型タイヤフレーター Expired - Lifetime JP2516679Y2 (ja)

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JPS53165326U (ja) * 1977-06-01 1978-12-25
JPS59116840U (ja) * 1983-01-26 1984-08-07 シ−ケ−デイ精機株式会社 圧力計

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