JPH0451895Y2 - - Google Patents

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JPH0451895Y2
JPH0451895Y2 JP9660887U JP9660887U JPH0451895Y2 JP H0451895 Y2 JPH0451895 Y2 JP H0451895Y2 JP 9660887 U JP9660887 U JP 9660887U JP 9660887 U JP9660887 U JP 9660887U JP H0451895 Y2 JPH0451895 Y2 JP H0451895Y2
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【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この考案は、背負動力散布機の散布剤検出装置
に係り、詳しくは散布剤タンク内の散布剤の残量
を正確に検出することができる背負動力散布機の
散布剤検出装置に関するものである。
〔従来の技術〕
第10図は圃場等に散布剤を散布するために使
用する背負動力散布機10の斜視図である。背負
動力散布機10は背負枠12を備え、背負枠12
には、作業者が背負動力散布機10を肩に背負う
ための背負バンド14が掛けられている。背負バ
ンド14とは反対側において、背負枠12には、
散布剤を搬送するための風を生成する送風機16
と、この送風機16を駆動する小型二サイクルエ
ンジン18と、送風機16の上方に配置され散布
剤を内部に収容する散布剤タンク20とが取付け
られている。散布剤は、散布剤タンク20の上部
に設けられている蓋21を取り外して露出する開
口から散布剤タンク20へ投入される。調量装置
22は、鉛直方向に関して送風機16と散布剤タ
ンク20との間に配設され、散布剤の吐出量を調
節する。背負枠12の側部には、調量装置22を
操作するシヤツタレバー24と、小型二サイクル
エンジン18の出力を制御するスロツトルレバー
26とが設けられる。散布噴頭28は、送風機1
6の出口に接続され、送風機16から送られて来
る散布剤を噴出する。
第11図は背負動力散布機10の要部の縦断面
図である。送風機16は、フアンケース30内に
配設され小型二サイクルエンジン18により駆動
されるフアン32と、フアン32により生成され
た風を導く送風路34とを有している。調量装置
22は、上下の端面においてそれぞれ散布剤タン
ク20とフアンケース30とに接合するシヤツタ
ケース36と、このシヤツタケース36に回動自
在に軸支されるシヤツタ弁38とを有している。
シヤツタ弁38は、シヤツタレバー24(第10
図)により開度を制御され、散布剤タンク20内
の散布剤40の落下量を制御する。混合室42
は、シヤツタ弁38の下方に区画され、送風路3
4から風の一部を導かれ、混合室42において、
散布剤タンク20から落下してくる散布剤40が
風と混合される。吐出口44は、フアンケース3
0内において混合室42から送風機16の送風機
出口46の方へ延びている。
背負動力散布機10を使用して散布される散布
剤40には種々あるが、それらに関して、比重は
約0.8〜1.4の範囲にあり、また、粒径は4〜40μ
mから3〜4mmまでの範囲にある。シヤツタレバ
ー24の操作によりシヤツタ弁38の開度が変更
されるが、状況に応じて種々の散布剤40が散布
されるため、シヤツタ弁38の開度、すなわちシ
ヤツタレバー24の操作位置が同一であつても、
散布噴頭28からの散布剤40の吐出量が異な
る。したがつて、散布剤40の吐出量(この吐出
量は単位時間当たりの散布剤タンク20内の散布
剤40の残量変化から算出することができる。)
を検出する装置が要求されている。
第12図〜第14図は散布剤タンク20内の散
布剤40の残量及び吐出量を検出する従来の検出
装置を具備する背負動力散布機10の構造図であ
る。第12図(例:実開昭58−10024号公報)で
は、センサ取付棒48は、散布剤タンク20内を
鉛直方向へ延び、上端において蓋21の下面に固
定され、長手方向へ適宜間隔で残量検出センサを
取付けられている。残量検出センサの検出信号は
散布剤タンク20の外部の表示計50へ送られ、
表示計50において、散布剤20内の散布剤40
の残量及び送風機出口46からの散布剤40の吐
出量が表示される。第13図では、センサ取付棒
48は、上端において散布剤タンク20に固定さ
れ、散布剤タンク20内を斜め下方へ延び、長手
方向へ適宜間隔で残量検出センサを取付けられて
いる。第14図では、センサ取付棒48は設けら
れず、複数個の残量検出センサ52が、鉛直方向
へ等間隔に散布剤タンク20の内面に固定され
る。
〔考案が解決しようとする問題点〕
しかし、小型二サイクルエンジン18は他のエ
ンジンに比較して振動が大きく、散布剤タンク2
0は小型二サイクルエンジン18からの伝達振動
の影響を強く受けるので、散布剤タンク20の振
動が大きくなり、第12図〜第14図の検出装置
について次のような問題が生じている。第12図
のものでは、センサ取付棒48で、小型二サイク
ルエンジン18からの振動伝達に因り大きく振動
する蓋21に固定されているので、センサ取付棒
48に取付けられている残量検出センサの耐久性
に問題があるとともに、散布剤タンク20内へ散
布剤40を投入した後に蓋21を取付ける際にセ
ンサ取付棒48が邪魔になり、また、センサ取付
棒48の大きな振動のためにセンサ取付棒48の
近傍における散布剤40のレベルが他より低くな
るので、正確な残量検出が困難である。第13図
のものでは、センサ取付棒48が散布剤タンク2
0に取付けられるため、その取付部における散布
剤タンク20の密封性を得る為の構造が複雑にな
り、また、背負動力散布機10が左右に不安定に
なり、さらに、センサ取付棒48の振動のために
散布剤タンク20内の散布剤40のレベルがセン
サ取付棒48の近傍において他より低くなるの
で、残量の正確な検出が困難となる。第14図の
ものでは、散布剤タンク20における残量検出セ
ンサ52の取付部の密封性、散布剤タンク20の
振動に因る残量検出センサ52の耐久性、及び散
布剤40が散布剤タンク20内において均一にレ
ベルを下降しないことに因る検出精度の低下が問
題として生じている。
この考案の目的は、上述の問題点を克服した背
負動力散布機の散布剤検出装置を提供することで
ある。
〔問題点を解決するための手段〕
この考案を、実施例に対応する図面の符号を使
用して説明する。
この考案の前提となる背負動力散布機10の散
布剤検出装置は次の(a)〜(e)の構成要素を有してな
る。
(a) 背負枠12に取付けられ散布剤40を内部に
収容する散布剤タンク20 (b) この散布剤タンク20の下端に接合されるシ
ヤツタケース36 (c) このシヤツタケース36に支持され開度変化
により散布剤タンク20からの散布剤40の吐
出量を調整するシヤツタ弁38 (d) このシヤツタ弁38の下方へ導かれた散布剤
40を散布噴頭28へ送る圧力風を生成する送
風機16 (e) 背負枠12に取付けられ送風機16を駆動す
るエンジン18 そして、この考案の背負動力散布機10の散布
剤検出装置は次の(f)及び(g)を有してなる。
(f) 散布剤タンク20の中央において鉛直方向へ
延び下端においてシヤツタケース36に支持さ
れているセンサ取付体54,54b,54c (g) このセンサ取付体54,54b,54cに取
付けられ散布剤タンク20内の散布剤40の残
量を検出する残量検出センサ72,80,82 〔作用〕 シヤツタケース36は、エンジン18等の振動
にもかかわらず、以下の理由により、散布剤タン
ク20に比べて振動が著しく小さい。
(a) 背負動力散布機10における主たる振動源
は、エンジン18及びそれに駆動される送風機
16であり、散布剤タンク20は下端部におい
て通常、2〜4本の複数個のボルトによりシヤ
ツタケース36を介しフアンケース30に取付
けられている。したがつて、フアンケース30
より上方へ離れる程、振り子の原理により振動
が拡大されるため、フアンケース30に近いシ
ヤツタケース36の方が散布剤タンク20より
振動が少ない。
(b) 散布剤タンク20は下端の取付部と上端の蓋
部が重くなつており、剛性が小さく、このた
め、振動が増大する。これに対し、シヤツタケ
ース36はパツキン材を介して上下からそれぞ
れフアンケース30と散布剤タンク20とによ
りサンドイツチ状に強固に挟まれており、ま
た、シヤツタ弁38を支持する関係上、格子状
補強部材を通常、埋め込まれていて、剛性が大
きく、このような構造上、シヤツタケース36
は散布剤タンク20に比して振動が少ない。
したがつて、センサ取付体54,54b,54
cは、下部においてシヤツタケース36に支持さ
れているので、センサ取付体54,54b,54
c自体の振動も少なく、この結果、散布剤タンク
20内の散布剤40は、センサ取付体54,54
b,54cの存在にもかかわらず、センサ取付体
54,54b,54cの近傍と他とでレベル差を
生じることなく、一様に低下する。
〔実施例〕
以下、第1図〜第9図の実施例を参照しつつ、
この考案を説明する。
第1図〜第4図は第一の実施例に関し、第1図
はセンサ取付体54を含む範囲の構造図、第2図
はセンサ取付体54の縦断面図、第3図はセンサ
取付体54の平面図、第4図はセンサ取付体54
の周壁における散布剤40のための通孔60,6
2の重複を示す図である。センサ取付体54は散
布剤タンク20内の中央部を鉛直方向へ延びる内
筒56及び外筒58を備え、内筒56及び外筒5
8は、それぞれ通孔60,62を形成され、外筒
58は、周方向へ相対摺動可能に内筒56の外周
に嵌合している。内筒56に対する外筒58の相
対回転により通孔60,62の重複面積(第4
図)が増減し、この重複面積は内筒56の内側か
ら外側への散布剤40の導出量を変化させる原因
になるので、散布剤40の種類に応じて通孔6
0,62の重複面積を適当なものに調整する。中
央隆起部材64(底面部材)は、内筒56の下部
を閉鎖するように、内筒56の下端に一体的に形
成され、中央において上方へ隆起しており、複数
個の通孔66を形成されている。フランジ68
は、内筒56の下端の周縁に一体的に形成され、
圧縮コイルばね70は、上下の端においてそれぞ
れフランジ68及びシヤツタケース36に固定さ
れ、センサ取付体54を弾性的にシヤツタケース
36に支持している。残量検出センサ72は、鉛
直方向へ等間隔に内筒56の内面に取付けられ
る。残量検出センサ72は、圧力の大きさにより
その残量検出センサ72の場所における散布剤4
0の存否を検出する感圧式、電気の抵抗変化から
残量検出センサ72の場所における散布剤40の
存否を検出する抵抗式、音波又は光の到達からそ
の残量検出センサ72の場所における散布剤40
の存否を検出する音波式及び光電式等が採用され
る。残量検出センサ72が音波式及び光電式の場
合には発信側と受信側とが対峙的に対状に配置さ
れる必要がある。表示部73は、散布剤タンク7
0の外部に配置され、リード線75を介して残量
検出センサ72から検出信号を入力される。
シヤツタケース36は、小型二サイクルエンジ
ン18の振動にもかかわらず、以下の理由によ
り、散布剤タンク20に比べて振動が著しく小さ
い。
(a) 背負動力散布機10における主たる振動源
は、小型二サイクルエンジン18及びそれに駆
動される送風機16であり、散布剤タンク20
は下端部において通常、2〜4本の複数個のボ
ルトによりシヤツタケース36を介しフアンケ
ース30に取付けられている。したがつて、フ
アンケース30より上方へ離れる程、振り子の
原理により振動が拡大されるため、フアンケー
ス30に近いシヤツタケース36の方が散布剤
タンク20より振動が少ない。
(b) 散布剤タンク20は下端の取付部と上端の蓋
部が重くなつており、剛性が小さく、このた
め、振動が増大する。これに対し、シヤツタケ
ース36はパツキン材(図示せず)を介して上
下からそれぞれフアンケース30と散布剤タン
ク20とによりサンドイツチ状に強固に挟まれ
ており、また、シヤツタ弁38を支持する関係
上、格子状補強部材を通常、埋め込まれてい
て、剛性が大きく、このような構造上、シヤツ
タケース36は散布剤タンク20に比して振動
が少ない。
背負動力散布機10の作動による散布剤40の
散布に伴つて、散布剤タンク20内の散布剤40
のレベルは低下する。センサ取付体54はエンジ
ン振動に因る振動の影響の小さいシヤツタケース
36に支持され、かつ圧縮コイルばね70がセン
サ取付体54への伝達振動を吸収するので、セン
サ取付体54の振動は少なく、したがつて、残量
検出センサ72の耐久面において寄与するととも
に、散布剤タンク20内の散布剤40は、センサ
取付体54の存在にもかかわらず、センサ取付体
54の近傍と他とで差を生じることなく、一様に
低下する。したがつて、残量検出センサ72から
の検出信号により、散布剤タンク20内の散布剤
40の残量、及び散布噴頭28からの散布剤40
の吐出量(単位時間当たりの散布剤タンク20内
の散布剤40の残量の変化量から算出)を正確に
検出し、表示部73において表示することができ
る。なお、圧縮コイルばね70には、センサ取付
体54を固有振動数で振動させ、散布剤40の流
れを定準化する役目もある。
第5図〜第7図は第二の実施例に関し、第5図
はセンサ取付体54bを含む範囲の構造図、第6
図はセンサ取付体54bの縦断面図、第7図はセ
ンサ取付体54bの平面図である。中央隆起部材
74は、中央において上方へ隆起しており、複数
個の通孔77を穿設され、周縁においてシヤツタ
ケース36に載置され、固定されている。散布剤
タンク20内の散布剤40は中央隆起部材74の
通孔77を通過してシヤツタ弁38の方へ落下す
る。中心棒76は、散布剤タンク20の中央部に
おいて鉛直方向へ延び、下端において中央隆起部
材74の隆起部の上端に固定されている。中心棒
76には、鉛直方向へ等間隔で複数個の水平板7
8が固定されている。各水平板78には複数個の
通孔79が穿設され、散布剤40を各水平板78
の上側から下側へ通す。鉛直方向へ隣り合う水平
板78の対峙面には、それぞれ残量検出センサと
しての発信側残量検出センサ80及び受信側残量
検出センサ82が大峙するように取付けられてい
る。発信側残量検出センサ80から発信された音
波及び光等が受信側残量検出センサ82に受信さ
れることにより、各水平板78に対応する鉛直位
置での散布剤40の存否を検出することができ
る。この実施例でも、センサ取付体54bの振動
は小さく、散布剤タンク20内の散布剤40は、
センサ取付体54bの存在にもかかわらず、セン
サ取付体54bの近傍と他とでレベル差を生じる
ことなく、一様に低下し、これにより、散布剤タ
ンク20内の散布剤40の残量及び散布噴頭28
からの散布剤40の吐出量を正確に検出すること
ができる。
第8図及び第9図は第三の実施例に関し、第8
図はセンサ取付体54cを含む範囲の構造図、第
9図はセンサ取付体54cの平面図である。鉛直
方向へ長い帯状の鉛直板84が、散布剤タンク2
0内の中央部において周方向へ等角度間隔で配設
され、リング86により互いに結合されている。
周方向へ隣り合う鉛直板84の対峙面には、それ
ぞれ残量検出センサとしての発信側残量検出セン
サ80及び受信側残量検出センサ82が対峙する
ように取付けられている。発信側残量検出センサ
80から発信された音波及び光等が受信側残量検
出センサ82に受信されることにより、各鉛直板
84に対応する鉛直位置での散布剤40の存否を
検出することができる。
〔考案の効果〕
このように、この考案によれば、センサ取付体
は、エンジン等からの伝達振動の少ないシヤツタ
ケースの上端に支持され、残量検出センサはセン
サ取付体に取付けられる。したがつて、センサ取
付体自体の振動も小さく、散布剤タンク内の散布
剤は、センサ取付体の存在にもかかわらず、セン
サ取付体の近傍と他とで差を生じることなく、一
様に低下するので、残量検出センサにより散布剤
タンク内の散布剤の残量を正確に検出することが
できる。また、残量検出センサは振動の小さいセ
ンサ取付体に取付けられているので、残量検出セ
ンサの耐久性に関して有利であり、さらに、残量
検出センサの取付において散布剤タンクの密封性
に支障が生じることがない。
【図面の簡単な説明】
第1図〜第4図は第一の実施例に関し、第1図
はセンサ取付体を含む範囲の構造図、第2図はセ
ンサ取付体の縦断面図、第3図はセンサ取付体の
平面図、第4図はセンサ取付体の周壁における散
布剤のための通孔の重複を示す図、第5図〜第7
図は第二の実施例に関し、第5図はセンサ取付体
を含む範囲の構造図、第6図はセンサ取付体の縦
断面図、第7図はセンサ取付体の平面図、第8図
及び第9図は第三の実施例に関し、第8図はセン
サ取付体を含む範囲の構造図、第9図はセンサ取
付体の平面図、第10図は圃場等に散布剤を散布
するために使用する背負動力散布機の斜視図、第
11図は背負動力散布機の要部の縦断面図、第1
2図、第13図及び第14図はそれぞれ散布剤タ
ンク内の散布剤の残量及び吐出量を検出する従来
の検出装置を具備する背負動力散布機の構造図で
ある。 10……背負動力散布機、12……背負枠、1
6……送風機、18……小型二サイクルエンジン
(エンジン)、20……散布剤タンク、28……散
布噴頭、36……シヤツタケース、38……シヤ
ツタ弁、40……散布剤、54,54b,54c
……センサ取付体、72……残量検出センサ、8
0……発信側残量検出センサ、82……受信側残
量検出センサ。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 (1) 背負枠12に取付けられ散布剤40を内部に
    収容する散布剤タンク20と、この散布剤タン
    ク20の下端に接合されるシヤツタケース36
    と、このシヤツタケース36に支持され開度変
    化により前記散布剤タンク20からの散布剤4
    0の吐出量を調整するシヤツタ弁38と、この
    シヤツタ弁38の下方へ導かれた散布剤40を
    散布噴頭28へ送る圧力風を生成する送風機1
    6と、前記背負枠12に取付けられ前記送風機
    16を駆動するエンジン18とを備える背負動
    力散布機10において、前記散布剤タンク20
    の中央において鉛直方向へ延び下端において前
    記シヤツタケース36に支持されているセンサ
    取付体54,54b,54cと、このセンサ取
    付体54,54b,54cに取付けられ前記散
    布剤タンク20内の散布剤40の残量を検出す
    る残量検出センサ72,80,82とを有して
    なることを特徴とする背負動力散布機の散布剤
    検出装置。 (2) 前記センサ取付体54は、筒状部材56,5
    8と、この筒状部材56,58の下側底面とし
    て形成され中央を上方へ突出している底面部材
    64とを含むことを特徴とする実用新案登録請
    求の範囲第1項記載の背負動力散布機の散布剤
    検出装置。 (3) 前記筒状部材56,58は弾性部材70を介
    して前記シヤツタケース36に支持されている
    ことを特徴とする実用新案登録請求の範囲第2
    項記載の背負動力散布機の散布剤検出装置。 (4) 前記残量検出センサ72は、前記筒状部材5
    6,58の内面に、鉛直方向へ所定間隔で設け
    られていることを特徴とする実用新案登録請求
    の範囲第1項記載の背負動力散布機の散布剤検
    出装置。 (5) 前記センサ取付体54bは、鉛直方向へ所定
    間隔で配列された複数個の水平板78を含むこ
    とを特徴とする実用新案登録請求の範囲第1項
    記載の背負動力散布機の散布剤検出装置。 (6) 前記残量検出センサ80,82は、前記水平
    板78の上面及び下面に設けられていることを
    特徴とする実用新案登録請求の範囲第5項記載
    の背負動力散布機の散布剤検出装置。 (7) 前記センサ取付体54cは、周方向へ所定の
    角度間隔で配列された複数個の鉛直板84であ
    ることを特徴とする実用新案登録請求の範囲第
    1項記載の背負動力散布機の散布剤検出装置。 (8) 前記残量検出センサ80,82は、前記鉛直
    板84に、鉛直方向へ所定間隔で設けられてい
    ることを特徴とする実用新案登録請求の範囲第
    7項記載の背負動力散布機の散布剤検出装置。
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JP2546147Y2 (ja) * 1991-06-11 1997-08-27 株式会社共立 薬剤散布機の薬剤調量装置

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