JPS6145884Y2 - - Google Patents

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Publication number
JPS6145884Y2
JPS6145884Y2 JP1982100857U JP10085782U JPS6145884Y2 JP S6145884 Y2 JPS6145884 Y2 JP S6145884Y2 JP 1982100857 U JP1982100857 U JP 1982100857U JP 10085782 U JP10085782 U JP 10085782U JP S6145884 Y2 JPS6145884 Y2 JP S6145884Y2
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JP
Japan
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grindstone
container
shallow bottom
fixed
attached
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Application number
JP1982100857U
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JPS597046U (ja
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は、一般的にいえば磨砕機に関し、具体
的には豆摺機の改良に関するものである。
従来の豆摺機は第3図に示す構造のもので、容
器の排出口の下におき、磨砕された豆はこの中に
貯留されていた。この従来の豆摺機は第3図に示
すように上蓋を開いたときは豆は摺れなくなるた
め豆摺状態を見ることができず、豆の磨砕はカン
に頼つていた。また、豆摺機を掃除する際には排
出口から汚水が流れ出て床を汚し、更には豆摺機
を容器と別々に設置するため設置面積を要してい
た。
本考案は、これら従来の豆摺機が有する欠点を
解決したものである。
即ち、本考案は (a) 上部に開放部を有する容器に、浅底と該浅
底より低い位置に設けられている深底が形成さ
れていること、 (b) 浅底上方に回転砥石と固定砥石が配設してあ
り、回転砥石は浅底を貫通して設けられた回転
軸を介して原動機により回転されること、 (c) 浅底は、深底に向つて傾斜が設けられてお
り、深底部分は磨砕物を貯留する貯留部となつ
ていること、 (d) 固定砥石は中央部分に投入穴が設けられてお
り、この固定砥石は、投入穴と連通する貫通孔
が形成されている砥石固定部材の下端に取着さ
れ、砥石取付部材は上蓋に取り付けられ、上蓋
は容器上部に配設されている周枠に取り付けら
れていること、としたものである。
本考案の一実施例を図面に基づいて説明する。
第1図及び第2図において、符号1は上部が開
口された容器で、浅底20と該浅底20より低い
位置に設けられている深底22が形成されてい
る。
浅底20上方に回転砥石4と固定砥石11が配
設してあり、回転砥石4は浅底20を貫通して設
けられた回転軸7を介して原動機Mにより回転さ
れる。
浅底20は、磨砕物して得られた呉液が回転砥
石4によつて撹拌されないように深底22に向つ
て傾斜が設けられており、深底22部分は呉液を
貯留する貯留部2となつている。なお、モータM
を容器1内や容器1横に設置しても支障はない
し、容器1の開口部に蓋を取りつけても支障はな
い。
原動軸3の先端部には回転砥石4が締着ナツト
5にて固着されている。回転砥石4の上方には周
枠6が配設され、周枠6はモータMに取着した連
結杆7の上端部に固定されている。なお、周枠6
は容器1に取りつけても支障はない。周枠6には
上蓋8が回動自在に軸着され、この上蓋8の内周
にはネジが刻設されている。上蓋8には外周に上
蓋8に刻設したネジと螺合するネジを刻設した貫
通穴14を有する砥石取付部材10を螺合し、砥
石取付部材10の下端部には中央に貫通穴14と
連通する投入穴9を設けた固定砥石11を固着し
ている。
なお12は豆を貯留しているホツパー、13は
上蓋8の開閉ハンドルである。
そこで、ホツパー12から投入された豆は砥石
取付部材10の貫通穴14および固定砥石11の
投入穴9を通り、固定砥石11と回転砥石4との
間で磨砕されて浅底20に流れ落ちる。浅底20
に流れ落ちた呉液は浅底20に溜まることなく深
底22に向つて流れ落ち、貯留部2に貯留され
る。従つて呉液は回転砥石4によつて撹拌されな
い。なお磨砕の程度の調整は砥石取付部材10を
回して調整する。また、固定砥石11は動かさず
回転砥石4を昇降させて磨砕の程度を調整しても
支障はない。
このように本考案は、容器内に固定砥石と回転
砥石を設け、磨砕された豆は直ちに貯留部2に貯
留されるため別途に貯留容器を必要を必要とせ
ず、設置面積は縮少され、かつ工場レイアウトの
容易さが図れる。また、上部に開放部を有し、上
蓋を開けることなく内部を見ることができるため
豆の磨砕状態を見ることができ、磨砕状態を見な
がら砥石取付部材で最良の磨砕状態を得ることが
できる。更には、豆摺機と容器とが一体となつて
いるため洗浄が簡単であり、しかも汚水が床等に
流出しない効果を有する。更に次の効果をも有す
る。即ち呉液は撹拌されると泡が発生する。泡が
発生すると煮沸の際に吹きこぼれを生じ、また泡
が邪魔して呉液が十分に煮沸されない。このため
出来上がつた豆腐が腐敗しやすい。
また、理由は明らかでないが、撹拌する呉液は
アルカリ性になり豆腐の品質低下の原因となると
もいわれている。
しかし本考案では、容器には貯留部に向けて傾
斜が設けられている浅底が形成されているので、
浅底に流れ落ちた呉液は浅底に溜まることなく貯
留部に向つて流れ落ち、貯留部に貯留される。従
つて呉液は回転砥石によつて撹拌されないため泡
が発生せず十分な品質の豆腐を製造することがで
きる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の一部を切欠した正面図、第2
図は要部を示す斜視図、第3図は従来の豆摺機の
斜視図である。 1……容器、2……貯留部、3……原動軸、4
……回転砥石、5……締着ナツト、6……周枠、
7……連結杆、8……上蓋、9……投入穴、10
……砥石取付部材、11…固定砥石、12……ホ
ツパー、13……開閉ハンドル、M……モータ。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 (a) 上部に開放部を有する容器1に、浅底20と
    該浅底20より低い位置に設けられている深底
    22が形成されていること、 (b) 浅底20上方に回転砥石4と固定砥石11が
    配設してあり、回転砥石4は浅底20を貫通し
    て設けられた回転軸7を介して原動機Mにより
    回転されること、 (c) 浅底20は、深底22に向つて傾斜が設けら
    れており、深底22部分は磨砕物を貯留する貯
    留部2となつていること、 (d) 固定砥石11は中央部分に投入穴9が設けら
    れており、この固定砥石11は、投入穴9と連
    通する貫通孔14が形成されている砥石固定部
    材10の下端に取着され、砥石取付部材10は
    上蓋8に取り付けられ、上蓋8は容器1上部に
    配設されている周枠6に取り付けられているこ
    と、 を特徴とする容器付磨砕器。
JP10085782U 1982-07-03 1982-07-03 容器付磨砕機 Granted JPS597046U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP10085782U JPS597046U (ja) 1982-07-03 1982-07-03 容器付磨砕機

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP10085782U JPS597046U (ja) 1982-07-03 1982-07-03 容器付磨砕機

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS597046U JPS597046U (ja) 1984-01-18
JPS6145884Y2 true JPS6145884Y2 (ja) 1986-12-23

Family

ID=30238412

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP10085782U Granted JPS597046U (ja) 1982-07-03 1982-07-03 容器付磨砕機

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JP (1) JPS597046U (ja)

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Publication number Publication date
JPS597046U (ja) 1984-01-18

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