JPS6145759A - マツサ−ジ機 - Google Patents

マツサ−ジ機

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JPS6145759A
JPS6145759A JP16861584A JP16861584A JPS6145759A JP S6145759 A JPS6145759 A JP S6145759A JP 16861584 A JP16861584 A JP 16861584A JP 16861584 A JP16861584 A JP 16861584A JP S6145759 A JPS6145759 A JP S6145759A
Authority
JP
Japan
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finger
acupressure
pattern
set value
patient
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Pending
Application number
JP16861584A
Other languages
English (en)
Inventor
筒嶋 唯雄
昭彦 藤井
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Daikin Industries Ltd
Original Assignee
Daikin Industries Ltd
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Publication date
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Publication of JPS6145759A publication Critical patent/JPS6145759A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明はマツシー9機の改良に関し、詳しく1は、受療
者の好みに応じて指圧強さや指圧パターンを自在に調整
9選択し得るようにした液圧式のマツサージ機に関する
(従来の技術) 従来より、受療者の背部を指圧するマツサージ機として
、例えば特開昭50−4892号公報に開示されるよう
に、椅子の背当部に突出する指圧枠の後端部をモータに
より回転するカムに当接係合させて、指圧枠を突出、没
入動作させることにより受療者の背部を指圧するように
したものが知られている。
(発明が解決しようとする問題点) ところで、高いマツサージ効果が得られるとされる指圧
師の指圧パターンは、第14図に示すように、立上り後
に所定強さく荷重)を所定時間保持して立下るパターン
の繰返しであり、この指圧パターンは指圧強さく荷重)
およびその保持時間を受療者の患部に応じて変化させる
ことに特徴があり、これにより高いマツサージ効果を得
ているのである。したがって、マツサージ機においても
、指圧強さおよびその保持時間を受療者の好みおよび患
部に応じて自在に可変にできる方が高いマツサージ効果
を得ることができ望ましい。
しかるに、上記従来のものでは、指圧枠の変位量がカム
形状に応じた所定量に定められているため、例えば椅子
式のマツサージ機の背当部を起した場合と倒した場合と
では、受療者の背部に受りる指圧強さは後者の方が大き
くなって痛く感じることがあるなど、指圧強さく荷重)
が受療者の個人差や指圧枠への体重のかかり方、逃げ量
等により大きく異なり、受療者の好みに応じた指圧強さ
を得ることができない。また、同様に上記指圧枠の変位
量の不変化に起因して忠部毎に受療者の好みに応じた指
圧強さを得ることが困難であり、高いマツサージ効果が
期待できない。
本発明は斯かる点に鑑みてなされたものであり、その第
1の目的は、マツサージ機において指圧等の動作を液圧
式で行うとともに、その液圧を荷重制御することにより
、受療者の好みゃ患部に応じた指圧強さでもって指圧等
を行い得るようにして、マツサージ効果の向上を図るこ
とにある。
また、第2の目的は、上記液圧の荷重制御を行う場合、
受療者の背部を先ザウォームアップして筋肉をほぐした
のち本格的なマツサージを行い、その後クールダウンし
て終了できれば、指圧過程が指圧師の場合と同様になっ
て、より高いマツサージ効果を発揮できることから、受
療者の背部を加圧する手段を自動的に上下動させると共
に該加圧手段の上下移動回数に応じて加圧強さを適切に
自動設定するようにすることにより、指圧過程を指圧師
の場合と同様にして、より高いマツサージ効果を発揮さ
せることにある。
(問題点を解決するための手段) 上記目的を達成するため、本発明の解決手段は、第1図
に示すように、受療者の背部を指部(10)、(10’
)の前進・後退動作により繰返し加圧するようにしたマ
ツサージ機であって、上記指部(10)、(10)を受
療者の背部に対して前進および後退動させる流体アクチ
ュエータ(13)と、該流体アクチュエータ(13)へ
の流体の給排を制御して該流体アクチュエータ(13)
の流体圧を制御する制御弁(35)と、上記指部(10
)、(10)の位置を上下移動さぜる指部移動装置(2
7)と、上記指部(10)、(10)を所定距離(交)
だけ上昇又は下降動さぜる信号を所定時間毎に上記指部
移動装置(27)に出力する指部上下移動信号出力手段
〈90)と、指部(10)、〈10)の上下移動回数を
計測する計測手段(91)と、上記指部上下移動信号出
力手段(90)および計測手段(91)の出力信号を受
け、指部(10’)、(10)の上下移動回数が第1設
定値(n1)に達するまでは指部上下移動信号の非出力
時に上記制御弁(35)に対してつA−ムアップどして
の弱い加圧強さに相応する制御信号を出力し、上記第1
設定値(n1)よりも大きい第2設定値(n2)に達す
るまでは本格的マツサージ機としての強い加圧強さに相
応する制御信号を出力し、上記第2設定値(n2)より
も大きい第3設定値(n3〉に達するまではクールダウ
ンとしての弱い加圧強さに相応する制御信号を出力する
指部前後移動信号出力手段(92)とを備える構成とし
たものである。
(作用) 上記構成により、本発明では、受療者の背部に対づ゛る
指部(10’)、(10)の加圧時には、流体アクチュ
エータ(13)への流体圧を制御弁(35)で制御する
ことによって、指部(10)。
〈10)による加圧強さを受療者の好みや患部に応じた
値に調整するようにするとともに、指部(10)’、(
10)を所定時間毎に所定距11[ti)だけ上昇又は
下降動させるのを繰返しながら、当初は受療者の背部を
該指部(10)、(10)により弱い加圧強さでもって
ウオームアツプして筋肉をほぐしたのち、強い1ltl
圧強さでもって本格的にマツサージし、これが終了する
と再び受療者の背部を弱い加圧強さでもってクールダウ
ンすることによって、より高いマツサージ効果を発揮さ
せるようにしたものである。
(実施例) 以下、本発明の実施例を第2図以下の図面に基づいて詳
細に説明する。
第2図および第3図は椅子式のマツサージ機に適用した
実施例を示し、(1)は可倒式椅子であって、着座部(
1a)と背当部(1b)とから成り、背当部(1b)は
リクライニング用シリンダ(3)によりリクライニング
可能に設けられている。
また、椅子(1)の背当部(1b)の内部には、着座部
(1a)に着座する受療者の背面に対し指圧等を行うた
めの親指大の2つの指部(10)。
(10)を有する指圧ユニット(4)が配置されていて
、該指圧ユニット(4)は、背当部(1b)の後部側端
に回転自在に立設した2本のボールネジ(5)、(5)
に螺合固定されており、該2本のボールネジ(5)、(
5)を伝動機構(6)を介して指部上下動用モータ(7
)により正転又は逆転させることより、指圧ユニット(
4)の指部(10)、(10)を受療者の背面を腰部か
ら肩部まで指圧し得るよう上下移動させるようにした指
部移動装置(27)を構成している。
上記指圧:l−ニット(4)は、第4図および第5図に
拡大詳示するように、指部(10)、(10)を受療者
の背部に対して前進動および後退動させる流体アクチュ
エータとしての指圧用シリンダ(13)と、指部(10
)、(10)間の間隔を調整するための指部間隔調整用
モータ(14)を備えている。尚、上記指圧用シリンダ
(13)の作動により#援用スライダ(15)を前後に
摺動させて、みがき棒(16)および左右用スライダ(
18)、<18)を介して指部(10)、(10〉を前
後動させることにより、受療者の背部を指圧等するよう
に構成されているとともに、指部間隔調整用モータ(1
4)の作動によりネジ軸〈21)を正転または逆転駆動
させてナツト部(22)、(22’ )をそれぞれ互い
に相反する方向に移動させることにより、各指固定軸(
11)、(1’1)と共に左右用スライダ(18)、’
(18)をみがき棒(1G)に沿って左右に移動させて
、指部(10)、(1o)の間隔を調整するようになさ
れている。尚、第5図中、(23)は指部(10)、(
10)の上限位置用のリミットスイッチ、(24)は下
限位置用のリミットスイッチ、〈25)は指部(10)
、(10)の最小幅規制用のリミッ(〜スイッチ、(2
6)は同最大幅規制用のリミットスイッチである。
次に、上記リクライニング用シリンダ(3)および指圧
用シリンダ(13)を作動させる油圧回路(Δ)を第6
図に示す。同図において、(30)はオイルポンプ、(
31)はリクライニング用シリンダ(3)を作動υ[1
するリクライニング用電磁切換弁、(35)は指圧用シ
リンダ(13)を作動制御する制御弁としての電磁比例
減圧弁であって、指圧用シリンダ〈13)のヘッド室(
13b)への油圧(Ph >を比例ソレノイド<35+
1で発生するN磁)〕([)に相当する圧力に調圧する
ように構成されている。
さらに、(39)は指圧用シリンダ(13)のロンド室
(13G)への油を絞る絞り弁、(41)は該絞り弁(
39)下流の油圧を設定値に調圧する圧力調整弁であっ
て、電磁比例減圧弁(35)の非励磁時つまり遮断位置
(35a>時には指圧用シリンダ(13)をOラド室(
13c)の油圧(P’r)により素早(後退動させるよ
うにしている。
よって指部(1Q)、(10)に作用する受療者の背部
(外力)に対して、電磁比例減圧弁(35)における電
磁力の強弱(ON、OFFを含む)により、ヘッド室(
13b)の油圧(Ph )が昇降するので、指圧用シリ
ンダ(13)は前後進し、指部(10)、(10)によ
り受療者の背部を指圧することになる。したがって、指
圧強さは電磁比例減圧弁(35)の電磁ツノの大小によ
り、指圧速さは電磁力における強弱(ON、OFFを含
む)の切換時間によって設定されることになる。
尚、(42)はアンロード用の電磁切換弁、(44)は
リリーフ弁、(45)はオイルポンプ(30)の駆動用
モータである。
第7図は作動制御用の指令信号を発するリモコン装置(
49)を示し、該リモコン装げ(49〉は、運転または
停止を指令するメインスイッチ(50)と、指部(′1
0)、(10)の上下移動およびその間隔の広狭を指令
する4個の位置移動スイッチ(51a ) 〜(51d
 )と、「指圧」、12段指圧」、「叩き・振動」、「
指圧振動」の4つの手技パターンを選択指令する手技パ
ターンスイッチ(52a ) 〜(52d )と、指部
(10)、(10)の所定間隔(9)(例えば3cm)
句の上昇移動および下降移動を指令する自動移動スイッ
チ(53)と、該自動移動スイッチ(53)の機能に加
えて、予め定めた2種以上の手技パターンの連続動作を
指令リ−るメニュースイッチ(54)と、椅子(1)の
背当部(1b)の傾倒、起立を指令する2個のリクライ
ニングスイッチ(55a )、(55b)と、指部(1
0)、(10)が体の望む部位に位置(−1けられたと
き受療者により押し操作されるつぼ検出スイッチ(56
)と、指圧等の強さ、速さ、保持時間を適宜に補正指令
づ−る操作つまみ(57a)〜(57c)とを備えてお
り、上記各指令信号は第8図のコントローラ(60)に
入力されている。
上記第8図のコントローラ(60)において、(61)
は電源電圧を降圧整流する電源回路、(62)は上記リ
モコン装置(49)のメインスイッチ(50)のON側
(運転側)切換によりON作動する電源供給リレー回路
であって、上記オイルポンプ駆動用モータ(45)を駆
動覆るとともに、リモコン装置(49)の操作つまみ(
57a)〜(57c)のボリューム回路(63)および
上記位置移動等のスイッチ類(50)〜(56)の信号
入力回路(64)並びにリミットスイッチ類(23)〜
(26)の信号入力回路(65)に電源供給するもので
ある。
また、(70)はマイコンであって、該マイコン(70
)には上記リモコン装置(49)のボリューム回路(6
3)からの指圧等の「強さ」。
「速さ」、「保持時間」の各指令信号がA/D変換回路
(71)および入力制御回路(72)を介して入力され
ているとともに、リモコン装置(49)の信号入力回路
<64)、(,65)からの「位置移動」、「手技パタ
ーン選択」、「メニュー」、「自動移動」、「リクライ
ニング」の各指令信号およびリミット信号が上記入力制
御回路(72)を介して入力されている。また、該マイ
コン(70)の出力側には出力制御回路(73)。
D/A変換回路(74)および増幅器(75)を介して
上記電磁比例減圧弁〈35)が接続されているとともに
、上記出力制御回路(73)および制御リレー回路く7
6)を介してアンロード用電磁切換弁(42>、リクラ
イニング用電磁切換弁(31)、指部上下動用モータ(
7)および指部間隔調整用モータ(14)がそれぞれ接
続されている。さらに、該マイコンく70)内には、予
め第9図(イ)〜(ニ)に示すように、「指圧」。
12段指圧」、「叩き・振動」、「指圧振動」の4つの
手技パターンが入力記憶されている。
次に、上記コン]−ローラ(60)の作動を第10図の
フローチャートに基づいて説明するに、先ずステップS
1でメインスイッチ〈50)のON側操作信号を入力し
、ステップS2で電源供給リレー回路(62)によりオ
イルポンプ駆動用モータ(45)を駆動して、オイルポ
ンプ(30)を作動させる。
次いで、ステップS3でマイコン(70)により電磁比
例減圧弁(35)への励磁電流をほぼ零値にして、指圧
用シリンダ(13)のヘッド室(13b)への油圧をほ
ぼ零値にすることにより、指部(10)、(10)を受
療者の背部を加圧しない程度の位置まで後退させるとと
もに、指部上下動用モータ(7)の作動を強制的に禁止
して該指部(10)、(10)の上下位置をそのJ、ま
保持したのち、ステップ$4〜S8でスイッチ(51)
〜(55)からの指令信号をマイコン(7o)に入力し
、ステップ89〜S 13でそれぞれ指令信号の有無を
判別する。そして、全ての指令信号を受信していないN
oの場合にはステップS3に戻る一方、ステップS9で
手技パターン選択指令信号を受信しているYESの場合
には、ステップSHで手技パターンルーチンに進んで対
応する第9図(イ)〜〈二)の手技パターンを選択し、
これに基づく励磁電流によって電磁比例減圧弁(35)
を作動制御する。また、ステップS +nで自動移動指
令信号を受信しているYESの場合には、S +sで自
動移動パターンルーチンに進んで指部(10)、(10
)を所定路111t(lだけ上昇又は下降させたのち、
その位置を所定時間のあいだ保持するのを繰返すよう指
部上下動用モータ(7)を作動制御する。さらに、ステ
ップS nでメニュー指令信号を受信しているYESの
場合には、ステップ816でメニュールーチンに進んで
上記ステップS15での制御に加えて、指部(10)、
(10)の上下移動の30−復のあいだに順次「軽い叩
き」。
「指圧」、「軽い振動Jをそれぞれ行うよう、指部上下
動用モータ(7)および電磁比例減圧弁(35)を作動
制御する。加えて、ステップ812で位置移動指令信号
を受信しているYESの場合には、ステップSayで位
置移動ルーチンに進んで指部(10) 、  (”10
)を上下動又はその間隔調整(左右移動)を行うよう指
部上下動用モータく7)、指部間隔調整用モータ(14
)を作動制御する。また、ステップS 13でリクライ
ニング指令信号を受信しているYESの場合には、ステ
ップS +sでリクライニングルーチンに進んで椅子(
1)の背当部(1b)を傾倒又は起立させるようリクラ
イニング用電磁切換弁(31)を作動制御する。
次に、上記ステップS 14での手技パターンルーチン
の詳細を第11図に示す。該手技パターンルーチンは、
ステップSAにおいて押操作された手技パターンスイッ
チ(52a、)〜(52d)からの指令信号を入力して
対応する第9図(イ)〜(ニ)の手技パターンを選択し
たのち、ステップS[3で操作つまみ(57a ) 〜
(57c )からの1強ざ」、「速さ」、[保持時間J
の各指令信号を入力する。そして、ステップScで上記
各指令信号の変更の有無を判別し、変更のないNoの場
合には直ちにSEに進む一方、変更のあるYESの場合
にはステップSDで変更された指令信号に基づいて上記
ステップSAで選択した手技パターンを変更したのち、
ステップSEで該手技パターンに応じた励磁電流をD/
A変換回路(74)に出力()て、ステップSFで電磁
比例減圧弁(35)を励磁し、ステップSAに戻る。
次に、指部(10)、(10)のメニュールーチンの詳
細を第12図に示す。先ず、S50において電磁比例減
圧弁(35)への励磁電流をほぼ零値にして指圧用シリ
ンダ(13)のヘッド室(13b)に作用する油圧をほ
ぼ零値にすることにより、指#(10)、(10)を受
療者の背部を加圧しない程度の位置まで後退させたのち
、指部上下動用モータ(7)を逆転作動させて指部(1
o)、(10)の下限位置まで下降させる。
次いで、S51において第9図(ハ)の「叩き・振動」
の手技パターンを自動選択したのち、該手技パターンの
「加圧強さ」を弱くし且つ「速さ」を遅くして弱い加圧
強さの「叩き」パターンを演算作成し、該「叩き」パタ
ーンに相応する励磁電流でもって電磁比例減圧弁(35
)を所定回数だけ作動制御することにより、指部(10
)、(10)を上記「叩き」パターンに相応する弱い加
圧強さでもって前進・後退動させて、受療者の腰部を軽
(「叩きJマッナージする。しがる後、S 52におい
て指部上下動用モータ(7)を正転作動させて指部(1
0)、(10)の位置を所定距離(l)(例えば3cm
)だけ1回上昇させたのち、S 53で指部(10)、
(10)が上限位置にあるか否かを判別し、上限位置に
ないNoの場合には上記S 51に戻って上記動作を繰
返すことにより、受療者の背部全体を1回軽く「叩き」
マツサージして、ウオームアツプする。一方、上限位置
に達したYEESの場合にはS54に進み、該S54で
上記「叩き」パターンに応じて受療者の肩部を軽く「叩
き」マツサージしたのち、855で指部上下動数モータ
(7)を逆転作動させて指部(10)。
(10)の位置を所定距離(9,)だけ1回下降させる
。そして、その後は856で指部(10)。
(10)が下限位置にあるか否かを判別し、下限位置に
ないNoの場合には上記S 54に戻って上記動作を繰
返すことにより、受療者の背部全体をさらに1回軽く「
叩き」マツサージして、つA−ムアップする。
そして、上記Sssで指部(10)、(10)が下限位
置に達すると、今度は受療者の背部への本格的マツサー
ジを開始すべく、先ずS57において例えば第9図(イ
)の「指圧」パターンを自動選択するとともに、操作つ
まみ(57a)〜(57C)からの手技パターン補正指
令信号を入力して該補正指令信号に塞づき「指圧」パタ
ーンの指圧強さを補正し、その後、これに相応する励磁
電流でもって電磁比例減圧弁(35)を所定回数だけ作
動制御して、指部(,10)、(10)により受療者の
腰部を本格的に指圧する。その後、85Bで指部(10
)、(10)の位置を再び所定距離(9)だけ1回上昇
させたのち、859で上限位置か否かを判別し、上限位
置にないNoの場合には上記S 57に戻って上記動作
を繰返すことにより、受療者の背部仝休を1回本格的に
指圧する。一方、上記S 59で上限位置に達したYE
Sの場合には、S soで再び操作つまみ(57a )
〜(57c )からの手技パターン補正指令信号を入力
して該補正指令信号に基づき「指圧」パターンの指圧強
さを補正したのち、これに相応する励磁電流でもって電
磁比例減圧弁(35)を所定回数だけ作動制御すること
により、受療者の肩部を本格的に指圧する。その後、S
 62で下限位置か否かを判別し、下限位置にないNo
の場合には、上記S soに戻って一上記動作を繰返す
ことにより、受療者の背部全体をさらに1回本格的に指
圧する。
その後、上記862で指部(10)、(10)が下限位
置に達すると、本格的マツサージを終了して今度はクー
ルダウンを開始すべく、S6qで第9図(ハ)の「叩き
・振動」の手技パターンを自動選択したのち、該手技パ
ターンの1加圧強さ」を弱くし且つ「速さ」を速くして
弱い加圧強さの「振動」パターンを演算作成し、該「振
動」パタニンに相応する励磁電流でもって電磁比例減圧
弁(35)を所定回数だけ作動制御することにより、指
部(10)、(10)でもって受療者の腰部を軽く「振
動」マツサージする。しかる後、864で指部(10)
、(10)の位置を所定距離(夕)だけ1回上昇させた
のち、S 65で上限位置か否かを判別し、上限位置に
ないNoの場合には上記863に戻って上記動作を繰返
すことにより、受療者の背部全体を1回軽く「振動」マ
ツサージして、クールダウンする。そして、上限位置に
達するとSeeに進み、該S66において操作つまみ(
57a)〜(57C)からの手技パターン補正指令信号
を入力して該補正指令信号に基づき「振動」パターンの
加圧強さを補正したのち、これに基づい゛C電磁比例減
圧弁(35〉を作動制御して、受療者の肩部を軽く「振
動」マツサージする。しかる後、S 67において指部
(10)、(10)の位置を所定距1i1(9,)だけ
下降させたのち、S68で下限位置か否かを判定し、下
限位置にないNOの場合には、上記S 65に戻って上
記動作を繰返す口とにより、受療者の背部全体をさらに
1回軽く「振動」マツサージし、その後、下限位置に達
するとクールダウンを終了して、停止する。
よって飄上記S 521 S ss + S 58+ 
S 61+ S 64およびS a7の各処理動作によ
り、指部(’ 10 ) 。
(10)を所定距11111i)だけ上昇又は下降動さ
せる信号を所定時間毎に指部移動装置(27)(詳しく
は上下動用モータ(7))に出力するようにした指部上
下移動信号出力手段(90)を構成している。また、S
53および856の各処理動作でもって指部(10)の
上下移動の一往復間の上下移動回数(n1)を計測し、
且つ55qJ5よびS62の各処理動作でもって指部(
10)、(10)の次の一往復動までの上下移動回数(
n2)(n2 =2n + )を計測し、さらに865
および868の各処理動作でもって指部(1o)、(1
0)のさらに次の一往復動までの上下移動回数(n3)
(n3=3n+)を計測するようにした計測手段(91
)を構成している。さらに、上記S 56で指部〈10
)、(10)の上下移動回数が上記所定値(n1)に達
するまでのあいだを判別したときはS 51およびS 
54で指部上下移動信号の非出力時つまり指部(10)
、(10)の上下移動の停止時毎に電磁比例減圧弁(3
5)に対してウオームアツプとしての1叩き」パターン
の弱い加圧強さに相応する励磁電流(制御信号)を出ツ
ノする一方、S 62で指部上下移動回数が所定値(n
2)’(n2〉n1)に達するまでのあいだを判別した
ときはS 57およびS6oで本格的マツサージとして
の「指圧」パターンの強い指圧強さに相応する励磁電流
を電磁比例減圧弁(35)に出ツノし、さらにS関で指
部(10)、(10)の上下移動回数が所定値(n3 
)(n3>n、2 )に達するまでのあいだを判別した
とぎにはS 133およびSscでクールダウンとして
の「振動」パターンの弱い加圧強さに相応する励磁電流
を電磁比例減圧弁(35)に出力するようにした指部前
後移動信号出力手段(92)を構成している。
したがって、上記実施例においては、リモコン装置(4
つ)の手技パターンスイッチ(52a)〜(52d)の
何れかが押操作されると、それに応じた第9図(イ)〜
(ニ)の手技パターンがマイコン(70)で選択される
とともに、操作つまみ(57a)〜(57c)が回動操
作された場合にはそれに応じて上記選択された手技パタ
ーンが変更調整されて、電磁比例減圧弁(35)が上記
選択・調整された手技パターンに応じた励磁電流でもっ
て作動制御されるので、指圧用シリンダ(13)のヘッ
ド室(13b)への油圧の変化は該電磁比例減圧弁(3
5)r発生する電磁力(F)の変化、すなわち上記選択
・調整された手技パターンに一致することになる。その
結果、一対の指部(10)、(10)による受療者の背
部への「指圧強さ」、「速さ」、「保持時間」が受療者
の好みや患部に応じた値に制御されて、高いマツサージ
効果が19られることになる。
しかも、メニュースイッチ(54)を押操作すると、指
部(10)、(10)が所定時間毎に所定距1lII(
ρ)だけ上昇又は下降動するのを繰返しながら、当初は
加圧強さの弱いr叩き」パターンでのつA−ムアップが
行われて筋肉がほぐされた後、加圧強さの強い「指圧」
パターンでの本格的な指圧が行われ、その後、加圧強さ
の弱い「振動」パターンでのクールダウンが行われるの
で、指圧過稈が指圧師の場合と同様になって、より高い
マツサージ効果を有効且つ容易に発揮することができる
尚、上記実施例では、ウオームアツプを「叩き」パター
ンで、本格的マツサージを「指圧」パターンで、またク
ールダウンを「振動」パターンで行つだが、本発明はこ
れに限定されず、その他、例えばウオームアツプおよび
クールダウンを共に「叩き」パターンで行ったり、本格
的マツサージを[指圧jパターンと「2段指圧」パター
ンとの連続動作でもって行ったりするなど、種々の組合
せを用いることができる。例えば、第13図に示゛\ す1うに、「軽い叩き」、「振動」のウオームアツブを
行ったのち、下降動作で「指圧」、「2段指圧」、「指
圧振動」の本格的マツサージを行い、その後、「振動」
のクールダウンを行うのが好ましい。
また、上記実施例では、ウオームアツプ、本格的指圧、
クールダウンはそれぞれ1回行うようにしているが1回
に限らず複数回行ってもよいものである。
(発明の効果) 以上説明したように、本発明のマツリ゛−ジ機によれば
、受療者の背部を繰返し加圧するための指部を前進・後
退動させる流体アクチュエータへの流体圧を、制御弁に
より調整制御するようにしたので、上記指部による受療
者の背部への「指圧強さ」、「速さ」、「保持時間」を
受療者の好みや思部に応じて自在に調整することができ
、マツサージ効果の向上に有効に寄与するものである。
しかも、受療者の背部に対するマツサージが、つA−ム
アップ、本格的マツサージ、クールダウンの順で自動的
に行われるので、高いマツサージ効果を有効かつ容易に
発揮することができるものである。
【図面の簡単な説明】
第1図を五本発明の構成を示すブロック図、第2図〜第
13図は本発明の実施例を示し、第2図は椅子式マツサ
ージ機に適用した場合の一部を切欠いた概略斜視図、第
3図は同側面図、第4図および第5図はそれぞれ指圧ユ
ニットの平面図および背面図、第6図は油圧回路図、第
7図はリモ:1ン装置の全体構成図、第8図はコントロ
ーラの内部構成を示すブロック図、第9図(イ)ヘー(
ニ)はそれぞれ「指圧」、「2段指圧」、「叩き・振動
」、「指圧振動」の各手技パターンを示す図、第1O図
ないし第12図はそれぞれコントローラの作動を説明す
るフローチャート図、第13図は第12図の変形例を示
すフローチャート図、第14図(イ)1 く口)は指圧
師の指圧パターンを示す図である。 (10)・・・指部、(13)・・・指圧用シリンダ(
流体アクチュエータ)、(27)・・・指部移動装置、
(35)・・・電磁比例減圧弁(制御弁)、(90)・
・・指部上下移動信号出力手段、(91)・・・計測手
段、(92)・・・指部前後径iI!II信号出力手段
。 第2図 第4図 第5図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)受療者の背部を指部(10)、(10)の前進・
    後退動作により繰返し加圧するようにしたマッサージ機
    であって、上記指部(10)、(10)を受療者の背部
    に対して前進および後退動させる流体アクチュエータ(
    13)と、該流体アクチュエータ(13)への流体の給
    排を制御して該流体アクチュエータ(13)の流体圧を
    制御する制御弁(35)と、上記指部(10)、(10
    )の位置を上下移動させる指部移動装置(27)と、上
    記指部(10)、(10)を所定距離(l)だけ上昇又
    は下降動させる信号を所定時間毎に上記指部移動装置(
    27)に出力する指部上下移動信号出力手段(90)と
    、指部(10)、(10)の上下移動回数を計測する計
    測手段(91)と、上記指部上下移動信号出力手段(9
    0)および計測手段(91)の出力信号を受け、指部(
    10)、(10)の上下移動回数が第1設定値(n_1
    )に達するまでは指部上下移動信号の非出力時に上記制
    御弁(35)に対してウォームアップとしての弱い加圧
    強さに相応する制御信号を出力し、上記第1設定値(n
    _1)よりも大きい第2設定値(n2)に達するまでは
    本格的マッサージとしての強い加圧強さに相応する制御
    信号を出力し、上記第2設定値(n_2)よりも大きい
    第3設定値(n_3)に達するまではクールダウンとし
    ての弱い加圧強さに相応する制御信号を出力する指部前
    後移動信号出力手段(92)とを備えたことを特徴とす
    るマッサージ機。
JP16861584A 1984-08-10 1984-08-10 マツサ−ジ機 Pending JPS6145759A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS62253061A (ja) * 1986-04-24 1987-11-04 松下電工株式会社 マツサ−ジ機
EP1078624A1 (en) * 1998-05-15 2001-02-28 Yoshio Muramatsu Therapeutic pressing device
JP2013005899A (ja) * 2011-06-23 2013-01-10 Hitachi Maxell Ltd マッサージ機

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