JPS6145468A - 信号処理装置の駆動装置および回路 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 ［技術分野］ この発明は、直接駆動式ブラシ無し直流電動機を備えた
信号処理装置特にディスク記憶装置の駆動装置であって
、該駆動装置は、少くとも２対の極からなる永久磁石を
備えた回転子と、一方の磁極の近くにおいて磁界強度を
増加させ磁束に不運Ｚ６点を起生させる手段と、回転子
の位置を検出し零位差で出力信号を送出し永久磁石の磁
界内に位置する少なくとも１つの静止形の磁界センサと
、磁界センサ出力端子に接続された整流比較器を備え該
整流比較器は増加した磁界強度に影響されない磁界セン
サ出力信号の部分の近くに２つの切換点をもつようにさ
れた整流信号発生段と、該整流信号発生段によってＪ１
１ＪＪされるＭ流装置と、該整流装置と電気的に接続さ
れた固定子巻線と、磁束の不連続点に対応して回転子の
回転毎に１つのインデックス信号を発生し２つの切換点
をもつインデックス比較器を備え第１の切換点は磁界強
度の増加に対応する磁界センサ出力信号の部分の近くに
あるようにされたインデックス信号発生段とを備えた形
式のものに関する。

「従来技術］ これに関連する装置がアメリカ合衆国特許第４４３０８
０３号明細書から知られている。公知の装てにおいて得
られるインデックス信号の精度は。

充分でない場合が多い、インデックス信号の精度とは、
回転子が固定子に対して正確に所定の位置に到達した際
に常にインデックス信号を起生することを意味している
。

［問題点］ 特に、公知の装置の場合には、例えば、製造誤差、イン
デックス信号発生段の磁界センサの温度による影響およ
び摩耗、破損などの原因による磁界振幅の変化が、イン
デックス信号を変化させ、従ってインデックス信号が、
回転子と固定子との間の所定の位置（以後、零位置と称
す）と一致しなくなる。これは、この駆動装置を、例え
ばインデックス信号がトラックの起動を正確に定めるの
に必要なハードディスクに使用する場合には極めて不都
合である。

［目的コ 本発明の目的は、インデックス信号の精度を向上させる
ことが可能な前述の形式の駆動装置を提供することにあ
る０本発明のその他の目的は、簡単で経済的な構造を提
供することにある。

［発明による解決手段及び効果］ この目的は１本発明によれば、インデックス比較器も磁
界センサに接続し、インデックス比較器の第２切換点を
磁界センサ出力信号の零位置と少くともほぼ一致させ、
インデックス比較器の第２切換点を超えた場合に直ちに
生じるインデックス比較器の出力パルスのエツジまたは
スロープを、インデックス指標として使用することによ
って達成される。

本発明による解決は、！Ｊｉ流比較器とインデックス比
較器との両渚を作動させることによって双対作用を行な
う単一の磁界センサを使用している。

磁界センサ出力信号の零位置は、ノイズおよびその他の
磁界振幅変動のような妨害作用の影響を殆んど受けない
ため、インデックス信号の精度が本質的に向上される。

インデックス信号の幅は、磁束の不連続点とこれに隣接
する整流信号の零位置′との間の適当な匪離を選択する
ことによって、個々の要求による制限幅以内に設定する
ことができる。

［好適な実施の態様］ 差動出力端子をｕｌｌえたホールゼネレータは、比較器
が接続される磁界センサとして特に好適である。しかし
ながら、その他の磁界センサ、イクｌえＩｆ小−ル集積
回路、フィールドプレート、磁気タイオードなどを考慮
することも基本的に（１可ｍである。

インデックス比較器の制御入力端子番こ非文４称な負荷
を起生させる補助制御回路１こよって、インデックス比
較器の切換点を非対称番こさせること力くできる。また
、出力電圧分圧器をインデックス比較器出力端子に接続
し、この出力電圧分圧器力）ら、部分電圧を、インデッ
クス比較器のりμ反転化制御入力端子に正帰還信号とし
てフィート／へ７りすることもできる。

本発明の好適な実施態様によれば、整流比較器は、整流
信号がインデックス比較器の一制御入力端子に作用する
ように構成された帰這回路を備えている。このようにし
て、インデックス比較器ζ±、整流比較器によって制御
される。整流比較器の切換・、”、Ｔ、は、磁界センサ
出力葛号の本ライン上（こ正確にイ＼“ｆ１’；−させ
ることができ、２つの比較器りよ、インデックス比較器
が磁界不連続点；こよって定められた切換点にある場合
、インデックス比較品番こよって作動するために整流比
較器がリセ−／　）されるように適切に結合されている
。この場合、インデックス比較器は本質的には、インデ
ックス信号の待機または設定だけに使用され１回転子と
固定子との相対位置の露点を定めるインデックス信号の
工ンジまたは側面は、次に続く整流信号の高精度な零通
過点によって定められる。

整流比較器は、その出力端子から、その非反転制御入力
端子へダイナミック正帰還回路を備えている。この目的
のため、抵抗とコンデンサとの直列接続を、整流比較器
の帰還回路に設ける。ことができる。

磁界センサとしてホールゼネレータを使用する場合、温
度補６のため、ホール差動出力電圧の温度係数が減少す
るように内部抵抗が選ばれた電圧源から磁界センサに給
電することができる。電圧源は、ホールゼネレータの電
源電圧入力端子に接わ°ｄされた直列抵抗と並列抵抗と
の組合せとし、電源電圧によって給電することができる
。

〔実施例］ 次に、本発明を、実施例について添付図面を参照して一
層詳細に説明する。

第１図は、ブラシ無し直流電動機として構成され符号１
０によって示された磁気ハードディスク用の外側回転子
形直流駆動電＃Ｊ機を示している。この電動機はカップ
状の回転子ケーシング１１を備え、このケーシングは回
転子＋ｊ１２と同心であり、回転子ケーシング１１の中
心孔に圧入されたブッンユ１３によって回転子軸１２に
固定されている。導磁材料からなる回転子ケーシング１
１は、多数の永久磁石片又は一体的な永久磁石１４を包
含し、この磁石１４は構成要素！１．１２．１３と共に
電動機１０の回転子１５を形成する。永久磁石リング１
４は、硬質フェライトたとえばバリウムフェライトと弾
性材料またはいわゆるゴム磁石との混合物から好ましく
は成る。これは、例えば極間隙が比較的に小さな磁極ピ
ッチに梯形状または略梯形状に磁化されている０例えば
、これは四極子式に放射状に磁化されており、従って円
筒状空隙１６に面した永久磁石１４の内側に、２つの磁
気Ｎ極と２つの磁気Ｓ極とが、夫々的９０６の幅で交互
に存在する０回転子ケーシング１１は、深絞り加工部品
として製造することかできる。これはｍ％帰路を構成す
る０回転子ケーシング１１の底部１７と磁石リング１４
の内周面とによって形成された隅の領域に、例えば立方
体状のインデックス磁石１８が、接着材料などによって
回転子ケーシング１１に固着され、その位置は、リング
１４の磁化と関連して設定される。

一般に固定子板の形状をなし、固定子巻線２２を支持す
る巻鉄心２１が、電動機１０の固定子２０を構成してい
る。巻鉄心２１は、管状軸受支持要素２３に支持され、
この中に回転子軸１２が２つの球軸受２４゜２５によっ
て支承され、このｉｈ受の仕上げ面は、要；伊２３の対
応する肩部に支持されている０皿ばね２Ｂが、球軸受２
４の内部リングの底と、球軸受に面するブツシュ１３の
面との間に作用するように、球軸受が軸方向に互に結合
されている。軸受支持要素２３は、取付はフランジ２７
と共に、一体的なダイカストを形成し工いる。また、こ
れと異なり、軸受支持要；トは、取付はフラッジに結合
されたハブ内に圧力ばめすることもでき、または他の方
法たとえば鑞付けによって結合することができる。磁石
リング１４および巻鉄心２１が、空隙１６を区画してい
る。

取付はフランジ２７の底には、４磁性材料からなる遮蔽
板３０およびプリント基板３１がある０回転子ケーシン
グ１１および球軸受２５と共に、遮蔽板３０は、ハード
記憶ディスクによって占められる場所３２へ漏れ磁束が
逃げることを防止している０図示されていないが、駆動
電子装置および場合によっす ては速度ＵＡ１回路がプリント基板３１に設けられる。

取付はフランジ２７は、場所３２を、装置内部の残余の
構成要素から公知の方法によって隔離するハードディス
ク記憶装置室の隔壁に、電動機１０が取付けられるよう
にしている。１個またはそれ以上のハード記憶ディスク
を受は入れるハブ３４は、第１図における回転子軸１２
の上端部に固定されている６回転子軸１２の軸受装置を
記憶ディスクの取付場所３２から遮蔽するため、磁気液
体シール３５が、ハブ３４と軸受２５との間の領域にお
ける軸受支持要素２３内に設けられている。シール３５
は、２個の磁極片３８．３７と、＆ｉ磁極片間の水入磁
石リング３８と、磁石リング３８および回転子ｔ！１１
１２の間の環状間隙３３に入れられた磁性液体とを包含
している。

ホールゼネレータとすることが可能な磁界センサ４１も
、プリント基板３１によって支持されている。これは、
永久磁石リング１４８よびインデックス磁石１８によ、
って起生される磁界内に、回転子ケーシング１１の底１
７から限定された距離を置いて設けられている。

第２図において、センサ４１の一方の出力端子４２は、
整流比較器４５およびインデックス比較器４６の　　−
反転入力端子４３．４４に夫々直接接続されている。

出力端子４２に対して相補的なまたは反対の極性をもつ
センサ４１の他方の出力端子４７は、整流比較器４５の
非反転入力端子４８に直接接続され、インデックス比較
器４Ｇの非反転入力端子４８に直列抵抗５０を介して接
続されている。抵抗５２が、整流比較器４５の出力端子
５１と、電源電圧正極端子＋７Ｓとの間に接続されてい
る。比較器４５の出力端子５１は、７′イードパツク抵
抗５３を介して比較器４５の非反転入力端子４８に接続
されている。抵抗５４．５５および５６の直列接続が、
端子ＶＳと他方の電源電圧端子Ｏｖとの間に接続されて
いる。抵抗５４および５５の接続点は。

インデックス比較器４６の出力端子５７に接続され、抵
抗５５および５８の接続点は、比較器４６の入力端子４
８に接続されている。

センサ４１の出力端子４２と４７との間に、第４図Ａに
示す出力信号５８が、回転子１５の各３８０’回転中に
起生される。水入磁石リング１４の四極子放射磁化のた
めに、信号５８は、２つの正の部分５９と２つの負の部
分６０とを交互に生じ夫々３６０°周期に対して８０°
の幅を有している０例えば、５９の部分は、センサ４１
における磁石リング１４のＳ極の通過に対応し、６０の
部分は、ｆ３界センサ４】における磁石リング１４のＮ
極の通過に対応する。インデックス磁石１８がセンサ４
１を通過する場合、磁界強度の増加の形状の磁束不連続
点を生じる。このようにして、出力信号５８に、第４図
Ａの符号６１で示す突出部が生じる。この突出部６１は
、回転子１５が１回転する毎に１回だけ生じる。整流比
較器４５は、その２つの切換点が、第４図Ａのａ点およ
び０点に来るようなヒステリシスを有するように、抵抗
５２および５３が選択される。これは、出力信号５８が
切換点ａに相当する上部閾電圧Ｖ、を超過した場合、比
較器４５の出力端子５１が”高レベル”に切換わること
を意味している。また、出力信号５８が、切換点Ｃに相
当し従って零ライン６２と一致する比較器４５の下部閾
電圧ｖ２以下に低下した場合には、比較器出力端子５１
は”低レベル”に切換わる。抵抗５０，５４．５５およ
び５８によるインデックス比較器４６の制御入力の非対
称負荷は、比較器４６の切換点す、ｄ（第４図Ａ）を著
しく非対称にさせる。切換点すに相当する上部閾電圧ｖ
３が、５９の部分の最大振幅より高い突出部ε１の高さ
の近くに来るように回路が設計される。比較器４Ｂの第
２切換点ｄに相当する下部閾電圧Ｖａは、零ライン６２
より下にあるが、これは出力信号５８の傾斜の、を峻な
領域にある。このようにして、第４図Ｃに示す整流信号
Ｂ３が、整流比較器４５の出力端子５１に起生され、第
４図Ｂに示すインデックス信号６４が、インデックス比
較器４Ｂの出力端子５７に起生される。

インデックス信号６４の負のスロープまたはエツジ６５
は、インデックス指標すなわち固定子２０に対する回転
子１５の零位薗についての指示として評価され使用され
る。エツジ８５の位置は、温度変化、動作電圧の変化、
インデックス磁石１８と磁界センサ４１との間隔の変化
および老化現象によって惹起されるセンサ出力信号５８
の振幅の変化に殆んど影響されない。

整流信号は、第２図に図示された整流装置６Ｂに供給さ
れ、この整流装置は、公知のように構成すに周期的に電
流を供給する。

第３図は修正された回路を示しており、この回路は、抵
抗５８が含まれておらず、抵抗５４．５５の接続点とイ
ンデックス比較器４６の出力端子５７との間に抵抗６８
が加えられている点が　第２図の回路と異なっている。

抵抗５４．６８は出力電圧分圧器を形成し、これから出
力部分電圧が、インデックス比較器４６の切換点Ｂおよ
びＤを非対称にさせるための正帰還信号として、インデ
ックス比較器４８の非反転制御入力端子４８に抵抗５５
を通してフィードバックされる。従って第３図に示され
ている回路の動作は、第２図の回路と同じであり、第４
図について既に説明されている。

第５図に示された別の実施例では、コンデンサ７０およ
び抵抗５３が、整流比較器４５のフィードバック分岐回
路に直列に付加的に接続されている。第２図および第３
図の場合と異なり、インデックス磁石１８は、永久磁石
リング１４の２つのＮ極のうちの一方の近くに設けられ
ている。このようにして、第７図Ａに示すように、突出
部６１が出力信号５８の負の部分ＢＯの一方に起生され
るように磁界強度の増加（磁束不連続点）が生じる。整
流比較器４５の抵抗５３およびコンデンサ７０を通じて
グイナミｙり帰還が行われる。整流比較器４５の切換点
ＡおよびＣは、磁界センサ出力信号５８の零ライン６２
に位置している。第７図へにおいて一点′Ａｔｉによっ
て示された各位置に、切換点すおよびｄが生じるように
、抵抗５４．５５および６８が選択される。

これは、上部ｒ：ｌＪ電圧ｖ３が雰ライン８２の若干上
方にあり、下部閾電圧ｖ４が、突出部６１の近くにおい
テ磁石リング１４によって生じた出力信号５８の負の最
大振幅より低いことを意味している。しかしながら、第
５図の回路では、インデックス比較器４６の切換点ｄに
おける切換えに続いて、出力信号５８の次の正のエツジ
７１が零ラインＢ２を通過後直ちに、このエツジによっ
て比較器がちとに切換わるように、２つの比較器４５お
よび４６の間の強固な結合が確保されている。信号５８
のこの零点通過の結果、整流比較器４５が切換わり、２
つの比較器の結合によって、切換点ａに相当し信号５８
の零位Ｍと一致する点（切換点すではなく）においてイ
ンデックス比較器４６を作動させる。ｔ！：Ａ言すれば
、インデックス比較器４Ｂは、磁束不連続点（突出部８
１）によってセットされる。いま、整流比較器４５が信
号５Ｂの次の零点通過中に切換わった場合には、ダイナ
ミック滞電によるこれら２つの比較器のＳ　４１Ｃな結
合によって、インデックス比較器４８もジノ換わる。出
力端子５７に生じる正エツジ７２は、出力信号５８の零
通過点と正確に一致する。これは、第２図および第３図
による対策より一層正確である０回転子１５が完全に回
転するのに１６，０ＯＯ３の時間を要する場合に、第５
図の回路を使用して、第８５のインデックス指示の幅に
することができる。

コンデンサ７３は、比較器４５の反転入力端子４３と端
子Ｏｖとの間に接続される。このコンデンサは、出力端
子５１の過渡段階の期間における比較器４５の振動を防
止する。

抵抗７８’、７？は、ｌａ界センサ４１の電源電圧端子
７４．７５と直列に接続され、抵抗７８はセンサと並列
に接続されている。抵抗７６．７７および７８は、出力
端子４２および４７において生じるホール差動出力電圧
の温度係数の減少が行われるように選択される。これは
、突出部６１の特に信頼性のある検出を保証する。

第６図による回路設計は、木質的には第５図の回路設計
と同じである。第６図において、入力電圧は、ツェナー
ダイオード８０が直列に接続された直列抵抗７３を通し
て供給される。これは電源電圧安定度を保証する。

整流信号およびインデックス信号を得るのに、ただ１つ
の磁界センサだけで足りることが、説明したすべての実
施例の共通の特徴である。磁界センサは、出力信号５８
を最低速度でも供給する。また、ラジオ障害に関しても
問題はない。

インデックス磁石１８と、永久磁石リング１４およびイ
ンデックス磁石と協同動作を行なう磁界センサ４１との
組立構造、ならびに第１図の場合に説明した半径方向空
隙の形成は、磁界センサ４１が磁石１４　、１８の磁束
に効果的に曝されているが、異った進入角度の場合に生
じる固定子巻線２２の漏れ磁束によっては最低範囲にし
か影響されないという特別な長所を付与している０回転
子１５は固定子２０の上に設けるが、またはインデック
ス磁石１８を伴わずに、ほかへ移すことができる。電動
機１０の軸方向の全高は特に短い、ここに述べたインデ
ックス磁石および磁界センサの取付は様式は、整流段お
よび／またはインデックス信号発生段の固有の構造に制
限されないことは勿論である。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明による駆動装置の一実施例を示す側断面
図、第２図は本発明による回路の一実施例を示す回路図
、第３図は本発明による回路の別の実施例を示す回路図
、第４図は第２図および第３図に示す回路の動作を示す
波形図、第５図および第６図は夫々本発明による回路の
さらに別の実施例を示す回路図、第７図は第５図および
第６図に示す回路の動作を示す波形図である。 ｌＯ・・・直浣電動機、　　　１１・・・ケーシング。 １２・・・回転子軸、１３・・・ブツシュ。 １４・・・永久磁石、１５・・・回転子、１Ｂ・・・空
隙。 １７・・・ケーシング底部、　　＋８・・・インデック
ス磁石。 ２１・・・巻鉄心、２２・・・固定子巻線。 ２３・・・４１１１受支持要素、　　２４．２５・・・
球面軸受。 ２６・・・皿ばね、２７・・・取付け７ランジ、　、３
０・・・遮蔽板、　　　　　３１・・・プリント基板。 ３５・・・磁気液体パツキン、　　３Ｂ、３？・・・磁
極片。 ３８・・・磁石リング、３３・・・環状間隙。 ４１・・・磁界センサ、４２・・・センサ出力端子。 ４３．４４・・・比較器反転入力端子。 ４５・・・整流比較器、４６・・・インデックス比較器
。 ４７・・・センサ出力端子。 ４８．４９・・・比較器非反転入力端子。 ５１・・・整１ｒε比較器出力端子。 ５２．５３，５４，５５．５８・・・抵抗。 ５７・・・インデックス比較器出力端子。 ５８・・・センサ出力信号、８２・・・零ライン。 ６３・・・整流信号。 出願人　　パブスト・モートーレン・ ゲーエムベーハー会つント・ コー・カーゲー 代理人　　弁理士　前原　朝道（他１名）ｄ 頃 手続補正書（方式） 昭和６０年ヲ月／７日

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 １）直接駆動式ブラシ無し直流電動機を備えた信号処理
   装置特にディスク記憶装置の駆動装置であって、該駆動
   装置は、少くとも２対の極からなる永久磁石を備えた回
   転子と、一方の磁極の近くにおいて磁界強度を増加させ
   磁束に不連続点を起生させる手段と、回転子の位置を検
   出し零位置で出力信号を送出し永久磁石の磁界内に位置
   する少くとも１つの静止形の磁界センサと、磁界センサ
   出力端子に接続された整流比較器を備え該整流比較器は
   増加した磁界強度に影響されない磁界センサ出力信号の
   部分の近くに２つの切換点をもつようにされた整流信号
   発生段と、該整流信号発生段によって制御される整流装
   置と、該整流装置と電気的に接続された固定子巻線と、
   磁束の不連続点に対応して回転子の回転毎に１つのイン
   デックス信号を発生し第１及び第２の切換点をもつイン
   デックス比較器を備え第１の切換点は磁界強度の増加に
   対応する磁界センサ出力信号の部分の近くにあるように
   されたインデックス信号発生段とを備えた形式のものに
   おいて、インデックス比較器も磁界センサに接続され、
   インデックス比較器の第２切換点が磁界センサ出力信号
   の零位置と少くともほぼ一致し、インデックス比較器の
   第２切換点を超えた場合に生じるインデックス比較器の
   出力パルスエッジがインデックス指標として使用される
   ことを特徴とする信号処理装置の駆動装置。 ２）磁界センサ（４１）は、比較器（４５、４６）の入
   力端子が接続される差動出力端子（４２、４７）を備え
   たホールゼネレータであることを特徴とする特許請求の
   範囲第１項記載の駆動装置。 ３）インデックス比較器（４６）の切換点を非対称にす
   るため、付加回路を経由してインデックス比較器（４６
   ）の制御入力端子に非対称負荷を加えることを特徴とす
   る特許請求の範囲第１項記載の駆動４）インデックス比
   較器（４６）の切換点を非対称にするため、出力電圧分
   圧器（５４、５５、５６）がインデックス比較器出力端
   子（５７）に接続され、前記分圧器（５４、５５、５６
   ）から出力部分電圧が正帰還信号としてインデックス比
   較器（４６）の非反転制御入力端子（４９）にフィード
   バックされることを特徴とする特許請求の範囲第１項記
   載の駆動装置。 ５）整流比較器（４５）は、整流信号がインデックス比
   較器（４６）の制御入力端子に作用するように構成され
   た帰還回路を備えることを特徴とする特許請求の範囲第
   １項記載の駆動装置。 ６）整流比較器（４５）の切換点が、磁界センサ出力信
   号（５８）の零ラインに正確に位置することを特徴とす
   る特許請求の範囲第５項記載の駆動装置。 ７）インデックス比較器（４８）が磁界の不連続点によ
   って生じる切換位置にある時に、整流比較器（４５）が
   インデックス比較器（４６）を作動させるべくリリース
   されるように２つの比較器（４５、４６）が結合される
   ことを特徴とする特許請求の範囲第５項記載の駆動装置
   。 ８）整流比較器（４５）は、その出力端子（５１）から
   非反転制御入力端子（４８）へのダイナミック帰還回路
   を備えることを特徴とする特許請求の範囲第１項記載の
   駆動装置。９）抵抗（５３）とコンデンサ（７０）との
   直列接続回路が、整流比較器（４５）の帰還回路に設け
   られることを特徴とする特許請求の範囲第８項記載の駆
   動装置。 １０）温度補償のため、ホールゼネレータ（４１）が電
   圧源から給電され、その内部抵抗は、ホール差動出力電
   圧の温度係数が減少するように選択されることを特徴と
   する特許請求の範囲第２項記載の駆動装置。 １１）電圧源は、供給電圧源に接続されたホールゼネレ
   ータ（４１）用の直列抵抗および並列抵抗を包含するこ
   とを特徴とする特許請求の範囲第１０項記載の駆動装置
   。 １２）少くとも２対の極からなる永久磁石をもつ回転子
   を備えた直接駆動式ブラシ無し直流電動機を包含する信
   号プロセス装置の駆動装置における回転子の回転毎に１
   回起生される整流信号およびインデックス信号を発生す
   る回路であって、前記駆動装置は、一方の磁極の近くに
   おいて磁界強度を増加させ磁束に不連続点を起生させる
   手段と、回転子の位置を検出し零位置で出力信号を送出
   し永久磁石の磁界内に位置する静止した磁界センサと、
   整流信号によって制御される整流装置と、該整流装置と
   電気的に接続された固定子巻線とを備えた形式のものに
   おいて、該回路は、夫々整流比　較器およびインデック
   ス比較器を備えた整流信号発生段およびインデックス信
   号発生段を包含し、双方の比較器は磁界センサの出力端
   子に接続され、整流比較器は増加した磁界強度によって
   影響を受けない信号の部分における磁界センサ出力信号
   の近くに位置する２つの切換点を備え、インデックス比
   較器は、磁界強度の増加に対応する磁界センサ出力信号
   の部分の近くの第１切換点と、磁界センサ出力信号の零
   通過点と少くともほぼ一致する第２切換点とをもち、イ
   ンデックス比較器の第２切換点を超えた際に生じるイン
   デックス比較器の出力パルスエッジが、インデックス指
   標として使用されることを特徴とする回路。 １３）直接駆動式ブラシ無し外側回転子形の直流電動機
   を備えた信号プロセス装置の駆動装置であって、前記直
   流電動機は永久磁石をもつ回転子を備え、該回転子は開
   放端部と閉鎖された底部とをもつケーシングを包含し、
   前記駆動装置は、永久磁石の磁界内に位置して回転子の
   位置を検出する静止形の磁界感知手段と、該磁界感知手
   段によって制御される整流信号発生段と、該整流信号発
   生段によって制御される整流装置と、該整流装置と電気
   的に接続された固定子巻線と、磁界感知手段に接続され
   磁界感知手段によって制御され回転子の回転毎に１つの
   インデックス信号を発生するインデックス信号発生段と
   を備えた形式のものにおいて、永久磁石は少くとも２対
   の極を形成する環状励磁磁石を備え、インデックス磁石
   は励磁磁石の一方の磁極に接して位置し、該インデック
   ス磁石は励磁磁石の１つの磁極の極側部において磁界強
   度を増加させ、インデックス磁石は回転子ケーシング内
   に設けられ、インデックス磁石は回転子ケーシングの底
   部の励磁磁石の内周に位置し、磁界感知手段は半径方向
   の空隙を備えて永久磁石に対向する少くとも１つの磁界
   センサを備えることを特徴とする信号プロセス装置の駆
   動装置。 １４）磁界センサ（４１）は、回転子ケーシング（１１
   ）の開放端に接して位置するプリント基板（３１）に固
   定されることを特徴とする特許請求の範囲第１３項記載
   の駆動装置。