JPS6145153B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS6145153B2 JPS6145153B2 JP54139969A JP13996979A JPS6145153B2 JP S6145153 B2 JPS6145153 B2 JP S6145153B2 JP 54139969 A JP54139969 A JP 54139969A JP 13996979 A JP13996979 A JP 13996979A JP S6145153 B2 JPS6145153 B2 JP S6145153B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- duct
- dust collection
- steelmaking
- raw material
- arc furnace
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
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- 238000009628 steelmaking Methods 0.000 claims description 19
- 239000002994 raw material Substances 0.000 claims description 18
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- 238000010438 heat treatment Methods 0.000 claims 1
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- 238000002485 combustion reaction Methods 0.000 description 2
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Classifications
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02P—CLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN THE PRODUCTION OR PROCESSING OF GOODS
- Y02P10/00—Technologies related to metal processing
- Y02P10/20—Recycling
Landscapes
- Refinement Of Pig-Iron, Manufacture Of Cast Iron, And Steel Manufacture Other Than In Revolving Furnaces (AREA)
- Vertical, Hearth, Or Arc Furnaces (AREA)
- Waste-Gas Treatment And Other Accessory Devices For Furnaces (AREA)
- Furnace Details (AREA)
Description
本発明は、製鋼用アーク炉からの排ガスを利用
して製鋼原料を効率よく予熱する装置に関するも
のである。 製鋼用アーク炉設備においては、アーク炉の操
業中に、1200℃にも及ぶ高温の排ガスが多量に発
生するが、その排ガスの処理方法としては、従来
は、直接吸引集じん装置（直接吸引方式）と、こ
れとは全く独立した建屋集じん装置（間接吸引方
式）によつて処理をしていた。すなわち、第１図
にみられるように、製鋼用アーク炉１からの排ガ
スを、吸煙部２→燃焼搭３→水冷式冷却ダクト４
→直接吸引ダクト５→直接吸引集じんフアン６→
吐出側ダクト７→バツクハウス８の順に通す直接
吸引集じん装置と、これとは全く独立したキヤノ
ピーフード９→建屋集じんダクト１０→建屋集じ
んフアン１２→バツグハウス１３の順に通す建屋
集じん装置によつて処理していた。したがつて、
その直接吸引集じん装置では、高温の排ガスを水
冷により低温ガスとするため、１時間当り500〜
1500トンにも及ぶ多量の冷却水を必要とし、か
つ、水もれ事故がひんぱんに発生したりして、補
修費も大きなものとなつていた。 本発明は、製鋼に必要なスクラツプ、合金鉄、
石灰石などの製鋼原料を上記アーク炉からの排ガ
スで予熱するようにしたもので、その一実施例に
ついて、第２図を参照しながら説明する。 第２図は、第１図に示した既設の設備を利用し
て、製鋼用アーク炉１からの排ガスを水冷によら
ないで、製鋼原料を予熱させるように改造した一
例を示したものである。すなわち、冷却ダクト４
と直接吸引ダクト５の間に原料予熱容器１４と１
５を配置して、該アーク炉１からの高温の排ガス
が前記予熱容器１４と１５を通過するとき、該容
器１４と１５内に貯えられた製鋼原料と熱交換が
行なわれ、加熱されるようにしてある。この場
合、原料予熱器１４および１５内を前記排ガスが
通過するとき、製鋼原料による通気抵抗増加のた
め、圧力損失が生じ、直接吸引集じんフアン６の
能力不足となる。したがつて、これを防止するた
めに、建屋集じんフアン１２の入口側の建屋集じ
んダクト１０と前記直接吸引集じんフアン６の吐
出側ダクト７を連結ダクト１８で連結し、該ダク
ト７内の圧力を検出する圧力検出器２０からコン
トローラ２１によつて、連結ダクト１８のダンパ
１９の開度を自動調整し、効率よく両フアン６と
１２を運転し、従来と同じ集じん機能を果しなが
ら製鋼原料の予熱を行なうことができる。 なお第２図において、冷却ダクト４と直接吸引
ダクト５の間に原料予熱容器１４と１５を配置す
るとき、既設の燃焼搭３を撤去し、適当なダクト
で連結してもよい。 つぎに、製鋼用アーク炉１の運転中と休止中に
おける原料予熱容器１４と１５の運転と休止、な
らびに該容器１４と１５のガス入口側にそれぞれ
設けられたダンパ１６と１７、連結ダクト１８に
設けられたダンパ１９、建屋集じんダクト１０に
設けられたダンパ１１の開閉の一例を第１表に示
す。
して製鋼原料を効率よく予熱する装置に関するも
のである。 製鋼用アーク炉設備においては、アーク炉の操
業中に、1200℃にも及ぶ高温の排ガスが多量に発
生するが、その排ガスの処理方法としては、従来
は、直接吸引集じん装置（直接吸引方式）と、こ
れとは全く独立した建屋集じん装置（間接吸引方
式）によつて処理をしていた。すなわち、第１図
にみられるように、製鋼用アーク炉１からの排ガ
スを、吸煙部２→燃焼搭３→水冷式冷却ダクト４
→直接吸引ダクト５→直接吸引集じんフアン６→
吐出側ダクト７→バツクハウス８の順に通す直接
吸引集じん装置と、これとは全く独立したキヤノ
ピーフード９→建屋集じんダクト１０→建屋集じ
んフアン１２→バツグハウス１３の順に通す建屋
集じん装置によつて処理していた。したがつて、
その直接吸引集じん装置では、高温の排ガスを水
冷により低温ガスとするため、１時間当り500〜
1500トンにも及ぶ多量の冷却水を必要とし、か
つ、水もれ事故がひんぱんに発生したりして、補
修費も大きなものとなつていた。 本発明は、製鋼に必要なスクラツプ、合金鉄、
石灰石などの製鋼原料を上記アーク炉からの排ガ
スで予熱するようにしたもので、その一実施例に
ついて、第２図を参照しながら説明する。 第２図は、第１図に示した既設の設備を利用し
て、製鋼用アーク炉１からの排ガスを水冷によら
ないで、製鋼原料を予熱させるように改造した一
例を示したものである。すなわち、冷却ダクト４
と直接吸引ダクト５の間に原料予熱容器１４と１
５を配置して、該アーク炉１からの高温の排ガス
が前記予熱容器１４と１５を通過するとき、該容
器１４と１５内に貯えられた製鋼原料と熱交換が
行なわれ、加熱されるようにしてある。この場
合、原料予熱器１４および１５内を前記排ガスが
通過するとき、製鋼原料による通気抵抗増加のた
め、圧力損失が生じ、直接吸引集じんフアン６の
能力不足となる。したがつて、これを防止するた
めに、建屋集じんフアン１２の入口側の建屋集じ
んダクト１０と前記直接吸引集じんフアン６の吐
出側ダクト７を連結ダクト１８で連結し、該ダク
ト７内の圧力を検出する圧力検出器２０からコン
トローラ２１によつて、連結ダクト１８のダンパ
１９の開度を自動調整し、効率よく両フアン６と
１２を運転し、従来と同じ集じん機能を果しなが
ら製鋼原料の予熱を行なうことができる。 なお第２図において、冷却ダクト４と直接吸引
ダクト５の間に原料予熱容器１４と１５を配置す
るとき、既設の燃焼搭３を撤去し、適当なダクト
で連結してもよい。 つぎに、製鋼用アーク炉１の運転中と休止中に
おける原料予熱容器１４と１５の運転と休止、な
らびに該容器１４と１５のガス入口側にそれぞれ
設けられたダンパ１６と１７、連結ダクト１８に
設けられたダンパ１９、建屋集じんダクト１０に
設けられたダンパ１１の開閉の一例を第１表に示
す。
【表】
上述のように、本発明は、製鋼用アーク炉の吸
煙部と直接吸引集じんフアンの吸込側の直接吸引
ダクトとの間に設けられた適数個の原料予熱容器
を備えているので、製鋼用アーク炉から排出され
る多量の高温ガスがもつているエネルギーを製鋼
原料の予熱に利用することができ、この予熱され
た製鋼原料を該アーク炉に投入することにより、
該アーク炉の電力エネルギーの節約をはかること
ができ、かつ、水冷をしないので、従来のような
大量の冷却水が不要となり、水もれ事故もなくな
る。また既設の設備を利用すれば、建設費を著し
く低減することができる。しかも、建屋集じんフ
アンの入口側の建屋集じんダクトと前記直接吸引
集じんフアンの吐出側ダクトを連結した連結ダク
トを備え、かつ、前記直接吸引集じんフアンの吐
出側ダクト内の圧力を検出する圧力検出器と、こ
の圧力検出器の検出圧力に応じて前記連結ダクト
に設けられたダンパの開度を調整するコントロー
ラとを備えているから、前記原料予熱容器内の通
気抵抗による直接吸引集じんフアンの能力不足を
建屋集じんフアンが自動的に補足て効率よく両フ
アンを運転することができ、従来と同じ集じん機
能を果しながら製鋼原料の予熱を行なうことがで
きる。
煙部と直接吸引集じんフアンの吸込側の直接吸引
ダクトとの間に設けられた適数個の原料予熱容器
を備えているので、製鋼用アーク炉から排出され
る多量の高温ガスがもつているエネルギーを製鋼
原料の予熱に利用することができ、この予熱され
た製鋼原料を該アーク炉に投入することにより、
該アーク炉の電力エネルギーの節約をはかること
ができ、かつ、水冷をしないので、従来のような
大量の冷却水が不要となり、水もれ事故もなくな
る。また既設の設備を利用すれば、建設費を著し
く低減することができる。しかも、建屋集じんフ
アンの入口側の建屋集じんダクトと前記直接吸引
集じんフアンの吐出側ダクトを連結した連結ダク
トを備え、かつ、前記直接吸引集じんフアンの吐
出側ダクト内の圧力を検出する圧力検出器と、こ
の圧力検出器の検出圧力に応じて前記連結ダクト
に設けられたダンパの開度を調整するコントロー
ラとを備えているから、前記原料予熱容器内の通
気抵抗による直接吸引集じんフアンの能力不足を
建屋集じんフアンが自動的に補足て効率よく両フ
アンを運転することができ、従来と同じ集じん機
能を果しながら製鋼原料の予熱を行なうことがで
きる。
第１図は従来の製鋼用アーク炉設備の概要を示
した立面図、第２図は本発明の一実施例を示した
立面図である。 １…製鋼用アーク炉、２…吸煙部、３…燃焼
搭、４…冷却ダクト、５…直接吸引ダクト、６…
直接吸引集じんフアン、７…吐出側ダクト、８…
バツグハウス、９…キヤノピーフード、１０…建
屋集じんダクト、１１…ダンパ、１２…建屋集じ
んフアン、１３…バツグハウス、１４，１５…原
料予熱容器、１６，１７…ダンパ、１８…連結ダ
クト、１９…ダンパ、２０…圧力検出器、２１…
コントローラ。
した立面図、第２図は本発明の一実施例を示した
立面図である。 １…製鋼用アーク炉、２…吸煙部、３…燃焼
搭、４…冷却ダクト、５…直接吸引ダクト、６…
直接吸引集じんフアン、７…吐出側ダクト、８…
バツグハウス、９…キヤノピーフード、１０…建
屋集じんダクト、１１…ダンパ、１２…建屋集じ
んフアン、１３…バツグハウス、１４，１５…原
料予熱容器、１６，１７…ダンパ、１８…連結ダ
クト、１９…ダンパ、２０…圧力検出器、２１…
コントローラ。
Claims (1)
- １ 製鋼用アーク炉の吸煙部と直接吸引集じんフ
アンの吸込側の直接吸引ダクトとの間に設けられ
て加熱源に該アーク炉から排ガスを利用するよう
に配置された適数個の原料予熱容器を備え、か
つ、建屋集じんフアンの入口側の建屋集じんダク
トと前記直接吸引集じんフアンの吐出側ダクトを
連結した連結ダクトを備え、しかも、前記直接吸
引集じんフアンの吐出側ダクト内の圧力を検出す
る圧力検出器と、この圧力検出器の検出圧力に応
じて前記連結ダクトに設けられたダンパの開度を
調整するコントローラとを備えて成る、製鋼原料
予熱装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP13996979A JPS5664284A (en) | 1979-10-31 | 1979-10-31 | Preheater for steel making material |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP13996979A JPS5664284A (en) | 1979-10-31 | 1979-10-31 | Preheater for steel making material |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5664284A JPS5664284A (en) | 1981-06-01 |
| JPS6145153B2 true JPS6145153B2 (ja) | 1986-10-06 |
Family
ID=15257877
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP13996979A Granted JPS5664284A (en) | 1979-10-31 | 1979-10-31 | Preheater for steel making material |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5664284A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS62221933A (ja) * | 1986-03-24 | 1987-09-30 | Aisin Warner Ltd | 自動車の変速時制御装置 |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5929700U (ja) * | 1982-08-16 | 1984-02-24 | トピ−工業株式会社 | スクラツプ予熱装置の排ガス白煙消却装置 |
-
1979
- 1979-10-31 JP JP13996979A patent/JPS5664284A/ja active Granted
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS62221933A (ja) * | 1986-03-24 | 1987-09-30 | Aisin Warner Ltd | 自動車の変速時制御装置 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5664284A (en) | 1981-06-01 |
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