JPS6144316Y2 - - Google Patents

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JPS6144316Y2
JPS6144316Y2 JP4469979U JP4469979U JPS6144316Y2 JP S6144316 Y2 JPS6144316 Y2 JP S6144316Y2 JP 4469979 U JP4469979 U JP 4469979U JP 4469979 U JP4469979 U JP 4469979U JP S6144316 Y2 JPS6144316 Y2 JP S6144316Y2
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JP
Japan
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magnetic tape
winding
hub
take
strip
Prior art date
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Expired
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JP4469979U
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JPS55144680U (ja
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Publication date
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は磁気テープ原反をカセツト幅又はオー
プン幅に切断する際に使用する磁気テープストリ
ツプ巻取ハブに関するものである。
一般に、広幅の磁気テープ原反を複数のカセツ
ト幅又はオープン幅のストリツプ状磁気テープに
切断する際には該ストリツプの巻取側に巻取ハブ
を複数個重ね合せて複数のストリツプを同時に巻
取るようにされる。又このときには巻取られる複
数の磁気テープストリツプは夫々隣り合つたスト
リツプ同志が接触するのを防止するために互いに
所定間隔だけ離間させて巻取る必要がある。その
ために従来は、第1図及び第2図に図示されるよ
うに、磁気テープストリツプTのテープ幅ωより
相当大きな幅Wを持つた巻取ハブ1を複数個重ね
合せて一体的に結合し一群の巻取ハブ結合体を構
成し、該巻取ハブ結合体を磁気テープ切断装置
(図示せず)の磁気テープストリツプ巻取所定位
置に装着し、複数の磁気テープストリツプを同時
に巻取るように構成された。このような従来の巻
取ハブの構成は、磁気テープストリツプの巻取作
業は好適に行なうことができるが、磁気テープス
トリツプを巻付けられたこれら一群の巻取ハブ結
合体を磁気テープ切断装置より取外し、次の作業
位置へと移送する際に、又は必要により暫時保管
する際に、各巻取ハブ上に巻取られた各磁気テー
プストリツプ間には空隙Sが生じているため、磁
気テープストリツプは何らかの外力が加わつたと
き又は自然重力によつて段落ちが発生し、極めて
好ましくない状態となることが頬繁にあつた。こ
のような磁気テープの段落ちを防止するために、
各磁気テープストリツプ間の空隙Sにスペーサを
挿入することが考えられているが、この場合には
スペーサを挿入する煩わしさは勿論のこと、スペ
ーサを必要とする空隙Sは死空間であり、従つて
従来の巻取ハブにあつては一群の磁気テープスト
リツプの取扱いが煩雑であるばかりでなく、保管
容積が極めて大であるという不利益があつた。
従つて本考案の主たる目的は、従来の磁気テー
プ用巻取ハブを改良した新規な磁気テープ用巻取
ハブを提供することである。
本考案の目的は、磁気テープストリツプの巻取
りを好適に行ない、且つ〓後の作業にて生じる可
能性のある磁気テープストリツプの段落ちがない
ようにした磁気テープ用巻取ハブを提供すること
である。
本考案の他の目的は、磁気テープストリツプ巻
取作業時には巻取られる各ストリツプ間には空隙
が存在するように重ね合せ一群の巻取ハブ結合体
を構成し、〓後の作業時には各ストリツプ間に空
隙が実質的に存在しないように重ね合せることの
できる極めて作業効率のよい且つ該一群の巻取ハ
ブ結合体の保管容績を最小とする磁気テープ用巻
取ハブを提供することである。
次に本考案に係る磁気テープ用巻取ハブについ
て、その一実施態様を例示する図面に則して詳し
く説明する。
第3図及び第4図を参照すれば、本考案に係る
巻取ハブ1aは円形環状デイスク2から成り、そ
の外周の軸方向厚み、すなわちデイスク2の幅
W0は該巻取ハブ1aに巻取るべき磁気テープス
トリツプTの幅Wよりわずかに大きくされる。又
内周には該巻取ハブ1aを駆動軸20に取付け、
そして駆動するためのキー溝10,11,12が
設けられる。デイスク2の側面にはその内周から
半径方向長さ幅tにわたつて凸部領域3,4,5
と、該デイスクの内周から幅t′にわたつて凹部領
域6,7,8が交互に同数だけ形成される。後の
説明でよりよく理解されるように、凸部領域が凹
部領域に円滑に嵌合されるように凸部領域の寸法
α,tは凹部領域の寸法α′,t′よりわずかに小
さくされる。又凸部領域のデイスク表面よりの突
出量hと、凹部領域のデイスク表面よりの凹み量
h′とは同じとされるか又は凹み量h′が大きくされ
る。第3図に図示される実施態様においては凸部
領域は3ケ設けられるために、凹部領域も3ケ設
けられる。
デイスク2の他側面にも前記一側面に設けられ
た凸部及び凹部領域3,4,5及び6,7,8に
夫々位置的に対応して、且つ同一形状及び寸法を
した凸部領域3′,4′,5′及び凹部領域6′,
7′,8′が設けられる。前記キー溝10,11,
12は巻取ハブの内周部の任意の箇所に設け得る
が、等間隔にて、好ましくは凸部領域の内周面に
位置するように設けられる。
第5図に図示されるように、前記の如くにして
構成された、全く同一の巻取ハブ1a,1b,1
c(その数は任意でよい)を取付駆動軸20に挿
入し、キー21を各巻取ハブのキー溝と駆動軸2
0との間に係合せしめ、更に一群の巻取ハブの両
側部に固定保持板(図示せず)を配置することに
よつて、一群の巻取ハブ1a,1b,1cは駆動
軸20に取付けられ、巻取ハブ結合体を構成せし
める。この状態においては、各巻取ハブ1a,1
b,1cの凸部領域は互いに当接するように配置
され、従つて各巻取ハブの外周縁部は互いに2h
だけ離間して駆動軸20上に取付けられているこ
とが理解されるであろう。このような状態にて磁
気テープストリツプは夫々大略2hだけ離間して
各巻取ハブに巻取られる。磁気テープストリツプ
が巻付けられた巻取ハブ結合体は切断装置より外
され、次でキー21が巻取ハブと駆動軸との間か
ら取外される。各巻取ハブ1a,1b,1cは駆
動軸上で回転自在とされるため、各巻取ハブを相
対的に回転させ、各隣接した巻取ハブの隣接側面
の凸部領域と凹部領域とが合致するようにし、そ
して軸方向に各巻取ハブを移動させて該凸部及び
凹部領域を嵌合せしめ、次で該一群の巻取ハブの
両側部に固定保持板を配置して該巻取ハブ群を固
定する。これにより、各巻取ハブ間に存在してい
た2hの間隔はなくなり、各巻取ハブ上のテープ
ストリツプは互いに密接して配置される。従つて
ストリツプ巻取後は巻取前に比べ極めて全体容積
の小さな一群の巻取ハブ結合体を構成することが
できる。
本考案に係る磁気テープ用巻取リブは、以上の
如くに構成されるので、復数の磁気テープストリ
ツプを満足に巻取ることができ、しかも〓後の作
業及び保管時の段落ちを防止することができ且つ
重ね合せられた時の全体容積を従来の半分以下と
するという実用上極めて有効な効果を有する。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来の磁気テープ用巻取ハブの斜視図
である。第2図は複数個の巻取ハブを重ね合せ磁
気テープを巻取つた状態の平面図である。第3図
は本考案に係る磁気テープ用巻取ハブの斜視図で
ある。第4図は第3図の線−に取つた断面図
である。第5図は巻取ハブを複数個重ね合せた状
態の斜視図である。 1a:巻取ハブ、2:円形環状デイスク、3,
4,5:凸部領域、6,7,8:凹部領域、1
0,11,12:キー溝、20:取付駆動軸、
T:テープ。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 磁気テープストリツプのテープ幅と大略同じ厚
    さを有し、外周部は磁気テープストリツプを巻取
    り、内周部にて駆動軸に取付けられるようにした
    円形環状デイスクから成り、該デイスクの両側面
    には対称的に各々、内周部から半径方向へと所定
    の幅tにわたつて該側面より外方に突出した凸部
    領域と、該凸部領域が嵌合し得る寸法形状をした
    凹部領域とが交互に同数だけ設けられ、且つ凸部
    領域の内周部には軸方向にキー溝を設けたことを
    特徴とする磁気テープ用巻取ハブ。
JP4469979U 1979-04-06 1979-04-06 Expired JPS6144316Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4469979U JPS6144316Y2 (ja) 1979-04-06 1979-04-06

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4469979U JPS6144316Y2 (ja) 1979-04-06 1979-04-06

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS55144680U JPS55144680U (ja) 1980-10-17
JPS6144316Y2 true JPS6144316Y2 (ja) 1986-12-13

Family

ID=28921526

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP4469979U Expired JPS6144316Y2 (ja) 1979-04-06 1979-04-06

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JP (1) JPS6144316Y2 (ja)

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JPS55144680U (ja) 1980-10-17

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