JPS6143985Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS6143985Y2 JPS6143985Y2 JP1978047448U JP4744878U JPS6143985Y2 JP S6143985 Y2 JPS6143985 Y2 JP S6143985Y2 JP 1978047448 U JP1978047448 U JP 1978047448U JP 4744878 U JP4744878 U JP 4744878U JP S6143985 Y2 JPS6143985 Y2 JP S6143985Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- suction pipe
- suction
- muffler
- press
- cylinder
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 239000002184 metal Substances 0.000 claims description 2
- 229910052751 metal Inorganic materials 0.000 claims description 2
- 230000006835 compression Effects 0.000 description 4
- 238000007906 compression Methods 0.000 description 4
- RYGMFSIKBFXOCR-UHFFFAOYSA-N Copper Chemical compound [Cu] RYGMFSIKBFXOCR-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 2
- 229910052802 copper Inorganic materials 0.000 description 2
- 239000010949 copper Substances 0.000 description 2
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 description 2
- 239000003507 refrigerant Substances 0.000 description 2
- 229910001369 Brass Inorganic materials 0.000 description 1
- 239000010951 brass Substances 0.000 description 1
- 238000005553 drilling Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Compressor (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は冷凍機等に使用される密閉型電動圧縮
機の吸込管に関するものである。
機の吸込管に関するものである。
通常、密閉型電動圧縮機において、シリンダー
は吸入マフラー部と圧縮室部と吐出マフラー部を
形成した構造を有するものであり、吸入マフラー
部には吸入管が取り付けられており、この吸入管
より密閉容器内に循環する冷媒ガスを吸入して吸
入マフラーから圧縮室へと一連の運転を継続する
機能となつている。
は吸入マフラー部と圧縮室部と吐出マフラー部を
形成した構造を有するものであり、吸入マフラー
部には吸入管が取り付けられており、この吸入管
より密閉容器内に循環する冷媒ガスを吸入して吸
入マフラーから圧縮室へと一連の運転を継続する
機能となつている。
上記の場合、吸入管は従来銅若しくは黄銅管で
形成され、そしてこのように形成された吸込管を
吸入マフラー部に加工された穴に圧入されて取り
付けられるものであつた。ところが吸入マフラー
部の穴と吸入管を圧入する関係において、一破的
に小径銅管等の外径寸法公差は±0.05mm程度であ
り、またドリル穴径寸法公差が＋０．１ −０．０５mm程
度であ
るので、最小しめしろを、0.05mm位に設定して
も、最大しめしろは0.3mmにもなり、最大しめし
ろの場合にはしめしろが大きすぎて、上記吸入管
の圧入作業が非常に困難となり、そのために吸入
管の管径を選択したり、ドリル穴加工に仕上げ加
工を追加する等の工程を必要とし製造コストを高
騰させる欠点があつた。
形成され、そしてこのように形成された吸込管を
吸入マフラー部に加工された穴に圧入されて取り
付けられるものであつた。ところが吸入マフラー
部の穴と吸入管を圧入する関係において、一破的
に小径銅管等の外径寸法公差は±0.05mm程度であ
り、またドリル穴径寸法公差が＋０．１ −０．０５mm程
度であ
るので、最小しめしろを、0.05mm位に設定して
も、最大しめしろは0.3mmにもなり、最大しめし
ろの場合にはしめしろが大きすぎて、上記吸入管
の圧入作業が非常に困難となり、そのために吸入
管の管径を選択したり、ドリル穴加工に仕上げ加
工を追加する等の工程を必要とし製造コストを高
騰させる欠点があつた。
本考案は上記のような欠点を除去した密閉型電
動圧縮機の吸入管に関するものである。
動圧縮機の吸入管に関するものである。
以下本考案の密閉型電動圧縮機の一実施例を図
面とともに説明する。
面とともに説明する。
本考案の密閉型電動圧縮機は密閉筐体１に電動
機２を配設し、該電動機２にクランクシヤフト３
を一体に設け、該クランクシヤフト３にピストン
部４の一端を嵌合し、該ピストン部４をシリンダ
ー５のシリンダー室６に配置し、該ピストン部４
とシリンダー５のシリンダー室６とにより圧縮室
７を形成し、該シリンダー５に吸入マフラー８及
び吐出マフラー９を設け、該吸入マフラー８の吸
入口１０に第４図に示すように強力性を有する板
金を円筒状に形成し端部１１にスリツト部１２を
設けて構成した吸入管１３を圧入して取り付け、
上記吐出マフラー９に吐出管１４を取り付け、上
記シリンダー５にバルブブレート１５及びヘツド
カバー１６を取り付け、上記電動機２の回転運動
によつてクランクシヤフト３を回転させてピスト
ン部４をシリンダー５のシリンダー室６内で往復
運動させ、特に第３図に示すように吸入管１３よ
り冷媒ガスを吸入し、吸入マフラー８、バルブプ
レート１５及びヘツドカバー１６を経て圧縮室７
に供給し、該圧縮室７でのピストン部４の往復運
動で冷媒ガスを圧縮しバルブプレート１５及びヘ
ツドカバー１６を通つて吐出マフラー９を経て吐
出管１４に吐出し、密閉筐体１の外部に供給する
ように構成したものである。
機２を配設し、該電動機２にクランクシヤフト３
を一体に設け、該クランクシヤフト３にピストン
部４の一端を嵌合し、該ピストン部４をシリンダ
ー５のシリンダー室６に配置し、該ピストン部４
とシリンダー５のシリンダー室６とにより圧縮室
７を形成し、該シリンダー５に吸入マフラー８及
び吐出マフラー９を設け、該吸入マフラー８の吸
入口１０に第４図に示すように強力性を有する板
金を円筒状に形成し端部１１にスリツト部１２を
設けて構成した吸入管１３を圧入して取り付け、
上記吐出マフラー９に吐出管１４を取り付け、上
記シリンダー５にバルブブレート１５及びヘツド
カバー１６を取り付け、上記電動機２の回転運動
によつてクランクシヤフト３を回転させてピスト
ン部４をシリンダー５のシリンダー室６内で往復
運動させ、特に第３図に示すように吸入管１３よ
り冷媒ガスを吸入し、吸入マフラー８、バルブプ
レート１５及びヘツドカバー１６を経て圧縮室７
に供給し、該圧縮室７でのピストン部４の往復運
動で冷媒ガスを圧縮しバルブプレート１５及びヘ
ツドカバー１６を通つて吐出マフラー９を経て吐
出管１４に吐出し、密閉筐体１の外部に供給する
ように構成したものである。
上記の場合、吸入管１３は弾力性を有するとと
もにスリツト部１２を設けてあるので、吸入マフ
ラー８の吸入口１０と吸入管１３のしめしろが大
きくなつても容易に圧入して取り付けることがで
きる。
もにスリツト部１２を設けてあるので、吸入マフ
ラー８の吸入口１０と吸入管１３のしめしろが大
きくなつても容易に圧入して取り付けることがで
きる。
尚、吸入管１３はスリツト部１２の寸法ｂを確
保することによつて、吸入マフラー８の吸入口１
０に圧入する際にスリツト部１２の寸法ｂが小さ
くなるに従つて吸入管１３の外径が小さくなるの
でしめしろを大きくとることができる。また上記
吸入管１３として市販のスプリングピンを使用す
るこができる。
保することによつて、吸入マフラー８の吸入口１
０に圧入する際にスリツト部１２の寸法ｂが小さ
くなるに従つて吸入管１３の外径が小さくなるの
でしめしろを大きくとることができる。また上記
吸入管１３として市販のスプリングピンを使用す
るこができる。
本考案の吸入管は上記の様に構成するので、吸
入マフラーの吸入口と吸入管の製造上の寸法誤差
を吸収し、容易に圧入することができ、また吸入
パイプの外径寸法公差を大きく設定することがで
きるので、吸入パイプを安価に製造することがで
きる。又、吸入管の圧入作業も容易となり、密閉
型電動圧縮機自体を安価に製造することが可能と
なる。
入マフラーの吸入口と吸入管の製造上の寸法誤差
を吸収し、容易に圧入することができ、また吸入
パイプの外径寸法公差を大きく設定することがで
きるので、吸入パイプを安価に製造することがで
きる。又、吸入管の圧入作業も容易となり、密閉
型電動圧縮機自体を安価に製造することが可能と
なる。
第１図は本考案による密閉型電動圧縮機の要部
平面図、第２図は本考案による密閉型電動圧縮機
の要部縦断面図、第３図は第２図のＡ−Ａ線の要
部断面図、第４図は吸入管の斜視図である。 図面中、８は吸入マフラー、１０は吸入口、１
１は端部、１２はスリツト部、１３は吸入管を示
す。
平面図、第２図は本考案による密閉型電動圧縮機
の要部縦断面図、第３図は第２図のＡ−Ａ線の要
部断面図、第４図は吸入管の斜視図である。 図面中、８は吸入マフラー、１０は吸入口、１
１は端部、１２はスリツト部、１３は吸入管を示
す。
Claims (1)
- 弾力性を有する板金を円筒状に形成し端部にス
リツト部を設け、吸入マフラーの吸入口に圧入す
る様構成したことを特徴とする密閉型電動圧縮機
の吸入管。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1978047448U JPS6143985Y2 (ja) | 1978-04-10 | 1978-04-10 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1978047448U JPS6143985Y2 (ja) | 1978-04-10 | 1978-04-10 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS54149716U JPS54149716U (ja) | 1979-10-18 |
| JPS6143985Y2 true JPS6143985Y2 (ja) | 1986-12-11 |
Family
ID=28929330
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1978047448U Expired JPS6143985Y2 (ja) | 1978-04-10 | 1978-04-10 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6143985Y2 (ja) |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS498334U (ja) * | 1972-04-20 | 1974-01-24 |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5427611Y2 (ja) * | 1971-12-11 | 1979-09-07 |
-
1978
- 1978-04-10 JP JP1978047448U patent/JPS6143985Y2/ja not_active Expired
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS498334U (ja) * | 1972-04-20 | 1974-01-24 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS54149716U (ja) | 1979-10-18 |
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