JPS6143980Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPS6143980Y2 JPS6143980Y2 JP396483U JP396483U JPS6143980Y2 JP S6143980 Y2 JPS6143980 Y2 JP S6143980Y2 JP 396483 U JP396483 U JP 396483U JP 396483 U JP396483 U JP 396483U JP S6143980 Y2 JPS6143980 Y2 JP S6143980Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- screw
- cover
- water
- water surface
- pump
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N water Substances O XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N 0.000 claims description 28
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 238000000034 method Methods 0.000 description 1
- 239000010865 sewage Substances 0.000 description 1
- 239000002351 wastewater Substances 0.000 description 1
Landscapes
- Electromagnetic Pumps, Or The Like (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案はスクリユーポンプに係り、特にスクリ
ユーから飛散する飛沫の処理の改良に関する。
ユーから飛散する飛沫の処理の改良に関する。
一般にスクリユーポンプは傾斜したトラフ内に
スクリユーを配置し、このスクリユーを回転駆動
して揚水するように構成されている。このような
スクリユーポンプに関して、たとえば実公昭56−
15424号公報、実公昭55−28876号公報、実開昭56
−108284号公報等の技術が開示されている。
スクリユーを配置し、このスクリユーを回転駆動
して揚水するように構成されている。このような
スクリユーポンプに関して、たとえば実公昭56−
15424号公報、実公昭55−28876号公報、実開昭56
−108284号公報等の技術が開示されている。
第１図ないし第３図を参照して実公昭56−
15424号公報に記載された従来のスクリユーポン
プを説明する。第１図中１は回転軸である中空軸
であつて、この中空軸１の外周には螺旋翼２が設
けられている。この中空軸１と螺旋翼２とからな
るスクリユー３は上軸受４と下軸受５とで軸支さ
れ傾斜した状態に設置されている。このようなス
クリユー３はモータ６によつて回転駆動されるも
のである。またスクリユー３の下面側はトラフ７
で覆われ、上面側は第２図に示すようにカバー１
０で覆われている。またスクリユー３の上部には
第３図に示すような部分カバー８が設けられてい
る。
15424号公報に記載された従来のスクリユーポン
プを説明する。第１図中１は回転軸である中空軸
であつて、この中空軸１の外周には螺旋翼２が設
けられている。この中空軸１と螺旋翼２とからな
るスクリユー３は上軸受４と下軸受５とで軸支さ
れ傾斜した状態に設置されている。このようなス
クリユー３はモータ６によつて回転駆動されるも
のである。またスクリユー３の下面側はトラフ７
で覆われ、上面側は第２図に示すようにカバー１
０で覆われている。またスクリユー３の上部には
第３図に示すような部分カバー８が設けられてい
る。
以上の如きスクリユーポンプでは次の不具合が
発生していた。すなわち、スクリユー３の周囲に
飛散する飛沫がカバー１０内面およびトラフ７上
に沿つて流下し、この水流が水面上の浮遊物を遠
方へ押し流してしまい、浮遊物を吸入できない不
具合があつた。
発生していた。すなわち、スクリユー３の周囲に
飛散する飛沫がカバー１０内面およびトラフ７上
に沿つて流下し、この水流が水面上の浮遊物を遠
方へ押し流してしまい、浮遊物を吸入できない不
具合があつた。
この不具合はスクリユー３の飛沫がカバー１０
内面およびトラフ７上を流下し、水流が直接水面
に注ぎ込まれるために、水面上の浮遊物を遠方へ
押し流して発生するものである。
内面およびトラフ７上を流下し、水流が直接水面
に注ぎ込まれるために、水面上の浮遊物を遠方へ
押し流して発生するものである。
本考案が解決しようとする技術的課題は、水路
部からの流水を水面下まで誘導して水面上の浮遊
物の吸入ができるようにする点にある。
部からの流水を水面下まで誘導して水面上の浮遊
物の吸入ができるようにする点にある。
上記技術的課題を解決するために講じる技術的
手段は、傾斜したトラフ内に回転自在に軸支され
回転軸の外周に螺旋翼を有するスクリユーと、こ
のスクリユーの周囲に配置されスクリユーからの
飛沫を集合させ流下させる水路部を有するカバー
と、このカバーの下端部に配置され前記水路部か
らの流水を水面下まで誘導する管路とを具備する
ようにしたものである。
手段は、傾斜したトラフ内に回転自在に軸支され
回転軸の外周に螺旋翼を有するスクリユーと、こ
のスクリユーの周囲に配置されスクリユーからの
飛沫を集合させ流下させる水路部を有するカバー
と、このカバーの下端部に配置され前記水路部か
らの流水を水面下まで誘導する管路とを具備する
ようにしたものである。
前記スクリユーからの飛沫はカバーの水路部に
集合され流下し前記管路内を通つて水面下まで誘
導されるので水面上の浮遊物を遠方へ押し流す不
具合が防止される。
集合され流下し前記管路内を通つて水面下まで誘
導されるので水面上の浮遊物を遠方へ押し流す不
具合が防止される。
したがつて、前記技術的手段によつて水面上の
浮遊物を吸入することが容易に行なわれる。
浮遊物を吸入することが容易に行なわれる。
よつて、本考案によれば、スクリユーからの飛
沫をカバーに設けられた水路部に集合させ管路内
を通して水面下まで誘導するようにしたため、水
面上の浮遊物を水流で遠方へ押し流すことを防止
して容易に水面上の浮遊物を吸入できるスクリユ
ーポンプを提供することができる。
沫をカバーに設けられた水路部に集合させ管路内
を通して水面下まで誘導するようにしたため、水
面上の浮遊物を水流で遠方へ押し流すことを防止
して容易に水面上の浮遊物を吸入できるスクリユ
ーポンプを提供することができる。
以下第４図ないし第６図を参照して本考案の一
実施例を説明する。なお、図中従来と同様のもの
には、第１図ないし第３図におけるものと同一符
号を付して説明文の重複を避ける。
実施例を説明する。なお、図中従来と同様のもの
には、第１図ないし第３図におけるものと同一符
号を付して説明文の重複を避ける。
第４図中２０はスクリユーであつて、このスク
リユー２０は前記第１図に示すものとは逆方向に
回転して揚水を行なうものである。スクリユー２
０の上面側はカバー２２で覆われており、スクリ
ユー２０からの飛沫を受け止めるように構成され
ている。カバー２２は第５図に示すように、スク
リユー２０の外周径よりも大きな内径を有するも
ので半円筒形に形成されている。またカバー２２
はスクリユー２０の中心軸に対して直交する方向
に偏心して取付けられており、スクリユー２０の
外周との間隙が大きくなる側部に水路部２６を有
している。この水路部２６は上面が開口した溝形
をなしカバー２２の内側面に形成されている。そ
して、水路部２６の下端部は管路２８に連続して
いる。この管路２８は第６図に示すようにカバー
２２下端部からさらに下方に延出しており、水路
部２６を流下する水流を水面下まで誘導するよう
に構成されている。
リユー２０は前記第１図に示すものとは逆方向に
回転して揚水を行なうものである。スクリユー２
０の上面側はカバー２２で覆われており、スクリ
ユー２０からの飛沫を受け止めるように構成され
ている。カバー２２は第５図に示すように、スク
リユー２０の外周径よりも大きな内径を有するも
ので半円筒形に形成されている。またカバー２２
はスクリユー２０の中心軸に対して直交する方向
に偏心して取付けられており、スクリユー２０の
外周との間隙が大きくなる側部に水路部２６を有
している。この水路部２６は上面が開口した溝形
をなしカバー２２の内側面に形成されている。そ
して、水路部２６の下端部は管路２８に連続して
いる。この管路２８は第６図に示すようにカバー
２２下端部からさらに下方に延出しており、水路
部２６を流下する水流を水面下まで誘導するよう
に構成されている。
以上の如きスクリユーポンプの動作を説明す
る。スクリユー２０からの飛沫はカバー２２に受
け止められ前記水路部２６に集合されて下方へ流
下する。この水流は前記管路２８内を通つて水面
下まで誘導され排出される。
る。スクリユー２０からの飛沫はカバー２２に受
け止められ前記水路部２６に集合されて下方へ流
下する。この水流は前記管路２８内を通つて水面
下まで誘導され排出される。
このような実施例では次の効果を奏する。ま
ず、スクリユー２０の飛沫は水路部２６、管路２
８を通つて水面下まで誘導されて排出される。し
たがつて、この排出水流によつて水面の浮遊物が
遠方に押し流されることはなく浮遊物を確実に吸
入することができる。
ず、スクリユー２０の飛沫は水路部２６、管路２
８を通つて水面下まで誘導されて排出される。し
たがつて、この排出水流によつて水面の浮遊物が
遠方に押し流されることはなく浮遊物を確実に吸
入することができる。
また、カバー２２はスクリユー２０の全長にわ
たつて上面全面を覆うものなのでスクリユー２０
の飛沫が周囲に飛散することを完全に防止でき、
下水等の汚水用として使用する場合に清潔であ
る。
たつて上面全面を覆うものなのでスクリユー２０
の飛沫が周囲に飛散することを完全に防止でき、
下水等の汚水用として使用する場合に清潔であ
る。
なお、本考案は以上の一実施例に限定されるも
のではない。たとえばカバーは上面全面を覆うも
のに限らずスクリユーを部分的に覆うものでもよ
い。
のではない。たとえばカバーは上面全面を覆うも
のに限らずスクリユーを部分的に覆うものでもよ
い。
第１図ないし第３図は従来のスクリユーポンプ
を示す図で、第１図はスクリユーポンプ全体の縦
断面図、第２図は第１図の−断面図、第３図
は第１図の−断面図、第４図ないし第６図は
本考案の一実施例を示す図で、第４図はスクリユ
ーポンプ全体の縦断面図、第５図は第４図の−
断面図、第６図はカバー２２の下端部を示す斜
視図である。 ２０……スクリユー、２２……カバー、２６…
…水路部、２８……管路。
を示す図で、第１図はスクリユーポンプ全体の縦
断面図、第２図は第１図の−断面図、第３図
は第１図の−断面図、第４図ないし第６図は
本考案の一実施例を示す図で、第４図はスクリユ
ーポンプ全体の縦断面図、第５図は第４図の−
断面図、第６図はカバー２２の下端部を示す斜
視図である。 ２０……スクリユー、２２……カバー、２６…
…水路部、２８……管路。
Claims (1)
- 傾斜したトラフ内に回転自在に軸支され回転軸
の外周に螺旋翼を有するスクリユーと、このスク
リユーの周囲に配置されスクリユーからの飛沫を
集合させ流下させる水路部を有するカバーと、こ
のカバーの下端部に配置され前記水路部からの流
水を水面下まで誘導する管路とを具備したことを
特徴とするスクリユーポンプ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP396483U JPS59110392U (ja) | 1983-01-13 | 1983-01-13 | スクリユ−ポンプ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP396483U JPS59110392U (ja) | 1983-01-13 | 1983-01-13 | スクリユ−ポンプ |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS59110392U JPS59110392U (ja) | 1984-07-25 |
| JPS6143980Y2 true JPS6143980Y2 (ja) | 1986-12-11 |
Family
ID=30135571
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP396483U Granted JPS59110392U (ja) | 1983-01-13 | 1983-01-13 | スクリユ−ポンプ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS59110392U (ja) |
-
1983
- 1983-01-13 JP JP396483U patent/JPS59110392U/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS59110392U (ja) | 1984-07-25 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| JPS6143980Y2 (ja) | ||
| JP2636966B2 (ja) | カッター付下水管用水中ポンプ | |
| US4902412A (en) | Swimming pool water recirculation system | |
| JPS6164347U (ja) | ||
| JP3132752B2 (ja) | 油の回収分離装置における回収部と回収ポンプとの連結構造 | |
| US4117564A (en) | Oil tank cleaning apparatus | |
| JPS632150Y2 (ja) | ||
| CN205530659U (zh) | 一种自动清理装置 | |
| JP3117407B2 (ja) | 油回収分離機構における浮上油等の回収部構造 | |
| JP2527890Y2 (ja) | スカム除去装置 | |
| EP1144763B1 (en) | Device for removing oil or any other fatty substance from the surface of a liquid in a basin | |
| JPS5832794Y2 (ja) | 沈澱池等におけるスカム除去装置 | |
| JPS6337611Y2 (ja) | ||
| JPH0415997Y2 (ja) | ||
| JPH0437984Y2 (ja) | ||
| JPH042876Y2 (ja) | ||
| SU901421A1 (ru) | Фильтр дл водозаборных скважин | |
| JPS6026783Y2 (ja) | 水洗い式電気かみそり | |
| JPS6343430Y2 (ja) | ||
| JP2572184Y2 (ja) | 噴流羽根付き水中スラリーポンプ | |
| JPS5946655B2 (ja) | 「かく」拌機 | |
| JPH0246173B2 (ja) | Kanshogyosuisoyorokasochi | |
| JPH0233036Y2 (ja) | ||
| JPS63131891A (ja) | 空気調和機用ドレンアツプポンプ | |
| JPH0210413Y2 (ja) |