JPS6143834A - 信号発生器 - Google Patents

信号発生器

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JPS6143834A
JPS6143834A JP60164981A JP16498185A JPS6143834A JP S6143834 A JPS6143834 A JP S6143834A JP 60164981 A JP60164981 A JP 60164981A JP 16498185 A JP16498185 A JP 16498185A JP S6143834 A JPS6143834 A JP S6143834A
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signals
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カーチス・エム・アレン
Jieemusu Sumisu Rarii
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    • HELECTRICITY
    • H03ELECTRONIC CIRCUITRY
    • H03BGENERATION OF OSCILLATIONS, DIRECTLY OR BY FREQUENCY-CHANGING, BY CIRCUITS EMPLOYING ACTIVE ELEMENTS WHICH OPERATE IN A NON-SWITCHING MANNER; GENERATION OF NOISE BY SUCH CIRCUITS
    • H03B21/00Generation of oscillations by combining unmodulated signals of different frequencies
    • H03B21/01Generation of oscillations by combining unmodulated signals of different frequencies by beating unmodulated signals of different frequencies
    • H03B21/02Generation of oscillations by combining unmodulated signals of different frequencies by beating unmodulated signals of different frequencies by plural beating, i.e. for frequency synthesis ; Beating in combination with multiplication or division of frequency

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  • Stabilization Of Oscillater, Synchronisation, Frequency Synthesizers (AREA)
  • Manipulation Of Pulses (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の属する技術分野〕 本発明は試験評価用の広範多様な信号源を提供する信号
合成装置(シンセサイザ)に関するものであり、特に広
範囲の複雑な信号を発生する多様な能力を有する2チャ
ンネル信号発生器に関するものである。
〔従来技術〕
信号合成装置のほとんどは電気測定の試験や評価に必要
な周波数精度と分解能とを備えた精密な波形を発生する
。たとえば、単一チャンネルの信号合成装置は信号合成
器、関数発生器および正弦波、方形波、三角波、ランプ
波形を発生ずる掃引発生器として機能する。合成器とし
ては、単一チャンネル装置は精密な周波数を有する波形
を発生する。関数発生器としては、合成装置は正弦波。
方形波、三角波およびランプ波を含む多様な波形を発生
する。掃引発生器としては、合成器は一定範囲の周波数
にねたり掃引を行うことができる。
しかしながら1合成装置にはスペクトル純度1泣相ノイ
ズ、および位相精度に関して一層性能を向上しなければ
ならないという強い要望がある。更に、合成装置に多様
な能力を付加することも重要である。
二つの校正ずみ位相出力信号を発生する場合、関数発生
器は外部の基準信号に位相ロックすることができ、同じ
周波数で位相ずれが可変な出力信号を発生することがで
きる。しかしこの種の位相ロック発生器には位相精度が
悪い、位相分解能が低い、周波数範囲が狭い、および操
作が不便である等の欠点がある。
〔発明の目的〕
本発明は、高精度な種々の信号を発生する信号発生器を
提供することを目的とする。
〔本発明の概要〕
本発明によれば、新規な信号合成装置が提供される。こ
の信号合成装置は多様な能力を有する精密二チャンネル
合成器であって、一つの機器に設けられた共通の制御器
で独立に制御される二つの信号源を備えることにより種
々の信号を発生する。
その柔軟性の他に、信号合成装置はそれぞれのチャンネ
ルにスペクトル的に純粋な信号を出す。
信号合成装置の動作モードに関しては、2チヤンネルモ
ード、2位相モード、2トーンモード5およびパルスモ
ードという新しい四つの動作モードが提供される。これ
らモードのそれぞれでは2広範な変調や波形が得られる
。また、一定の合成周波数の他に、すべてのモードで位
相連続掃引が利用できる。2チヤンネルモードでは、二
つの出力チャンネルから独立な周波数を利用できる。2
位相モードでは、両チャンネルの出力信号は他のチャン
ネルに関してその位相ずれが変更可能な同一周波数信号
である。2トーンモードのときは、各チャンネルから異
なる出力周波数を利用でき、周波数のずれを設定可能で
ある。パルスモードのときは、デユーティサイクルが可
変な方形波が一つのチャンネルから出力され、デユーテ
ィサイクルに関するその補完信号が他のチャンネルから
出力される。
又、本発明によれば、その全周波数範囲にわたり良好な
位相精度を有する広帯域、可変位相の2チャンネル合成
信号源となる位相校正装置が提供される。位相校正装置
に対しては新規な構成法が三つあってそれらは内部校正
5外部校正、および多相校正である。内部校正は装置の
前面パネルの出力点に、一つのチャンネルの位相が校正
されている他のチャンネルに関して発生する。位相校正
は正弦または方形について2位相モードで、あるいはパ
ルスモードで行われる。外部校正では装置の外部の点で
位相校正ができる。位相校正は二つの位相モードに対し
て方形または正弦関数で行われる。多相校正では同じ周
波数の第3の外部信号を用いて二つの信号の位相校正が
できる。このような仕方で幾つかの機器を用いれば、多
チャンネルの位相校正信号を発生することができる。
上述のこれらの利点に加えて、本発明からは次の三つの
効果が得られる。第一に、可変位相基準として一つの発
振器を使用するので二つのチャンネル間の位相を校正期
間中安定度を良好に保ちながら周波数にわたり一定にす
ることができる。これには掃引による位相の連続性も含
まれる。第二に、可変周波数基準として一つの発振器を
使用するので、位相ノイズを最小に保ちながらチャンネ
ル周波数の他のチャンネルからの周波数ずれを精密に保
つことができる。また、この精密なずれは他のチャンネ
ルの掃引中も維持される。第三に、一つの機器に二つの
チャンネルを、更に位相校正装置を追加して用いれば、
非常に良好な位相精度が維持される。本発明の位相校正
技術によれば同レベルの正弦関数の場合技術的に位相誤
差をOにすることができると共に、独特な減衰器切換え
技術を利用して二つのチャンネルのレベルの差から生ず
る位相誤差を性格づけ且つ修正している。したがって、
本発明によれば新規な信号発生器が提供される。
〔実施例〕
第1図は、本発明の実施例である信号合成装置のブロッ
ク図である。以下の各図において、同一部分には同一符
号を付している。本発明の実施例においては、2チヤン
ネルモードの信号合成装置が共通の周波数基準および制
御器を分かち合う二つの独立した合成器として構成され
ている。すなわち、各チャンネルAまたはBはマイクロ
ヘルツの分解能で20から33MHzまで同調可能なフ
ラクショナルN基準局部発振器101または102を備
えている。局部発振器101.102の信号103と1
04とは共通の周波数基準107からの20MHzの固
定信号105と106とに混合されてミキサ110およ
び111により0から13MHzまでの望みの信号10
8および109を得る。ミキサの出力信号108と10
9とはそれぞれ低域濾波器112と113とにより14
MHz以上の高周波像を除くように低域濾波され、次い
で増幅器114と115とにより増幅される。ステップ
減衰器116および117は出力レベルのダイナミック
レンジを80dBにするのに使用される。したがって、
出力信号11Bと119とはそれぞれ二つの別個の合成
器のように充分なゲインを有するOから13MHzまで
の周波数可変でスペクトル的に純粋な信号を独立に発生
する。
第2図に、2位相モードになっている信号合成装置を装
置構成として示す。Aチャンネルは20〜33MH2の
局部発振器101.20MHzの周波数基準107゜ミ
キサ110 、14MHz以下を通す低域製波112.
増幅器114.および減衰器116から成り、第1図に
示す2チヤンネルモードになるように正確に構成されて
いる。ただし、Bチャンネルについては、基準107と
局部発振器の信号103とはミキサ111の前で共通制
御器によりAチャンネルのN分割基準局部発振器101
がBチャンネルの局部発振器ともなるように切換えられ
、BチャンネルのフラクショナルN局部発振器102は
20MHzにセントされて基準として使用されるが、そ
の位相は固定周波数基準107に関して精密に変えるこ
とができる。固定基準107はAチャンネルに使用され
る。これにより出力部に信号118と119が現われ、
信号118゜119は、BチャンネルとAチャンネルと
の間の相対位相を0゜01度の分解能で±720度の範
囲に設定可能で、同一周波数となる。Aチャンネルの周
波数が変化しても、BチャンネルとAチャンネルとの間
の相対位相は不変である。したがって、周波数は出力信
号118と119とについて同じであり、Bチャンネル
出力信号119はAチャンネル出力信号118に関して
位相が可変的にずれている。このことからこの装置は、
可変位相基準として発振器102を使用すれば二つのチ
ャンネルAとBとの間の位相を校正期間中安定度を良好
に保ちながら全周波数にわたり一定にすることができる
という特別な利点を生ずる。これには掃引を通じて位相
が連続であるということも含まれる。
第3図に、2トーンモードになっている信号合成装置を
装置構成として示す。局部発振器と基準の切換とは第2
図に示す2位相モードと同じである。また、Bチャンネ
ルのN分割基準局部発振器102はBチャンネルの基準
として使用される。ただし、局部発振WI02の位相を
変化させるかわりに、局部発振器102は20M)lz
に100kHz未満の成る偏倚を加えた周波数にセット
される。これによりチャンネルAおよびBの出力部11
8と119とに最大100kHzの周波数ずれを有する
信号が発生する。
この構成の重要な利点はAチャンネルの周波数が変化す
るとき、BチャンネルはAチャンネルに対して周波数ず
れを精密に保ちながら自動的に追随するということであ
る。チャンネルAとBとは結合器120により単一出力
121に混合することができる。したがって、各チャン
ネルから異なる出力周波数を取出すことができる。これ
により装置は、Bチャンネル発振器102を可変周波数
基準として使用すれば、Bチャンネルの周波数をチャン
ネルAとBとの間の位相ノイズを最小限に保ちながら、
Aチャンネルからの周波数ずれを精密に保つようにする
ことができる。この精密偏倚もAチャンネルの掃引中維
持される。
第4図に、パルスモードの信号合成装置を装置構成とし
て示す。局部発振器101 と102、および周波数基
準107は共通の制御器によって第2図に示すに位相モ
ードにおけると同様正確に切換えられる。第4図の特徴
は出力増幅器114と115との前に、フィルタ1】2
と113とにより低域濾波された正弦波信号108と1
09とがパルス波形を生ずるように信号を方形化し混合
する方形化/パルス回路122に切換えられる。デユー
ティサイクルはAチャンネルとBチャンネルとの間の位
相差を反映している。0〜13MHzの出力信号をデユ
ーティサイクルは5%から95%まで調節できる。この
波形はAチャンネルに出力される。便宜上、この波形の
補完波形がBチャンネルで利用できる。したがって、信
号出力118と119とは可変デユーティサイクル方形
波であり互いに補完し合っている。
第5A図〜第5G図は、第1図〜第4図の合成装置を実
現するための詳細ブロック図であり、第5図はその組立
図である。
今後、本発明の実施例の他の特徴と変形とは掃引1機能
、振幅制御5直流オフセツト、変調、コンバイナー、校
正、オーブン(OVEN)基準、および高電圧圧オプシ
ョンに関して説明することにする。
すべてのモード構成において、N分割発振器の掃引能力
を使用することができる。任意の発信と停止との周波数
と掃引問題とを指定することができる。掃引は位相連続
である。外部トリガにより最小限の遅延で掃引を開始す
る手段が設けられている。
各チャンネル方形波または正弦波のいずれかを選択する
ことができる。方形波の縁は正弦波のゼロ交差と一敗し
ている。交流信号(AC)を抑制することにより、直流
(DC)偏倚レベルのみを生ずるように出力信号を作り
上げることができる。また、出力信号のいずれかをリレ
ーを介して完全に遮断することもできる。選択した関数
に関係なく、高圧オプションが使用可能となり、2オ一
ム未満の低いインピーダンスが現われる場合の他は、公
称50オームの電源インピーダンスが現われる。
振幅は、最高最低量振幅が10ボルトである+23.9
7dBmから、最高最低量振幅が1ミリボルトである一
56dBmの範囲にわたって、50オームにおいて制御
することができる。出力増幅器の前段の選択可能な10
dBの減衰器と出力増幅器後段のOdBから70dBま
でのステップ減衰器とを組合せれば振幅を10dBきざ
みで変化させることができる。1.OdBきざみの間の
細かい調節は20旧2の基準信号のレベルをそれが各ミ
キサに入る前に変調することによって行われる。
各チャンネルからのAC信号の頭にDCオフセントを加
えることができる。普通、このオフセントは出力増幅器
の前段に挿入されるので、その最高レベルはへC信号の
レベルで決まる。DCプラスACの瞬間最高レベルは出
力増幅器の±5ボルトの限界を超えることはできない。
また、DC信号は出力減衰器を通過するときACと共に
正しく減衰される。高電圧オプションを選択する場合に
は、DCオフセントは高圧増幅器で正しく挿入されるの
で、AC信号のレベルが大幅に減衰されていても大きな
りCオフセントを得ることができる。
Bチャンネル出力はAチャンネル基準に対するレベル制
御となるように内部で切換えることができるから、Aチ
ャンネルで内部振幅変調を行うことができるし、あるい
は、AチャンネルのN分割発振器の位相制御回路に切換
えることができるからAチャンネルの内部位相変調を行
うことができる。内部変調が可能になっているとき、B
チャンネルの出力は使用不能になっている。同様に、チ
ャンネルAまたはBのいずれかを別の外部入力から振幅
変調1位相変調、あるいはその両者を同時に行うことが
できる。
AチャンネルおよびBチャンネルの出力は第3図で説明
したように内部結合器120を使用可能とすることによ
って一つの出力にまとめることができる。この結合器は
広帯域の抵抗性結合器であるから、各信号のレベルは半
分に落ちる。
両チャンネルAおよびBの出力は校正回路に切換えるこ
とができ、この回路はいずれかのチャンネルの振幅と両
チャンネル間の相対位相とを測定することができる。得
られた測定地は制御器で解釈され、レベル制御またはN
分割位相を調節して誤差を修正する。校正の間、信号は
機器の出力点で遮断されている。提示されている別の構
成では装置の背面パネルの「外部校正」入力に存在する
信号を測定する。これによりユーザが試験中の装置まで
のそのケーブル配線内の損失と位相ずれとの影響を排除
できる位相校正の「遠隔検知」が可能になる。内部およ
び外部の校正の間、校正器は常にAチャンネル信号に対
するBチャンネル信号の位相を測定している。この校正
装置の実施例について後に更に詳しく説明することにす
る。オーブン安定化された10MHzの周波数基準オプ
ションを機器に組入れることができる。オーブンの出力
は直接背面パネルに進み、これを使用するときは「外部
基準」入力へ飛び越さなければならない。
オプションの高圧増幅器を各チャンネルに付加すること
ができる。減衰器の後段に設けた増幅器はOHzから1
30kHzの範囲にわたり普通の50オームの終端レベ
ルの4倍を与え、これは普通の開回路レベルの2倍であ
る。高圧増幅器の低いインピーダンス出力部には直列の
マツチング抵抗器は不要である。
高圧オプションが係合する場合には、DCオフセントは
出力増幅器の前段ではなく高圧増幅器の入力部に挿入さ
れる。これにより出力減衰器をと通って来る小さなAC
信号に大きなりCオフセントを与えることができる。
第1図から第5.5A〜5G図までを参照して、本発明
の実施例である信号合成装置の動作を詳細に説明する。
電源と接地とに関しては、第5B図に示すとうり7つの
別々の出力を有する線型の電源201設けられている。
機器を通じて、±15ボルトの電源が使用される。他に
、別の3つの5ボルトの電源を利用できる。5ボルトの
主電源は高精度に調節されており非常にきれいな電源で
ある。これは特に変える必要がないかあるいは特別な絶
縁が必要でないときはほとんどの回路構成に使用される
。表示走査周波数成分を維持するためキーボード202
に対し5ボルトの主要源の他に別の5ボルト電源が必要
である。IEEE 488の標準インターフェースであ
るインターフェース支持回路203に電力を供給するた
め第3の5ボルト電源が使用される。結局、+28およ
び−28の電源が高圧オプションに電力を供給している
二つの別々の接地を維持しなければならない。
機器の外装は、勿論、ラインコードで大地と結ばれてい
る。インターフェース203の接地はインターフェース
のコネクタに非常に近い一点で外装と結ばれている。低
周波接地ループの問題を避は且つ絶縁を行うには、機器
の接地を大地接地から離す、これには内部カードの入れ
込み、マザーボード、ケーブルなどのすべてを含む。無
線周波の経路は機器接地から複数のコンデンサを経て大
地接地まで設けられており、バリスタにより二つの接地
点間に50ボルトを超える電位が現われないようにしで
ある。
制御器に関しては、機器のすべての機能は制御器204
の56にバイトのRO,Hにより動作する6809マイ
クロプロセツサで制御される。制御器204は指令をキ
ーボード202からの入力の形であるいはインターフェ
ース203を経由して受取り機器母線を介してそれぞれ
のハードウェア組立体を制御する。
機器母線はハソファされており指令が実際にハードウェ
アに書き込まれていないときには使用不能となって、プ
ロセッサのクロック周波数が鋭敏な回路に干渉しないよ
うにしている。
各種ハードウェア状態線路と外部の同期信号とが制御器
204により監視されあるいは設定される。
キーボード202に関しては、キーボード202がすべ
てのスイツトとランプとを備えていてオペレータとのイ
ンターフェースをなしている。これには43ケの押ボタ
ンスイッチ、1ケの回転パルス発生器(RPC) 、 
49ケのLED 、 11ケの7セグメント数字表示装
置、および1ケの4文字英数字表示装置とが含まれてい
る。キーボード202はビット直列インターフェースを
介して制al器204と接続している。
更に、キーボード202は同期回路を備えていて出力信
号から切離されている。
オーブン基準205に関しては、オプション1がオーブ
ン安定化クリスタル基準205を備えておりこれは機器
205の背面にある電源の下に取付けられている。出力
は背面パネルに直接進む。基準205を使用するには、
背面パネルで外部基準入力に外部接続しなければならな
い。
基準107に関しては、基準盤は機器に対するすべての
周波数基準とクロックとを発生する。それらには次のよ
うなものがあβ。
fil  20MHzの二つの基準信号であってチャン
ネルAおよびBのミキサ11oおよび111の基準ボー
トに供給される。
(2)非常にきれいな二つの100kH2クロンクであ
って二つの局部発振器のN分割回路の時間基準となる。
(3)  制御器204のための8 MHzのクロック
(4)  背面パネルで利用できる10MHzの基準出
力。
一つの出力は外部基準信号を受入れる背面パネルで利用
することができる。この信号が10MHzの分周波であ
るときは、基準はこれと同期することになる。
局部発振器とスイッチとに関しては、AおよびBチャン
ネルの局部発振器101 と102とは同しフラクショ
ナルν−の合成発振器である。別々の5ケの回路基板体
によって各局部発振器(LO)が形成されている。両局
部発振器に共通なデコーダ回路があって校正器内に設置
されている。
各フラクショナルN発振器は19.9MHzから33.
0MHzまでの周波数範囲にわたり1マイクロヘルツの
分解能で機器母線から制御可能である。両方のフラクシ
ョナルN発振器は0.001度のきざみで増減させるこ
とにより位相を調節することができる。
フラクショナルN回路は過去のプログラムを覚えていな
いので、位相校正を行った後で校正器を使用して絶対位
相を制御器204の記憶装置に覚え込ませなければなら
ない。
いずれのフラクショナルN発振器も19.9から33.
0MHzまでの範囲内で任意の周波数にわたり、上また
は下方向に掃引することができ、掃引中の位相の連続性
を維持している。掃引の開始および停止の周波数は1マ
イクロヘルツの分解能まで設定可能である。掃引の間、
「掃引限界フラグ」を利用できるが、これはフラクショ
ナルN発振器が掃引の周波数限界内の予めプログラムし
た周波数を通過したとき、それを示す信号を発生する。
各LOには別々にバッファされたECL レベルの出力
信号が二つある。AチャンネルのLO101からの一つ
の出力はAチャンネルのミキサLOボート206に永久
的に入力される。他のAチャンネルのLO傷信号RFス
イッチ207に入され、ここで2チヤンネルモード以外
のあらゆる動作モードに対してBチャンネルのミキサL
Oボート208に切換えられる。
一つのBチャンネルのLO傷信号LO102からRFス
イッチ207に進み、ここで2チヤンネルモードの場合
Bチャンネルミキサ208のLOボートに切換えられる
か、あるいは他の三つのモードの場合Bチャンネルミキ
サ208の基準ポートに切換えられる。
第2のBチキンネルLO信号は背面パネルで20から3
3MHzまでの出力として利用できるようになる。
レベル振幅変m (AM)制御器209は、正弦波動作
に対してAまたはBチャンネルの変調器210または2
11を駆動するためのオーディオ周波数信号を出力する
。又、方形波またはパルス動作の場合、方形波回路21
2を駆動するオーディオ周波信号を発生する。振幅変調
信号が存在しない場合には、出力は制御器204でプロ
グラムされたディジクルアナログ変換器(DAC)の設
定値に比例するDC電圧である。二つのレベル出力の各
々に対して別々のディジタルアナログ変換器が設けられ
ている。
チャンネルBの出力部から内部的に、あるいは背面パネ
ルの入力部から外部的に、変調信号が存在する場合には
、レベル出力はDACの設定値と、レベル制御による1
50MHzの帯域幅制限を受ける変調信号のレベルと、
の両方に比例する。
制御器204が各レベル制御の場合内部か外部かを指定
することができるように又、各レベル制御の出力をそれ
ぞれAおよびBチャンネルの正弦波変調器210または
211あるいは方形波回路212のいずれかに導くこと
ができるように、プログラム可能なスイッチが設けられ
ている。
変調器に関しては、各チャンネルに対する変調回路21
0と211 は、基準信号のレベルを10デシヘルの範
囲にわたって対応する各ミキサ206と208を制御す
ることにより、機器からの出力信号のレベルを制御する
。Aチャンネルの変調器210への入力は基準回路10
7からの20MHzの基準信号と制御器209からのA
チャンネルレベル制御信号とである。得られるレベル制
御された基準信号は20MHzの高周波を除去し、ノイ
ズを20MHzの周り±100kHzの帯域幅外に制限
するさまに帯域濾波される。得られるrAMPORTJ
出力はAチャンネルミキサ206への入力となる。
Bチャンネル変調器211は全く同じように動作する。
ただしその20MHzの入力はRFスイッチ回路207
から来る。
ミキサ206と208とに関しては、AチャンネルとB
チャンネルとは(公称)20から30MHzまでのLO
傷信号(公称) 20M)12の基準信号とへテロダイ
ンする同じ2重平衡アクチブミキサを使用して、基準抑
制復側帯波を発生する。上側帯波(40から53MHz
 >および残存する20MHzの基準信号は共に濾波さ
れて、すべてのスプリアス信号および高調波が抑制され
たOから13MHzの間の純粋な信号が得られる。低域
濾波器はミキサ基板と前置増幅器との間で分割されて相
互接続経路に沿う干渉の影響をできるかぎり小さくして
いる。
アクチブミキサの設計は擬似信号と高調波とによる歪を
少くするように最適化される。
前置増幅器に関しては、前置増幅器回路213または2
14は10倍の増幅器とカットオフ周波数14MHzの
低域フィルタの後半部を備えている。
濾波後、信号は固定ゲイン(10倍)増幅器により増幅
され、次いで外部へ出力される前に別の低域濾波器を通
過する。
前置増幅器の出力は出力増幅器の入力に直接か、あるい
は制御器プログラムリレーを使用して方形波回路に導か
れる。
方形波回路に関しては、方形波回路212は二つの機能
を備えている。第一に、いずれかのチャンネルに対して
選択された方形波機能を用いれば、そのチャンネルの信
号は方形波回路212を通って伝えられ、この回路でそ
の縁が前置増幅器の出力のゼロ交差と合致し、その振幅
が制御回路209からのレベル制御信号により制御され
るちぢれた方形波出力を発生する。AかBチャンネルか
のいずれかあるいは両者が方形波機能を選択されて備え
ることができる。
第二に、パルスモードでは、方形波回路のAチャンネル
出力はそのパルス幅がAおよびBチャンネルの前置増幅
器出力間の位相差を反映しているパルス波形である。方
形波回路212のBチャンネル出力はAチャンネル波形
の論理的補完である。
オフセット制御に関しては、オフセット制御回路215
はプロセッサ制御のもとにDACで決められたように各
チャンネルに対して別々のDCオフセントを発生する。
正常動作のもとでは、オフセット信号は出力増幅器の加
算ノードに挿入される。高圧オプションが使用可能な場
合には、信号は高圧増幅器218または219の加算ノ
ードに挿入される。
オフセット基板上のリレーはこれを一つのノードまたは
他のノードに導く。両チャンネルともオフセント動作は
同じである。
出力増幅器に関しては、出力増幅器216または217
は信号を50オームで±5ボルト(±10ボルト開rg
J路)までのその最高レベルまで上昇させる。
前置増幅器213または214がらのAC回路の経路は
1OdBの減衰!G220または221を介して切換え
ることができる。はとんどの動作モードでは、この10
dBのバンドは振幅が減少するように投入される最初の
パッドである。増幅器の前にこの最初の10dBの減衰
器を備えるこぶの利点には次のようなことが挙げられる
(14出力増幅器がはるかに低いレベルで駆動されるの
で、2から8までのレンジでの高調波歪が改善される。
(2)2から8までのレンジでのDCオフセントが保証
される。オフセントがl0dBのパッドの後に挿入され
るので、ヘッドルームが出力増幅器216または217
に残っていて、出力のACレベルに関係なく本質的にD
Cオフセントを発生する。
(3)位相校正は校正レベルの感度とレベルの関数とし
ての変調器の位相とを校正過程で特性づけることができ
るようにすることにより改善される。
信号は過負荷電流検知回路と、50オームの支援同調抵
抗器とを通って進む。
減衰器に関しては、ステップ減衰器222または223
は出力信号の振幅10dBきざみで70dllにまでも
減衰することができ、終始一貫50オームのインピーダ
ンスを維持している。
減衰器225.226には、ステップ減衰器222また
は223に加えて、基板には別の過負荷検知器と過負荷
遮断リレーとか設けられている。
また、信号を減衰器入力から校正器基板へ転換するリレ
ーが設けられている。
他のレリーは、オプションが選択されたとき、減衰器2
22または223からの信号を高圧増幅器218または
219を通して再伝送し、戻す。
最後に結合器が接続される場合には、AおよびBチャン
ネルの両信号はAチャンネル減衰器225の加算回路網
224に入力される。組合わされた信号はAチャンネル
に出力され、Bチャンネル出力は5′oオームで大地に
終端される。Aチャンネルに加算回路網224が存在す
るのはAおよびBチャンネルの減衰回路225および2
26を区別するためだけの理由である。
同期回路(SYNC> 227に関しては、キーボード
組立体上に存在する小さな回路が出力増幅器からの出力
信号を受取って、その縁が増幅器からの波形のゼロ交差
と一致している方形波を発生する。
プログラムされるDCオフセントはいくつか存在してよ
いから、SYNC回路227はこれを匡正するためのD
Cオフセットレベルのサンプルを必要とする。
SYNC回路227はいくつかの保護回路を通過後装置
の前面パネルで直接利用することができる。
校正に関しては、機器信号列の最後のブロックはAおよ
びBチャンネルのDCオフセントと最高値間の振幅とを
測定することができ、且つチャンネル間の位相を非常精
密に測定することができる校正器228である。
制御器204の制御のもとに、校正器228はデータ点
を取り、チャンネル間を前後に入れ替え、変調器210
と211 とのレベルを変化させながら出力増幅器21
6または217の10dBのバッド220または221
を交互に接続したり解除したりする。S定植を組合わせ
ることによってA、Bチャンネル間の位相を非常に精密
に比較するために最も系統的な誤差を修正できるように
なる。
測定値を取るとき、制御器204は校正されている振幅
または位相のパラメータを反復して変化させ誤差を最小
にする。位相校正では、制御器204はフラクショナル
N発振器の位相をバンブする。
振幅校正中、制御器204はレベル制御回路のDACの
設定値を変化させる。また、オフセント校正の間、制御
器204はオフセント制御のDAC設定値を変化させる
内部校正の構成の他に、Bチャンネルの位相が二つの信
号を内部でサンプルすることによりAチャンネルの位相
に対して調節される場合には、他の二つの構成を選択す
ることができる。
外部校正では、背面パネルの二つの入力点に存在する信
号はケーブルの端で、あるいは試験中の成る装置により
修正を施されてから、測定されたAおよびBチャンネル
の信号であると仮定される。
校正過程は内部校正の場合と同じである。
多相校正では、Aチャンネル校正入力は他の信号源から
の信号であると予想され、Bチャンネル入力は装置のA
チャンネル出力であると予測される。この構成では、A
チャンネルの位相はバンプされて、Aチャンネルを他の
信号源の出力と整列する。他の信号源は位相校正を成功
させるためには装置と共にロックされた基準を備えてい
なければならない。
前述したとうり、位相校正装置は一つの機器に二つのチ
ャンネルを備えているような信号合成装置に独特な寄与
をしており、位相校正器を追加すれば、非常に精密な位
相精度を維持することができる。この位相校正技術によ
りレベルの等しい正弦波に対して位相誤差を理論的に0
にすることができるが、この技術は二チャンネル間の位
相差により生じた位相誤差を特性づけ且っ匡正するのに
独特な減衰器切換技法を利用している。
第6図から第12図A、B、Cまでを参照して、信号合
成装置を位相校正装置とみた場合について詳述する。
第6図に、本発明の実施例である信号合成装置のサブシ
ステムとしての位相校正装置の概略ブロック図を示す。
すなわち、周波数基準107は二つの信号源301 と
302とに接続されており、これについては第1図から
第5A−0図においてAおよびBチャンネルに関してす
でに上述した。二つの信号源301と302とは制御器
204により周波数。
振幅、および位相をプログラムすることができ、上に説
明したように周波数基準107に位相ロックされる。信
号源301と302との二つの出力はその入力間の位相
が180度になるときを示す位相検出回路303の入力
に供給される。この位相検出回路303は第5D図に示
す校正器228から構成されている。位相検出回路30
3の基本的校正プログラムは次のとうりである。まず、
信号#301と302とは振幅だけでなく、周波数も二
つの源が同じになるように設定する。第二に、信号源3
01.302のいずれか一方の位相を位相検出回路30
3が、信号304により180度を示す検出信号304
を出力するまで変化させる。第三に、この点を180度
位相と規定し、希望する位相オフセットを制御器204
により信号源301 と302とに入れる。したがって
、信号源301 と302との位相を非常に正確に増加
することができ、0度までの正確な校正により0から3
60度までの校正演出力が得られることになる。
第7図に、第6図の位相検出回路303をブロック図と
して説明しである。位相検出回路303は5個のブロッ
クから成り、それは反対入力へのリレー310 、二つ
のゼロ交差検出器311 と312、フリソブフロンプ
位相検出器313、低域製波器314、および比較器3
15である。このブロック図のそれぞれの機能について
次に明瞭に説明することにする。
ゼロ交差検出器311または312の機能はアナログ波
形を取りこれをディジタル波形に変換することであり、
その遷移はアナログゼロ交差の時期を反映している。ゼ
ロ交差検出器311 と312とはノイズ除去だけでは
なく、速度、振幅に対する不感および入力信号のDCオ
フセントについて最適化されている。価格/性能比を良
好に保ちながら非常な高速、高ゲイン、および低オフセ
ツト電圧を必要とするゼロ交差検出器311および3]
2に対する設計の選択としては集積回路の比較器を使用
するのが好ましい。
第8図に、ゼロ交差検出器311 と312とを回路図
として精密に示しである。入力信号Vinはコンデンサ
CIを介して容量結合されていてDC成分を除くように
なっており、抵抗器R1とR2とを介して抵抗分割され
、比較器412の非反転入力411に接続されている。
二つのフィードバンク経路は、ACおよびDCのフィー
ドバンクであるが、比較器出力線413および414か
らその入力線411および415に接続されている。A
Cフィードバックは微分的であって、コンデサC2と0
3とから構成されている。入力信号411が比較器の闇
値を横切ると、出力線413と414とは状態を変化し
、信号を再生的に入力411および415に結合し戻す
。ただし、この正のフィードバック効果の持続期間は非
常に短い。入力線411および415でのRCの時定数
が約1ナノ秒だからである。これにより高周波回路動作
ができる。DCのフィードバンク経路は反転入力で動作
するだけであり、抵抗器R3とR4,ダイオードDI+
  02+およびD3とから構成されている。入力信号
411が比較器の闇値より低いときは、反転出力414
は高く、ダイオードD2およびD3を順方向にバイアス
し、ダイオードDlを逆方向にバイアスする。したがっ
て、反転入力415は大地電位にあることになる。これ
により正方向に交差する信号に対して切換闇値が0ボル
トにセントされる。入力信号411が一旦この闇値を超
えると、反転出力414が下がり、これによりダイオー
ドD2とD3とが遮断され、ダイオードDIが順方向に
バイアスされるようになる。反転入力415の電圧は今
度は抵抗器R3+ ダイオードD】、および抵抗器R4
の間の電圧分割により設定される。
これは負方向に交差する信号に対する闇値となり、−5
0mνに設定されるようになっている。
このフィードバンクの効果はヒステリシスを導入するこ
とであって、回路がノイズの影響を受けずに動作するこ
とができるためには必要なことである。ただし、正に向
う信号に対する切換闇値は0ボルトであるから、回路は
やはり眞のく正に向うことを意味する)ゼロ交差検出器
として動作する。比較器出力の遷移のタイミングはした
がって正のゼロ交差を正確に反映することになり、負の
ゼロ交差に対してはわずかなおくれを示す。ヒステリシ
スはこのような仕方で導入される。というのは、方形ま
たはパルス波形に関して重要な遷移が立上り縁になるよ
うに設計されており、回路がこの縁に正確に反応するよ
うに追随するからである。方形波および正弦波の両者に
対する負のゼロ交差タイミングは重要ではない。なぜな
らフリ・ノブフロンプ位相検出器は立上り縁でだけクロ
ックされているからである。ACおよびDCのヒステリ
シスを組合せると、ゼロ交差検出器が、ノイズの存在下
に、非常に広い周波数範囲にわたり、正のゼロ交差を正
確に検出できるようになる。
第9図のタイミングチャートを参照して、位相検出器3
13の機能を説明することにする。すなわち、二つの相
互に接続されたフリツプフロツプが位相検出器313を
形成しており、これは二つのゼロ交差検出器311およ
び312の出力で駆動される。
位相検出器313の出力Qとその補完ことは共に次の回
路に使用される。一方のゼロ交差検出器312は位相検
出器313をセントするように動作するが、他方のゼロ
交差検出器311は位相検出器313をリセットするよ
うに動作する。位相検出器313の出力Qとdとはデユ
ーティサイクルがセットおよびリセットの入力Sおよび
Rのタイミングで決まる方形波であるが、最終的には二
つの元のA、Bチャンネルの人力信号の間の位相を反映
したものになる。入力位相差が180度であれば位相検
出器の出力として50%のデユーティサイクルを発生す
る。
タイミングチャートには任意の入力信号位相に対するこ
れら信号を示してあり、この場合チャンネルBの入力信
号は、チャンネルAの入力信号より90度だけ進んでい
る。ゼロ交差検出器311または312の負のヒステリ
シスVl+はこの説明を明瞭にするためはるかに誇張し
て示しである。
この位相検出器313の高周波動作のために、デュアル
・ショットキTTLフリップフロンプを使用することが
できる。第10^、第108図の位相図を参照して、低
域濾波器314および比較器315に関して以下詳説す
る。
第128. C図は、位相検出器313低域九波器31
4および比較器315の詳細ブロック図で、第12A図
は、その組立図である。低域濾波器314.比較器31
5は各々2個の回路から構成されている。
濾波器314 と比較器315とはAチャンネル、Bチ
ャンネル入力信号の位相が180度を通過するとき制御
器204に信号を送る。
以下の説明では、二つの濾波器と二つの比較器とは濾波
器の遮断周波数を除きそれぞれ同一である。低域濾波器
314は位相検出器313の眞の出力Qと補完出力こと
で差動的に動作し、そのへC成分を除去するとともに、
そのDC成分を比較器315の入力に加える。入力信号
間の位相が0と360度との間を変化するにつれて、位
相検出!5313の眞の出力Qは0%デユーティサイク
ルから100%まで変化し、したがってそのDC成分は
TTLの出力レベルを低から高へ変化させることになる
。補完出力ζは同じ入力位相の変化に対して反対に変化
し、補完出力負は100%デユーティサイクルから0%
まで変化し、そのDC成分はTTL出力レベルを高から
低へと変化させる。次に二つのDC成分は入力信号が1
80度を通過するとき互いに交差し、比較器出力は状態
を変え、制御器204に信号を送る。この関係を、出力
QとことのDC成分と入力の位相との関係を説明してい
る第10A図と、比較器出力と入力の位相との関係を説
明している第10B図とに示す。濾波器314を構成す
る二つの濾波器は回路の動作速度が濾波器の遮断周波数
、あるいは設定時間に正比例する。低周波入力信号の場
合には「よりゆっくりした」濾波器を使用しなければな
らないが、高周波人力に対しては「応答速度の速い」濾
波器を使用することができる。
比較器315のゲインが高いための位相検出機構全体と
しての分解能が向上し、位相検出器出力部でのボルト7
度はかえって小さく、すなわち、360度につき3.6
シすなわち1度あたり10mVになる。
この数字は比較器出力での500ボルト/度に近い。
このため制御器204は位相変化を0.003度の程度
まで検出することができる。したがって、本発明の校正
装置によればマイクロプロセッサを基本とする制御器2
04で位相校正を行い、機器の位相対振幅特性を測定し
匡正することができる。入力反転用リレー310は位相
検出器313を第7図のように通常接続して、あるいは
その入力を反転して位相校正を行うように使用される。
一つは入力を反転して一つは反転せずに、二つの校正を
行うことにより、得られた結果を平均して系統的誤差を
除去することができる。系統的誤差は次のように考える
べきである。第128.、 C図に示す回路にはいくつ
かの誤差の源があり、実際に有限な位相オフセットが存
在するときは180度が示されることがあ。
る。これらには次のものが含まれる。
(1)  二つの信号経路での伝播おくれが等しくない
(2)位相検出器出力QとQとに対して高電圧レベルと
低電圧レベルとが等しくない。
(3)比較器での入力オフセント電圧。
(4)  ゼロ交差検出器での入力オフセント電圧。
(5)  ゼロ交差検出器間のクロストーク。
(一方の出力遷移が他方のタイミングに影響すること) ここにこの位相校正技術の貢献に一つが存在する。
第6図から第12図までを参照して、本発明の実施例を
位相校正装置が動作する段階を追う手順について以下に
更に詳しく説明する。
ステップl:信号源301 と302のチャンネルA。
B出力信号を入力反転用リレー310を経由して位相検
出回路303に接続する。
ステップ2:位相検出器313がチャンネルBの位相が
チャンネルAに関してOと180度との間にあることを
示すまで、制御回路204はチャンネルBの位相を増加
させる。
ステップ3:チャンネルBの位相がチャンネルAに関し
て丁度180度を超すまで、チャンネルBの位相は増加
される。
ステップ4:チャンネルBの位相がチャンネルAに関し
て丁度180度未満になるまで、チャンネルBの位相は
減少される。
ステップ5:位相の増加量をほぼ2進法の仕方で順次小
さくしてステップ3と4とを交互に繰返す。最初の増加
量は90度、最後の増加量は0.009度とする。
ステップ6ニステツプ5の終りにおけるチャンネルBの
位相の値を記憶させる。
ステップ7:位相検出器313のチャンネルAとBの入
力信号を入力反転用リレー310によって反転する。
ステップ8:すべての位相増加の方向を反転して、ステ
ップ3から5までを繰返す。
ステップ9ニステツプ8で得られたチャンネルBの位相
の値をステップ6で記憶させた値と平均し、この角度を
180度に等しいチャンネルAに関してチャンネルBの
位相と規定する。
ステップ10:ユーザがプログラムしたチャンネルAに
関してチャンネルBの位相を反映するようにチャンネル
Bの位相を更新する(すなわち、0度をプログラムして
あれば、チャンネルBの位相は180度減らされること
になる)。
ステップ11:信号源301のAチャンネル出力信号と
信号源302のBチャンネル出力信号を位相検出器から
はずす。
ステップ5の終りに位相検出回路303はチャンネルA
の位相がチャンネルBに関して180度であることを示
す。ただし、実際の位相検出回路は伝播おくれ、比較器
のオフセント電圧、電気的クロストーク、および系統的
誤差として説明したような他の多くの要因から誤差が入
り込むという点で理想からは程遠い9位相校正装置は可
能なかぎり精密に設計されてはいるものの、この結果は
低周波においては数十分の一度はどもずれており、高周
波においては数十液もずれていることがある。
位相検出回路への人力を反転し他の校正を行うことによ
り、等しい誤差が入ってくるが、符号は逆である。二つ
の校正の結果を平均することにより、位相検出回路の誤
差の大部分は解消される。
この校正技法の長所は位相検出器が希望する位相結果は
ど正確でなくてよく、ただ非常に良好な分解能を備えて
おりしかも短時間内に反復できるということが必要にな
るだけである。
第11図を参照して、校正装置の別の実施例を説明する
。系統的誤差を考えるに際し、上述の二経路平均技法で
補償されない他の誤差源は、振幅が等しくない入力を校
正するとき、ゼロ交差検出器に加えられる入力オンセ7
)電圧である。二つの減衰器501と502とが第6図
に付加されている。
減衰器501 と502とが二つのスイッチ503と5
04とにより投入されると、位相検出回路303への入
力を一定量(この場合10dB)だけ減衰させ当該周波
数に無視し得る位相ずれを加える。上述の誤差を除くた
めに次のステップを踏む。
ステップ1:信号源301と302とを希望する周波数
と任意のレベルにセントし又、スイッチ503.504
を第11図に示す位置に接続する。
ステップ2ニ一経路位相校正を行う。
ステップ3ニ一方の減衰器501を投入する。
ステップ4:もう一つの校正を行い、この結果とステッ
プ2のそれとの間の位相差を記録する。
ステップ5:得られた情報から、両ゼロ交差検出器に対
するオフセント電圧を計算する。
上記のステップを行ってから、振幅の異なる信号の位相
校正を行うことができ、修正係数が既知のオフセント電
圧から計算される。
この減衰器501 と502とを付加する利点は他にも
ある。信号源301 と302のほとんどはその出力の
位相を振幅が変化するにつれて変化させる傾向を示す。
これは、位相校正が選ばれた信号振幅に対してだけ良好
であるため、望ましいことではない。上記の置いて取る
(put and take)技法に減衰器を使用する
ことにより信号源の位相対振幅の特性を次のように近似
することができる。
ステップ1ニ一つの信号源301をフルスケールにセッ
トし、関連の減衰器501のスイッチを入れる。
ステップ2:他の信号源302を任意のレベルにセント
する。
ステップ3ニ一経路位相校正を行う。
ステップ4:最初の信号源301を]OdB減らし減衰
器501のスイッチを切る0位相検出回路303の振幅
は変えない。
ステップ5:もう一つの位相校正を行い、その結果をス
テップ3の結果と比較する。
ステップ6:この情報から、位相対振幅特性を選ばれた
源301から10dBの範囲にわたって直線的に近似す
ることができる。
ステップ7:他の源302に対してはステップ1から7
までを繰返すことができる。
上に得られた情報を用いて、希望する振軸変化に入ると
き位相を変化をさせることにより誤差を最小限に抑える
ことができる。この技術は多段階減衰器を使用すること
により位相対振幅特性の複数セグメント近似を得るよう
に拡張することができる。
〔発明の効果〕
本発明によれば、直積に種々の信号を発生できる。
第6図は、本発明で使用する位相校正装置のブロック図
第7図は、本発明で使用する位相検出回路のブロック図
第8図は、本発明で使用するゼロ交差検出器の動作説明
図。
第11図は、本発明で使用する位相校正装置の他101
、102:基準局部発振器。
110、111 :ミキサ、 112.113:低域濾
波器。
114、 us:増幅器、 116.117:減衰器。
出願人 横河・ヒユーレット・パッカード株式会社代理
人 弁理士  長 谷 川   次 男FIG 12A FIG12B

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 基準信号源と、前記基準信号源からの信号に関連して各
    々第1、第2信号を出力する第1、第2一信号源と、前
    記第1、第2信号が所定の関係をもつように前記第1、
    第2信号源を制御する制御回路と、前記第1、第2信号
    を導入し、位相制御信号を出力する位相検出器とを具備
    して成る信号発生器。
JP60164981A 1984-07-30 1985-07-24 信号発生器 Expired - Lifetime JP2662213B2 (ja)

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US06/635,949 US4648060A (en) 1984-07-30 1984-07-30 Dual channel frequency synthesizer system
US635949 1984-07-30

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JPS6143834A true JPS6143834A (ja) 1986-03-03
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