JPS6143614B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS6143614B2 JPS6143614B2 JP9848478A JP9848478A JPS6143614B2 JP S6143614 B2 JPS6143614 B2 JP S6143614B2 JP 9848478 A JP9848478 A JP 9848478A JP 9848478 A JP9848478 A JP 9848478A JP S6143614 B2 JPS6143614 B2 JP S6143614B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- water
- diaphragm
- heat exchanger
- chamber
- water flow
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N water Substances O XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N 0.000 claims description 57
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 3
- 230000007423 decrease Effects 0.000 description 2
- 238000012545 processing Methods 0.000 description 2
- 241000234435 Lilium Species 0.000 description 1
- 238000013459 approach Methods 0.000 description 1
- 238000012937 correction Methods 0.000 description 1
- 230000007547 defect Effects 0.000 description 1
- 238000003754 machining Methods 0.000 description 1
- 230000007257 malfunction Effects 0.000 description 1
- 238000000034 method Methods 0.000 description 1
- 238000013021 overheating Methods 0.000 description 1
- 238000010079 rubber tapping Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Control Of Combustion (AREA)
- Instantaneous Water Boilers, Portable Hot-Water Supply Apparatuses, And Control Of Portable Hot-Water Supply Apparatuses (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、熱交換器を通して出湯される湯量と
バイパス通路より出水する水量を容易にミキシン
グしてかつ水量調節弁12が全開位置近くになり
流量が多くなればなる程、熱交換器への水量が減
少するのを補い、常時、有効適切な出湯操作が得
られることを目的としている。また、従来、この
種のミキシング装置においては、閉子タイプの水
量調節弁が用いられ、器具の未使用時には閉子が
固着して作動不良となるケースが多く、かつ水量
調節弁装置本体の形状や複雑となり、加工上問題
点があつたこと等、使用上多くの欠陥が生じたこ
とをも解決するために、本発明がなされた。
バイパス通路より出水する水量を容易にミキシン
グしてかつ水量調節弁12が全開位置近くになり
流量が多くなればなる程、熱交換器への水量が減
少するのを補い、常時、有効適切な出湯操作が得
られることを目的としている。また、従来、この
種のミキシング装置においては、閉子タイプの水
量調節弁が用いられ、器具の未使用時には閉子が
固着して作動不良となるケースが多く、かつ水量
調節弁装置本体の形状や複雑となり、加工上問題
点があつたこと等、使用上多くの欠陥が生じたこ
とをも解決するために、本発明がなされた。
第2図に従来例の一例を示している。
従来の水量調節弁12は閉子タイプのものが用
いられ、水量調節をより確実なものにするため、
弁の形状、本体の形状を複雑にしている。例えば
弁の形状としては、水量安定化をはかるため、穴
との嵌合を厳しくし、斜めスリツト等を形成する
構成をとつているため、弁と本体の隙間が小さく
固着の問題がある。また、本体側も構成上斜め穴
加工等を必要とし、加工上困難な点が多くコスト
アツプの要因となつていた。
いられ、水量調節をより確実なものにするため、
弁の形状、本体の形状を複雑にしている。例えば
弁の形状としては、水量安定化をはかるため、穴
との嵌合を厳しくし、斜めスリツト等を形成する
構成をとつているため、弁と本体の隙間が小さく
固着の問題がある。また、本体側も構成上斜め穴
加工等を必要とし、加工上困難な点が多くコスト
アツプの要因となつていた。
そこで本発明は簡単な構成により上記従来の欠
点を解消するものであり、以下本発明の一実施例
について添付図面とともに説明する。
点を解消するものであり、以下本発明の一実施例
について添付図面とともに説明する。
第1図に本発明の一実施例を示す。
図面において、4はダイヤフラム一次室2に連
通させた入水路でこの入水路に水道等を給水管を
介して直結せしめるものである。1はダイヤフラ
ム室をダイヤフラム一次室2とダイヤフラム二次
室3に区画するもので、ガスバルブの開閉動作を
行うためのダイヤフラムである。入水路4とダイ
ヤフラム一次室2の間には、入水圧の変化に応じ
て自動的に水圧を調整して一次室の水圧を常時一
定に保つ水ガバナ7が設けられている。ダイヤフ
ラム一次室の水は、一方は導管5を経て熱交換器
へ至り、途中設けられたベンチユリ13によりダ
イヤフラム二次室に導管14を経て導かれてい
る。他方、一次室の水は導管6を経てミキサー部
15へ導かれ熱交換器16からの湯とミキシング
され出湯する構成となつている。本発明のポイン
トとなる構成は導管6とこの導管6へ通じる通路
9、孔11を介してミキサー部15へ至る通路の
途中に、任意の湯温を調節する水量調節弁12が
設けられており、前述水量調節弁の進退する動き
により、ミキサー部へ至る孔11へ流れる水量
と、小孔10を通過する水量を同時に調節しうる
ものである。第1図の本発明の実施例を電気的等
価回路で示すと第3図aとなる。そして第3図b
は第3図aの水量調節弁12が全閉となつた時の
等価回路である。水量調節弁12が全閉となつた
時は、第3図bのようにシリーズ回路となり、導
管5を経て熱交換器16へ通じる回路だけとなり
最小水量となる。水量調節弁12がいつたん本体
8の底部より離れると第3図aの回路構成をと
り、バイパスミキシング構成が設定される。その
時、水量調節弁がだんだん離れれば離れるほど、
孔11の開度が増加して、バイパス水量が増大す
るが、導管5を経て熱交換器へ至る水量は減少せ
られるので、本発明の小孔10を同時に開いて、
熱交換器への水量を補正し、安定した湯温を得よ
うとするものである。第4図に水量調節弁の開度
と出湯量の関係を示しており、本発明を実施する
ことにより、熱交換器水量は最小水量以上に保つ
ことができることを表わしている。
通させた入水路でこの入水路に水道等を給水管を
介して直結せしめるものである。1はダイヤフラ
ム室をダイヤフラム一次室2とダイヤフラム二次
室3に区画するもので、ガスバルブの開閉動作を
行うためのダイヤフラムである。入水路4とダイ
ヤフラム一次室2の間には、入水圧の変化に応じ
て自動的に水圧を調整して一次室の水圧を常時一
定に保つ水ガバナ7が設けられている。ダイヤフ
ラム一次室の水は、一方は導管5を経て熱交換器
へ至り、途中設けられたベンチユリ13によりダ
イヤフラム二次室に導管14を経て導かれてい
る。他方、一次室の水は導管6を経てミキサー部
15へ導かれ熱交換器16からの湯とミキシング
され出湯する構成となつている。本発明のポイン
トとなる構成は導管6とこの導管6へ通じる通路
9、孔11を介してミキサー部15へ至る通路の
途中に、任意の湯温を調節する水量調節弁12が
設けられており、前述水量調節弁の進退する動き
により、ミキサー部へ至る孔11へ流れる水量
と、小孔10を通過する水量を同時に調節しうる
ものである。第1図の本発明の実施例を電気的等
価回路で示すと第3図aとなる。そして第3図b
は第3図aの水量調節弁12が全閉となつた時の
等価回路である。水量調節弁12が全閉となつた
時は、第3図bのようにシリーズ回路となり、導
管5を経て熱交換器16へ通じる回路だけとなり
最小水量となる。水量調節弁12がいつたん本体
8の底部より離れると第3図aの回路構成をと
り、バイパスミキシング構成が設定される。その
時、水量調節弁がだんだん離れれば離れるほど、
孔11の開度が増加して、バイパス水量が増大す
るが、導管5を経て熱交換器へ至る水量は減少せ
られるので、本発明の小孔10を同時に開いて、
熱交換器への水量を補正し、安定した湯温を得よ
うとするものである。第4図に水量調節弁の開度
と出湯量の関係を示しており、本発明を実施する
ことにより、熱交換器水量は最小水量以上に保つ
ことができることを表わしている。
以上説明したように本発明を実施することによ
り、次の効果が見られる。高温熱湯と所定量のバ
イパス水をミキシングする湯沸器において、特に
水量調節弁(ニードル)を全開にするにしたがつ
て圧力降下が大きく、熱交換器への水量が減少す
るが、本発明により補正を行ない常に安定した湯
温を得ようとするもので、熱交換器の過熱を防止
することができる。また、ニードルタイプの水量
調節弁を使用することにより、厳しい寸法、穴と
の嵌合、斜め穴、スリツト等の加工上の問題点を
解決し、閉子と穴の固着をもなくする効果を奏す
るものである。
り、次の効果が見られる。高温熱湯と所定量のバ
イパス水をミキシングする湯沸器において、特に
水量調節弁(ニードル)を全開にするにしたがつ
て圧力降下が大きく、熱交換器への水量が減少す
るが、本発明により補正を行ない常に安定した湯
温を得ようとするもので、熱交換器の過熱を防止
することができる。また、ニードルタイプの水量
調節弁を使用することにより、厳しい寸法、穴と
の嵌合、斜め穴、スリツト等の加工上の問題点を
解決し、閉子と穴の固着をもなくする効果を奏す
るものである。
第1図は本発明の一実施例を示すバイパスミキ
シング装置の断面図、第2図は従来例の水量調節
部の断面図、第3図は本発明の回路構成図、第4
図は同実施による性能的効果を示す図である。 1……ダイヤフラム、2……ダイヤフラム一次
室、3……ダイヤフラム二次室、4……入水路、
5……通水路、6……バイパス通路。
シング装置の断面図、第2図は従来例の水量調節
部の断面図、第3図は本発明の回路構成図、第4
図は同実施による性能的効果を示す図である。 1……ダイヤフラム、2……ダイヤフラム一次
室、3……ダイヤフラム二次室、4……入水路、
5……通水路、6……バイパス通路。
Claims (1)
- 1 ガスバルブ開閉弁と連動するダイヤフラム
と、このダイヤフラムによつて隔室されたダイヤ
フラム一次室、ダイヤフラム二次室と、ダイヤフ
ラム一次室への入水路および一次室から熱交換器
へ至る通水路、かつ一次室より、通水路と並列に
形成したバイパス通路と、水圧に応じて通水路の
開口面積を制御するガバナとから構成されたバイ
パスミキシング湯沸器において、本体の底面に水
量調節部へ至る孔と、一次室より通水路を経て熱
交換器に至る主通水路をバイパスする小孔を有し
てかつ側面にミキサ部へ至る孔を形成し、進退自
在なニードル(水量調節弁)によつて、ミキサー
部への水量と水量調節弁より熱交換器へ至る水量
を同時にかつ容易に制御しようとしたことを特徴
としたバイパスミキシング装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9848478A JPS5525746A (en) | 1978-08-11 | 1978-08-11 | By-pass mixing device |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9848478A JPS5525746A (en) | 1978-08-11 | 1978-08-11 | By-pass mixing device |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5525746A JPS5525746A (en) | 1980-02-23 |
JPS6143614B2 true JPS6143614B2 (ja) | 1986-09-29 |
Family
ID=14220916
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP9848478A Granted JPS5525746A (en) | 1978-08-11 | 1978-08-11 | By-pass mixing device |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5525746A (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US8452499B2 (en) * | 2011-08-25 | 2013-05-28 | Caterpillar Inc. | System for allocating transmission clutch wear |
-
1978
- 1978-08-11 JP JP9848478A patent/JPS5525746A/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5525746A (en) | 1980-02-23 |
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