JPS614356A - 電話機 - Google Patents
電話機Info
- Publication number
- JPS614356A JPS614356A JP12595984A JP12595984A JPS614356A JP S614356 A JPS614356 A JP S614356A JP 12595984 A JP12595984 A JP 12595984A JP 12595984 A JP12595984 A JP 12595984A JP S614356 A JPS614356 A JP S614356A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- current
- resistance
- flowed
- power supply
- circuit
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04M—TELEPHONIC COMMUNICATION
- H04M19/00—Current supply arrangements for telephone systems
- H04M19/08—Current supply arrangements for telephone systems with current supply sources at the substations
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Signal Processing (AREA)
- Devices For Supply Of Signal Current (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
本発明は、通話回路と電源回路を集積回路化した電話機
に関する。
に関する。
従来例の構成とその問題点
一般に通話回路と電源回路を集積回路化した電話機では
、局線からの流入電流によシ入力端子間の直流電圧が第
1図に示す集積回路A内の定数、すなわち抵抗R,、R
2で決まる電流とトランジスタQ、、Q2のミラー比に
よってほぼ決定されてしまう。したがって、全体として
の直流抵抗値もまた自動的に決定されてしまうことにな
る。
、局線からの流入電流によシ入力端子間の直流電圧が第
1図に示す集積回路A内の定数、すなわち抵抗R,、R
2で決まる電流とトランジスタQ、、Q2のミラー比に
よってほぼ決定されてしまう。したがって、全体として
の直流抵抗値もまた自動的に決定されてしまうことにな
る。
しかしながら、電話機の直流抵抗値は世界各国で使用さ
れている電話交換機の動作範囲と、許容された線路抵抗
値によシ、それぞれ下表に示す様に規格が異なっている
。
れている電話交換機の動作範囲と、許容された線路抵抗
値によシ、それぞれ下表に示す様に規格が異なっている
。
表、各国毎の直流抵抗値
そのため、各国毎の規格を満足させる為には、電源回路
の特性をそれぞれ各国毎の規格に合わせる必要があシ、
それぞれ異なったバージョンの集積回路を開発しなけれ
ばならないという問題があった。
の特性をそれぞれ各国毎の規格に合わせる必要があシ、
それぞれ異なったバージョンの集積回路を開発しなけれ
ばならないという問題があった。
一方、直流特性を変えると一般的に600Ωとされてい
る交流インピーダンスにも影響を与える為、電源回路の
変更に際しては十分な配慮が必要、である。
る交流インピーダンスにも影響を与える為、電源回路の
変更に際しては十分な配慮が必要、である。
安易な方法として、第2図に示す様に通話回路Bに抵抗
R3やダイオードを挿入する方法′が知られているが、
この場合には通話レベルに挿入損失からの供給電力ロス
による回路動作の安定性に問題が生ずるなど、余シ好ま
しいものではなかった。
R3やダイオードを挿入する方法′が知られているが、
この場合には通話レベルに挿入損失からの供給電力ロス
による回路動作の安定性に問題が生ずるなど、余シ好ま
しいものではなかった。
発明の目的
本発明は、以上の様な従来の欠点を除去するものであり
、簡単な構成で任意に、かつ容易に直流抵抗値を変更設
定でき、しかも交流インピーダン(スにもほとんど影響
を与えない優れた電話機を提供することを目的とするも
のである。
、簡単な構成で任意に、かつ容易に直流抵抗値を変更設
定でき、しかも交流インピーダン(スにもほとんど影響
を与えない優れた電話機を提供することを目的とするも
のである。
発明0構成
る端子を設け、この端子と局線との間に抵抗を接続する
ように構成したものである。
ように構成したものである。
実施例の説明
第3図は本発明の電話機における実施例の構成を示すも
のであり、第1図と同一符号を付したものは第1図と同
一のものを示している。そして、RAは新たに追加した
抵抗である。第3図において局線の電源は図示していな
いが、ブリッジダイオードを介して入力端子1:2に印
加される。印加された電圧は抵抗a、、rt2によって
、電源回路のカレントソース電流t、となシ、トランジ
スタQ++Q2のエミッタ面積比1:n(通常1:10
〜1:20に設定する)で決定される電流乙、がトラン
ジスタQ2に流れる。電流L2は通常ダイオードD、を
介して定電圧回路Cに流れ、通話回路Bに必要な電流以
外の余った電流は、定電圧回路Cにより消費される。電
話機と電話局との距離によシ線路抵抗が大きく変化する
事によシ、電流も大きく変化するが、通話回路に流入す
る電流は抵抗R,、a2とトランジスタQ、 、 Q2
で決められ、従って端子3゜5間の直流電圧も自動的に
決まってしまう。
のであり、第1図と同一符号を付したものは第1図と同
一のものを示している。そして、RAは新たに追加した
抵抗である。第3図において局線の電源は図示していな
いが、ブリッジダイオードを介して入力端子1:2に印
加される。印加された電圧は抵抗a、、rt2によって
、電源回路のカレントソース電流t、となシ、トランジ
スタQ++Q2のエミッタ面積比1:n(通常1:10
〜1:20に設定する)で決定される電流乙、がトラン
ジスタQ2に流れる。電流L2は通常ダイオードD、を
介して定電圧回路Cに流れ、通話回路Bに必要な電流以
外の余った電流は、定電圧回路Cにより消費される。電
話機と電話局との距離によシ線路抵抗が大きく変化する
事によシ、電流も大きく変化するが、通話回路に流入す
る電流は抵抗R,、a2とトランジスタQ、 、 Q2
で決められ、従って端子3゜5間の直流電圧も自動的に
決まってしまう。
しかしながら、端子3,4間に外付調整のだめの抵抗R
Aを追加する事によシ、電流L3が抵抗R2に流入する
為、抵抗R1に流れる電流zIは電流L3によシ制限さ
れて減少し、電流t2もこれに比例して減少する。その
ため、電話機に流入する電流が結局抵抗RAによって抑
えられることになシ、結果として直流抵抗値が高くなる
事になる。そして、この場合には集積回路Aの交流イン
ピーダンスが抵抗R2と、トランジスタQ2のアーリー
効果によるインピーダンスで決定されることになり、抵
抗RAを追加した事による交流インピーダンスへの影響
もほとんど発生しないという効果を有する。
Aを追加する事によシ、電流L3が抵抗R2に流入する
為、抵抗R1に流れる電流zIは電流L3によシ制限さ
れて減少し、電流t2もこれに比例して減少する。その
ため、電話機に流入する電流が結局抵抗RAによって抑
えられることになシ、結果として直流抵抗値が高くなる
事になる。そして、この場合には集積回路Aの交流イン
ピーダンスが抵抗R2と、トランジスタQ2のアーリー
効果によるインピーダンスで決定されることになり、抵
抗RAを追加した事による交流インピーダンスへの影響
もほとんど発生しないという効果を有する。
また、ダイオードD1.トランジスタQa+ コンデ
ンサC1は低飽和特性を実現するだめのものであシ、直
流電圧に重畳された音声信号電圧が定電圧回路Cの定電
圧よシ低下した時でもこれによって波形がクリップされ
るのを防止するためのものである。直流電圧に重畳され
た交流信号が定電圧回路との電圧(通常2v位に設定す
る)よシ低くなると、ダイオードD1がカットオフされ
、また交流信号がコンデンサC1によシ交流的にバイパ
スされるので、トランジスタQ3がONして、ダイオー
ドD、によ・リカノドオフされた電流がトランジスタQ
3を通して流れることになシ、直流特性がそのまま保持
されるとともに、電圧もトランジスタQ3の飽和電圧約
0.7Vまで下がることになシ、波形のクリップも大巾
に改善されることになる。
ンサC1は低飽和特性を実現するだめのものであシ、直
流電圧に重畳された音声信号電圧が定電圧回路Cの定電
圧よシ低下した時でもこれによって波形がクリップされ
るのを防止するためのものである。直流電圧に重畳され
た交流信号が定電圧回路との電圧(通常2v位に設定す
る)よシ低くなると、ダイオードD1がカットオフされ
、また交流信号がコンデンサC1によシ交流的にバイパ
スされるので、トランジスタQ3がONして、ダイオー
ドD、によ・リカノドオフされた電流がトランジスタQ
3を通して流れることになシ、直流特性がそのまま保持
されるとともに、電圧もトランジスタQ3の飽和電圧約
0.7Vまで下がることになシ、波形のクリップも大巾
に改善されることになる。
この様に、上記実施例によれば低飽和特性の改善の為に
追加されたコンデンサC1に抵抗R,Aを並列に追加す
るだけで良く、集積回路Aの端子数も増加させる必要が
なく、容易にかつ任意に抵抗RAの値を変えて、各国毎
の異なった直流特性に対応させることができ、実用上き
わめて有利である。
追加されたコンデンサC1に抵抗R,Aを並列に追加す
るだけで良く、集積回路Aの端子数も増加させる必要が
なく、容易にかつ任意に抵抗RAの値を変えて、各国毎
の異なった直流特性に対応させることができ、実用上き
わめて有利である。
発明の効果
本発明は、上記実施例によシ明らかなように、電源回路
の入力側に1個の抵抗を追加接続するだけで、従来ある
回路の定数や回路方式の変更を行なわずに電話機に要求
される異なった仕様の直流抵抗特性に容易に対応させる
ことができ゛、従来のように各種の仕様に合った、それ
ぞれの異なったバージョンの集積回路を多数用意する必
要が全くなく、実用上きわめて有利である。
の入力側に1個の抵抗を追加接続するだけで、従来ある
回路の定数や回路方式の変更を行なわずに電話機に要求
される異なった仕様の直流抵抗特性に容易に対応させる
ことができ゛、従来のように各種の仕様に合った、それ
ぞれの異なったバージョンの集積回路を多数用意する必
要が全くなく、実用上きわめて有利である。
第1図、第2図はそれぞれ従来の電話機を示す概略電気
的結線図、第3図は本発明の電話機における一実施例の
構成を示す概略電気的結線図である。 1.2・・・局線端子(入力端子つ、3〜8・・端子、
A・・集積回路、B 通話回路、C・・・定電圧回路、
D 受話器、E・・・送話機、Q1〜Q3・ トランジ
スタ、D、・・・ダイオード、R1へR3,RA 抵
抗、C。 〜C3・・コンデンサ。 代理人の氏名 弁理士 中 尾 敏 男 ほか1名籐1
面 第3図
的結線図、第3図は本発明の電話機における一実施例の
構成を示す概略電気的結線図である。 1.2・・・局線端子(入力端子つ、3〜8・・端子、
A・・集積回路、B 通話回路、C・・・定電圧回路、
D 受話器、E・・・送話機、Q1〜Q3・ トランジ
スタ、D、・・・ダイオード、R1へR3,RA 抵
抗、C。 〜C3・・コンデンサ。 代理人の氏名 弁理士 中 尾 敏 男 ほか1名籐1
面 第3図
Claims (1)
- 局線からの流入電流により入力端子間の直流電圧を自動
的に決定する電源回路のほかに、上記入力端子間の直流
電圧に比例する電圧を上記電源回路に帰還させる端子を
設け、この端子と局線との間に抵抗を接続し、この抵抗
によって上記入力端子間の直流電圧を任意に設定可能に
構成した回路を備えた電話機。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP12595984A JPS614356A (ja) | 1984-06-19 | 1984-06-19 | 電話機 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP12595984A JPS614356A (ja) | 1984-06-19 | 1984-06-19 | 電話機 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS614356A true JPS614356A (ja) | 1986-01-10 |
JPH0414824B2 JPH0414824B2 (ja) | 1992-03-16 |
Family
ID=14923205
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP12595984A Granted JPS614356A (ja) | 1984-06-19 | 1984-06-19 | 電話機 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS614356A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS62255182A (ja) * | 1986-04-30 | 1987-11-06 | Mitsui Toatsu Chem Inc | 感圧複写紙用顕色剤組成物 |
JPH0287866A (ja) * | 1988-09-26 | 1990-03-28 | Rohm Co Ltd | 電話機 |
-
1984
- 1984-06-19 JP JP12595984A patent/JPS614356A/ja active Granted
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS62255182A (ja) * | 1986-04-30 | 1987-11-06 | Mitsui Toatsu Chem Inc | 感圧複写紙用顕色剤組成物 |
JPH0287866A (ja) * | 1988-09-26 | 1990-03-28 | Rohm Co Ltd | 電話機 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0414824B2 (ja) | 1992-03-16 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
EXPY | Cancellation because of completion of term |