JPS6143461Y2 - - Google Patents

Info

Publication number
JPS6143461Y2
JPS6143461Y2 JP1982112895U JP11289582U JPS6143461Y2 JP S6143461 Y2 JPS6143461 Y2 JP S6143461Y2 JP 1982112895 U JP1982112895 U JP 1982112895U JP 11289582 U JP11289582 U JP 11289582U JP S6143461 Y2 JPS6143461 Y2 JP S6143461Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
air
air turbine
switching valve
supply circuit
foot
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP1982112895U
Other languages
English (en)
Other versions
JPS5919118U (ja
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed filed Critical
Priority to JP11289582U priority Critical patent/JPS5919118U/ja
Publication of JPS5919118U publication Critical patent/JPS5919118U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JPS6143461Y2 publication Critical patent/JPS6143461Y2/ja
Granted legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Dental Tools And Instruments Or Auxiliary Dental Instruments (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 本願は、空気圧の制御操作を容易にしたエアー
タービンハンドピースの制御回路に関するもので
ある。
従来エアータービンを内蔵した歯科用ハンドピ
ースに加圧空気を供給する供給回路には、加圧空
気の供給圧力を可変してエアータービンの回転数
を可変するための足踏コントローラが備えられて
いる。また通常この種のハンドピースは、エアー
タービンを最高約50万rpmまで回転することがで
き、治療態様に応じてその回転数は可変調整さ
れ、例えば根管治療の際に行われる中削りにおい
ては、約10万rpmに調整される。そしてこのよう
なエアータービンの回転数の調整は、一般に床面
上に置かれた足踏コントローラに対する足の踏圧
加減によつて行われるが、足の踏圧加減によるエ
アータービン回転数の微細な調整は至難であり、
例えば根管治療の中削り作業時において要求され
る約10万rpmのように中間回転数を一定に維持す
る足踏操作は至難であつた。
そこで本願は、このような欠陥を改善したもの
で、その実施例を以下図面について詳述すると、
1はエアータービンを内蔵した周知の歯科用ハン
ドピースで、これに加圧空気供給源2からの供給
回路3が接続されている。この供給回路3には、
フイルタ4と、例えばエアータービンを50万回転
するに必要な空気圧約2.2Kg/cm2に設定する減圧
弁5と、該供給回路3をON、OFFする切換弁6
と、切換弁6を側路して例えば根管治療の中削り
に必要な空気圧約0.2Kg/cm2に減圧する締り調整
弁7を有した迂回路8と、足踏コントローラ(供
給回路をON、OFFの二段階に切換える形式のも
のと、加圧空気の圧力を連続的に減圧する形式の
ものとがある)9とが夫々直列に接続されてい
る。
しかして今常態で切換弁6がONの状態に切換
つているものとすると、この状態で足踏コントロ
ーラ9を足踏操作すると、従来と同様足踏コント
ローラ9が二段切換形式の場合では、供給回路3
に約2.2Kg/cm2の加圧空気が流れてエアータービ
ンは50万rpmで回転し、またそれが連続切換形式
の場合では、足踏コントローラ9の足踏加減によ
り供給回路3内の加圧空気は連続的に可変されて
エアータービンの回転数を0〜50万rpmの間で可
変することができる。この場合、迂回路8の締り
調整弁7は例えば根管治療の中削りに必要な空気
圧約0.2Kg/cm2が得られるように予じめ調整され
るが、該迂回路8により影響は、切換弁6により
コントロールされる空気圧が約0.2Kg/cm2以上で
ある限り無視できる。
そして治療態様が例えば根管治療の中削りであ
るときは、前記切換弁6を足踏操作によりOFF
に切換え、この状態で足踏コントローラ9を足踏
操作すると、それが二段切換形式のときは、供給
回路3の加圧空気が約0.2Kg/cm2に設定され、エ
アータービンは10万rpmに維持され、またそれが
連続切換形式のときは、エアータービンは0〜10
万rpmの間で可変され、かつ該足踏コントローラ
9を充分に踏圧したときに10万rpmに維持され
る。
第2図は切換弁6の具体的構成を示しており、
内孔10を有する軸筒11は、その上部に細径の
ネジ筒12が設けられ、このネジ筒12から軸筒
11の上部にかけて割溝13が形成され、かつ中
間部には入気孔14と主送気孔15aと迂回路8
と連通する副送気孔15bとが夫々設けられてい
る。前記軸筒11内には、外周にOリング16を
夫々有した切換駒17と、操作軸13とが夫々嵌
挿されており、操作軸18はネジ筒12の上面よ
り外方に突出し、その上端に釦19が取付けられ
ている。また操作軸18の下部には、その軸芯と
直交して前記割溝13内に係合する作用ピン20
が軸止されている。前記内孔10内には、前記切
換駒17を常時扛上して通気孔14を全開状態に
保持するスプリング21が内挿されている。また
前記軸筒11の側面には、釦19の押圧により操
作軸18がスプリング21に抗して下降し、切換
駒17が通気孔14を閉じたときに前記作用ピン
20の一端と係止して操作軸18の下動状態を保
持し、次の釦19の押圧操作によりその係止を解
いて操作軸18の復元を許容する公知の係止機構
22と、前記作用ピン20の他端と作用して作動
信号を発生するスイツチ23とが装備されてい
る。24はネジ筒12に螺合されたストツパー用
袋ナツト、25はネジ筒12の上端を筐体などに
支持するための止ナツト、26は取付板である。
従つてこの切換弁6は、釦19の押圧操作毎に
主送気孔15aが全開する状態と全閉する状態と
に交互に切換制御され、かつ副通気孔15bは常
時開披状態におかれる。
以上のように本願によれば、供給回路中に、こ
れをON、OFFに切換える切換弁と、該切換弁を
側路する締り調整弁を備えた迂回路とを接続した
ので、エアータービンを技者の所望する任意の中
間回転数で容易に保持することができて歯牙治療
作業に極めて便利である。
【図面の簡単な説明】
図面は本願の実施例を示すもので、第1図は回
路図、第2図は切換弁の側面図、第3図は切換弁
の縦断面図である。 図中1はエアータービンハンドピース、2は加
圧空気供給源、3は供給回路、6は切換弁、7は
締り調整弁、8は迂回路、9は足踏コントローラ
である。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 (1) エアータービンハンドピースに加圧空気を供
    給する供給回路に、足踏コントローラのほかに
    供給回路をON、OFFに切換える切換弁と、該
    切換弁を側路する締り調整弁を備えた迂回路と
    を接続せしめたことを特徴とするエアータービ
    ンハンドピースの制御回路。 (2) 切換弁を足踏式とした実用新案登録請求の範
    囲第1項記載のエアータービンハンドピースの
    制御回路。
JP11289582U 1982-07-27 1982-07-27 エア−タ−ビンハンドピ−スの制御回路 Granted JPS5919118U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP11289582U JPS5919118U (ja) 1982-07-27 1982-07-27 エア−タ−ビンハンドピ−スの制御回路

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP11289582U JPS5919118U (ja) 1982-07-27 1982-07-27 エア−タ−ビンハンドピ−スの制御回路

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5919118U JPS5919118U (ja) 1984-02-06
JPS6143461Y2 true JPS6143461Y2 (ja) 1986-12-09

Family

ID=30261544

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP11289582U Granted JPS5919118U (ja) 1982-07-27 1982-07-27 エア−タ−ビンハンドピ−スの制御回路

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS5919118U (ja)

Family Cites Families (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5847202Y2 (ja) * 1978-03-28 1983-10-28 株式会社モリタ製作所 歯科用気体圧モ−タ−の速度制御回路
JPS54149097U (ja) * 1978-04-10 1979-10-17

Also Published As

Publication number Publication date
JPS5919118U (ja) 1984-02-06

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPS6143461Y2 (ja)
JPS5846806Y2 (ja) 切削器制御装置
JPH0237121U (ja)
JPS6231255Y2 (ja)
JPS6217054Y2 (ja)
JPS6010724B2 (ja) 歯科用エヤ−タ−ビンの速度制御装置
JPH0386042U (ja)
JPH0483213U (ja)
JPH01161728U (ja)
JPH0216066Y2 (ja)
JPH0354736U (ja)
JPS6360706U (ja)
JPH0375174B2 (ja)
JPS62114951U (ja)
JPS63138490U (ja)
JPH0236908U (ja)
JPS6330651U (ja)
JPS63134136U (ja)
JPS60131372A (ja) 動力舵取装置
JPH02115991U (ja)
JPH0218903U (ja)
JPH0237240U (ja)
JPH0452217U (ja)
JPH01178444U (ja)
JPS62104775U (ja)