JPH0216066Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPH0216066Y2 JPH0216066Y2 JP1984154563U JP15456384U JPH0216066Y2 JP H0216066 Y2 JPH0216066 Y2 JP H0216066Y2 JP 1984154563 U JP1984154563 U JP 1984154563U JP 15456384 U JP15456384 U JP 15456384U JP H0216066 Y2 JPH0216066 Y2 JP H0216066Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- guide vane
- motor
- power
- water turbine
- drive device
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N water Substances O XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N 0.000 claims description 8
- 230000007246 mechanism Effects 0.000 description 5
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 1
Classifications
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02E—REDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
- Y02E10/00—Energy generation through renewable energy sources
- Y02E10/20—Hydro energy
Landscapes
- Hydraulic Turbines (AREA)
- Control Of Water Turbines (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
〔考案の属する技術分野〕
この考案は開度制御が電動機駆動装置によつて
行われる水車の自己閉鎖形ガイドベーンの非常閉
鎖装置に関する。
行われる水車の自己閉鎖形ガイドベーンの非常閉
鎖装置に関する。
従来のこの種の非常閉鎖装置は、電動機駆動装
置によつて駆動される駆動軸を、電源喪失時には
電磁クラツチよつて接続を切り換えて非常用に用
意された油圧モータや空気圧モータによつて駆動
し、ガイドベーンを閉鎖するものが知られてい
る。ところが、このような従来装置においては油
圧モータや空気圧モータの他に圧力源としての油
圧ユニツトや空気圧ユニツトを設ける必要がある
ことと、電動機駆動装置の駆動軸軸端の動力伝達
機構に前述の電磁クラツチが介在するために構造
が複雑になることなどの欠点があつた。
置によつて駆動される駆動軸を、電源喪失時には
電磁クラツチよつて接続を切り換えて非常用に用
意された油圧モータや空気圧モータによつて駆動
し、ガイドベーンを閉鎖するものが知られてい
る。ところが、このような従来装置においては油
圧モータや空気圧モータの他に圧力源としての油
圧ユニツトや空気圧ユニツトを設ける必要がある
ことと、電動機駆動装置の駆動軸軸端の動力伝達
機構に前述の電磁クラツチが介在するために構造
が複雑になることなどの欠点があつた。
この考案の目的は、上述に鑑みて油圧や空気圧
よる保護装置を必要とすることなく、電動機駆動
装置の電源喪失時に適度な速度で自動閉鎖する水
車ガイドベーンの非常閉鎖装置を提供することに
ある。
よる保護装置を必要とすることなく、電動機駆動
装置の電源喪失時に適度な速度で自動閉鎖する水
車ガイドベーンの非常閉鎖装置を提供することに
ある。
この考案の要点は、上述の目的を達成するため
に、水車の自己閉鎖形ガイドベーンの開度を電動
機駆動装置により制御するものにおいて、前記電
動機駆動装置の電動機を永久磁石形とし、該電動
機の電源側端子にに並列に電源が喪失したとき閉
となる電磁接触器の接点を介して制動抵抗器を接
続して構成し、電動機駆動装置の電源が喪失した
とき、ガイドベーンの自己閉鎖力により電磁石形
電動機を発電機動作ささせてその出力を制動抵抗
器により消費して発電制動をかけてガイドベーン
の閉鎖速度を適度に維持するようにしたことにあ
る。
に、水車の自己閉鎖形ガイドベーンの開度を電動
機駆動装置により制御するものにおいて、前記電
動機駆動装置の電動機を永久磁石形とし、該電動
機の電源側端子にに並列に電源が喪失したとき閉
となる電磁接触器の接点を介して制動抵抗器を接
続して構成し、電動機駆動装置の電源が喪失した
とき、ガイドベーンの自己閉鎖力により電磁石形
電動機を発電機動作ささせてその出力を制動抵抗
器により消費して発電制動をかけてガイドベーン
の閉鎖速度を適度に維持するようにしたことにあ
る。
第１図は、この考案による水車ガイドベーンの
非常閉鎖装置の一実施例を示すものである。
非常閉鎖装置の一実施例を示すものである。
この第１図において、自己閉鎖形のガイドベー
ン１は、ガイドベーンアーム２およびリンク３を
介してガイドリング４と連結され、、ガイドリン
グ４には、パワーシリンダ（駆動機構）５の往復
運動する駆動軸６が結合されている。
ン１は、ガイドベーンアーム２およびリンク３を
介してガイドリング４と連結され、、ガイドリン
グ４には、パワーシリンダ（駆動機構）５の往復
運動する駆動軸６が結合されている。
パワーシリンダ５は、駆動用の永久磁石形電動
機７と、この電動機７と前述の駆動軸６との間に
介在する減速機構８および回転運動を直線往復運
動に変換するねじ棒９と備えている。電動機７は
制御箱１０を介して電源に接続されており電動機
７と制御箱１０との間の線路には、電磁接触器
（不図示）が接続されその常閉接点、すなわち、
電源が喪失した時に閉となる接点１１を介して発
電制動用抵抗器１２が並列接続されている。した
がつて、電源が停電等により喪失すると制御箱１
０からの電動機７および電磁接触器への給電がた
たれるので、電動機７は駆動力を失い、逆にガイ
ドベーン１の自己閉鎖力により駆動され発電機動
作をする。
機７と、この電動機７と前述の駆動軸６との間に
介在する減速機構８および回転運動を直線往復運
動に変換するねじ棒９と備えている。電動機７は
制御箱１０を介して電源に接続されており電動機
７と制御箱１０との間の線路には、電磁接触器
（不図示）が接続されその常閉接点、すなわち、
電源が喪失した時に閉となる接点１１を介して発
電制動用抵抗器１２が並列接続されている。した
がつて、電源が停電等により喪失すると制御箱１
０からの電動機７および電磁接触器への給電がた
たれるので、電動機７は駆動力を失い、逆にガイ
ドベーン１の自己閉鎖力により駆動され発電機動
作をする。
以上の構成において、一般にガイドベーン１の
自己閉鎖力はその開度によつて異なり、しかもガ
イドリング４の回転力はガイドベーンアーム２や
リンク３などのリンク機構を介していることから
一定とならず、ガイドベーン１の角度の大きなと
ころが大きくなる傾向にある。これに対する永久
磁石形電動機７は発電機となつた場合の発生電力
が回転数に比例して増加することから抵抗器１２
の値を適当な値に固定しておいても、ガイドベー
ン１を適度のほぼ一定の速度で閉鎖させることが
できる。
自己閉鎖力はその開度によつて異なり、しかもガ
イドリング４の回転力はガイドベーンアーム２や
リンク３などのリンク機構を介していることから
一定とならず、ガイドベーン１の角度の大きなと
ころが大きくなる傾向にある。これに対する永久
磁石形電動機７は発電機となつた場合の発生電力
が回転数に比例して増加することから抵抗器１２
の値を適当な値に固定しておいても、ガイドベー
ン１を適度のほぼ一定の速度で閉鎖させることが
できる。
したがつてガイドベーンの電動機駆動機構の電
源が喪失しても、ガイドベーンが異常な高速で閉
鎖することが防止でき、水路に対する影響をなく
すことができる。
源が喪失しても、ガイドベーンが異常な高速で閉
鎖することが防止でき、水路に対する影響をなく
すことができる。
〔考案の効果）
この考案によればガイドベーン開度制御用の電
動機駆動装置の電動機を永久磁石形電動機とする
とともに、その電源側線路に並列に電源が喪失す
ると閉となる電磁接触器の接点を介して制動抵抗
器を接続する構成とすることにより、性能低下を
招くことなく構成が簡単にして安価な水車ガイド
ベーンの非常閉鎖装置を提供できる。
動機駆動装置の電動機を永久磁石形電動機とする
とともに、その電源側線路に並列に電源が喪失す
ると閉となる電磁接触器の接点を介して制動抵抗
器を接続する構成とすることにより、性能低下を
招くことなく構成が簡単にして安価な水車ガイド
ベーンの非常閉鎖装置を提供できる。
第１図はこの考案による水車ガイドベーンの非
常閉鎖そうちの一実施例を示す構成図である。 １……ガイドベーン、７……電動機駆動装置の
永久磁石形電動機、１１……電磁接触器の常閉接
点、１２……制動抵抗器。
常閉鎖そうちの一実施例を示す構成図である。 １……ガイドベーン、７……電動機駆動装置の
永久磁石形電動機、１１……電磁接触器の常閉接
点、１２……制動抵抗器。
Claims (1)
- 水車の自己閉鎖形ガイドベーンの開度を電動機
駆動装置により制御するものにおいて、前記電動
機駆動装置の電動機を永久磁石形とし、該電動機
の電源側端子に並列に電源が喪失したとき閉とな
る電磁接触器の接点を介して制動抵抗器を接続し
てなることを特徴とする水車ガイドベーンの非常
閉鎖装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1984154563U JPH0216066Y2 (ja) | 1984-10-13 | 1984-10-13 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1984154563U JPH0216066Y2 (ja) | 1984-10-13 | 1984-10-13 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6169481U JPS6169481U (ja) | 1986-05-12 |
| JPH0216066Y2 true JPH0216066Y2 (ja) | 1990-05-01 |
Family
ID=30712554
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1984154563U Expired JPH0216066Y2 (ja) | 1984-10-13 | 1984-10-13 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0216066Y2 (ja) |
Citations (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5451234A (en) * | 1977-09-30 | 1979-04-21 | Hitachi Ltd | Electric door apparatus |
| JPS5751173B2 (ja) * | 1978-04-25 | 1982-10-30 | ||
| JPS5834557B2 (ja) * | 1974-10-21 | 1983-07-27 | ニチコン株式会社 | アルミニウム陽極酸化箔の製造方法 |
Family Cites Families (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS621426Y2 (ja) * | 1980-09-08 | 1987-01-13 | ||
| JPS5834557U (ja) * | 1981-08-27 | 1983-03-07 | 株式会社明電舎 | 電動アクチユエ−タの速度調節機構 |
-
1984
- 1984-10-13 JP JP1984154563U patent/JPH0216066Y2/ja not_active Expired
Patent Citations (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5834557B2 (ja) * | 1974-10-21 | 1983-07-27 | ニチコン株式会社 | アルミニウム陽極酸化箔の製造方法 |
| JPS5451234A (en) * | 1977-09-30 | 1979-04-21 | Hitachi Ltd | Electric door apparatus |
| JPS5751173B2 (ja) * | 1978-04-25 | 1982-10-30 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6169481U (ja) | 1986-05-12 |
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