JPS6143423Y2 - - Google Patents

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JPS6143423Y2
JPS6143423Y2 JP1982025519U JP2551982U JPS6143423Y2 JP S6143423 Y2 JPS6143423 Y2 JP S6143423Y2 JP 1982025519 U JP1982025519 U JP 1982025519U JP 2551982 U JP2551982 U JP 2551982U JP S6143423 Y2 JPS6143423 Y2 JP S6143423Y2
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JP
Japan
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needle
tip
sewing machine
trunk
handle
Prior art date
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JP1982025519U
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English (en)
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JPS58130684U (ja
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は、縫製ミシン作業またはこれに類似す
る作業に使用されるミシン針に関するものであ
る。
一般に縫製時においてミシン針の寿命を決定す
る原因は針の切損などよりも針先の摩耗がきわめ
て高い率を示している。
従来では摩耗防止のためにメツキなどの表面加
工や硬化特殊加工などが行われている(特開昭54
−59450号公報,実公昭25−8057号公報)が、い
ずれも限界があつて十分満足できるものではなか
つた。殊に縫製摩耗により針先の形状が変形し、
縫製が不安定になるばかりでなくこのため縫製さ
れる製品の商品価値の低下を招く傾向にあつた。
本考案は、このような欠点を除去するために提
案されたもので、その目的は針先を高硬度の材質
により形成し、該針先の摩耗を減少せしめ、針の
寿命を延ばし、また針先の摩耗変化による弊害を
除くことができるミシン針を提供することにあ
る。
本考案は縦長の柄部と、この柄部と同心に連な
つていて、先端に針先部を形成した針幹部とから
成り、該針幹部に針穴と、糸ガイド用長溝が形成
されているミシン針において、該針先部の針本体
にセラミツクスの材料からなる針先用チツプを嵌
め合い構造の接合面で取付けたことを特徴とする
ミシン針である。
以下図面に示す実施例に基いて説明することと
する。
第1図は本考案の一実施例を示すミシン針であ
つて、1は縦長の柄部、2はこの柄部1と同心に
連なつていて先端に針先部3を形成した針幹部で
ある。針先部3の先端には針先形状に形成された
チツプ4が取付けられている。
このチツプ4は超硬合金、セラミツクス材料に
より形成されている。
第2図,第3図は針本体とチツプ4との接合例
を示すもので、第2図は、チツプ4の針本体側に
位置する基端面4aの中央に突起4bが設けら
れ、針本体側の先端面に該突起4bが嵌入する凹
部3aが形成されている。第3図は、針本体側の
先端面3bの中央に突杆3cが設けられ、チツプ
4の基端面4aには該突杆3cが嵌入する孔部4
cが形成されている。
針本体とチツプ4との取付け方法としては、締
りばめ等の圧入方式、相互にネジを切つて螺着せ
しめる方式、蝋付、接着剤等による接着方式、溶
着方式、これらを組合せた方式等種々のものがあ
る。
また、チツプ4の針先形状としては先端に尖鋭
部を有する円錐体、先端に丸味を形成した丸尖頭
形、楔形に形成した平先尖頭形、断面多角形の錐
状に形成した角先尖頭等がある。
第4図a,b,cはチツプ4に設けた連結用突
起の他の実施例を示すもので、aは、チツプ4の
基端面に目違い継ぎ用突起41を形成した例、b
は十字目継ぎ用突起42を形成した例、cはあり
継ぎ用突起43を形成した例であり、これらに対
応して針本体側の先端面に凹部を形成すること勿
論である。また、針本体側の先端面に上記の形状
をした突杆を設け、チツプ4の基端面に該形状に
応じた孔部を形成してもよいこと勿論である。こ
のような形状に接合面を形成すると針本体とチツ
プ4との空転を防止できる利点がある。
なお、図において、5は針穴、6はえぐり凹
部、7は糸ガイド用長溝である。
本考案は以上の構成よりなり、針本体の先端
に、セラミツクス材料からなる針先用チツプを嵌
め合い構造の接合面で取付けるので針先の形状が
変形しないし適確な一体接合が可能な構成である
ので、針の最も摩耗のはげしい針先の減りを少な
くでき、針の寿命を延ばすことが可能となり、ま
た、従来針先の摩耗により生じた縫製品の商品価
値を劣下せしめるようなことがなくなる。
更に、針先を別個に製造するので針先品質の一
定したミシン針の大量生産が可能となる効果をも
有する。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の一実施例を示すミシン針の正
面図、第2図、第3図は針本体とチツプとの接合
部を拡大した一部断面図、第4図a〜cはチツプ
4の基端面に形成した突起の他の実施例を示すチ
ツプの斜視図である。 1……柄部、2……針幹部、3……針先部、4
……チツプ、5……針穴、6……えぐり凹部、7
……長溝。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 縦長の柄と、この柄部と同心に連なつていて、
    先端に針先部を形成した針幹部とから成り、該針
    幹部に針穴と、糸ガイド用長溝が形成されている
    ミシン針において、該針先部の針全体にセラミツ
    クス材料からなる針先用チツプを嵌め合い構造の
    接合面で取付けたことを特徴とするミシン針。
JP2551982U 1982-02-26 1982-02-26 ミシン針 Granted JPS58130684U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2551982U JPS58130684U (ja) 1982-02-26 1982-02-26 ミシン針

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2551982U JPS58130684U (ja) 1982-02-26 1982-02-26 ミシン針

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Publication Number Publication Date
JPS58130684U JPS58130684U (ja) 1983-09-03
JPS6143423Y2 true JPS6143423Y2 (ja) 1986-12-08

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ID=30037487

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JP2551982U Granted JPS58130684U (ja) 1982-02-26 1982-02-26 ミシン針

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JP (1) JPS58130684U (ja)

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2004141468A (ja) 2002-10-25 2004-05-20 Organ Needle Co Ltd ミシン針

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5459450A (en) * 1977-10-17 1979-05-14 Toray Industries Needle for processing fiber

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPS5459450A (en) * 1977-10-17 1979-05-14 Toray Industries Needle for processing fiber

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JPS58130684U (ja) 1983-09-03

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