JPS6130501Y2 - - Google Patents

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JPS6130501Y2
JPS6130501Y2 JP11408482U JP11408482U JPS6130501Y2 JP S6130501 Y2 JPS6130501 Y2 JP S6130501Y2 JP 11408482 U JP11408482 U JP 11408482U JP 11408482 U JP11408482 U JP 11408482U JP S6130501 Y2 JPS6130501 Y2 JP S6130501Y2
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JP
Japan
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protrusion
thread
dowel
stopper
thread stopper
Prior art date
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JP11408482U
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JPS5918914U (ja
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は折たたみ洋傘の玉だぼに関し、更に詳
しくは新規な構造の糸どめを設けた折たたみ洋傘
の玉だぼに関する。
従来の折たたみ洋傘の玉だぼは中とじ糸がずれ
ないように、例えば第1図に示す如く中とじ糸4
dを巻きとめるための糸どめ12を底面11ある
いは側部等に設けている。しかしこのような糸ど
め12は深さが玉だぼの素材の厚みだけしかない
ために極めて浅く、傘を使用するにつれて中とじ
糸が次第にゆるんで糸どめ12からはずれてしま
い、傘布を傷つけたり正常に開傘しなくさせると
いう欠点があつた。
この欠点を解決するために、従来は親骨2の先
端を圧縮して糸どめを深くしたり、第3図に示す
ように別に爪22を設けたりすることが考案され
てきたが、これらはいずれも所期の効果を奏し得
ていないのが実情である。
本考案は従来の折たたみ洋傘における欠点を解
消して、中とじ糸を簡便確実にとめることのでき
る新規な構造の糸どめを有する玉だぼを提供する
ものである。
本考案の玉だぼを図面に基づいてより詳細に説
明する。図において同一もしくは類似の部分は同
じ記号で示す。
第5図は本考案の玉だぼの一実施態様を示す斜
視図であり、1は玉だぼ本体、11は玉だぼ底
面、12は糸どめ、5は玉である。糸どめ12は
後方端縁に長さが糸どめ12の幅よりも長い突起
112を設けてあり、この突起112は中とじ糸
を巻きとる際に糸が通過できる隙間を持たせるた
めに下方に傾斜させてある。糸どめはさらに前方
端縁に突起112の先端部を嵌合する切込み11
4を有する。この態様の玉だぼにおいては、第5
図に示すように糸どめ12の突起112が下方に
傾斜している状態で中とじ糸4dを該突起の上側
に通して糸どめ12に巻きつけて傘布4を固定
し、その後突起を底面11と面一になるまで押し
上げる。第7図は突起112をこのように押し上
げた状態を示し、第8図は第7図におけるE−
E′線の、実際に傘布を固定したところの、断面
図である。これらの図から明らかなように、この
ようにして糸どめに巻止められた中とじ糸は、糸
が切れない限にこの糸どめからはずれることはな
く、傘布を常に一定の位置に保持し得る。又必要
に応じて玉だぼ1を挿着した親骨2の糸どめ12
に対応する箇所の親骨端縁に切込み23等を入れ
ると中とじ糸を余裕を持つて収容でき中とじ糸が
切れにくくなり好適である。
第9図及び第10図は本考案の別の態様を示
す、夫々第7図及び第8図に対応する図であり、
この態様においては糸どめの突起は第5及び第6
図に示す態様と異なり、突起112は底面11と
面一である。そして切込み114は該突起112
の形状よりも大きく従つて糸どめ12は突起11
2の外形に沿つてほゞコの字型に迂回する如き形
状を有する。この態様における玉だぼでは、中と
じ糸4dは突起112の先端をくぐらせて糸どめ
12に巻きとめることになるが、中とじ糸を巻き
とめた後突起を押し上げる必要がなく簡便であり
ながらしかも一但とめた中とじ糸は使用時にゆる
んでもはずれることがない。親骨2の糸どめ12
に対応する箇所に切込みを設けると好都合である
ことは第5〜8図に示す態様の場合と同じであ
る。
第11図及び第12図は更に別の態様の玉だぼ
を示す、第5及び6図に夫々対応する図である。
この態様においては、突起112とそれに隣接す
る前後の底面11を長手方向の軸に沿つて外向き
に彎曲させたものである。このように構成するこ
とによつて突起112及びれと対向する糸どめ1
2の端縁等の隣接部とその周辺の底面とに高低差
ができ、中とじ糸4dを巻きとめる作業が前記第
10,11図に示す第2の態様に比べて極めて容
易に行なえる。しかも突起112の先端とそれに
対向している糸どめ12の端縁部が同一レベルに
対向しているから中とじ糸を巻きとめるのが容易
であるにも拘らず、一旦巻きとめられた中とじ糸
はほとんどはずれることはない。この実施態様に
おいては、中とじ糸を収容する余地が大きくなる
ので前記第1,2の実施態様に比べて、親骨2の
端縁に切込みを設ける必要性が少ない。
更に又別の態様を第14及び15図に示す。第
14及び15図はこの態様における夫々第5及び
6図に対応する図であり、突起の基部を、長手方
向の軸に直交する、即ち糸どめ12の方向に延び
る軸線に沿つて、外方向に彎曲させてある。この
ため、中とじ糸を収容する余地が大きくなると共
に、中とじ糸は彎曲部に保持される形となり一そ
うはずれ防止の効果が大となる。この態様の場合
にも親骨2に切込みを入れる必要性は少ない。
以上の如く本考案の玉だぼは中とじ糸が使用中
にゆるんでもはずれてしまうことがなく中とじ糸
を確実に保持することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図及び第3図は従来の玉だぼの斜視図であ
り、第2図及び第4図は第1図、第3図の夫々X
−X′線及びY−Y′線の、傘布をとりつけた状態
の断面図である。第5,7,9,11及び13図
はいずれも本考案の玉だぼの態様を示す斜視図で
あり、第6,8,10,12及び14図は第5,
7,9,11及び13図の夫々D−D′,E−
E′,A−A′,B−B′及びC−C′線における第2
図に対応する図である。 1…玉だぼ本体、12…糸どめ、112…突
起、11…玉だぼ底面、2…親骨。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 (1) 底面11の後方端部に糸どめ12を有する玉
    だぼ本体1の、前記糸どめ12が存する個所に
    おける底面11に、糸どめ12の幅よりも長い
    突起112を設け、更に底面11に突起112
    を嵌合するための切込み114を設け、或いは
    突起112の幅よりも左右部が大なる切込み1
    14を突起112の先端部と離間して設けて成
    ることを特徴とする折たたみ洋傘の玉だぼ。 (2) 突起112とそれに隣接する前後の底面11
    を長手方向の軸に沿つて外向きに彎曲させて成
    る実用新案登録請求の範囲第1項記載の折たた
    み洋傘の玉だぼ。 (3) 突起112の基部6を長手方向の軸に直交す
    る軸線に沿つて外向きに彎曲させて成る実用新
    案登録請求の範囲第1項記載の折たたみ洋傘の
    玉だぼ。
JP11408482U 1982-07-29 1982-07-29 折たたみ洋傘の玉だぼ Granted JPS5918914U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP11408482U JPS5918914U (ja) 1982-07-29 1982-07-29 折たたみ洋傘の玉だぼ

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP11408482U JPS5918914U (ja) 1982-07-29 1982-07-29 折たたみ洋傘の玉だぼ

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5918914U JPS5918914U (ja) 1984-02-04
JPS6130501Y2 true JPS6130501Y2 (ja) 1986-09-06

Family

ID=30263851

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP11408482U Granted JPS5918914U (ja) 1982-07-29 1982-07-29 折たたみ洋傘の玉だぼ

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JP (1) JPS5918914U (ja)

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Publication number Publication date
JPS5918914U (ja) 1984-02-04

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