JPS6143422Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS6143422Y2 JPS6143422Y2 JP6525082U JP6525082U JPS6143422Y2 JP S6143422 Y2 JPS6143422 Y2 JP S6143422Y2 JP 6525082 U JP6525082 U JP 6525082U JP 6525082 U JP6525082 U JP 6525082U JP S6143422 Y2 JPS6143422 Y2 JP S6143422Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- bed
- cover
- rib
- sewing machine
- pair
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
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- 238000009958 sewing Methods 0.000 claims description 7
- 229910052782 aluminium Inorganic materials 0.000 claims description 6
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Landscapes
- Sewing Machines And Sewing (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
この考案はミシンの釜カバー装置に関し、詳し
くはフリーアーム型ミシンのアルミ押出し式ベツ
ドにおける釜取付部のカバー装置に係わるもので
ある。
くはフリーアーム型ミシンのアルミ押出し式ベツ
ドにおける釜取付部のカバー装置に係わるもので
ある。
筒状ベツドを有するミシンにおいては、水平全
回転釜を採用した一部の型式を除き、総て釜の取
付開口部にはカバー装置が設けられている。
回転釜を採用した一部の型式を除き、総て釜の取
付開口部にはカバー装置が設けられている。
従来、上記カバーの取付方法としては、ベツド
1にペン2を打込みヒンジ係合させて止めバネを
付けたり、またカバー3にピンを一体構成して増
着する割出しバネ4をベツドにネジ止め5したり
していた。このネジ止め5に当つては、アルミ材
の強度補償上、ベツドのメネジ部は局部的に肉厚
1aを形成させる必要があつた。(第1〜3図参
照)。
1にペン2を打込みヒンジ係合させて止めバネを
付けたり、またカバー3にピンを一体構成して増
着する割出しバネ4をベツドにネジ止め5したり
していた。このネジ止め5に当つては、アルミ材
の強度補償上、ベツドのメネジ部は局部的に肉厚
1aを形成させる必要があつた。(第1〜3図参
照)。
昨今、金属押出し成形技術の発展に伴い、ミシ
ンのベツド等もこの押出し成形が考えられるよう
になつた。この押出し成形法によると、型鋳造に
比べ型費も安く、機械加工設備が簡易で少くてす
み、また、材料のアルマイト処理等が可能で好み
の着色等もできる。従つて、製作コストの低減,
商品価値の向上等に貢献するところが大で、利す
る点が多々存する。
ンのベツド等もこの押出し成形が考えられるよう
になつた。この押出し成形法によると、型鋳造に
比べ型費も安く、機械加工設備が簡易で少くてす
み、また、材料のアルマイト処理等が可能で好み
の着色等もできる。従つて、製作コストの低減,
商品価値の向上等に貢献するところが大で、利す
る点が多々存する。
但し、一方ではこの押出し成形法で前記するネ
ジ5の取付肉厚(又はボス部)を持たせること
は、その製法上ベツド11の押出し行程に不要な
連続する余肉11a(第4図参照)が付けられ、
むだな材料消費となり、また重量の増加をきたす
離点がある。
ジ5の取付肉厚(又はボス部)を持たせること
は、その製法上ベツド11の押出し行程に不要な
連続する余肉11a(第4図参照)が付けられ、
むだな材料消費となり、また重量の増加をきたす
離点がある。
この考案は、アルミ材の押出し成形法による長
所のみをとり入れたベツドにおいて、カバーを押
える割り出しバネは、上記難点を伴うネジ止めを
廃止してベツドのリブに設けた挿通孔に差込み係
止する着脱自在な固定式とした。
所のみをとり入れたベツドにおいて、カバーを押
える割り出しバネは、上記難点を伴うネジ止めを
廃止してベツドのリブに設けた挿通孔に差込み係
止する着脱自在な固定式とした。
従つて、ベツドは押出し成形法により得られる
前記した本来の長所を備えたうえに、締付けネジ
とその螺合孔が不要のため、ボス部や肉厚成形の
必要がない。これにより下記するような効果をあ
げ得る。
前記した本来の長所を備えたうえに、締付けネジ
とその螺合孔が不要のため、ボス部や肉厚成形の
必要がない。これにより下記するような効果をあ
げ得る。
(1) 材料の節減と、部品の減少及びその取付機械
加工工程を少くすることができる。
加工工程を少くすることができる。
(2) 割出しバネの装着は容易にワンタツチで行う
ことができ、その操作取外しもまた簡単であ
る。
ことができ、その操作取外しもまた簡単であ
る。
次いで、この考案の構成、即ち、技術的手段を
更に詳らかにするため、以下その一実施例につい
て説明する。
更に詳らかにするため、以下その一実施例につい
て説明する。
即ち、第5〜6図において、11は全体的にほ
ぼ同一肉厚でなる、アルミの押出し成形によるベ
ツドである。11bは中間の補強リブで1個の通
孔11cを有し、11d及び11d′は夫々カバー
13と一体的になるピン12,12′とヒンジ係
合する摺動部である。而して、カバー13の中央
部には割出しバネと係合する係止部13aが設け
られる。14な割出しバネで、ほぼ中央附近に舌
片14aが打出し成形され、一端部は屈曲14b
される。前記割出しバネ14は、補強リブ11b
の通孔11c上に第5図でみられるように挿入載
置され、その一端部14bはカバー13の割出し
係止部13aに係合して該カバーを選択する任意
の一方向へ附勢する。また、割出しバネの舌片1
4aの先端は補強リブ11bの下部に当接して、
常態において該割出しバネ14の抜け出しが防止
される。因に、舌片14aを押上げて横移動させ
ることにより、前記割出しバネ14は容易に通孔
11cより抜き出すことができる。
ぼ同一肉厚でなる、アルミの押出し成形によるベ
ツドである。11bは中間の補強リブで1個の通
孔11cを有し、11d及び11d′は夫々カバー
13と一体的になるピン12,12′とヒンジ係
合する摺動部である。而して、カバー13の中央
部には割出しバネと係合する係止部13aが設け
られる。14な割出しバネで、ほぼ中央附近に舌
片14aが打出し成形され、一端部は屈曲14b
される。前記割出しバネ14は、補強リブ11b
の通孔11c上に第5図でみられるように挿入載
置され、その一端部14bはカバー13の割出し
係止部13aに係合して該カバーを選択する任意
の一方向へ附勢する。また、割出しバネの舌片1
4aの先端は補強リブ11bの下部に当接して、
常態において該割出しバネ14の抜け出しが防止
される。因に、舌片14aを押上げて横移動させ
ることにより、前記割出しバネ14は容易に通孔
11cより抜き出すことができる。
上記した構成により、カバー13は第5図実線
示(閉塞)から必要に応じて仮線示(開扉)へと
その開閉が自在であり、且つその開閉状態を保持
することができるものである。
示(閉塞)から必要に応じて仮線示(開扉)へと
その開閉が自在であり、且つその開閉状態を保持
することができるものである。
上記説明からして分るであろうように、この考
案になるカバー装置は、アルミ押出し成形ベツド
の利点のみを遺憾なく発揮せしめることができ、
加えて前記した効果からして、製作面,機能面等
において利するところが多い。
案になるカバー装置は、アルミ押出し成形ベツド
の利点のみを遺憾なく発揮せしめることができ、
加えて前記した効果からして、製作面,機能面等
において利するところが多い。
第1図はフリーアーム型ミシン頭部の外見図、
第2図は第1図のA−A線断面図で、従来型のカ
バー装置の取付けを示し、第3図は第2図の部分
拡大説明図、第4図は押出し成形ベツドによる肉
厚説明図、第5図は第2図と同位置で、押出し成
形ベツドに本案カバー装置が取付けられた断面を
示し、第6図は第5図の要部を拡大した説明図で
ある。 1……ベツド、1a……肉厚部、2……ピン、
3……カバー、4……割出しバネ、5……止めネ
ジ、11……ベツド、12……ピン、13……カ
バー、14……割出しバネ。
第2図は第1図のA−A線断面図で、従来型のカ
バー装置の取付けを示し、第3図は第2図の部分
拡大説明図、第4図は押出し成形ベツドによる肉
厚説明図、第5図は第2図と同位置で、押出し成
形ベツドに本案カバー装置が取付けられた断面を
示し、第6図は第5図の要部を拡大した説明図で
ある。 1……ベツド、1a……肉厚部、2……ピン、
3……カバー、4……割出しバネ、5……止めネ
ジ、11……ベツド、12……ピン、13……カ
バー、14……割出しバネ。
Claims (1)
- 正面釜を有するベツドがアルミニウムの押出し
成形により製作されたフリーアーム型ミシンにお
いて、前記ベツドの下面に所定の間隔を隔てて形
成された一対の半円溝状の摺動部、前記正面釜と
対向すべく前記ベツドの前面に形成され且つ下縁
部が前記一対の半円溝状の摺動部間に位置する開
口部、前記一対の半円溝状の摺動部に装架された
一対のピンが夫々両側の下部から外方に突出した
カバー、前記ベツドの下面の長手方向に突設され
前記ベツドの短手方向に向かう通穴が形成された
リブ、および前記通穴に遊嵌されて中央部に形成
された舌片が前記リブの下部と係合すると共に一
端部が前記カバーの下面を弾力的に付勢する割り
出しバネを備え、前記カバーが前記開口に対し所
定の開放・閉塞位置をとるようにした、ミシンの
釜カバー装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6525082U JPS58167678U (ja) | 1982-05-04 | 1982-05-04 | ミシンの釜カバ−装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6525082U JPS58167678U (ja) | 1982-05-04 | 1982-05-04 | ミシンの釜カバ−装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS58167678U JPS58167678U (ja) | 1983-11-08 |
JPS6143422Y2 true JPS6143422Y2 (ja) | 1986-12-08 |
Family
ID=30075227
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP6525082U Granted JPS58167678U (ja) | 1982-05-04 | 1982-05-04 | ミシンの釜カバ−装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS58167678U (ja) |
-
1982
- 1982-05-04 JP JP6525082U patent/JPS58167678U/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS58167678U (ja) | 1983-11-08 |
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