JPS6143176Y2 - - Google Patents

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JPS6143176Y2
JPS6143176Y2 JP13746279U JP13746279U JPS6143176Y2 JP S6143176 Y2 JPS6143176 Y2 JP S6143176Y2 JP 13746279 U JP13746279 U JP 13746279U JP 13746279 U JP13746279 U JP 13746279U JP S6143176 Y2 JPS6143176 Y2 JP S6143176Y2
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valve
valve port
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bath
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JP13746279U
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  • Feeding And Controlling Fuel (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 本考案は給湯器付風呂釡の制御装置、特に、電
磁弁を用いた電気式の制御装置に関するものであ
る。
給湯器付風呂釡は屋外に設置されて、浴室等の
操作部からコントロールできるようになつている
が、浴室等の操作部と風呂釡の燃焼部はリモコン
ワイヤー装置を介して連動するように構成されて
いる。
ところが、給湯器付風呂釡をリモコンワイヤー
装置を介して操作する場合には、給湯器付風呂釡
と操作部の配設間距離が大きくなつた場合には操
作性が低下すると言う問題があつた。
これは、上記リモコンワイヤー型式のもので
は、力を伝達させて給湯器付風呂釡を制御するよ
うにしているからである。
即ち、上記リモコンワイヤー型式のものでは、
操作部へ作用させた操作力を、リモコンワイヤー
装置を介して給湯器付風呂釡に伝達させるように
しているから、伝達力の損失が大きく、操作部と
給湯器付風呂釡との距離が長くなると、その距離
に比例して益々伝達力損失が増大する。このこと
から、操作部と給湯器付風呂釡の配設間距離が大
きくなつた場合には、その操作性が著しく低下す
るのである。
本考案は、かかる点に鑑みてなされたものであ
り、操作部と給湯器付風呂釡との配設間距離が大
きくなつても、遠隔操作が円滑に行なわれるよう
にすることを目的とする。
上記目的を達成する為の本考案の技術的手段を
添付図面の符号を用いて説明すると、ガス入口1
7に続けて弁口25及び種火用弁口22を配設し
てこれら両弁口を共通の主電磁弁18で同時開閉
するようにし、弁口25の下流側には、これに続
けて空室20を形成し、該空室20から、給湯用
主バーナに繋がる給湯用回路及び風呂用主バーナ
に繋がる風呂用回路を分岐させると共に、これら
各分岐路に弁口を配してそれぞれの弁口に対応す
る電磁弁によりこれらを各別に開・閉するように
成し、更に、前記各電磁弁は、室内側に配設され
る操作パネル13と電気接続して、前記各電磁弁
はこの操作パネル13に配した複数の操作ボタン
15,15によつて、それぞれ点火から消火に至
るまでの一連の操作を行い得るようにし、更に、
給湯器用主バーナに対応する電磁弁34には上記
操作パネル13との配線に加えて更に給湯器の水
回路内に挿入した水流検知手段を電気接続するよ
うにし、加えて、風呂用主バーナに対応する電磁
弁27は前記操作パネルと別体の追焚き操作部1
4の絶縁ボツクス30内に配したスイツチ28に
より開閉動作するように成すと共に、そのスイツ
チを浴室16内に突出する操作杆32と連動させ
たことである。
上記技術的手段は次のように作用する。
操作パネル13に配した一つの操作ボタン15
を操作すると主電磁弁18が開放して弁口25及
び種火用弁口22が開き、これと同時に上記種火
用弁口22に繋がる種火バーナが点火せしめられ
る。
浴槽を加熱するときは、上記種火バーナー点火
状態に於いて他の操作ボタン15を押せば良く、
これにより、風呂用ガス回路に対応する電磁弁2
7が開状態に保持される。
電磁弁27が開くと、これに対応する風呂用ガ
ス回路が開成し、該ガス回路の最下流部に配設さ
れた風呂用主バーナには、既に燃焼している上記
種火バーナから火移りする。これにより、風呂用
主バーナが燃焼状態に保持せしめられて浴槽が加
熱されることと成る。
又、風呂が沸き上つた時等に他の操作ボタン1
5を押すと、上記電磁弁27が閉弁して風呂用主
バーナが消火する。
次に、給湯器を使用する時は他の一つの操作ボ
タン15を選択操作する。そうすると、これによ
り給湯器は使用可能状態になる。即ち、給湯器
は、給湯器の水回路内に配設された出湯蛇口の開
閉によつてのみ作動せしめられる状態になるので
ある。
つまり、給湯器の出湯蛇口を開放すると、水回
路内に生じる水流を検知手段が検知し、これに連
動して給湯用主バーナに対応する電磁弁34が開
動作し、これにより給湯用弁口21は開成せしめ
られる。
給湯用弁口21が開くと、給湯用主バーナへ繋
がるガス回路が導通し、既に点火している上記種
火バーナの火が給湯用主バーナに火移りする。即
ち、給湯状態になるのである。尚、初期に種火点
火操作と同時に上記電磁弁34を開放させて給湯
器を使用可能状態にするようにしても良く、係る
場合には、給湯器に対応する独立した操作ボタン
15を設ける必要はない。
又、水回路を閉じると前記水流検知手段の作用
によつて電磁弁34が閉弁し、これにより給湯用
主バーナは消火せしめられる。
入浴時に浴室内から追焚きする時は、浴室内に
突出した操作杆32を操作すれば良い。
操作杆32を操作すると、これに連動して絶縁
ボツクス30内に配したスイツチ28が開閉動作
し、該スイツチ28の開閉に追随して電磁弁27
も開閉する。
即ち、電磁弁27の下流側に配設された風呂用
ガスバーナが燃焼・消火し、これにより追焚き操
作ができるのである。
本考案は次の特有の効果を有する。
給湯器付風呂釡はこれと電気接続された操作部
で電気的に操作されるようになつているから、リ
モコンワイヤー装置を介して操作する場合に比べ
て、給湯器付風呂釡と操作部の配設間距離が大き
くなつても操作性が低下するようなことはない。
即ち、給湯器付風呂釡と制御部との配設間距離が
大きくなつても、これに適応できる制御装置が得
られる。
又、浴室外壁面に配設したスイツチ28と給湯
器付風呂釡も電気配線で接続したから、給湯器付
風呂釡が浴室から遠く離れた場所に設置されてあ
つても、風呂の追焚きは、浴室に突出する操作杆
32を操作するだけで行なえ、浴室内からの追焚
き操作の操作性も低下することはない。
次に、上記した本考案の実施例を図面に従つて
詳述する。
第1図に、本考案実施例を示すが、同図に於い
て、1は器体で、燃焼室2と制御室3とに区画さ
れており、該燃焼室には給湯用の熱交換器4a及
び風呂用の熱交換器4bが並設されてその下方に
は主バーナ5,6が各別に対応している。制御室
3には電磁弁ブロツク7等から成る制御装置が組
み込まれているが、該電磁弁ブロツクから主バー
ナ5,6にガス接続してこれら主バーナに制御を
可能ならしめている。
尚、熱交換器4bは浴室の壁面8を貫通して浴
槽9に至る二つの水管10,11が連通接続され
て浴槽9内を循環加熱するようになつている。
制御室3にはターミナルベース12を配設し
て、電磁弁ブロツク7への配線及び操作パネル1
3及び追焚き操作部14への配線の便を図つてい
るが、一方の操作パネル13は台所等の遠隔場所
に配設され、該パネルの複数の操作ボタン15,
15により器具の点火から消火に至るまでの一連
の操作を可能にし、他方の追焚き操作部14は、
浴室16の壁面8に配設されて、後述する風呂用
主ガス回路の電磁弁の開・閉を可能にしてある。
電磁弁ブロツク7の詳細は第2図に示す如くで
あり、ガス入口17からフイルターを介して主電
磁弁18の弁室19から空室20に至り、該空室
から給湯用弁口21、種火用弁口22、サブパイ
ロツト弁口23及び風呂用弁口24に分岐するガ
ス流路が形成され、給湯用弁口21は給湯用主バ
ーナ5に、種火用弁口22は種火バーナ(図示せ
ず)に、サブパイロツト弁口23はサブパイロツ
ト(図示せず)に、風呂用弁口24は風呂用主バ
ーナ6にそれぞれ接続されている。尚、上記サブ
パイロツトは、種火バーナーの容量が大きい場合
に、該種火バーナへ火移りさせて該種火バーナー
の点火を確実ならしめるもので、電磁弁ブロツク
7には、上記サブパイロツトに対応するサブパイ
ロツト弁23を必ずしも設ける必要はない。各弁
口には電磁弁が対応してその弁体は常閉状態にあ
るが、種火用弁口22と主電磁弁18の弁口25
とは同軸に設けられ、しかも、種火用弁口22は
適宜量摺動可能で、初期状態に於いては、該種火
弁口22及び弁口25が主電磁弁18の弁体26
により閉塞されている。
前記各電磁弁は操作パネル13の操作ボタン1
5,15に適宜に対応すると共に炎検知手段(図
示せず)あるいは、給湯器の水回路の水流検知手
段(図示せず)等と対応させてある。また、風呂
用弁口24を閉塞する電磁弁27については、追
焚き操作部14のスイツチ28と接続されてお
り、該スイツチ28の閉成・開成により種火バー
ナ点火状態に於いて電磁弁27が開・閉するよう
になつている。このため、スイツチ28は、一側
壁を屈曲反転可能な応動壁29とすると共にその
周縁を壁面8に止着したボツクス30内に収容さ
れてその作用片31は応動壁29に対応し、該応
動壁29に一端を止着した操作杵32が壁面8を
貫通して浴室16内に突出しており、操作杵32
の進退により応動壁29が反転・復帰して該スイ
ツチ28が動作する。
上記した実施例の作用についてさらに詳述する
と、操作パネル13に配した一の操作ボタン15
の操作により主電磁弁18及びサブパイロツト用
電磁弁33が開放して弁口25、種火用弁口22
及びサブパイロツト弁口23が開放すると同時に
適宜点火手段が作動して種火バーナに点火する。
種火バーナが点火するとこれの確認装置が作動
して以後の操作が可能となり、前記点火操作開始
より一定時間経過に於いても種火バーナに点火し
ない場合は前記確認装置の作用により以後の操作
は不能となる。
種火バーナ点火の後、浴槽を加熱するときには
他の操作ボタン15を押せばよく、これにより、
電磁弁27が開放して風呂用主バーナ6が着火
し、熱交換器4bにより浴槽9が循環加熱され
る。浴槽9内が沸き上つた時、他の操作ボタン1
5を押すと電磁弁27が閉弁し、主バーナ6が消
火する。また、給湯器については、他の一の操作
ボタン15を押すと給湯器使用可能状態となるか
又は、初期の点火操作と同時に前記と同状態にセ
ツトされるように予め適宜に構成してあり、給湯
器使用状態すなわち、水回路を開放するとこれを
検知する検知手段が作動してこの作用により給湯
用弁口21に対応する電磁弁34が開放し、熱交
換器4aに対向する種火バーナから主バーナ5に
着火して給湯状態となる。水回路を閉じると前記
検知手段の作用により電磁弁34が閉弁して主バ
ーナ5が消火する。
風呂使用時に、浴室内から追焚きするには、該
空室内に突出した操作杵32を押し込めばよい。
これにより、応動壁29が反転してスイツチ28
を閉成し、電磁弁27が開放して追焚き状態とな
る。操作杵32を引き戻して応動壁29を復帰さ
せるとスイツチ28の開成により電磁弁27が閉
弁して主バーナ6が消火する。
上記した実施例の給湯器付風呂釡では、すべて
の操作が操作パネル13を配した台所等の、器具
設置部から遠く離れた場所に於いて可能であると
共に、風呂使用時の追焚きが浴室16内からも可
能であり使用上の便益大である。
また、スイツチ28等は浴室16の外部に配設
されしかも他と絶縁したボツクス30内に収容さ
れているため、追焚き操作時にこれらの漏電の心
配もなく極めて安全である。
次に、電磁弁ブロツク7の弁口25以外の弁口
は、それぞれに対応する電磁弁の弁体及び主電磁
弁の弁体により二重に遮断されているためこの意
味からも安全性の向上が図られている。この為、
種火用弁口22は適宜範囲に於いて主電磁弁18
の弁体26と一体的に移動した後該弁口が開放さ
れる構成となつている。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案実施例の説明図、第2図は要部
の断面図であり、図中 13……操作パネル、14……追焚き操作部、
15,15……操作ボタン、17……ガス入口、
18……主電磁弁、20……空室、24……風呂
用弁口、25……弁口、27……電磁弁、28…
…スイツチ、30……ボツクス。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. ガス入口17に続けて弁口25及び種火用弁口
    22を配設してこれら両弁口を共通の主電磁弁1
    8で同時開閉するようにし、弁口25の下流側に
    は、これに続けて空室20を形成し、該空室20
    から、給湯用主バーナに繋がる給湯用回路及び風
    呂用主バーナに繋がる風呂用回路を分岐させると
    共に、これら各分岐路に弁口を配してそれぞれの
    弁口に対応する電磁弁によりこれらを各別に開・
    閉するように成し、更に、前記各電磁弁は、室内
    側に配設される操作パネル13と電気接続して、
    前記各電磁弁はこの操作パネル13に配した複数
    の操作ボタン15,15によつて、それぞれ点火
    から消火に至るまでの一連の操作を行い得るよう
    にし、更に、給湯器用主バーナに対応する電磁弁
    34には上記操作パネル13との配線に加えて更
    に給湯器の水回路内に挿入した水流検知手段を電
    気接続するようにし、加えて、風呂用主バーナに
    対応する電磁弁27は前記操作パネルと別体の追
    焚き操作部14の絶縁ボツクス30内に配したス
    イツチ28により開閉動作するように成すと共
    に、そのスイツチを浴室16内に突出する操作杆
    32と連動させた給湯器付風呂釡の制御装置。
JP13746279U 1979-10-04 1979-10-04 Expired JPS6143176Y2 (ja)

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JPS5654739U JPS5654739U (ja) 1981-05-13
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