JPS6143159B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS6143159B2 JPS6143159B2 JP5768381A JP5768381A JPS6143159B2 JP S6143159 B2 JPS6143159 B2 JP S6143159B2 JP 5768381 A JP5768381 A JP 5768381A JP 5768381 A JP5768381 A JP 5768381A JP S6143159 B2 JPS6143159 B2 JP S6143159B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- ring body
- welding edge
- chain
- welding
- block
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 238000003466 welding Methods 0.000 claims description 23
- 238000000034 method Methods 0.000 claims description 8
- 238000005304 joining Methods 0.000 claims description 3
- 238000007493 shaping process Methods 0.000 claims description 2
- 238000005520 cutting process Methods 0.000 description 9
- 238000003754 machining Methods 0.000 description 3
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 description 2
- 239000010953 base metal Substances 0.000 description 1
- 230000007423 decrease Effects 0.000 description 1
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 1
- 238000003780 insertion Methods 0.000 description 1
- 230000037431 insertion Effects 0.000 description 1
- 230000000630 rising effect Effects 0.000 description 1
- 238000005482 strain hardening Methods 0.000 description 1
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B21—MECHANICAL METAL-WORKING WITHOUT ESSENTIALLY REMOVING MATERIAL; PUNCHING METAL
- B21L—MAKING METAL CHAINS
- B21L3/00—Making chains or chain links by bending the chain links or link parts and subsequently welding or soldering the abutting ends
- B21L3/02—Machines or devices for welding chain links
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Butt Welding And Welding Of Specific Article (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明はチエーン製造においてチエーンを構成
するリング線材端の突合せ溶接によつて生じる溶
接フシを冷間削除して整形する方法に関する。
するリング線材端の突合せ溶接によつて生じる溶
接フシを冷間削除して整形する方法に関する。
一般工業用として使用される比較的太径線材を
以て造られるチエーンのリング体は、その線材端
を突合せ溶接によつて完全結合がはかられる。こ
こで溶接部分には母材表面より隆起する溶接フシ
を生じる。従来より、この溶接フシを冷間加工で
削除する手法としては溶接後適当な時間を経過
し、冷えたところでグライダー等の使用による削
除がなされているが、この作業は甚だ面倒で非能
率的であり、また長時間を要し、作業者には熟練
が要求される上に重労働となり作業環境もはなは
だ悪いといつた欠点があり、製鎖作業の解決すべ
き重要課題とされている。本発明は上記の点に鑑
み発明されたものであつて、チエーンを構成する
リング体の1個宛を所定の加工位置に保持し、そ
の溶接フシ部分を両側から接離動するブロツク体
の接合面に設けた凹溝に嵌入抱持させ、両ブロツ
ク体の相対平行移動で片半ずつを受持つて凹溝内
角刃により一挙に切削する人手の掛らない極めて
能率的な方法を提供しようとするものである。
以て造られるチエーンのリング体は、その線材端
を突合せ溶接によつて完全結合がはかられる。こ
こで溶接部分には母材表面より隆起する溶接フシ
を生じる。従来より、この溶接フシを冷間加工で
削除する手法としては溶接後適当な時間を経過
し、冷えたところでグライダー等の使用による削
除がなされているが、この作業は甚だ面倒で非能
率的であり、また長時間を要し、作業者には熟練
が要求される上に重労働となり作業環境もはなは
だ悪いといつた欠点があり、製鎖作業の解決すべ
き重要課題とされている。本発明は上記の点に鑑
み発明されたものであつて、チエーンを構成する
リング体の1個宛を所定の加工位置に保持し、そ
の溶接フシ部分を両側から接離動するブロツク体
の接合面に設けた凹溝に嵌入抱持させ、両ブロツ
ク体の相対平行移動で片半ずつを受持つて凹溝内
角刃により一挙に切削する人手の掛らない極めて
能率的な方法を提供しようとするものである。
以下、本発明の実施例を図面を参照しながら説
明する。1はチエーンAの案内台で、側方より見
て山形に形成され、その頂部から左右傾斜面にか
けてチエーンAの案内溝2が一連に設けてあり、
チエーンAを構成するこのリング体3は案内台1
上に於いて一つおきに案内溝2に下半部を嵌入し
て起立し、残るリング体3は案内溝2上で倒伏し
整然と間欠移動され、案内台頂部には起立するリ
ング体3の一つが停止保持されるもので、ここを
加工位置4とする。5は案内台1の両側から加工
位置に向けて接離動し、且つ接合状態で案内台1
面方向に向けて相対平行移動する一対のブロツク
体で、このブロツク体5の接合面上部には両者の
接合関係を適正に保持するため、ブロツク体面に
山形突起条と、この山形突起条が嵌合する山形凹
溝よりなる係合条6が設けられ、接合面下部には
また加工位置に停止保持された被加工リング体3
の溶接フシ3bを有する上位直線部3aを嵌入抱
持する凹溝7が設けてある。この凹溝7はリング
体直線部3aの外周で長手方向真中から2分する
如く両方のブロツク体5はそれぞれにリング体直
線部3aの上面から側面にかけて接合する略90度
の範囲で円弧面を有する直線部嵌入部7aと、こ
の直線部嵌入部7aの中央附近でこれに直交して
深く切込まれて溶接フシ3bが嵌入される溶接フ
シ嵌入部7bとよりなり、直線部嵌入部7aと溶
接フシ嵌入部7bが交わる一方の縁を角刃8に形
成し、この角刃3はまたリング体直線部3aの側
面から下面に対し一部廻り込んで接合するように
ブロツク体5の直線部嵌入部7aの片側で延設さ
せた突起部9にかけて形成してある。
明する。1はチエーンAの案内台で、側方より見
て山形に形成され、その頂部から左右傾斜面にか
けてチエーンAの案内溝2が一連に設けてあり、
チエーンAを構成するこのリング体3は案内台1
上に於いて一つおきに案内溝2に下半部を嵌入し
て起立し、残るリング体3は案内溝2上で倒伏し
整然と間欠移動され、案内台頂部には起立するリ
ング体3の一つが停止保持されるもので、ここを
加工位置4とする。5は案内台1の両側から加工
位置に向けて接離動し、且つ接合状態で案内台1
面方向に向けて相対平行移動する一対のブロツク
体で、このブロツク体5の接合面上部には両者の
接合関係を適正に保持するため、ブロツク体面に
山形突起条と、この山形突起条が嵌合する山形凹
溝よりなる係合条6が設けられ、接合面下部には
また加工位置に停止保持された被加工リング体3
の溶接フシ3bを有する上位直線部3aを嵌入抱
持する凹溝7が設けてある。この凹溝7はリング
体直線部3aの外周で長手方向真中から2分する
如く両方のブロツク体5はそれぞれにリング体直
線部3aの上面から側面にかけて接合する略90度
の範囲で円弧面を有する直線部嵌入部7aと、こ
の直線部嵌入部7aの中央附近でこれに直交して
深く切込まれて溶接フシ3bが嵌入される溶接フ
シ嵌入部7bとよりなり、直線部嵌入部7aと溶
接フシ嵌入部7bが交わる一方の縁を角刃8に形
成し、この角刃3はまたリング体直線部3aの側
面から下面に対し一部廻り込んで接合するように
ブロツク体5の直線部嵌入部7aの片側で延設さ
せた突起部9にかけて形成してある。
尚、図中10は加工位置に停止保持された被加
工リング体3の加工時に於ける位置ずれを防止す
るためのストツパーである。
工リング体3の加工時に於ける位置ずれを防止す
るためのストツパーである。
上記構成に於いて、次に作用を説明する。
一対のブロツク体5が離間した状態で、案内台
1上で起立移動する一つのリング体3が加工位置
4に停止保持されると、一対のブロツク体5がこ
のリング体3に向けて前進してきて接合しリング
体3の直線部3a及び溶接フシ3bをその凹溝7
に嵌入抱持する。次いで両ブロツク体5が接合状
態で相対平行移動し、凹溝7内に形成した角刃3
によつて溶接フシ3bは直線部表面に沿つて切削
されるのである。
1上で起立移動する一つのリング体3が加工位置
4に停止保持されると、一対のブロツク体5がこ
のリング体3に向けて前進してきて接合しリング
体3の直線部3a及び溶接フシ3bをその凹溝7
に嵌入抱持する。次いで両ブロツク体5が接合状
態で相対平行移動し、凹溝7内に形成した角刃3
によつて溶接フシ3bは直線部表面に沿つて切削
されるのである。
この時、両方のブロツク体5は逆向きで全く同
じ動きをする。そこでもしも切削抵抗が異なると
被加工リング体3が位置ずれしようとする。この
位置ずれがストツパー10により阻止されて切削
は何等支障なく遂行される。
じ動きをする。そこでもしも切削抵抗が異なると
被加工リング体3が位置ずれしようとする。この
位置ずれがストツパー10により阻止されて切削
は何等支障なく遂行される。
然して、本発明の方法によれば、チエーンを構
成するリング体の溶接フシを有する直線部を溶接
フシともども一対のブロツク体の凹溝に嵌入抱持
し、この状態で両ブロツク体を相対平行移動させ
ることによつて、凹溝内に形成した角刃を以て溶
接フシの半分ずつを受持ち同時切削するから、溶
接フシはその溶接フシの切削に当つて特別な保持
手段を採る必要はなく、案内台頂部の加工位置に
停止させるだけでよく、また溶接フシの切削その
ものは極く短時間に行われ、しかも切削中どこに
も片偏つた無理な大きな力が掛かるようなことも
なく、リング体の変形や局部的強度低下もなく、
切削面もきれいで切削後の仕上げ加工を要せず、
更に溶接フシの一部はリング体の内孔側で一部残
ることにはなるが、これはチエーンとしての機能
上特に問題はなく、装置からしても簡潔な構成で
実施できる等多くの効果を奏する。
成するリング体の溶接フシを有する直線部を溶接
フシともども一対のブロツク体の凹溝に嵌入抱持
し、この状態で両ブロツク体を相対平行移動させ
ることによつて、凹溝内に形成した角刃を以て溶
接フシの半分ずつを受持ち同時切削するから、溶
接フシはその溶接フシの切削に当つて特別な保持
手段を採る必要はなく、案内台頂部の加工位置に
停止させるだけでよく、また溶接フシの切削その
ものは極く短時間に行われ、しかも切削中どこに
も片偏つた無理な大きな力が掛かるようなことも
なく、リング体の変形や局部的強度低下もなく、
切削面もきれいで切削後の仕上げ加工を要せず、
更に溶接フシの一部はリング体の内孔側で一部残
ることにはなるが、これはチエーンとしての機能
上特に問題はなく、装置からしても簡潔な構成で
実施できる等多くの効果を奏する。
図面は本発明の実施例を示し、第1図は要部の
側面図、第2図は同平面図、第3図はブロツク体
の斜視図、第4図は工程説明図である。 1……案内台、2……案内溝、3……リング
体、4……加工位置、5……ブロツク体、6……
係合条、7……凹溝、8……角刃、9……突起
部、10……ストツパー。
側面図、第2図は同平面図、第3図はブロツク体
の斜視図、第4図は工程説明図である。 1……案内台、2……案内溝、3……リング
体、4……加工位置、5……ブロツク体、6……
係合条、7……凹溝、8……角刃、9……突起
部、10……ストツパー。
Claims (1)
- 1 チエーンを構成するリング体の1個を所定の
加工位置に保持し、該リング体の溶接フシ及び溶
接フシを有する直線部を一対のブロツク体の接合
により当該ブロツク体接合面に設けた凹溝に嵌入
抱持させ、次いで両ブロツク体を接合状態で相対
平行移動させ溶接フシを凹溝内に形成した角刃を
以て直線部表面に沿つて切削することを特徴とす
るチエーンを構成するリング体の溶接部整形方
法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5768381A JPS57171596A (en) | 1981-04-16 | 1981-04-16 | Welded part shaping method for ring body constituting chain |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5768381A JPS57171596A (en) | 1981-04-16 | 1981-04-16 | Welded part shaping method for ring body constituting chain |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS57171596A JPS57171596A (en) | 1982-10-22 |
JPS6143159B2 true JPS6143159B2 (ja) | 1986-09-26 |
Family
ID=13062726
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP5768381A Granted JPS57171596A (en) | 1981-04-16 | 1981-04-16 | Welded part shaping method for ring body constituting chain |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS57171596A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US10820695B2 (en) | 2011-08-03 | 2020-11-03 | Teri Kramer | Portable organizer system |
US10869551B2 (en) | 2014-02-07 | 2020-12-22 | Teri Kramer | Portable paper organizer |
-
1981
- 1981-04-16 JP JP5768381A patent/JPS57171596A/ja active Granted
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US10820695B2 (en) | 2011-08-03 | 2020-11-03 | Teri Kramer | Portable organizer system |
US10869551B2 (en) | 2014-02-07 | 2020-12-22 | Teri Kramer | Portable paper organizer |
US11324313B2 (en) | 2014-02-07 | 2022-05-10 | Teri Kramer | Portable paper organizer |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS57171596A (en) | 1982-10-22 |
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