JPS6143093Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPS6143093Y2 JPS6143093Y2 JP1982156400U JP15640082U JPS6143093Y2 JP S6143093 Y2 JPS6143093 Y2 JP S6143093Y2 JP 1982156400 U JP1982156400 U JP 1982156400U JP 15640082 U JP15640082 U JP 15640082U JP S6143093 Y2 JPS6143093 Y2 JP S6143093Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- piezoelectric
- piezoelectric element
- stator
- electrodes
- voltage
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 238000009413 insulation Methods 0.000 claims description 4
- 229910052751 metal Inorganic materials 0.000 claims description 2
- 239000002184 metal Substances 0.000 claims description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- HFGPZNIAWCZYJU-UHFFFAOYSA-N lead zirconate titanate Chemical compound [O-2].[O-2].[O-2].[O-2].[O-2].[Ti+4].[Zr+4].[Pb+2] HFGPZNIAWCZYJU-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
- 229910052451 lead zirconate titanate Inorganic materials 0.000 description 1
- 238000004904 shortening Methods 0.000 description 1
- 229910052709 silver Inorganic materials 0.000 description 1
- 239000004332 silver Substances 0.000 description 1
- 229920003002 synthetic resin Polymers 0.000 description 1
- 239000000057 synthetic resin Substances 0.000 description 1
Landscapes
- General Electrical Machinery Utilizing Piezoelectricity, Electrostriction Or Magnetostriction (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本案は各種ガス器具の点火源に用いられる圧電
ユニツトに関するもので、目的とする処は耐電圧
が高く、小型化が可能な圧電ユニツトを提供せん
とするにある。以下、図面において説明する。
ユニツトに関するもので、目的とする処は耐電圧
が高く、小型化が可能な圧電ユニツトを提供せん
とするにある。以下、図面において説明する。
第1図において、1,1′はチタン酸ジルコン
酸鉛等より柱状、例えば円柱状に成形し、両端面
に銀焼付け等の電極2a,2b,2′a,2′bを
付し長さ方向に直流の高電圧を印加、分極してな
る一対の圧電素子で、電気的には並列になるよう
同極の電極面、ここでは2b,2′bを内側にし
端子板3を介して対向する。前記端子板3はその
外周の一部から直線的に突出して高圧電纜(図示
しない)を接続するための脚部3aを有する。
4,5は前記圧電素子1,1′の外端電極面2
a,2′aにそれぞれ当接した金属の加圧子、固
定子、6はこれら圧電素子1,1′、端子板3、
加圧子4、固定子5を同一軸線上に、加圧子、固
定子の一部と端子板の脚部が外方の突出するよう
収納する合成樹脂製絶縁ケースである。
酸鉛等より柱状、例えば円柱状に成形し、両端面
に銀焼付け等の電極2a,2b,2′a,2′bを
付し長さ方向に直流の高電圧を印加、分極してな
る一対の圧電素子で、電気的には並列になるよう
同極の電極面、ここでは2b,2′bを内側にし
端子板3を介して対向する。前記端子板3はその
外周の一部から直線的に突出して高圧電纜(図示
しない)を接続するための脚部3aを有する。
4,5は前記圧電素子1,1′の外端電極面2
a,2′aにそれぞれ当接した金属の加圧子、固
定子、6はこれら圧電素子1,1′、端子板3、
加圧子4、固定子5を同一軸線上に、加圧子、固
定子の一部と端子板の脚部が外方の突出するよう
収納する合成樹脂製絶縁ケースである。
然るに上記構成からなる圧電ユニツトは公知で
あるが、かかる公知の圧電ユニツトにおいて加圧
子4と固定子5との間に衝撃力又は圧縮応力を加
えると圧電素子1,1′に機械的歪みが発生し、
電極2a,2b間及び電極2′a,2′b間に高電
圧を誘起する。この高電圧は端子板3に接続した
高圧電纜を通してガスバーナ(図示しない)近傍
に設けた火花間隙gに印加され、そこで火花放電
を生じてバーナから噴出する生ガスを着火するの
に供されるが、通常衝撃等によつて圧電素子の電
極間に誘起される電圧は十数kVという高電圧の
ため、圧電素子の全長寸法が短いと電極間にフラ
シユオーバ(沿面放電)を発生し、火花間隙gに
火花を生起しないというトラブルを生じ、このた
め圧電素子の全長を出来るだけ長くする必要があ
り、構造の大型化が避けられない欠点があつた。
あるが、かかる公知の圧電ユニツトにおいて加圧
子4と固定子5との間に衝撃力又は圧縮応力を加
えると圧電素子1,1′に機械的歪みが発生し、
電極2a,2b間及び電極2′a,2′b間に高電
圧を誘起する。この高電圧は端子板3に接続した
高圧電纜を通してガスバーナ(図示しない)近傍
に設けた火花間隙gに印加され、そこで火花放電
を生じてバーナから噴出する生ガスを着火するの
に供されるが、通常衝撃等によつて圧電素子の電
極間に誘起される電圧は十数kVという高電圧の
ため、圧電素子の全長寸法が短いと電極間にフラ
シユオーバ(沿面放電)を発生し、火花間隙gに
火花を生起しないというトラブルを生じ、このた
め圧電素子の全長を出来るだけ長くする必要があ
り、構造の大型化が避けられない欠点があつた。
本案はこの欠点を解決せんがため、第2図に示
したように、圧電素子1,1′の外周面の要所に
1個もしくは複数個(本例では2個)の周溝1
a,1b,1′a,1′bを形設したものである。
このように外周面に周溝1a,1b,1′a,
1′bを具えた各圧電素子1,1′は、その両端面
に付設した電極2a,2b間及び2′a,2′b間
の沿面絶縁距離が実質的に延長するため耐電圧が
向上する。
したように、圧電素子1,1′の外周面の要所に
1個もしくは複数個(本例では2個)の周溝1
a,1b,1′a,1′bを形設したものである。
このように外周面に周溝1a,1b,1′a,
1′bを具えた各圧電素子1,1′は、その両端面
に付設した電極2a,2b間及び2′a,2′b間
の沿面絶縁距離が実質的に延長するため耐電圧が
向上する。
尚、上記実施例は2個の圧電素子1,1′を用
いた圧電ユニツトを対象としたが、1個の圧電素
子1又は1′を用いた場合でもよく、更に圧電素
子の両端面に、電極2a,2b,2′a,2′bを
省略して直接加圧子4、固定子5を密接させても
よい。
いた圧電ユニツトを対象としたが、1個の圧電素
子1又は1′を用いた場合でもよく、更に圧電素
子の両端面に、電極2a,2b,2′a,2′bを
省略して直接加圧子4、固定子5を密接させても
よい。
以上の通り本案の圧電ユニツトは、外周面に1
個以上の周溝を形設して端面間の沿面絶縁距離を
実質的に延長した圧電素子を用いたから、長さ寸
法が同一で外周面に周溝を有さない圧電素子を用
いた従来の圧電ユニツトに比し耐電圧を高め、し
かも同一定格の下では圧電素子の長さ寸法を短く
して小型化に寄与できるという効果をもたらす。
個以上の周溝を形設して端面間の沿面絶縁距離を
実質的に延長した圧電素子を用いたから、長さ寸
法が同一で外周面に周溝を有さない圧電素子を用
いた従来の圧電ユニツトに比し耐電圧を高め、し
かも同一定格の下では圧電素子の長さ寸法を短く
して小型化に寄与できるという効果をもたらす。
第1図Aは従来に係る圧電ユニツトの縦断面
図、同図Bは前記A図のユニツトに用いる圧電素
子の斜視図、第2図Aは本案に係る圧電ユニツト
の縦断面図、同図Bは前記A図のユニツトに用い
る圧電素子の斜視図である。 尚、図中同一番号は同一部品を示す。1,1′
……圧電素子、1a,1b,1′a,1′b……周
溝、4……加圧子、5……固定子、6……絶縁ケ
ース。
図、同図Bは前記A図のユニツトに用いる圧電素
子の斜視図、第2図Aは本案に係る圧電ユニツト
の縦断面図、同図Bは前記A図のユニツトに用い
る圧電素子の斜視図である。 尚、図中同一番号は同一部品を示す。1,1′
……圧電素子、1a,1b,1′a,1′b……周
溝、4……加圧子、5……固定子、6……絶縁ケ
ース。
Claims (1)
- 柱状圧電素子とその両端面に当接した金属の加
圧子と固定子とを絶縁ケースに収納固定してなる
ものにおいて、上記圧電素子として外周面に端面
間の沿面絶縁距離を延長する周溝を1個以上形設
してなる圧電素子を用いたことを特徴とするガス
着火用圧電ユニツト。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1982156400U JPS5959661U (ja) | 1982-10-16 | 1982-10-16 | ガス着火用圧電ユニツト |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1982156400U JPS5959661U (ja) | 1982-10-16 | 1982-10-16 | ガス着火用圧電ユニツト |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5959661U JPS5959661U (ja) | 1984-04-18 |
JPS6143093Y2 true JPS6143093Y2 (ja) | 1986-12-05 |
Family
ID=30345118
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1982156400U Granted JPS5959661U (ja) | 1982-10-16 | 1982-10-16 | ガス着火用圧電ユニツト |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5959661U (ja) |
-
1982
- 1982-10-16 JP JP1982156400U patent/JPS5959661U/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5959661U (ja) | 1984-04-18 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JPS6143093Y2 (ja) | ||
JPS59121171U (ja) | 高電圧接続装置 | |
JPS60754B2 (ja) | 内燃機関用点火プラグ | |
JPS6143095Y2 (ja) | ||
JPS6222766Y2 (ja) | ||
JPS6222767Y2 (ja) | ||
JPS5971280A (ja) | 点火プラグの中心電極 | |
JPS6215645Y2 (ja) | ||
JPH0110940Y2 (ja) | ||
JPH0622945Y2 (ja) | 高圧ケーブル装置 | |
US968687A (en) | Spark-plug. | |
JPH051093Y2 (ja) | ||
GB927547A (en) | Improvements in or relating to rolled electrical capacitors | |
JPH06137249A (ja) | プラグソケット | |
JPS5833698Y2 (ja) | 高圧用lc複合部品 | |
SU570926A1 (ru) | Способ изготовлени мощных объемных резисторов | |
JPS60147031A (ja) | 可動圧電体 | |
GB924974A (en) | Spark plugs and connectors therefor | |
JPS58184747U (ja) | しや断性能を向上せしめたヒユ−ズ構造 | |
JPS59177155U (ja) | 電流しや断装置 | |
JPS59112919U (ja) | ガス絶縁誘導電器の巻線支持構造 | |
JPS61127591U (ja) | ||
JPS6445009A (en) | Piezoelectric cable for towing | |
JPS6157551U (ja) | ||
JPS59124855U (ja) | 圧電ユニツト |