JPS614299A

JPS614299A - 部品固定装置

Info

Publication number: JPS614299A
Application number: JP59126010A
Authority: JP
Inventors: 利明杉村; 幸二藤原
Original assignee: Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Current assignee: Panasonic Holdings Corp
Priority date: 1984-06-19
Filing date: 1984-06-19
Publication date: 1986-01-10

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】産業上の利用分野本発明はリード付電子部品を、プリント基板に取付ける
部品固定装置に関するものである。

従来例の構成とその問題点従来の部品固定装置を第１図に千の具体構成を示す０１
ａ、１ｂはクリンチレバー、２ａ、２ｂはクリンチ爪、
３ａ、３ｂはクリンチレバー１　ａ。

１ｂに取付けられたローラ、４はクリンチレバー１ａ、
１ｂの回転軸、５はロッド、６はロッド６の摺動軸であ
る。７は枠体、８は枠体７とロッド６のストッパー９に
よシ付勢して設けられたバネである。１ｏけカムプレー
ト、１１はカムプレート１０と当接するカムフォロアで
ある。

以上のように構成された。従来の部品固定装置について
、以下その動作を説明する。カムプレート１ｏの回転に
より、カム面と当接するカムフォロア１ｏの位置が上昇
した場合、ロッド６がバネ８を圧縮し上昇子る。これに
よりロッド６の先端に設けられたカム面１２に当接する
ローラ３ａ。

３ｂが回転軸４を支点として開き、クリンチ爪２ａ、２
ｂを開く。カムフォロア１０の位置が下降する場合は、
圧縮されたバネ８の力によシロラド６を下降し、カム面
１２によシ開いていたローラ３ａ、３ｂの位置が、引張
りバネ１３の力によシ閉じる方向に回転する。これによ
シクリンｔレバー１ａ、１ｂに取付けられたクリンチ爪
２ａ。

２ｂの開閉を行う。

しかしながら上記のような従来の構成では、各々のクリ
ンチ爪の開閉移動を、単独に行うことができず、また各
々のクリンチ爪の開閉角度を部品リード線径および挿入
密度に対応して個々に調整することは困難であシ、部品
より延出するリード線径がｒなシ、一方がクリンチ可能
な線径であり他方がクリンチ不可能な線径のリード線を
有す部品の場合、クリンチによる部品固定が出来ない。

また高密度に挿入された部品のリード線を一定角度のみ
にクリンチしていく場合に、他の部品のクリンチ後のリ
ード線との接触または近接状態による半田付時の短絡等
の原因となシうる等の問題を有していた。

発明の目的本発明は上記従来の問題点を解消するものであり、各々
のクリンチ爪を個々の部品に対応して開閉可能にし、か
つ部品リード線のクリンチ角度を切換えできる部品固定
装置を提供するものである。

発明の構成本発明は、クリンチ爪の駆動を行うクリンチ爪駆動源を
クリンチ爪の各々に対応して設けるとともに、各々のク
リンチ爪の駆動を各々所定範囲に規正するスト４．バ一
手段を設けたことにより、クリンチ爪を単独に働かさせ
、クリンチ爪の駆動を各々所定範囲に規正することがで
き、部品のリード線の折り曲げまたは切断・折曲げを各
々所定角度とすることができる。

実施例の説明以下本発明の一実施例について、図面を診照しながら説
明する。

第２図において１４はプリント基板、１５はプリント基
板１４に挿入した部品本体、１６は部品本体１６から延
出するリード線である。１７ａ。

１７ｂはクリンチ爪、１８ａ、１８ｂはクリンチレバー
、１９ａ、１９ｂはクリンチレバー１８ａ。

１８ｂのクリンチ爪固定部である。２ｏはクリンチ爪’
１７ａ、１７ｂをクリンチレバー１８ａ。

１８ｂに固定するネジであり、クリンチ爪を強固に固定
している。２１はクリンチレバー１８ａの回転軸である
。２２ａ　、２２ｂはクリンチ爪駆動源であるシリンダ
ー、２３ａ　、２３ｂはロッド、２４ａ、２４ｂはロッ
ド２３ａ、、２３ｂの移動をクリンチレバーに伝達する
だめのロンド２３ａおよび２３ｂの当接部である。２５
ａ　、２５ｂはクリンチレバーのストッパー手段として
設けたスト、バーフレートチアリ、このスト・ツバ−プ
レートには２６ａ及２６ｂのストッパー部を設けている
。

２７ａはストッパー用シリンダーであり、このシリンダ
ー２７ａによシ上下動するロッド２８ａを有しており、
ロッド２’８　ａは、ビン２９ａに」：リストヮパープ
レー）２５ａと連結されている。

３ｏａ　、　３ｏｂはストッパープレート２６ａ。

２ｓｂを回転可能に保持する軸である。３１はクリンチ
爪固定部１９ａと１９ｂとの間に付勢した状態で取付け
られたバネである。

以上のように構成された本発明の一実施例である部品固
定装置について以下その動作を説明する。

クリンチ爪１７ａおよび１７ｂを駆動する機構について
、同様の構造によるものであり、そのうちひとつの機構
について説明する。

まず部品固定装置をプリント基板１４に近接し、挿入す
るリード線１６に対しクリンチ爪１７が所定位置になる
ようにする。（この動作及機構はすでに公知のものと同
様であシ詳細な説明は省く。）次にプリント基板１４に
挿入されたリード線１６のクリンチ（折曲げ）を行い部
品をプリント基板１４に固定を行う。この動作について
以下詳細に説明をする。

シリンダー２２内の加圧室３２に圧縮した流体（エアー
等）を送ることによシ、ロッド２３を上昇させ、クリン
チレバー１８のロッド２３の当接部２４に当接させる。

このロッド２３の上昇によシ、回転軸２１を中心にクリ
ンチレバー１８は回転する。この回転により、クリンチ
爪固定部も回転し、クリンチレバー１８に固定されたク
リンチ爪１７も回転する。この時、バネ３１はクリンチ
爪固定部１９ａおよび１９ｂにより圧縮される。

回転軸２１を中心として回転するクリンチレ・く−１８
のストッパー当接部３３は、回転によりストッパープレ
ート２５のストッパ部２６ａ（または２６ｂ）に当接し
、クリンチレバー１８の回転を所定角度に制限される。

クリンチレバー１８の回転角度の変可について次に説明
する。軸３０に保持され、ビン２９によりロッド２８に
連結されたスト・ソノシープレート２５は、ストッパー
用シリンダー２７の移動により軸３０を回転軸として回
転する。この回転によりストッパープレート°２５に設
けられたスト・ツバ一部２６ａおよび２６ｂの位置が軸
３０を中心として変位する。軸３０の軸心からスト・ツ
ノ＜一部２６ａの先端までの長さと、同軸心からスト、
、　、＋一部２６ｂｔでの長とは異なっている為、スト
。

パープレート２５が軸３ｏを中心として変位する−　　
　　　　　ことにより、スト・フッ；−当接部３３に当
接するストッパー部が切換わり、クリンチし′ノ（−１
８の回転角度を異立った範囲で制限し、クリンチ爪の回
転範囲を変える。リード線をクリンチした後は、加圧室
３２の圧縮空気を大気に開放し、バネ３１の力によりク
リンチレバー２５を回転しクリンチ爪１７をもとの位置
までもどす。

第３図Ｂ、ｂ、ｃは基板１４への部品本体１５の固定状
態を示し、第３図ａは、リード線折曲げ角度を両方のリ
ード線共にＡとなっている。第３図すは、リード線折曲
げ角度が各々ＡとＢとにされている。第３図Ｃは、一方
のリード線１６のみを折曲げした状態を示す。第４図は
密接して基板１４に部品本体１５を取付ける場合を示し
、ＩＪ−ド線どうしの接触を防ぐ為、近接するリード線
の一方のリード線折曲げ角を大きくし、長さｌを大きく
した状態を示す。

以上のよう−に゛本実絶倒によれば、クリンチ爪を単独
に動かす駆動源およびクリンチ爪の回転範囲を規正する
ストッパー部の切換え用の駆動源をシリンダーとしてい
るため、部品固定装置を機構的に簡素化することができ
る。

なお、ストッパーとクリンチレバーの当接部、ロッドと
クリンチレバーの当接部には、硬質樹脂等を設けること
によシ、当接部の保護および機構の安定等を図っている
ことは言うまでもないｇ発明の効果以上のように本発明は、クリンチ爪の駆動を行うクリン
チ爪駆動源を、クリンチ爪の各々に対応して設けること
によシ、折抽げまたは切断・折曲げを行うリード各々に
対応してクリンチ爪を駆動することができ、部品本体か
ら各々延出するリード線の線径が異なシ、一方のリード
線に対しては折曲げまたは切断・折曲げが困難であり、
他方のリード線については折曲げまたは折断・折曲げが
可能なリード線を有する部品に対して、折曲げまたは切
断・折曲げの可能なリード線のみに対してクリンチ爪を
駆動させ部品の固定を行える。

またさらに各々のクリンチ爪の駆動を各々所定範囲に規
正するストッパー手段を設けることにより、基板面に対
するリード線の折曲げ角度を、リード線側々に対して変
更することができ、高密度に挿入された部品のリード線
を折曲げることによシ、折曲げたリード線が他の部品の
リード線に当り短絡状態となる場合、又は折曲たリード
線どうしが近接し、半田付は時に短絡する可能性を有す
る場合に、そのリード線の基板面に対する折曲げ角度を
変えることによシ、これらを防ぐことができる。

【図面の簡単な説明】

第１図は従−来の部品固定装置の側断面図、第２図は本
発明の一実施例における部品固定装置の一部断面の側面
図、第３図ａ、ｂ、ｃは基板への部品固定状態を示す要
部部品と基板の断面図、第４図は近接して挿入されたリ
ード線の折曲げ状態を示す部品と基板の断面図である。１７ａ　、　１７ｂ、、、・、クリンチ爪、１８ａ、１
８ｂ・・・・・クリンチレバー、２２ａ　、２２ｂ・・
・・・シリンダー、２３ａ、２３ｂ・・・・・・ロッド
、２５　ａ、２５ｂ・・・・・・ス）　ソバ−フレート
、２６ａ　、２．６ｂ・・・・・・ストッパー　部、２
了・・・・・・ストッパー用シリンダー、２８・・・・
・・ロッド、２９・・・・・・ピン、３０ａ、３０ｂ・
・・・・・軸、３１・・・・・・バネ。第１図２図２′Ｙ２δ２’／　；ＪＯａ。

Claims

【特許請求の範囲】

（１）基板に挿入された部品のリード線を複数のクリン
チ爪により、折曲げまたは切断・折曲げし、部品を基板
に固定する部品固定装置であって、前記クリンチ爪の駆
動を行うクリンチ爪駆動源を、クリンチ爪の各々に対応
して設けた部品固定装置。
（２）基板に挿入された部品のリード線を複数のクリン
チ爪により、折曲げまたは切断・折曲げし、部品を基板
に固定する部品固定装置であって、前記クリンチ爪の駆
動を行うクリンチ爪駆動源をクリンチ爪の各々に対応し
て設けるとともに、各々のクリンチ爪の駆動を各々所定
範囲に規正するストッパー手段を設けた部品固定装置。