JPS6142974B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS6142974B2 JPS6142974B2 JP56069420A JP6942081A JPS6142974B2 JP S6142974 B2 JPS6142974 B2 JP S6142974B2 JP 56069420 A JP56069420 A JP 56069420A JP 6942081 A JP6942081 A JP 6942081A JP S6142974 B2 JPS6142974 B2 JP S6142974B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- light source
- optical
- light
- delay
- optical fiber
- Prior art date
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- Expired
Links
- 239000013307 optical fiber Substances 0.000 claims description 16
- 230000003287 optical effect Effects 0.000 description 30
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 5
- 239000006185 dispersion Substances 0.000 description 4
- 239000004065 semiconductor Substances 0.000 description 3
- 230000007423 decrease Effects 0.000 description 1
- 238000000034 method Methods 0.000 description 1
- 230000010355 oscillation Effects 0.000 description 1
- 230000000644 propagated effect Effects 0.000 description 1
Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04B—TRANSMISSION
- H04B10/00—Transmission systems employing electromagnetic waves other than radio-waves, e.g. infrared, visible or ultraviolet light, or employing corpuscular radiation, e.g. quantum communication
- H04B10/03—Arrangements for fault recovery
- H04B10/032—Arrangements for fault recovery using working and protection systems
Landscapes
- Physics & Mathematics (AREA)
- Electromagnetism (AREA)
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Computer Networks & Wireless Communication (AREA)
- Signal Processing (AREA)
- Optical Communication System (AREA)
- Light Guides In General And Applications Therefor (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は光源の切替時に生じる符号誤り率の増
加を回避するようにした予備光源回路に関するも
のである。
加を回避するようにした予備光源回路に関するも
のである。
光通信用光源である半導体レーザは、現在のと
ころ、半導体素子と比較すると信頼性に欠けるた
め、高信頼度の要求される光通信の分野では、そ
の信頼性向上が望まれている。現在では、光通信
用光源の信頼度を上げるための一手段として、第
1図に示すような二つの半導体レーザを、一方を
現用とし、他方を予備として使う冗長構成が考え
られている。ここで、1,2は光源、3は結合
器、4,13,14は光フアイバ、5は受光器で
ある。このような冗長構成を用いた場合、現用光
源1から予備光源2への切替え時に、2つの光源
1,2から出る光信号が一緒に伝搬する状態がお
こる。この際、2つの光源1,2の発振波長が異
なると、光フアイバの分散特性により、入力側で
時間的に一致していた光信号パルス6,7に出力
側で時間差が生じ、符号誤り率が増加するという
問題がある。
ころ、半導体素子と比較すると信頼性に欠けるた
め、高信頼度の要求される光通信の分野では、そ
の信頼性向上が望まれている。現在では、光通信
用光源の信頼度を上げるための一手段として、第
1図に示すような二つの半導体レーザを、一方を
現用とし、他方を予備として使う冗長構成が考え
られている。ここで、1,2は光源、3は結合
器、4,13,14は光フアイバ、5は受光器で
ある。このような冗長構成を用いた場合、現用光
源1から予備光源2への切替え時に、2つの光源
1,2から出る光信号が一緒に伝搬する状態がお
こる。この際、2つの光源1,2の発振波長が異
なると、光フアイバの分散特性により、入力側で
時間的に一致していた光信号パルス6,7に出力
側で時間差が生じ、符号誤り率が増加するという
問題がある。
例えば、第2図aに示されているような波長λ
1の光信号6が光源1から出力され、波長λ2の
光信号7が光源2から出力されたとすると、現用
光源1から予備光源2への切替え時には、これら
の光信号6と7が一緒になり、光信号8となつて
結合器3から出力される。光信号8が光フアイバ
4を伝搬し、受光器5に達すると、光フアイバの
分散特性により、光信号6,7間にはそれぞれ同
図bに示されているような時間差τが生じ、光信
号8は同図bに示されているような歪んだ波形の
光信号11になる。このため、前述のように符号
誤りが発生する。
1の光信号6が光源1から出力され、波長λ2の
光信号7が光源2から出力されたとすると、現用
光源1から予備光源2への切替え時には、これら
の光信号6と7が一緒になり、光信号8となつて
結合器3から出力される。光信号8が光フアイバ
4を伝搬し、受光器5に達すると、光フアイバの
分散特性により、光信号6,7間にはそれぞれ同
図bに示されているような時間差τが生じ、光信
号8は同図bに示されているような歪んだ波形の
光信号11になる。このため、前述のように符号
誤りが発生する。
本発明の目的は、上記した従来技術の欠点を除
去し、現用光源から予備光源への切替え時に、現
用光源および予備光源から出力された光信号パル
ス間に出力側(受光器側)で時間差が生じないよ
うにした予備光源回路を提供することにある。
去し、現用光源から予備光源への切替え時に、現
用光源および予備光源から出力された光信号パル
ス間に出力側(受光器側)で時間差が生じないよ
うにした予備光源回路を提供することにある。
本発明は、少なくとも2つの光源から出る光信
号間に、波長差によつて生じる伝搬時間差に等し
い遅延時間差を入力側で与えた点に特徴がある。
号間に、波長差によつて生じる伝搬時間差に等し
い遅延時間差を入力側で与えた点に特徴がある。
以下に実施例によつて本発明を説明する。第3
図は本発明の一実施例を示し、12は遅延回路を
示す。なお、これ以外の符号は第1図と同じもの
を示す。本実施例では、光源1から出た光よりも
光源2から出た光の伝搬速度の方が速いものとす
る。遅延回路12としては、光フアイバでよい
が、他の光遅延回路であつてもよい。
図は本発明の一実施例を示し、12は遅延回路を
示す。なお、これ以外の符号は第1図と同じもの
を示す。本実施例では、光源1から出た光よりも
光源2から出た光の伝搬速度の方が速いものとす
る。遅延回路12としては、光フアイバでよい
が、他の光遅延回路であつてもよい。
図において、遅延量τ(第2図b参照)は、受
信側と送信側がきまれば、予め計算あるいは測定
することができる。したがつて、遅延回路12と
して、この予め求めらた遅延量τを有するものを
用いる。
信側と送信側がきまれば、予め計算あるいは測定
することができる。したがつて、遅延回路12と
して、この予め求めらた遅延量τを有するものを
用いる。
例えば、波長1.3μmの光と、波長1.305μmの
光が、50Kmの光フアイバを伝搬すると、光フア
イバの分散特性により、約500psec.の伝搬時間差
が発生する。これは、約10cmの光フアイバを光が
伝搬する時間に相当するので、この伝搬時間差を
補償するために第2図の遅延回路12として、約
10cmの長さの光フアバを用いればよいことにな
る。
光が、50Kmの光フアイバを伝搬すると、光フア
イバの分散特性により、約500psec.の伝搬時間差
が発生する。これは、約10cmの光フアイバを光が
伝搬する時間に相当するので、この伝搬時間差を
補償するために第2図の遅延回路12として、約
10cmの長さの光フアバを用いればよいことにな
る。
ここで、伝搬時間差の測定の仕方について、第
4図で簡単に説明する。図において、光源15は
波長可変光源で、光源15から出た光パルスはレ
ンズ16により被測定光フアイバ17に入射され
る。被測定光フアイバ17を伝搬した光パルスは
受光器18によつて電気信号19に変換される。
この電気信号はオシロスコープ20上で基準とな
るトリガ信号21に対する遅延時間として表示さ
れる。光源15の波長を変え、各波長のトリガ信
号21に対する遅延時間を求めることにより、各
波長間での伝搬時間差が求められ、光フアイバの
分散特性を測定することができる。
4図で簡単に説明する。図において、光源15は
波長可変光源で、光源15から出た光パルスはレ
ンズ16により被測定光フアイバ17に入射され
る。被測定光フアイバ17を伝搬した光パルスは
受光器18によつて電気信号19に変換される。
この電気信号はオシロスコープ20上で基準とな
るトリガ信号21に対する遅延時間として表示さ
れる。光源15の波長を変え、各波長のトリガ信
号21に対する遅延時間を求めることにより、各
波長間での伝搬時間差が求められ、光フアイバの
分散特性を測定することができる。
再び第3図にもどつて、本実施例の動作を説明
する。今、何らかの理由で現用光源1から予備光
源2への切替える必要が生じたとすると、瞬断を
なくするため、切替え時には光源1と光源2の両
方から同時に光信号が出力される。光源2から出
た光信号は光源1から出た光信号に比べて時間τ
だけ遅れて結合器3に入るが、光フアイバ4中を
進む間に遅れ時間は小さくなり、受光側では遅れ
時間は0になる。したがつて、時間差τは光フア
イバの出力端では発生せず、2つの光源の波長差
によつて生じる符号誤り率の増加を回避すること
ができる。
する。今、何らかの理由で現用光源1から予備光
源2への切替える必要が生じたとすると、瞬断を
なくするため、切替え時には光源1と光源2の両
方から同時に光信号が出力される。光源2から出
た光信号は光源1から出た光信号に比べて時間τ
だけ遅れて結合器3に入るが、光フアイバ4中を
進む間に遅れ時間は小さくなり、受光側では遅れ
時間は0になる。したがつて、時間差τは光フア
イバの出力端では発生せず、2つの光源の波長差
によつて生じる符号誤り率の増加を回避すること
ができる。
本発明の他の実施例を第5図に示す。図におい
て、22,23は光駆動回路を示し、他の符号は
第3図と同じものを示す。本実施例は第3図にお
ける光遅延回路12の変わりに、光駆動回路23
と光源2との間に第2図における時間差τに等し
い電気信号の遅延回路12を挿入し、光源1から
出る光信号の発光時間と光源2から出る光信号の
発光時間との間に遅延差を与えたものである。こ
のようにすると、光源2から出た光信号は光源1
から出た光信号よりτ時間だけ遅延して結合器3
に入るので、第1実施例と同様の理由で2つの光
源の波長差によつて生じる符号誤り率の増加を回
避することができる。
て、22,23は光駆動回路を示し、他の符号は
第3図と同じものを示す。本実施例は第3図にお
ける光遅延回路12の変わりに、光駆動回路23
と光源2との間に第2図における時間差τに等し
い電気信号の遅延回路12を挿入し、光源1から
出る光信号の発光時間と光源2から出る光信号の
発光時間との間に遅延差を与えたものである。こ
のようにすると、光源2から出た光信号は光源1
から出た光信号よりτ時間だけ遅延して結合器3
に入るので、第1実施例と同様の理由で2つの光
源の波長差によつて生じる符号誤り率の増加を回
避することができる。
なお、第3図においては、遅延回路12は光駆
動回路23と光源2の間に設けられているが、遅
延回路12は、光駆動回路23より先に挿入する
ことも可能である。また光源が3つ以上になつた
場合でも本発明を使用することができる。
動回路23と光源2の間に設けられているが、遅
延回路12は、光駆動回路23より先に挿入する
ことも可能である。また光源が3つ以上になつた
場合でも本発明を使用することができる。
上記した第1、第2実施例では、一方の光源の
出力又は駆動回路に遅延回路を挿入する構成で説
明したが、両方の光源の出力又は駆動回路に遅延
回路を挿入して、2つの光信号の相対遅延時間差
が所望の遅延時間となるように構成しても良いこ
とは説明するまでもないことである。
出力又は駆動回路に遅延回路を挿入する構成で説
明したが、両方の光源の出力又は駆動回路に遅延
回路を挿入して、2つの光信号の相対遅延時間差
が所望の遅延時間となるように構成しても良いこ
とは説明するまでもないことである。
以上説明したように、本発明によれば、少なく
とも2つの光源の波長差からくる切替え時の符号
誤り率の増加を簡単に回避できるという効果があ
る。
とも2つの光源の波長差からくる切替え時の符号
誤り率の増加を簡単に回避できるという効果があ
る。
第1図は従来の予備光源回路の概略図、第2図
は光信号の波形図、第3図は本発明の一実施例の
概略図、第4図は光信号の伝搬時間差測定装置の
ブロツク図、第5図は本発明の他の実施例の概略
図を示す。 1,2…光源、3…結合器、4,13,14…
光フアイバ、12…遅延回路、22,23…光駆
動回路。
は光信号の波形図、第3図は本発明の一実施例の
概略図、第4図は光信号の伝搬時間差測定装置の
ブロツク図、第5図は本発明の他の実施例の概略
図を示す。 1,2…光源、3…結合器、4,13,14…
光フアイバ、12…遅延回路、22,23…光駆
動回路。
Claims (1)
- 1 複数個の光源を有する予備光源回路におい
て、該光源の波長差によつて光フアイバ伝搬中に
生じる伝搬時間差に等しい遅延量をもつ遅延回路
を光源の駆動回路および光源の出力のいずれか一
方に挿入したことを特徴とする予備光源回路。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP56069420A JPS57185739A (en) | 1981-05-11 | 1981-05-11 | Spare light source circuit |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP56069420A JPS57185739A (en) | 1981-05-11 | 1981-05-11 | Spare light source circuit |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS57185739A JPS57185739A (en) | 1982-11-16 |
JPS6142974B2 true JPS6142974B2 (ja) | 1986-09-25 |
Family
ID=13402098
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP56069420A Granted JPS57185739A (en) | 1981-05-11 | 1981-05-11 | Spare light source circuit |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS57185739A (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS62113108A (ja) * | 1985-11-13 | 1987-05-25 | Furukawa Electric Co Ltd:The | 光線路の無瞬断切替方法 |
JP5261164B2 (ja) * | 2008-12-24 | 2013-08-14 | 日本電信電話株式会社 | 光伝送システム |
-
1981
- 1981-05-11 JP JP56069420A patent/JPS57185739A/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS57185739A (en) | 1982-11-16 |
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