JPS6142841Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPS6142841Y2 JPS6142841Y2 JP14524881U JP14524881U JPS6142841Y2 JP S6142841 Y2 JPS6142841 Y2 JP S6142841Y2 JP 14524881 U JP14524881 U JP 14524881U JP 14524881 U JP14524881 U JP 14524881U JP S6142841 Y2 JPS6142841 Y2 JP S6142841Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- rod
- panel
- locking part
- attached
- cylinder
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 239000000463 material Substances 0.000 claims description 5
- 229910000831 Steel Inorganic materials 0.000 description 5
- 239000010959 steel Substances 0.000 description 5
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 3
- 238000000034 method Methods 0.000 description 3
- 239000000853 adhesive Substances 0.000 description 1
- 230000001070 adhesive effect Effects 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Load-Engaging Elements For Cranes (AREA)
- Laminated Bodies (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
この考案はパネル加圧養生治具搬出装置にかか
り、その目的はパネル枠体の表裏面に接着剤を用
いて表面板を接着したパネルを所要数積載し積載
状態で加圧養生させる為の治具を確実に次工程に
搬出することができるパネル加圧養生治具搬出装
置の提供にある。
り、その目的はパネル枠体の表裏面に接着剤を用
いて表面板を接着したパネルを所要数積載し積載
状態で加圧養生させる為の治具を確実に次工程に
搬出することができるパネル加圧養生治具搬出装
置の提供にある。
従来、第１図に示すごとく、パネル枠体表裏面
に表面板を接着した直後のパネル１を所要数積載
し、この積載されたパネル１の上下にパネル加圧
養生治具２を配置しこの養生治具２間をターンバ
ツク（図外）で緊定しパネル１を加圧養生させて
いる。ところがこのパネル加圧養生治具２は、重
量体であるためクレーンなどでつり上げて、次工
程に搬出する際クレーンとパネル加圧養生治具２
を連結するワイヤーが切れたり、あるいはワイヤ
ーのゆるみの為に重量体であるパネル加圧養生治
具２が落下して作業者に危険を及ぼすなどの弊害
があつた。
に表面板を接着した直後のパネル１を所要数積載
し、この積載されたパネル１の上下にパネル加圧
養生治具２を配置しこの養生治具２間をターンバ
ツク（図外）で緊定しパネル１を加圧養生させて
いる。ところがこのパネル加圧養生治具２は、重
量体であるためクレーンなどでつり上げて、次工
程に搬出する際クレーンとパネル加圧養生治具２
を連結するワイヤーが切れたり、あるいはワイヤ
ーのゆるみの為に重量体であるパネル加圧養生治
具２が落下して作業者に危険を及ぼすなどの弊害
があつた。
この考案は以上のような欠点を解消せんとして
なされたもので、以下図面に基づいてこの考案の
一実施例を詳述する。
なされたもので、以下図面に基づいてこの考案の
一実施例を詳述する。
第２図乃至第３図において、３は移動自在な台
車で、４はこの台車３のほぼ中央部にロツド５が
下方に延縮するように取り付けたシリンダであ
る。
車で、４はこの台車３のほぼ中央部にロツド５が
下方に延縮するように取り付けたシリンダであ
る。
６はこのロツド５の先端に取りつけられた係止
部で、この係止部６は、第２図のごとく、中空直
方体状とすれば良い。
部で、この係止部６は、第２図のごとく、中空直
方体状とすれば良い。
７はこの係止部６から外側方に向つてロツド８
が延縮するように取り付けられたシリンダで、こ
のシリンダ７は少なくとも２個取り付ける必要が
ある。
が延縮するように取り付けられたシリンダで、こ
のシリンダ７は少なくとも２個取り付ける必要が
ある。
９は係止部６の上部に取り付けられた支腕で、
この支腕９は外側方の斜め上方に向けて固着され
ている。
この支腕９は外側方の斜め上方に向けて固着され
ている。
１０は側面くの字型に屈曲し始端１１に折り返
し状の引掛部１２を持つクランプ材で、このクラ
ンプ材１０の屈曲部１３ａを前記支腕９の先端１
３に回着する。
し状の引掛部１２を持つクランプ材で、このクラ
ンプ材１０の屈曲部１３ａを前記支腕９の先端１
３に回着する。
このクランプ材１０の遊端１４は台車３の下方
に取り付けられた当たり材１５の曲率辺１６と当
接し、シリンダ５の縮腕に応じて遊端１４は曲線
運動する。
に取り付けられた当たり材１５の曲率辺１６と当
接し、シリンダ５の縮腕に応じて遊端１４は曲線
運動する。
このような構成からなるパネル加圧養生治具搬
出装置は、台車３をパネル積載箇所に移動させこ
の状態でシリンダ４を作動させてロツド５を延出
する。
出装置は、台車３をパネル積載箇所に移動させこ
の状態でシリンダ４を作動させてロツド５を延出
する。
パネル加圧養生治具２の直上方まで係止部６が
下降してくると、シリンダ４の作動を停止させて
ロツド８を外側方に向けて延出する。
下降してくると、シリンダ４の作動を停止させて
ロツド８を外側方に向けて延出する。
この延出によつてパネル加圧養生治具２の上部
に設けられたＩ型鋼１６′の上部フランジ下端に
このロツド８が当接する。
に設けられたＩ型鋼１６′の上部フランジ下端に
このロツド８が当接する。
なお、第３図に示すごとく、この状態ではクラ
ンプ材１０の始端１１に設けられた引掛部１２が
Ｉ型鋼１６′の上部フランジをロツド８の外側か
ら係止する。
ンプ材１０の始端１１に設けられた引掛部１２が
Ｉ型鋼１６′の上部フランジをロツド８の外側か
ら係止する。
この状態でシリンダ４を作動させロツド５を縮
腕させると、パネル加圧養生治具２は捕促されて
上昇し、次いでこの上昇上態のまま台車３を移動
に伴つて次工程にパネル加圧養生治具２が搬送さ
れる。
腕させると、パネル加圧養生治具２は捕促されて
上昇し、次いでこの上昇上態のまま台車３を移動
に伴つて次工程にパネル加圧養生治具２が搬送さ
れる。
所要箇所に台車３が到達して、シリンダ４を作
動させロツド５を延出させると、第３図示のごと
く、クランプ材１０は当たり材１５の曲率辺１６
に沿つて上昇しクランプ材１０の引掛部１２はＩ
型鋼１６′のフランジから遠ざかる。（第３図仮想
線参照）。
動させロツド５を延出させると、第３図示のごと
く、クランプ材１０は当たり材１５の曲率辺１６
に沿つて上昇しクランプ材１０の引掛部１２はＩ
型鋼１６′のフランジから遠ざかる。（第３図仮想
線参照）。
この状態で、シリンダ７を作動させ、ロツド８
を縮腕すると、パネル加圧養生治具２はパネル加
圧養生治具搬出装置から解放される。
を縮腕すると、パネル加圧養生治具２はパネル加
圧養生治具搬出装置から解放される。
この作業を反復して所要数のパネル加圧養生治
具２を搬出すればよい。
具２を搬出すればよい。
以上詳述したごとく、この考案にかかるパネル
加圧養生治具搬出装置は、パネル加圧養生治具上
方に取り付けられたＩ型鋼の上部フランジを、シ
リンダのロツドとクランプ材先端に設けられた引
掛部の両者で係止して搬送することとしたから、
確実にパネル加圧養生治具を捕促することがで
き、従来のごとく、パネル加圧養生治具の搬送途
中に、重量体であるパネル加圧養生治具が落下す
るという危険性がまつたくないうえ、パネル加圧
養生治具搬出装置の係止部にもうけられたシリン
ダが誤動によつてロツドが縮腕してもクランプ材
が確実にＩ型鋼を捕促しているから完全に落下事
故を防ぐことができる効果を奏する。
加圧養生治具搬出装置は、パネル加圧養生治具上
方に取り付けられたＩ型鋼の上部フランジを、シ
リンダのロツドとクランプ材先端に設けられた引
掛部の両者で係止して搬送することとしたから、
確実にパネル加圧養生治具を捕促することがで
き、従来のごとく、パネル加圧養生治具の搬送途
中に、重量体であるパネル加圧養生治具が落下す
るという危険性がまつたくないうえ、パネル加圧
養生治具搬出装置の係止部にもうけられたシリン
ダが誤動によつてロツドが縮腕してもクランプ材
が確実にＩ型鋼を捕促しているから完全に落下事
故を防ぐことができる効果を奏する。
第１図はパネル加圧養生状態の説明図、第２図
及び第３図はこの考案の一実施例にかかる、パネ
ル加圧養生治具搬出装置のそれぞれ説明図及び拡
大説明図である。 ２……パネル加圧養生治具、３……台車、４…
…シリンダ、５……ロツド、６……係止部、７…
…シリンダ、８……ロツド、９……支腕、１０…
…クランプ材、１１……始端、１２……引掛部、
１３……先端、１４……遊端、１５……当たり
材。
及び第３図はこの考案の一実施例にかかる、パネ
ル加圧養生治具搬出装置のそれぞれ説明図及び拡
大説明図である。 ２……パネル加圧養生治具、３……台車、４…
…シリンダ、５……ロツド、６……係止部、７…
…シリンダ、８……ロツド、９……支腕、１０…
…クランプ材、１１……始端、１２……引掛部、
１３……先端、１４……遊端、１５……当たり
材。
Claims (1)
- 移動自在な台車の略中央部にロツドが下方に延
縮するようにシリンダを取り付け、このロツドの
先端に係止部を取り付け、この係止部から外側方
に向つてロツドが延縮するように少なくとも２個
のシリンダを係止部に取り付けかつ係止部の上部
に外側方の斜め上方に向けて２個の支腕を固着
し、側面くの字型に屈曲し始端に折り返し状の引
掛部をもつクランプ材の屈曲部を上記それぞれ支
腕の先端に回着し、このクランプ材の遊端と当接
して遊端を曲線運動させる曲率辺をもつ当たり材
を台車下部に少なくとも２個取り付けてなるパネ
ル加圧養生治具搬出装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP14524881U JPS5862639U (ja) | 1981-09-29 | 1981-09-29 | パネル加圧養生治具搬出装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP14524881U JPS5862639U (ja) | 1981-09-29 | 1981-09-29 | パネル加圧養生治具搬出装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5862639U JPS5862639U (ja) | 1983-04-27 |
| JPS6142841Y2 true JPS6142841Y2 (ja) | 1986-12-04 |
Family
ID=29938185
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP14524881U Granted JPS5862639U (ja) | 1981-09-29 | 1981-09-29 | パネル加圧養生治具搬出装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5862639U (ja) |
-
1981
- 1981-09-29 JP JP14524881U patent/JPS5862639U/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5862639U (ja) | 1983-04-27 |
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