JPS6142838B2 - - Google Patents
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- JPS6142838B2 JPS6142838B2 JP54076805A JP7680579A JPS6142838B2 JP S6142838 B2 JPS6142838 B2 JP S6142838B2 JP 54076805 A JP54076805 A JP 54076805A JP 7680579 A JP7680579 A JP 7680579A JP S6142838 B2 JPS6142838 B2 JP S6142838B2
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- Japan
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- control rod
- rod drive
- crd
- drive device
- attachment
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- 238000007789 sealing Methods 0.000 claims description 11
- XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N water Substances O XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N 0.000 claims description 10
- 238000000034 method Methods 0.000 description 8
- NJPPVKZQTLUDBO-UHFFFAOYSA-N novaluron Chemical compound C1=C(Cl)C(OC(F)(F)C(OC(F)(F)F)F)=CC=C1NC(=O)NC(=O)C1=C(F)C=CC=C1F NJPPVKZQTLUDBO-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 7
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 3
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 230000005855 radiation Effects 0.000 description 2
- 230000000630 rising effect Effects 0.000 description 2
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Classifications
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02E—REDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
- Y02E30/00—Energy generation of nuclear origin
- Y02E30/30—Nuclear fission reactors
Landscapes
- Monitoring And Testing Of Nuclear Reactors (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は制御棒駆動装置（以下CRDという。）
の交換装置に係り、特にCRD取り外しの際に原
子炉圧力容器から流出する炉水ドレン処理を遠隔
操作するのに好適な構造のCRD着脱装置を備え
たCRDの交換装置に関するものである。
の交換装置に係り、特にCRD取り外しの際に原
子炉圧力容器から流出する炉水ドレン処理を遠隔
操作するのに好適な構造のCRD着脱装置を備え
たCRDの交換装置に関するものである。
CRDの交換作業は、原子炉の定検時に行われ
る。しかし、この交換作業は、放射能レベルが高
い高放射線雰囲気で実施されるため特に作業員の
被曝低減を図れる状態で行うことができるように
なつていなければならない。
る。しかし、この交換作業は、放射能レベルが高
い高放射線雰囲気で実施されるため特に作業員の
被曝低減を図れる状態で行うことができるように
なつていなければならない。
以下、本発明の出願人が先に提案したCRDの
交換方法について第１図ないし第６図を用いて説
明する。第１図において、１は原子炉圧力容器
で、原子炉圧力容器１は、格納容器２（以下
PCVという）内に配置されたペデスタル３上に
据付けられている。原子炉圧力容器１の下部に
は、CRDハウジング４および中性子束計測用ハ
ウジング５が突出して設けてあつて、原子炉圧力
容器１の一部分を形成している。CRD６は、
CRDハウジング４内に収納される。ペデスタル
３内の原子炉圧力容器１の下方には、空間７が形
成されていて、ペデスタル３にCRD６を空間７
内に出し入れする搬出入口８が設けてある。ペデ
スタル３の空間７側の側壁にはブラケツト９が突
出して設けてあり、ブラケツト９の上部に環状の
レール１０が敷設してある。１１は旋回移動装置
で、レール１０上を移動する。
交換方法について第１図ないし第６図を用いて説
明する。第１図において、１は原子炉圧力容器
で、原子炉圧力容器１は、格納容器２（以下
PCVという）内に配置されたペデスタル３上に
据付けられている。原子炉圧力容器１の下部に
は、CRDハウジング４および中性子束計測用ハ
ウジング５が突出して設けてあつて、原子炉圧力
容器１の一部分を形成している。CRD６は、
CRDハウジング４内に収納される。ペデスタル
３内の原子炉圧力容器１の下方には、空間７が形
成されていて、ペデスタル３にCRD６を空間７
内に出し入れする搬出入口８が設けてある。ペデ
スタル３の空間７側の側壁にはブラケツト９が突
出して設けてあり、ブラケツト９の上部に環状の
レール１０が敷設してある。１１は旋回移動装置
で、レール１０上を移動する。
１２は旋回移動装置１１、CRD着脱装置１３
およびCRD取扱装置１４から構成されたCRD交
換装置である。CRD着脱装置１３は、走行台車
１５、着脱ヘツド１６から構成されていて、、
CRDマウンテイングボルトの着脱、制御機と
CRD６のアンカツプリング、アンカツプリング
の確認、ドレン処理および着脱ヘツド１６の昇降
等の機能を有しており、CRDハウジング４への
CRD６の取り付けおよび取り外しを行なうこと
ができるようになつている。
およびCRD取扱装置１４から構成されたCRD交
換装置である。CRD着脱装置１３は、走行台車
１５、着脱ヘツド１６から構成されていて、、
CRDマウンテイングボルトの着脱、制御機と
CRD６のアンカツプリング、アンカツプリング
の確認、ドレン処理および着脱ヘツド１６の昇降
等の機能を有しており、CRDハウジング４への
CRD６の取り付けおよび取り外しを行なうこと
ができるようになつている。
CRD取扱装置１４は、走行台車１７とマスト
１８から構成されていて、CRD着脱装置１３で
取り外したCRD６の受取り、受渡しおよび横転
機能を有している。CRD取扱装置１４により横
転されたCRD６は、CRD運搬用カード１９に保
持積載され、ペデスタル３の搬出入口８からブリ
ツジ２０を介して原子炉格納容器２の貫通口２１
から搬出される。なお、CRD６の取り付けの際
は、上記した手順で行うようにする。
１８から構成されていて、CRD着脱装置１３で
取り外したCRD６の受取り、受渡しおよび横転
機能を有している。CRD取扱装置１４により横
転されたCRD６は、CRD運搬用カード１９に保
持積載され、ペデスタル３の搬出入口８からブリ
ツジ２０を介して原子炉格納容器２の貫通口２１
から搬出される。なお、CRD６の取り付けの際
は、上記した手順で行うようにする。
以下第２図ないし第６図を用いてCRD交換手
順について詳細に説明する。第２図ないし第６図
はCRD６の取り外しから横転までの一連の動作
説明図である。第１図には旋回移動装置１１と
CRD着脱装置１３の走行台車１５を駆動して、
着脱ヘツド１６が交換対象のCRD６との位置合
せが完了した状態を示してあり、この位置から
CRD着脱装置１３の昇降駆動機構により着脱ヘ
ツド１６を上昇させ、CRD６の下部に接続させ
る。
順について詳細に説明する。第２図ないし第６図
はCRD６の取り外しから横転までの一連の動作
説明図である。第１図には旋回移動装置１１と
CRD着脱装置１３の走行台車１５を駆動して、
着脱ヘツド１６が交換対象のCRD６との位置合
せが完了した状態を示してあり、この位置から
CRD着脱装置１３の昇降駆動機構により着脱ヘ
ツド１６を上昇させ、CRD６の下部に接続させ
る。
第２図は着脱ヘツド１６をCRD６の下部に接
続した状態を示しており、この状態からCRD着
脱装置１３が有している機能である制御棒と
CRD６のアンカツプリングとその確認、ドレン
処理、、CRDマウンテイングボルトの取り外しを
行い、CRDハウジング４に収納されているCRD
６を取り外し、CRD着脱ヘツド１６を下降させ
る。次にCRD取扱装置１４の走行台車１７を駆
動して、CRD６をCRD着脱ヘツド１６からCRD
取扱装置１４に受け渡す。
続した状態を示しており、この状態からCRD着
脱装置１３が有している機能である制御棒と
CRD６のアンカツプリングとその確認、ドレン
処理、、CRDマウンテイングボルトの取り外しを
行い、CRDハウジング４に収納されているCRD
６を取り外し、CRD着脱ヘツド１６を下降させ
る。次にCRD取扱装置１４の走行台車１７を駆
動して、CRD６をCRD着脱ヘツド１６からCRD
取扱装置１４に受け渡す。
第３図はCRD６を受け渡している状態を示し
ている。この状態では、CRD６のCRDハウジン
グ４内からの全引抜きを完了していない。CRD
取扱装置１４でCRD６を受け取つた後、CRD取
扱装置１４の昇降機構により、、第４図に示す位
置までCRD６を下降させて全引抜きを完了す
る。
ている。この状態では、CRD６のCRDハウジン
グ４内からの全引抜きを完了していない。CRD
取扱装置１４でCRD６を受け取つた後、CRD取
扱装置１４の昇降機構により、、第４図に示す位
置までCRD６を下降させて全引抜きを完了す
る。
第４図はCRD６の全引抜状態を示しており、
CRD６の受け渡し後、CRD着脱装置１３は、第
４図に示すように、CRD６の下降時および横転
時の干渉を避けるため、ペデスタル３内の壁際に
後退させる。
CRD６の受け渡し後、CRD着脱装置１３は、第
４図に示すように、CRD６の下降時および横転
時の干渉を避けるため、ペデスタル３内の壁際に
後退させる。
次に第５図に示すように、CRD取扱装置の横
転機構により所定の角度まで横転し、旋回移動装
置１１により、ペデスタル３に設けてある搬出入
口８の位置まで旋回させる。そしてCRD６と搬
出入口８の位置が一致した位置で、第６図に示す
ように、CRD取扱装置１４によりマスト１８を
さらに横転させ、水平位置になるようにし、
CRD６をCRD運搬用カート１９に積載し、搬出
する。これでCRD６の取り外しの一連の動作を
完了する。取り付けは、上記した取り外しの作業
の逆の手順で行う。
転機構により所定の角度まで横転し、旋回移動装
置１１により、ペデスタル３に設けてある搬出入
口８の位置まで旋回させる。そしてCRD６と搬
出入口８の位置が一致した位置で、第６図に示す
ように、CRD取扱装置１４によりマスト１８を
さらに横転させ、水平位置になるようにし、
CRD６をCRD運搬用カート１９に積載し、搬出
する。これでCRD６の取り外しの一連の動作を
完了する。取り付けは、上記した取り外しの作業
の逆の手順で行う。
しかし、上記したCRD交換装置および一連の
交換方法においては、CRD６とCRD交換装置１
２との位置決めおよびCRD６を原子炉圧力容器
１から取り外すときの原子炉内から流出する炉水
ドレン処理に技術的な問題があつた。
交換方法においては、CRD６とCRD交換装置１
２との位置決めおよびCRD６を原子炉圧力容器
１から取り外すときの原子炉内から流出する炉水
ドレン処理に技術的な問題があつた。
第７図は第１図のCRD着脱ヘツドの要部正面
部分断面図で、第７図には、取り外すCRD６と
着脱ヘツド１６およびCRDマウンテイングボル
ト２２とボルトレンチ２３との位置合せが完了
し、ドレンスリーブ２４がCRDハウジング４に
装着された状態を示してある。この状態からエア
モータ２５を駆動してボルトレンチ２３を回転さ
せ、ボルトレンチ２３を介してCRDマウンテイ
ングボルト２２を取り外す。次に着脱ヘツド１６
を図示しない昇降機構を用いて下降させるが、こ
のときCRDハウジング４とCRDフランジ（図示
省略）との接触面２６から炉水が流出する。その
ため、この炉水ドレンが周囲に飛散することがな
いようにするために、シール部材２７に圧縮空気
を送り、シール部材２７を膨脹させてシールする
ようにしている。しかし、既設のプラントでは、
CRD６のレストレイント２８と干渉し、シール
面スペースを取れないので、この方法は採用する
ことができない。また、第７図に示す構成では構
造が複雑で、保守上問題がある。このほかに、作
業者が近接して別のドレン処理機構を取り付ける
こともあるが、この方法は、高放射線雰囲気であ
るため、作業性が著しく悪く、作業が困難になる
ことが多い。
部分断面図で、第７図には、取り外すCRD６と
着脱ヘツド１６およびCRDマウンテイングボル
ト２２とボルトレンチ２３との位置合せが完了
し、ドレンスリーブ２４がCRDハウジング４に
装着された状態を示してある。この状態からエア
モータ２５を駆動してボルトレンチ２３を回転さ
せ、ボルトレンチ２３を介してCRDマウンテイ
ングボルト２２を取り外す。次に着脱ヘツド１６
を図示しない昇降機構を用いて下降させるが、こ
のときCRDハウジング４とCRDフランジ（図示
省略）との接触面２６から炉水が流出する。その
ため、この炉水ドレンが周囲に飛散することがな
いようにするために、シール部材２７に圧縮空気
を送り、シール部材２７を膨脹させてシールする
ようにしている。しかし、既設のプラントでは、
CRD６のレストレイント２８と干渉し、シール
面スペースを取れないので、この方法は採用する
ことができない。また、第７図に示す構成では構
造が複雑で、保守上問題がある。このほかに、作
業者が近接して別のドレン処理機構を取り付ける
こともあるが、この方法は、高放射線雰囲気であ
るため、作業性が著しく悪く、作業が困難になる
ことが多い。
本発明は上記に鑑みてなされたもので、その目
的とするところは、シール面スペースを小さくで
き、かつ、遠隔操作が可能な炉水ドレン処理機構
を有するCRD着脱装置を備えた制御棒駆動装置
の交換装置を提供することにある。
的とするところは、シール面スペースを小さくで
き、かつ、遠隔操作が可能な炉水ドレン処理機構
を有するCRD着脱装置を備えた制御棒駆動装置
の交換装置を提供することにある。
本発明の特徴は、CRD着脱装置のCRD着脱ヘ
ツドにCRDを原子炉圧力容器から取り外す際に
流出する炉水ドレンを処理する遠隔操作が可能な
ドレン処理機構を具備させた点にある。
ツドにCRDを原子炉圧力容器から取り外す際に
流出する炉水ドレンを処理する遠隔操作が可能な
ドレン処理機構を具備させた点にある。
以下本発明を第８図ないし第１０図に示した実
施例を用いて詳細に説明する。
施例を用いて詳細に説明する。
本発明のCRD交換装置の概略の構成と動作は
第１図ないし第６図を用いて説明したので、ここ
では説明を省略する。
第１図ないし第６図を用いて説明したので、ここ
では説明を省略する。
第８図は本発明のCRD交換装置のCRD着脱ヘ
ツドの上端部の一実施例を示す部分断面図であ
る。第８図には、第７図において、エアモータ２
５を駆動してボルトレンチ２３を回転させ、ボル
トレンチ２３を介してCRDマウンテイングボル
ト２２の取り外しを完了し、本発明に係るドレン
処理機構が作動している状態を示してある。第８
図において、４はCRDハウジング、６はCRD，
１６は本発明に係るCRD着脱ヘツドで、図は
CRD着脱ヘツド１６にCRD６が装着された状態
を示してる。２９はエアシリンダ、３０はドレン
スリーブ、３１はシール部材、３２はアダプタ
で、シリンダ２９を駆動すると、ピストンロツド
３３を介してドレンスリーブ３０およびシール部
材３１が装着されたアダプタ３２が昇降する。と
ころで上昇時には、ドレンスリブ３０は、レスト
レイント２８に接触すると上昇を停止し、アダプ
タ３２は、さらに距離Ｌだけ上昇し、ドレンスリ
ーブ３０とアダプタ３２により、シール部材３１
を圧縮する。そのため、シール部材３１は押しつ
ぶされて内径を縮少し、シール部材３１はCRD
ハウジング４の外周と密着し、炉水ドレンが
CRD着脱ヘツド１６の外部に流出しないように
シールする。この場合は、シール面の長さＲが数
ミリメートルであつても完全にシールすることが
可能である。
ツドの上端部の一実施例を示す部分断面図であ
る。第８図には、第７図において、エアモータ２
５を駆動してボルトレンチ２３を回転させ、ボル
トレンチ２３を介してCRDマウンテイングボル
ト２２の取り外しを完了し、本発明に係るドレン
処理機構が作動している状態を示してある。第８
図において、４はCRDハウジング、６はCRD，
１６は本発明に係るCRD着脱ヘツドで、図は
CRD着脱ヘツド１６にCRD６が装着された状態
を示してる。２９はエアシリンダ、３０はドレン
スリーブ、３１はシール部材、３２はアダプタ
で、シリンダ２９を駆動すると、ピストンロツド
３３を介してドレンスリーブ３０およびシール部
材３１が装着されたアダプタ３２が昇降する。と
ころで上昇時には、ドレンスリブ３０は、レスト
レイント２８に接触すると上昇を停止し、アダプ
タ３２は、さらに距離Ｌだけ上昇し、ドレンスリ
ーブ３０とアダプタ３２により、シール部材３１
を圧縮する。そのため、シール部材３１は押しつ
ぶされて内径を縮少し、シール部材３１はCRD
ハウジング４の外周と密着し、炉水ドレンが
CRD着脱ヘツド１６の外部に流出しないように
シールする。この場合は、シール面の長さＲが数
ミリメートルであつても完全にシールすることが
可能である。
第９図は第８図のシール部材３１の一実施例を
示す平面図、第１０図は第９図のＡ―Ａ線断面図
で、シール部材３１は、内部心金３４を介在させ
たシールリング３５より構成されており、芯金３
４に設けてあるスリツト３６により、芯金３４は
円周方向に弾性変形可能になつている。シールリ
ング３５は、例えば、ゴムのような弾性部材より
構成してある。したがつて、圧縮されると、押し
つぶされて内径が縮少するから、CRDハウジン
グ４のフランジ部直径が数ミリメートル異なつて
も十分なシール効果が得られる。
示す平面図、第１０図は第９図のＡ―Ａ線断面図
で、シール部材３１は、内部心金３４を介在させ
たシールリング３５より構成されており、芯金３
４に設けてあるスリツト３６により、芯金３４は
円周方向に弾性変形可能になつている。シールリ
ング３５は、例えば、ゴムのような弾性部材より
構成してある。したがつて、圧縮されると、押し
つぶされて内径が縮少するから、CRDハウジン
グ４のフランジ部直径が数ミリメートル異なつて
も十分なシール効果が得られる。
上記したように、本発明の実施例によれば、
CRD取外し時の原子炉炉水ドレン処理を完全に
行うことができ、また、エアシリンダ２９の駆動
で行うことができるから遠隔操作が可能である。
したがつて、作業員の高放射線量雰囲気での手作
業がなくなり、放射線被曝低減と省力化がはかれ
る。また、シール面スペースを小さくできるか
ら、既設プラントにおけるCRDレストレイント
との干渉問題を解決することができる。
CRD取外し時の原子炉炉水ドレン処理を完全に
行うことができ、また、エアシリンダ２９の駆動
で行うことができるから遠隔操作が可能である。
したがつて、作業員の高放射線量雰囲気での手作
業がなくなり、放射線被曝低減と省力化がはかれ
る。また、シール面スペースを小さくできるか
ら、既設プラントにおけるCRDレストレイント
との干渉問題を解決することができる。
以上説明したように、本発明によれば、CRD
着脱装置のシール面スペースを小さくできるの
で、既設プラントにおけるCRDレストレイント
との干渉問題が解決され、かつ、CRD着脱装置
における原子炉炉水ドレン処理の遠隔操作が可能
になり、放射線被曝低減がはかれるという顕著な
効果がある。
着脱装置のシール面スペースを小さくできるの
で、既設プラントにおけるCRDレストレイント
との干渉問題が解決され、かつ、CRD着脱装置
における原子炉炉水ドレン処理の遠隔操作が可能
になり、放射線被曝低減がはかれるという顕著な
効果がある。
第１図は本発明の出願人が先に提案したCRD
交換装置の全体概要図、第２図〜第６図は第１図
のCRD交換装置のCRD交換作業の手順説明図、
第７図は第１図のCRD着脱ヘツドの要部正面部
分断面図、第８図は本発明のCRD交換装置の
CRD着脱ヘツドの上端部の一実施例を示す正面
部分断面図、第９図は第８図のシール部材の一実
施例を示す平面図、第１０図は第９図のＡ―Ａ線
断面図である。 ４……CRDハウジング、６……CRD、１０…
…レール、１１……旋回移動装置、１２……
CRD交換装置、１３……CRD着脱装置、１４…
…CRD取扱装置、１５……走行台車、１６……
着脱ヘツド、１７……走行台車、１８……マス
ト、１９……CRD運搬用カート、２９……エア
シリンダ、３０……ドレンスリーブ、３１……シ
ール部材、３２……アダプタ、３３……ピストン
ロツド。
交換装置の全体概要図、第２図〜第６図は第１図
のCRD交換装置のCRD交換作業の手順説明図、
第７図は第１図のCRD着脱ヘツドの要部正面部
分断面図、第８図は本発明のCRD交換装置の
CRD着脱ヘツドの上端部の一実施例を示す正面
部分断面図、第９図は第８図のシール部材の一実
施例を示す平面図、第１０図は第９図のＡ―Ａ線
断面図である。 ４……CRDハウジング、６……CRD、１０…
…レール、１１……旋回移動装置、１２……
CRD交換装置、１３……CRD着脱装置、１４…
…CRD取扱装置、１５……走行台車、１６……
着脱ヘツド、１７……走行台車、１８……マス
ト、１９……CRD運搬用カート、２９……エア
シリンダ、３０……ドレンスリーブ、３１……シ
ール部材、３２……アダプタ、３３……ピストン
ロツド。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 １ 原子炉圧力容器への制御棒駆動装置の取り付
け取り外しを行う制御棒駆動装置着脱装置と、該
着脱装置との間で前記制御棒駆動装置の受授を行
うとともに受け取つた前記制御棒駆動装置を横転
させる制御棒駆動装置取扱装置と、前記着脱装置
と取扱装置の旋回移動装置とを備え、前記着脱装
置の前記制御棒駆動装置の取り付け取り外しを行
う制御棒駆動装置着脱ヘツドに前記制御棒駆動装
置を前記原子炉圧力容器から取り外す際に流出す
る炉水ドレンを処理する遠隔操作が可能なドレン
処理機構を具備させてあることを特徴とする制御
棒駆動装置の交換装置。 ２ 前記ドレン処理機構が着脱ヘツドのドレンス
リーブと原子炉圧力容器の制御棒駆動装置ハウジ
ングの下端部のフランジとの間に介在させたシー
ル部材と、該シール部材を圧縮して押しつぶし内
周を小さくする遠隔操作可能な手段とよりなる特
許請求の範囲第１項記載の制御棒駆動装置の交換
装置。 ３ 前記遠隔操作可能な手段としてエアシリンダ
機構を用いてある特許請求の範囲第２項記載の制
御棒駆動装置の交換装置。 ４ シールド部材が中空弾性部材の中に伸縮自在
な芯を介在させたものである特許請求の範囲第２
項または第３項記載の制御棒駆動装置の交換装
置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7680579A JPS5535293A (en) | 1979-06-20 | 1979-06-20 | Method of exchanging control rod drive mechanism |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7680579A JPS5535293A (en) | 1979-06-20 | 1979-06-20 | Method of exchanging control rod drive mechanism |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5535293A JPS5535293A (en) | 1980-03-12 |
| JPS6142838B2 true JPS6142838B2 (ja) | 1986-09-24 |
Family
ID=13615863
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP7680579A Granted JPS5535293A (en) | 1979-06-20 | 1979-06-20 | Method of exchanging control rod drive mechanism |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5535293A (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS63190001U (ja) * | 1987-05-25 | 1988-12-07 |
-
1979
- 1979-06-20 JP JP7680579A patent/JPS5535293A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5535293A (en) | 1980-03-12 |
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