JPS6142821Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS6142821Y2 JPS6142821Y2 JP4794881U JP4794881U JPS6142821Y2 JP S6142821 Y2 JPS6142821 Y2 JP S6142821Y2 JP 4794881 U JP4794881 U JP 4794881U JP 4794881 U JP4794881 U JP 4794881U JP S6142821 Y2 JPS6142821 Y2 JP S6142821Y2
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- Japan
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- decorative board
- board
- synthetic resin
- back side
- curved
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- Expired
Links
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Landscapes
- Laminated Bodies (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は曲面化粧板に関し、両側端を裏面側へ
湾曲した化粧板１の裏面に両側端を裏面側へ湾曲
した合成樹脂板２を貼着し、化粧板１の一側端に
嵌合片３を外側方へ延設すると共に化粧板１の他
側端と合成樹脂板２との間に、隣接する他の化粧
板１の嵌合片３が挿入嵌合自在な嵌合溝４を形成
し、合成樹脂板２の裏面に樹脂フイルムで形成さ
れた断熱中空層を有する断熱材５を貼付けて成る
曲面化粧板に係るものである。
湾曲した化粧板１の裏面に両側端を裏面側へ湾曲
した合成樹脂板２を貼着し、化粧板１の一側端に
嵌合片３を外側方へ延設すると共に化粧板１の他
側端と合成樹脂板２との間に、隣接する他の化粧
板１の嵌合片３が挿入嵌合自在な嵌合溝４を形成
し、合成樹脂板２の裏面に樹脂フイルムで形成さ
れた断熱中空層を有する断熱材５を貼付けて成る
曲面化粧板に係るものである。
従来、この種の曲面化粧板は第１図及び第２図
に示すように、両側端を裏面側へ湾曲した化粧板
１の裏面に間隙を介して裏板６を貼着し、この間
隙内にグラスウール等の断熱材を挿填して製造し
ていたが、裏板６の貼付けがあるため曲面化粧板
の製造が難しく、しかも曲面化粧板が床等として
使用された場合には裏板６に結露した水が溜り易
いという問題があつた。
に示すように、両側端を裏面側へ湾曲した化粧板
１の裏面に間隙を介して裏板６を貼着し、この間
隙内にグラスウール等の断熱材を挿填して製造し
ていたが、裏板６の貼付けがあるため曲面化粧板
の製造が難しく、しかも曲面化粧板が床等として
使用された場合には裏板６に結露した水が溜り易
いという問題があつた。
本考案は上記の点に鑑みて成されたものであつ
て、簡単に製造することができまた裏面側に結露
水が溜るということがない曲面化粧板を提供する
ことを目的とするものである。
て、簡単に製造することができまた裏面側に結露
水が溜るということがない曲面化粧板を提供する
ことを目的とするものである。
以下本考案を実施例により詳述する。化粧板１
は表面が美しい木目模様を有する木質材で形成し
てあり、第４図のようにその両側端を裏面側へ湾
曲してある。化粧板１の裏面にはポリエチレン樹
脂、ポリ塩化ビニル樹脂、ポリスチレン樹脂、エ
チレン酢酸ビニル樹脂、アクリル樹脂等の熱可塑
性樹脂で形成された合成樹脂板２が貼着してあ
り、合成樹脂板２の両側端は裏面側へ湾曲してあ
る。尚、合成樹脂板２の厚みは50μ〜３ｍ／ｍに
するのが好ましく、またやや発泡させるようにし
ても良い。化粧板１の一側端には嵌合片３が外側
方へ全長に亘つて延設してあり、また化粧板１の
嵌合片３と反対側の合成樹脂板２の側端には取付
片７が外側方全長に亘つて延設してあつて、この
取付片７と化粧板１の他端側との間には隣接する
他の化粧板１の嵌合片４が挿入嵌合自在な嵌合溝
４が全長に亘つて形成してある。合成樹脂板２の
裏面には樹脂フイルムで形成された断熱中空層を
有する断熱材５が多数貼付けてある。
は表面が美しい木目模様を有する木質材で形成し
てあり、第４図のようにその両側端を裏面側へ湾
曲してある。化粧板１の裏面にはポリエチレン樹
脂、ポリ塩化ビニル樹脂、ポリスチレン樹脂、エ
チレン酢酸ビニル樹脂、アクリル樹脂等の熱可塑
性樹脂で形成された合成樹脂板２が貼着してあ
り、合成樹脂板２の両側端は裏面側へ湾曲してあ
る。尚、合成樹脂板２の厚みは50μ〜３ｍ／ｍに
するのが好ましく、またやや発泡させるようにし
ても良い。化粧板１の一側端には嵌合片３が外側
方へ全長に亘つて延設してあり、また化粧板１の
嵌合片３と反対側の合成樹脂板２の側端には取付
片７が外側方全長に亘つて延設してあつて、この
取付片７と化粧板１の他端側との間には隣接する
他の化粧板１の嵌合片４が挿入嵌合自在な嵌合溝
４が全長に亘つて形成してある。合成樹脂板２の
裏面には樹脂フイルムで形成された断熱中空層を
有する断熱材５が多数貼付けてある。
しかして、曲面化粧板８を床等に取付けるにあ
たつては、第５図に示すように床の根太９に合成
樹脂板２の取付片７を釘１０等で固着し、隣接す
る他の曲面化粧板８の嵌合溝４に化粧板１の嵌合
片３を挿入嵌合させて、次々と多数枚の曲面化粧
板８，８を取付け施工するものである。合成樹脂
板２はこの曲面化粧板８を補強することができる
ものであり、また合成樹脂板２の裏面に樹脂フイ
ルムの断熱材５を貼付けることにより、曲面化粧
板８の断熱性を高めることができるのはもちろん
のこと、結露がこの合成樹脂板２の裏面に生じて
も結露水が多数の断熱材５，５の間の溝を伝わつ
て落下するものである。
たつては、第５図に示すように床の根太９に合成
樹脂板２の取付片７を釘１０等で固着し、隣接す
る他の曲面化粧板８の嵌合溝４に化粧板１の嵌合
片３を挿入嵌合させて、次々と多数枚の曲面化粧
板８，８を取付け施工するものである。合成樹脂
板２はこの曲面化粧板８を補強することができる
ものであり、また合成樹脂板２の裏面に樹脂フイ
ルムの断熱材５を貼付けることにより、曲面化粧
板８の断熱性を高めることができるのはもちろん
のこと、結露がこの合成樹脂板２の裏面に生じて
も結露水が多数の断熱材５，５の間の溝を伝わつ
て落下するものである。
上記のように本考案は、両側端を裏面側へ湾曲
した化粧板の裏面に両側端を裏面側へ湾曲した合
成樹脂板を貼着し、化粧板の一側端に嵌合片を外
側方へ延設すると共に化粧板の他側端と合成樹脂
板との間に、隣接する他の化粧板の嵌合片が挿入
嵌合自在な嵌合溝を形成したので、合成樹脂板で
化粧板を補強することができると共に化粧板の嵌
合片を隣接する他の化粧板の嵌合溝に挿入嵌合す
ることができ、多数枚の曲面化粧板を支障なく床
等に取付けることができるものであり、また、合
成樹脂板の裏面に樹脂フイルムで形成された断熱
中空層を有する断熱材を貼付けたので、断熱材で
中空な空気層を形成することにより曲面化粧板の
断熱を行なうことができるのはもちろんのこと、
結露水が合成樹脂板の裏面に生じるようなことが
あつても、結露水が樹脂フイルムの断熱材に吸着
したりすることがなく容易に落下させることがで
き、結露水がこの部分に溜るということがないも
のであり、さらに従来の如く裏板を設ける必要が
ないので、曲面化粧板の製造も簡略化できるもの
である。
した化粧板の裏面に両側端を裏面側へ湾曲した合
成樹脂板を貼着し、化粧板の一側端に嵌合片を外
側方へ延設すると共に化粧板の他側端と合成樹脂
板との間に、隣接する他の化粧板の嵌合片が挿入
嵌合自在な嵌合溝を形成したので、合成樹脂板で
化粧板を補強することができると共に化粧板の嵌
合片を隣接する他の化粧板の嵌合溝に挿入嵌合す
ることができ、多数枚の曲面化粧板を支障なく床
等に取付けることができるものであり、また、合
成樹脂板の裏面に樹脂フイルムで形成された断熱
中空層を有する断熱材を貼付けたので、断熱材で
中空な空気層を形成することにより曲面化粧板の
断熱を行なうことができるのはもちろんのこと、
結露水が合成樹脂板の裏面に生じるようなことが
あつても、結露水が樹脂フイルムの断熱材に吸着
したりすることがなく容易に落下させることがで
き、結露水がこの部分に溜るということがないも
のであり、さらに従来の如く裏板を設ける必要が
ないので、曲面化粧板の製造も簡略化できるもの
である。
第１図及び第２図は夫々従来例の一部切欠斜視
図、第３図は本考案一実施例の合成樹脂板に断熱
材を貼着した状態を示す断面図、第４図は同上の
曲面化粧板の断面図、第５図は同上の曲面化粧板
の取付状態を示す一部切欠斜視図である。 １は化粧板、２は合成樹脂板、３は嵌合片、４
は嵌合溝、５は断熱材である。
図、第３図は本考案一実施例の合成樹脂板に断熱
材を貼着した状態を示す断面図、第４図は同上の
曲面化粧板の断面図、第５図は同上の曲面化粧板
の取付状態を示す一部切欠斜視図である。 １は化粧板、２は合成樹脂板、３は嵌合片、４
は嵌合溝、５は断熱材である。
Claims (1)
- 両側端を裏面側へ湾曲した化粧板の裏面に両側
端を裏面側へ湾曲した合成樹脂板を貼着し、化粧
板の一側端に嵌合片を外側方へ延設すると共に化
粧板の他側端と合成樹脂板との間に、隣接する他
の化粧板の嵌合片が挿入嵌合自在な嵌合溝を形成
し、合成樹脂板の裏面に樹脂フイルムで形成され
た断熱中空層を有する断熱材を貼付けて成る曲面
化粧板。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4794881U JPS6142821Y2 (ja) | 1981-04-01 | 1981-04-01 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4794881U JPS6142821Y2 (ja) | 1981-04-01 | 1981-04-01 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS57159443U JPS57159443U (ja) | 1982-10-06 |
| JPS6142821Y2 true JPS6142821Y2 (ja) | 1986-12-04 |
Family
ID=29844709
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4794881U Expired JPS6142821Y2 (ja) | 1981-04-01 | 1981-04-01 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6142821Y2 (ja) |
-
1981
- 1981-04-01 JP JP4794881U patent/JPS6142821Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS57159443U (ja) | 1982-10-06 |
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