JPS6142441B2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPS6142441B2 JPS6142441B2 JP52066146A JP6614677A JPS6142441B2 JP S6142441 B2 JPS6142441 B2 JP S6142441B2 JP 52066146 A JP52066146 A JP 52066146A JP 6614677 A JP6614677 A JP 6614677A JP S6142441 B2 JPS6142441 B2 JP S6142441B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- shield case
- frequency
- winding
- wavelength resonator
- wavelength
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 238000004804 winding Methods 0.000 claims description 25
- 230000008878 coupling Effects 0.000 claims description 13
- 238000010168 coupling process Methods 0.000 claims description 13
- 238000005859 coupling reaction Methods 0.000 claims description 13
- 238000005192 partition Methods 0.000 claims description 13
- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 description 8
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 7
- RYGMFSIKBFXOCR-UHFFFAOYSA-N Copper Chemical compound [Cu] RYGMFSIKBFXOCR-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 6
- 239000012212 insulator Substances 0.000 description 4
- 229910052782 aluminium Inorganic materials 0.000 description 2
- XAGFODPZIPBFFR-UHFFFAOYSA-N aluminium Chemical compound [Al] XAGFODPZIPBFFR-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 2
- 229910052802 copper Inorganic materials 0.000 description 1
- 239000010949 copper Substances 0.000 description 1
- 229910052751 metal Inorganic materials 0.000 description 1
- 239000002184 metal Substances 0.000 description 1
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 description 1
Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01P—WAVEGUIDES; RESONATORS, LINES, OR OTHER DEVICES OF THE WAVEGUIDE TYPE
- H01P1/00—Auxiliary devices
- H01P1/20—Frequency-selective devices, e.g. filters
- H01P1/201—Filters for transverse electromagnetic waves
- H01P1/205—Comb or interdigital filters; Cascaded coaxial cavities
- H01P1/2053—Comb or interdigital filters; Cascaded coaxial cavities the coaxial cavity resonators being disposed parall to each other
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01P—WAVEGUIDES; RESONATORS, LINES, OR OTHER DEVICES OF THE WAVEGUIDE TYPE
- H01P7/00—Resonators of the waveguide type
- H01P7/005—Helical resonators; Spiral resonators
Landscapes
- Physics & Mathematics (AREA)
- Electromagnetism (AREA)
- Control Of Motors That Do Not Use Commutators (AREA)
- Filters And Equalizers (AREA)
Description
本発明は2つ以上の1/4波長共振器を有する帯
域波器に係り、通過域より高周波側の遮断特性
が低周波側の遮断特性よりも優れたものを提供し
ようとするものである。 従来におけるこの種の帯域波器を第1図〜第
3図により説明する。 まず、第1図、第2図において、アルミニウム
などのシールドケース1には複数個の隔壁2によ
つて数個の室3をもち、この隔壁2には結合窓4
が設けられている。このようなシールドケース1
の各室3には銅線を60ターンほど巻回して構成さ
れ、一端は開放され、他端をシールドケース1に
接続して構成される1/4波長共振器5がそれぞれ
配置され、両端の室3には銅線を5〜6ターン巻
回して構成される入力巻線6と、出力巻線7が配
置され、この入出力巻線6,7の一端はシールド
ケース1に接続され、他端はシールドケース1に
絶縁物8を介して外部に引出されている。 第3図は第2図に示す1/4波長共振器を用いた
帯域波器の等価回路であり、L0,C0は1/4波長
共振器5の等価インダクタンス、等価容量であ
る。C1は結合窓4を介して1/4波長共振器5がそ
れぞれ結合する等価容量である。 今、L0とC0の1組の並列共振回路について伝
送特性を考えてみると、L0は必ず抵抗分を有す
るため、L0とC0の並列インピーダンスは共振周
波数より高周波側で低周波側よりゆるやかにOに
近づく。また、各々並列共振回路はC1で結合さ
れているため、共振周波数より低周波側の遮断特
性が高周波側より良好となる。 このように従来における帯域波器の伝送特性
は、第8図に示す破線のようになり、通過域の高
周波側の遮断特性が低周波側の遮断特性に比べて
劣るものであつた。 本発明は以上のような従来の欠点を除去しよう
とするものである。以下、本発明の実施例を図面
第4図〜第11図により説明する。 まず、第4図、第5図に示す実施例において、
9はアルミニウムなどの金属板によつて構成され
たシールドケースで、このシールドケース9には
3個の隔壁10〜12が設けられ、隔壁10〜1
2とシールドケース9の周壁によつて4個の室1
3〜16を構成している。 この室のうち、両端の室13,16にはそれぞ
れ銅線などを60ターン程度巻回し、その一端を開
放とし、他端をシールドケース9に接続して構成
される1/4波長共振器17と、銅線などを5〜6
ターン巻回し、一端をシールドケース9に接続
し、他端を絶縁物18を介してシールドケース9
と絶縁して外部に引出される入力巻線19、出力
巻線20のいずれか一方が配置されている。 この両端の室13,16と中央側の室14,1
5との間の隔壁10,12には結合窓21が形成
され、この中央側の室14,15には銅線を60タ
ーン程度巻回して構成される1/4波長共振器17
が配置されている。この1/4波長共振器17の一
端は開放され、他端は絶縁物18を介してシール
ドケース9外に引出され、隣接する中央側の室1
4,15内にそれぞれ配置される1/4波長共振器
17どうしが結合線22で接続されている。 この中央側の室14,15間の隔壁11には全
く窓は設けられておらず、2つの1/4波長共振器
17は完全に分離されている。 上記第4図、第5図に示す構成の帯域波器の
等価回路を第6図に示す。この第6図において、
L0は1/4波長共振器17の等価インダクタンス、
C0は同等価容量、C1は結合窓21を介して1/4波
長共振器17が結合する等価結合容量、C2は1/4
波長共振器17の分布容量、C3,C4は1/4波長共
振器17とシールドケース9との間の等価分布容
量である。 第6図において破線で囲んだ部分以外の伝送特
性は第3図に示す等価回路の伝送特性と同様であ
つて通過域の高周波側の遮断特性は低周波側の遮
断特性よりも劣つている。 それでは破線で囲んだ部分の等価回路の伝送特
性について2等分定理を用いて説明する。 第7図Aは、第4図の波線内の左半分を示し、
第7図B,Cは第7図Aの短絡インピーダンス
Zs,開放インピーダンスZfである。 これより上限通過域周波数b1、下限通過域周
波数b2、無限大減衰を与える周波数∞を求め
る。無限大減衰周波数∞を与える周波数は短絡
インピーダンスZs=開放インピーダンスZな
らしめる周波数であるから
域波器に係り、通過域より高周波側の遮断特性
が低周波側の遮断特性よりも優れたものを提供し
ようとするものである。 従来におけるこの種の帯域波器を第1図〜第
3図により説明する。 まず、第1図、第2図において、アルミニウム
などのシールドケース1には複数個の隔壁2によ
つて数個の室3をもち、この隔壁2には結合窓4
が設けられている。このようなシールドケース1
の各室3には銅線を60ターンほど巻回して構成さ
れ、一端は開放され、他端をシールドケース1に
接続して構成される1/4波長共振器5がそれぞれ
配置され、両端の室3には銅線を5〜6ターン巻
回して構成される入力巻線6と、出力巻線7が配
置され、この入出力巻線6,7の一端はシールド
ケース1に接続され、他端はシールドケース1に
絶縁物8を介して外部に引出されている。 第3図は第2図に示す1/4波長共振器を用いた
帯域波器の等価回路であり、L0,C0は1/4波長
共振器5の等価インダクタンス、等価容量であ
る。C1は結合窓4を介して1/4波長共振器5がそ
れぞれ結合する等価容量である。 今、L0とC0の1組の並列共振回路について伝
送特性を考えてみると、L0は必ず抵抗分を有す
るため、L0とC0の並列インピーダンスは共振周
波数より高周波側で低周波側よりゆるやかにOに
近づく。また、各々並列共振回路はC1で結合さ
れているため、共振周波数より低周波側の遮断特
性が高周波側より良好となる。 このように従来における帯域波器の伝送特性
は、第8図に示す破線のようになり、通過域の高
周波側の遮断特性が低周波側の遮断特性に比べて
劣るものであつた。 本発明は以上のような従来の欠点を除去しよう
とするものである。以下、本発明の実施例を図面
第4図〜第11図により説明する。 まず、第4図、第5図に示す実施例において、
9はアルミニウムなどの金属板によつて構成され
たシールドケースで、このシールドケース9には
3個の隔壁10〜12が設けられ、隔壁10〜1
2とシールドケース9の周壁によつて4個の室1
3〜16を構成している。 この室のうち、両端の室13,16にはそれぞ
れ銅線などを60ターン程度巻回し、その一端を開
放とし、他端をシールドケース9に接続して構成
される1/4波長共振器17と、銅線などを5〜6
ターン巻回し、一端をシールドケース9に接続
し、他端を絶縁物18を介してシールドケース9
と絶縁して外部に引出される入力巻線19、出力
巻線20のいずれか一方が配置されている。 この両端の室13,16と中央側の室14,1
5との間の隔壁10,12には結合窓21が形成
され、この中央側の室14,15には銅線を60タ
ーン程度巻回して構成される1/4波長共振器17
が配置されている。この1/4波長共振器17の一
端は開放され、他端は絶縁物18を介してシール
ドケース9外に引出され、隣接する中央側の室1
4,15内にそれぞれ配置される1/4波長共振器
17どうしが結合線22で接続されている。 この中央側の室14,15間の隔壁11には全
く窓は設けられておらず、2つの1/4波長共振器
17は完全に分離されている。 上記第4図、第5図に示す構成の帯域波器の
等価回路を第6図に示す。この第6図において、
L0は1/4波長共振器17の等価インダクタンス、
C0は同等価容量、C1は結合窓21を介して1/4波
長共振器17が結合する等価結合容量、C2は1/4
波長共振器17の分布容量、C3,C4は1/4波長共
振器17とシールドケース9との間の等価分布容
量である。 第6図において破線で囲んだ部分以外の伝送特
性は第3図に示す等価回路の伝送特性と同様であ
つて通過域の高周波側の遮断特性は低周波側の遮
断特性よりも劣つている。 それでは破線で囲んだ部分の等価回路の伝送特
性について2等分定理を用いて説明する。 第7図Aは、第4図の波線内の左半分を示し、
第7図B,Cは第7図Aの短絡インピーダンス
Zs,開放インピーダンスZfである。 これより上限通過域周波数b1、下限通過域周
波数b2、無限大減衰を与える周波数∞を求め
る。無限大減衰周波数∞を与える周波数は短絡
インピーダンスZs=開放インピーダンスZな
らしめる周波数であるから
【式】となる。
上限通過周波数b1はZ=○となる周波数で
あるから、
あるから、
【式】となる。
下限通過周波数b2はZs=○となる周波数であ
るから、
るから、
【式】となる。
ところで1/4波長共振器の場合C1,C3,C4はC2
より小さいため、b1≒∞となつて、上限通過
域周波数b1より高周波側に、しかもその近くに
域衰極が生ずることがわかる。 以上のことから、本発明による帝域波器によ
れば、通過域よりも高周波側の遮断特性が改善さ
れ、低周波側の遮断特性よりも向上する。この帯
域波器の伝送特性を第8図の実線で示す。 なお、上記1/4波長共振器17は、コイルボビ
ンを用いて銅線などを巻線して構成してもよく、
空心コイルとすることもできるが、巻線はピツチ
巻き、あるいは整列巻きとすることが好ましい。 次に他の実施例について第9図により説明す
る。 シールドケース9は中央隔壁23によつて2分
割されて2つの室24,25を構成し、この一方
の室24はさらに隔壁26により2つの室27,
28に分割されるとともに、その室27,28に
は隔壁26より絶縁されている結合線22によつ
て互いに接続された1/4波長共振器17,17が
配置され、また他方の室25も隔壁26でさらに
2つの室27′,28′に分割され、このそれぞれ
の室27′,28′には一端が開放され、他端が隔
壁26に接続された1/4波長共振器17,17が
配置されるとともに、室27′には入力巻線19
が、室28′には出力巻線20が配置されてい
る。なお、室27,28の1/4波長共振器17
と、室27′,28′側の1/4波長共振器17と対
向する中央隔壁23には結合窓21がそれぞれ設
けられている。 この構成によるものは、室24側の1/4波長共
振器17の巻線軸を一直線上に組立てて1/2波長
共振器を形成したものである。 この構成においても上述の実施例と同様に伝送
特性としては通過域より高周波側の遮断特性が向
上したものとなる。 さらに他の実施例について第10図により説明
する。この実施例に示すものは、第4図、第5図
に示す実施例のものにおいて、中央側の室14,
15に配置する1/4波長共振器17と誘導的に結
合した補助巻線29を設け、この補助巻線29の
一端を1/4波長共振器17に接続し、他端どうし
をシールドケース9と絶縁した結合線30で接続
して構成されている。 また、第11図に示すものは、2つの補助巻線
29の極性を逆にしたものである。 このように補助巻線29を付加することによつ
て、さらに高周波側の遮断特性を改善することが
できる。 以上のように本発明の帯域波器は、構成が簡
単で通過域より高周波側の遮断特性を著しく改善
することができ、かつ、低周波側の遮断特性より
も良好な少型の波器が得られる。 また、このような帯域波器は、テレビジヨン
受像機の1Fフイルタなどに用いることができ、
この1Fフイルタには上側隣接音声搬送波周波数
トラツプと下側隣接映像搬送波周波数トラツプを
設ける必要があり、中心周波数と上側隣接音声搬
送波周波数トラツプとの差は3.25MHz、下側隣接
映像搬送波周波数トラツプとの差は4.25MHzであ
り、この周波数で50dB以上の減衰を与える必要
があるが、上述の本発明の帯域波器を用いる
と、これらの2つのトラツプの設計が容易にな
り、自己音声周波数の減衰度を適切に保ちながら
隣接するチヤンネル、特に上側の減衰度の大きさ
1Fフイルタが容易に提供できることになる。
より小さいため、b1≒∞となつて、上限通過
域周波数b1より高周波側に、しかもその近くに
域衰極が生ずることがわかる。 以上のことから、本発明による帝域波器によ
れば、通過域よりも高周波側の遮断特性が改善さ
れ、低周波側の遮断特性よりも向上する。この帯
域波器の伝送特性を第8図の実線で示す。 なお、上記1/4波長共振器17は、コイルボビ
ンを用いて銅線などを巻線して構成してもよく、
空心コイルとすることもできるが、巻線はピツチ
巻き、あるいは整列巻きとすることが好ましい。 次に他の実施例について第9図により説明す
る。 シールドケース9は中央隔壁23によつて2分
割されて2つの室24,25を構成し、この一方
の室24はさらに隔壁26により2つの室27,
28に分割されるとともに、その室27,28に
は隔壁26より絶縁されている結合線22によつ
て互いに接続された1/4波長共振器17,17が
配置され、また他方の室25も隔壁26でさらに
2つの室27′,28′に分割され、このそれぞれ
の室27′,28′には一端が開放され、他端が隔
壁26に接続された1/4波長共振器17,17が
配置されるとともに、室27′には入力巻線19
が、室28′には出力巻線20が配置されてい
る。なお、室27,28の1/4波長共振器17
と、室27′,28′側の1/4波長共振器17と対
向する中央隔壁23には結合窓21がそれぞれ設
けられている。 この構成によるものは、室24側の1/4波長共
振器17の巻線軸を一直線上に組立てて1/2波長
共振器を形成したものである。 この構成においても上述の実施例と同様に伝送
特性としては通過域より高周波側の遮断特性が向
上したものとなる。 さらに他の実施例について第10図により説明
する。この実施例に示すものは、第4図、第5図
に示す実施例のものにおいて、中央側の室14,
15に配置する1/4波長共振器17と誘導的に結
合した補助巻線29を設け、この補助巻線29の
一端を1/4波長共振器17に接続し、他端どうし
をシールドケース9と絶縁した結合線30で接続
して構成されている。 また、第11図に示すものは、2つの補助巻線
29の極性を逆にしたものである。 このように補助巻線29を付加することによつ
て、さらに高周波側の遮断特性を改善することが
できる。 以上のように本発明の帯域波器は、構成が簡
単で通過域より高周波側の遮断特性を著しく改善
することができ、かつ、低周波側の遮断特性より
も良好な少型の波器が得られる。 また、このような帯域波器は、テレビジヨン
受像機の1Fフイルタなどに用いることができ、
この1Fフイルタには上側隣接音声搬送波周波数
トラツプと下側隣接映像搬送波周波数トラツプを
設ける必要があり、中心周波数と上側隣接音声搬
送波周波数トラツプとの差は3.25MHz、下側隣接
映像搬送波周波数トラツプとの差は4.25MHzであ
り、この周波数で50dB以上の減衰を与える必要
があるが、上述の本発明の帯域波器を用いる
と、これらの2つのトラツプの設計が容易にな
り、自己音声周波数の減衰度を適切に保ちながら
隣接するチヤンネル、特に上側の減衰度の大きさ
1Fフイルタが容易に提供できることになる。
第1図は従来の帯域波器の要部の一部切欠斜
視図、第2図は同概略構成図、第3図は同等価回
路図、第4図は本発明の帯域波器の一実施例を
示す一部切欠斜視図、第5図は同概略構成図、第
6図は同等価回路図、第7図A〜Cは第6図にお
ける要部および短絡インピーダンス、開放インピ
ーダンスを示す回路図、第8図は本発明と従来の
帯域波器の周波数伝送特性図、第9図〜第11
図は本発明の他の実施例を示す概略構成図であ
る。 9……シールドケース、10〜12……隔壁、13
〜16……室、17……1/4波長共振器、18……
絶縁物、19……入力巻線、20……出力巻線、
21……結合窓、22……結合線、23……中央
岡壁、24,25,27,27′,28,28′…
…室、26……隔壁、29……補助巻線、30…
…結合線。
視図、第2図は同概略構成図、第3図は同等価回
路図、第4図は本発明の帯域波器の一実施例を
示す一部切欠斜視図、第5図は同概略構成図、第
6図は同等価回路図、第7図A〜Cは第6図にお
ける要部および短絡インピーダンス、開放インピ
ーダンスを示す回路図、第8図は本発明と従来の
帯域波器の周波数伝送特性図、第9図〜第11
図は本発明の他の実施例を示す概略構成図であ
る。 9……シールドケース、10〜12……隔壁、13
〜16……室、17……1/4波長共振器、18……
絶縁物、19……入力巻線、20……出力巻線、
21……結合窓、22……結合線、23……中央
岡壁、24,25,27,27′,28,28′…
…室、26……隔壁、29……補助巻線、30…
…結合線。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 2つ以上の1/4波長共振器を有する帯域波
器において、少なくとも2つの1/4波長共振器を
シールドケースおよび隔壁でシールドし、この2
つの1/4波長共振器の一端どうしをシールドケー
スより絶縁した結合線で接続したことを特徴とす
る帯域波器。 2 結合線で接続される2つの1/4波長共振器を
同軸上に配置してなる特許請求の範囲第1項記載
の帯域波器。 3 結合線で接続される2つの1/4波長共振器に
誘導的に結合される補助巻線をそれぞれ設け、こ
の補助巻線の一端どうしをシールドケースと絶縁
される結合線で接続してなる特許請求の範囲第1
項記載の帯域波器。
Priority Applications (5)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6614677A JPS54845A (en) | 1977-06-03 | 1977-06-03 | Band pass filter |
GB22449/78A GB1602770A (en) | 1977-06-03 | 1978-05-25 | Band pass filter |
DE19782823785 DE2823785A1 (de) | 1977-06-03 | 1978-05-31 | Bandfilter |
CA304,669A CA1112728A (en) | 1977-06-03 | 1978-06-02 | Intermediate frequency filter for television receiver |
US05/912,255 US4210884A (en) | 1977-06-03 | 1978-06-05 | Helical resonator band pass filter with novel coupling means |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6614677A JPS54845A (en) | 1977-06-03 | 1977-06-03 | Band pass filter |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS54845A JPS54845A (en) | 1979-01-06 |
JPS6142441B2 true JPS6142441B2 (ja) | 1986-09-20 |
Family
ID=13307423
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP6614677A Granted JPS54845A (en) | 1977-06-03 | 1977-06-03 | Band pass filter |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS54845A (ja) |
Families Citing this family (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5466741U (ja) * | 1977-10-20 | 1979-05-11 | ||
JPS5814601A (ja) * | 1981-07-20 | 1983-01-27 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 帯域「ろ」波器 |
JPH0438561Y2 (ja) * | 1986-07-29 | 1992-09-09 |
-
1977
- 1977-06-03 JP JP6614677A patent/JPS54845A/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS54845A (en) | 1979-01-06 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
EP0788179B1 (en) | A dielectric filter | |
US5812036A (en) | Dielectric filter having intrinsic inter-resonator coupling | |
US6470173B1 (en) | Filter unit comprising a wideband bandpass filter and one band-elimination filter | |
JP3344428B2 (ja) | 誘電体共振器および誘電体共振部品 | |
KR0141975B1 (ko) | 절연된 필터 단을 갖는 다단 모노리딕식 세라믹 대역 소거 필터 | |
JP3531603B2 (ja) | 高周波フィルタおよびそれを用いたフィルタ装置およびそれらを用いた電子装置 | |
DE19818826A1 (de) | Oberflächenwellenfilter mit erhöhter Bandbreite | |
US4799033A (en) | Microwave separator | |
JPS6142441B2 (ja) | ||
JP3514175B2 (ja) | 誘電体デュプレクサおよび通信装置 | |
KR100460617B1 (ko) | 유전체 필터, 유전체 듀플렉서 및 통신 장치 | |
JPS6216564B2 (ja) | ||
JP2002217670A (ja) | バラントランス | |
JPH03252201A (ja) | 帯域減衰フィルタ | |
JPS5899004A (ja) | 映像中間周波フイルタ− | |
JPS6216003Y2 (ja) | ||
CN214227102U (zh) | 一种带阻滤波器 | |
JP2002204106A (ja) | 複合誘電体フィルタ装置および通信装置 | |
JPS6224962Y2 (ja) | ||
SU363140A1 (ru) | Шоесоюоная ^"к'.^ | |
JPH0317442Y2 (ja) | ||
JPS5814601A (ja) | 帯域「ろ」波器 | |
JPH066109A (ja) | 誘電体フィルタ | |
JPS6121609A (ja) | バンドパスフイルタ | |
JPH04220001A (ja) | 誘電体フィルタ |