JPS6142345A - 微粉砕機 - Google Patents

微粉砕機

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Publication number
JPS6142345A
JPS6142345A JP16255584A JP16255584A JPS6142345A JP S6142345 A JPS6142345 A JP S6142345A JP 16255584 A JP16255584 A JP 16255584A JP 16255584 A JP16255584 A JP 16255584A JP S6142345 A JPS6142345 A JP S6142345A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
classification
impact
circulation pipe
casing
crusher
Prior art date
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Pending
Application number
JP16255584A
Other languages
English (en)
Inventor
小野 憲二
力 小林
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nara Machinery Co Ltd
Original Assignee
Nara Machinery Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Nara Machinery Co Ltd filed Critical Nara Machinery Co Ltd
Priority to JP16255584A priority Critical patent/JPS6142345A/ja
Publication of JPS6142345A publication Critical patent/JPS6142345A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 a、産業上の利用分野 本発明は、被破砕物を能率良く粉砕するための高速回転
式ih撃粕粉砕機関するものである。
b。従来の技術および問題点 ピンミル、ハンマーミルなどの呼称で代表される高速回
転式衝撃粉砕機の多くは、粉砕比(原t1粒径/粉砕品
粒径)が大きく、ボールミルや振動ミルに比べて粉砕時
間(′a留待時間が極めて短かく、操作が簡単なために
連続式粉砕機として広く用いられている。
しかしこの種の粉砕機によって得られる粉砕品の粒度は
、下記の理由により一般的には数100 IIオーダー
であり、その分布も極めて広くなる。
■ 粉砕機溝が1パス連続式で瞬間的な打撃(tri撃
)による粉砕(体積粉砕)であり、被粉砕物に衝撃作用
を十分受けたものとそうでないものがでる。
■ 粒度規制としてスクリーン(打抜き多孔板)を装着
する場合でも、その最少スクリーン1¥は製作上の問題
より200μ程度である。
■ 被粉砕物が微粒になると、1)撃柱に被粉砕物が衝
突する確率が低下し、衝突による粉砕作用を受けなくな
る。
また、従来、粉砕機系外に分級機を併用する場合もしば
しばあったが、得られる粉砕品は数10μオーダーであ
り、従来の高速回転式衝撃粉砕機によQ1桁ミクロン或
いはサブミクロンオーダーの微粉を得ることは困難であ
る。
C9問題点を解決するための手段 本発明は、上記従来技術における1バス粉砕の欠点をカ
バーすると共に、粉砕到達粒径を下げ、1桁ミクロン〜
サブミクロンの微粉を安定して得ることができる高速回
転式衝撃粉砕機を提供するもので、その要旨は、衝撃式
粉砕装置に近接して遠心分級装置を連設し、該分級装置
の外周に設けた粗粉用[1を循環管路を介して一ヒ記粉
砕装置の被粉砕物供給口に連結したことを特徴とする微
粉砕機にある。
d、実施例 以下図面を番目しながら本発明の詳細な説明する。
第1図において、1は粉砕機ケーシングであり、これは
被破砕物の供給口2をもつ粉砕機側のケーシング1)と
排出口3をもつ分級機側のケーシングl、とからなる。
ケーシング1.内には粉砕室4が形成され、ケーシング
1)内には分級室5が形成されている。
ケーシング1.の分級室5に面する個所には循環管路6
が連結され、該管路6の他端は被粉砕物の供給口2に連
結されている。
この粉砕室4と分級室5は締付は具7をはずすことによ
りケーシング1)と1.に分割でき、分級室側をモータ
ーごとスライドレール(図示せず)等を利用し平行移動
させることにより、各室4゜5を開放し、容易にメンテ
ナンスができる。
なお、排出口3には製品捕集機例えばバグフィルタ−8
及び吸引用ブロワ−9が付帯機器として連結されている
粉砕室4内には回転軸10を中心に高速で回転する回転
盤1)があり、該回転Illの外周面には、多数の衝撃
柱12が植設されている。
一方、シージング1.の内周には」二記衝撃柱12と交
差するように対向して多数の衝撃柱13が植設されてい
る。
分級室5内には回転軸14を中心に高速で回転する分級
羽根15がある。16は該分級羽根15を回転するため
のモータである。分級羽根15と回転i1)は同一軸上
に位置するが、回転軸は連結されておらずそれぞれ独立
で高速回転(例えば外周速度max150m/s )す
ることができる。
上記分級羽根15は放射状に等角度に配設された羽根1
7と、それを支持する円板18とからなり、羽根17の
外方はケーシング12に面し、その内方は開口19を通
って排出口3に連通している。20は、隔板21と円板
18とによって形成された粉砕室4と分級室5との間の
通路である。
22、23は補助羽根、24は2次空気入口、25は循
環通路6の途中に設けた異物除去弁である。
異物除去弁25は第4図に示すように循環通路6から分
岐した排出管26に内蔵した開閉弁体27.弁座28と
それを作動する流体シリンダ29からなる。
なお、別の実施例として、第5図と第6図に示すように
、上記衝撃柱12に代えて衝撃板30を用い、衝撃柱I
3に代えて凹凸面31を用いることができる。
80作用 まず、回転盤1)と分級羽根17を別個に同方向に回転
させておき、吸引用ブロワ−9を作動させておく。
次いで原料供給口2より被粉砕物(以下材料という)を
投入する。投入された材料は入口2より粉砕室4に入り
、回転盤1)、とくに補助羽根22の作用によって遠心
力を受け、回転盤1)の外周に移動し、ここで衝撃柱1
2.13により、粉砕される。
粉砕された材料は、通路20を通って分級室5に入る。
ここで、回転する分級羽根17による分級作用を受ける
この状態において、循環管路6には、回転盤1)と分級
羽根17の回転によって生じる気流の圧力差によって該
管路6から供給口2に向う空気の流れが生じ、またブロ
ワ−9の吸引作用によって、分級室5には謹呈5から開
口19を通り取出口3からバグフィルタ−8に向う流れ
が生じる。
本発明の粉砕機においては、粉砕作用を受ける場所が高
速で回転する回転盤の外周位置で遠心力の最も大きな位
置であり、また、この回転盤1)とハウジング1.のな
す間隔も狭いので、被粉砕物は大きく均一な遠心力を受
は易く粒度も揃いやすい。その狭い間隔の粉砕室内に多
数の衝撃柱が存在するため、被粉砕物の衝撃柱に対する
衝突確率も著しく向上し、従来の衝撃式粉砕機に比べそ
の粉砕到達粒径は数段細かくなりより微粉が得られる。
ここで粉砕された粉砕物は次に機内に装着された回転盤
とは無縁で独立に回転する分級羽根5を有する遠心分級
機構により分級される。
分級のカットポイントは粒子が受ける分級羽根の回転に
より発生ずる遠心力とブロワ−の吸引する風量による吸
心力とのつり合いにより決定される。
分級され吸心力が大きい微粉は製品となり取出口3を通
ってバクフィルター8で捕集され、遠心力の方が大きい
粗粉は分級部管路6を通って供給口2へ向う自己循環ラ
インにより供給口へ戻され再度前記と同様な粉砕作用を
受ける。
被粉砕物が天然物である場合、被粉砕物中には再粉砕を
数置くり返してもなかなか細かくならない少量の異物(
粗粉)が混在する場合がしばしばある。これをそのまま
放置すれば、粉砕機内はいずれ異物(粗粉)ばかりが充
満し、粉砕効率の低下や、しいてはモーターのオーバー
ロードを生じてしまう。
そこで、適時、シリンダ29を作動して弁座28に対し
て弁27を開くと、運転中、管路内の圧力は大気圧より
高く保たれているので、管路内を循環する異物を含む材
料は排出管26より排出される。
f、効果 以上のように、本願発明による微粉砕機によれば、粉砕
機内で分級、再粉砕を連続的に行えるため、従来技術の
1バス粉砕の欠点を補うことができる。そして粉砕室4
の直後に近接して分級室5を設けであるので、微粒子特
有の凝集を防+1−シながら分級操作ができるため、分
級効果がよい。また従来の高速回転式衝撃粉砕機の利点
であった粉砕時間の短かいことや、操作性の簡便さを損
なわずに、従来技術では得ることが非常に困難であった
微粉(−桁ミクロン〜サブミクロン)を効率よく安定し
て得ることができる。
また、この種の粉砕方式においては、高速で機内の空気
を回転させるため、しばしば熱を発生し、被粉砕物に対
し悪条件になる場合があるが、本発明の粉砕機において
はケーシング外壁をジャケット構造とし水冷することも
可能である。
また、自己循環ライン中に異物(粗粉)除去弁25を設
けたので、この弁を間欠的に開閉することにより、循環
品を瞬時に粉砕機外へ抜出し、粉砕機の安定運転をする
ことができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明による微粉砕機の要部切断側面図、第2
図は第1図の横断面図であり、仝固有半分は第1図X−
X線による、仝置方半分は第1図X−X線による切断面
図、第3図は背面図、第4図は異物除去弁の拡大1)1
fI面図である。第5図は他の実施例における粉砕機の
回転盤とケーシングを示す図、第6図は回転盤の断面図
である。 】・・・ケーシング、     2・・・供給口、3・
・・取出口、       4・・・粉砕室、5・・・
分級室、       6・・・循環管路、8・・・バ
グフィルタ−19・・・ブロワ−1)1・・・回転盤、
       12.13・・・衝撃柱、17・・・羽
根、       19・・・排出口、20・・・通路
、       22.23・・・補助羽根、24・・
・2次空気入口、   27・・・弁、28・・・弁座
。 第5図 第6図

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)衝撃式粉砕装置に近接して遠心分級装置を連設し
    、該分級装置の外周に設けた粗粉出口を循環管路を介し
    て上記粉砕装置の被粉砕物供給口に連結したことを特徴
    とする微粉砕機。
  2. (2)上記衝撃式粉砕装置が回転盤の外周に植設した多
    数の衝撃柱と、回転盤をとり囲むケーシング内面に、前
    記衝撃柱に対向し、交差して植設した多数の衝撃柱から
    なる特許請求の範囲第(1)項記載の微粉砕機。
  3. (3)上記遠心分級装置が、回転軸に固定された分級羽
    根と、該分級羽根をとり囲むケーシングと、該ケーシン
    グに開口した循環管路と、分級羽根の基部に設けた微粉
    排出口からなる特許請求の範囲第(1)項または第(2
    )項記載の微粉砕機。
  4. (4)上記循環管路中に該管路から分岐して異物除去弁
    を設けてなる特許請求の範囲第(1)項記載の微粉砕機
JP16255584A 1984-08-01 1984-08-01 微粉砕機 Pending JPS6142345A (ja)

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JP16255584A JPS6142345A (ja) 1984-08-01 1984-08-01 微粉砕機

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JP16255584A JPS6142345A (ja) 1984-08-01 1984-08-01 微粉砕機

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JPS6142345A true JPS6142345A (ja) 1986-02-28

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JP16255584A Pending JPS6142345A (ja) 1984-08-01 1984-08-01 微粉砕機

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2014521512A (ja) * 2011-08-17 2014-08-28 ザクルイトエ・アクツィオネルノエ・オブスチェストヴォ“ツイン・トレーディング・カンパニー” 粉砕ミル

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5333783A (en) * 1976-09-10 1978-03-29 Hokusan Kk Loading and removing device for screwwattached means such as vessel valves

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
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