JPS614225A - エピタキシヤル成長方法 - Google Patents
エピタキシヤル成長方法Info
- Publication number
- JPS614225A JPS614225A JP59125521A JP12552184A JPS614225A JP S614225 A JPS614225 A JP S614225A JP 59125521 A JP59125521 A JP 59125521A JP 12552184 A JP12552184 A JP 12552184A JP S614225 A JPS614225 A JP S614225A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- melt
- baking
- single crystal
- epitaxial growth
- excellent quality
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Led Devices (AREA)
- Liquid Deposition Of Substances Of Which Semiconductor Devices Are Composed (AREA)
- Semiconductor Lasers (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(イ)産業上の利用分野
本発明はエピタキシャル成長方法に関する。
(ロ)従来技術
従来、液相エピタキシャル成長方法に用いる成長用メル
トはその高純度化を計るために800℃〜900°Cの
高温還元雰囲気中で長時間(10時間以上)メルトベー
キングを行なっていた(JAPA NESE JO
URNAL OF APPLIED PHYS I
CS Vol、17.No3.March 1978
.PP515−519>。
トはその高純度化を計るために800℃〜900°Cの
高温還元雰囲気中で長時間(10時間以上)メルトベー
キングを行なっていた(JAPA NESE JO
URNAL OF APPLIED PHYS I
CS Vol、17.No3.March 1978
.PP515−519>。
(ハ)発明が解決しようとする問題点
熱るにこの方法ではベーキング時間が10時間以上と長
くなり量産に適していなかった。
くなり量産に適していなかった。
本発明は斯る点に鑑みてなされたもので、ベーキング時
間が短く、高純度化が計れるメルトの前処理方法を提供
竺んとするものである。
間が短く、高純度化が計れるメルトの前処理方法を提供
竺んとするものである。
(ニ)問題点を解決するための手段
本発明の特徴は、エピタキシャル成長用メルトを成長前
にH2プラズマ雰囲気中でメルトベーキングすることに
ある。
にH2プラズマ雰囲気中でメルトベーキングすることに
ある。
(ホ)発明の作用
本発明の如<H2プラズマ雰囲気中でメルトベーキング
を行なうと、H2が活性化されているのでメルト中の酸
素を主成分とする不純物を効率よく取り除くことができ
る。
を行なうと、H2が活性化されているのでメルト中の酸
素を主成分とする不純物を効率よく取り除くことができ
る。
(へ)実施例
第1図は本発明に用いるプラズマ装置の一例を示し、(
1)はヒータ、(2)は1対の電極であり、該電極はT
iC(チタンカーボン)をコートしたTi(チタン)か
らなる。(3)は上記電極に高周波を印加するための高
周波電源であり、該電源は例えば13、56MHz、I
KWの高周波を発生せしめる。(4)は上記電極(2)
間に配されたメルト載置部であり、該載置部は例えばサ
ファイアからなる。(5)は石英チューブであり、該チ
ューブに上記電極(2)及びメルト載置部(4)が収納
諮れ、かつ斯るチューブ周囲に上記ヒータく1〉が配さ
れている。
1)はヒータ、(2)は1対の電極であり、該電極はT
iC(チタンカーボン)をコートしたTi(チタン)か
らなる。(3)は上記電極に高周波を印加するための高
周波電源であり、該電源は例えば13、56MHz、I
KWの高周波を発生せしめる。(4)は上記電極(2)
間に配されたメルト載置部であり、該載置部は例えばサ
ファイアからなる。(5)は石英チューブであり、該チ
ューブに上記電極(2)及びメルト載置部(4)が収納
諮れ、かつ斯るチューブ周囲に上記ヒータく1〉が配さ
れている。
斯る装置を用いてG aoJ+ Aρ。+@A s短結
晶成長用メルトをベーキングし、その後期るメルトより
上記単結晶を成長せしめた。
晶成長用メルトをベーキングし、その後期るメルトより
上記単結晶を成長せしめた。
上記ベーキングはまずメルト載置部〈4)に上記メルト
を収納し、ヒータ(1)にて斯るメルトを約800℃〜
900℃に加熱すると共に上記チューブ(5)内に毎分
2!程度のH2(水素)ガスを流した状態で1対の電極
(2)間に高周波を印加する。
を収納し、ヒータ(1)にて斯るメルトを約800℃〜
900℃に加熱すると共に上記チューブ(5)内に毎分
2!程度のH2(水素)ガスを流した状態で1対の電極
(2)間に高周波を印加する。
このベーキングを約5時間行なった後、上記メルトを用
いて作成されたG a o、ez Aρ。、、 A s
単結晶の77°にでのPL(フォトルミネッセンス)強
度を測定したところ第2図中実線で示す如き結果が得ら
れた。
いて作成されたG a o、ez Aρ。、、 A s
単結晶の77°にでのPL(フォトルミネッセンス)強
度を測定したところ第2図中実線で示す如き結果が得ら
れた。
また、従来の如く約800℃〜900@Cの高温還元雰
囲気中で5時間ベーキングしたG a osr A j
!。+e A s単4 Nlj 5% if
!: * JI J )I−F、’Fi:、 M ’t
’ ”−f’F 112ja it、t G aosr
A j!o、+@A 8単結晶の77°にでのPL強
度を第2図中破線で示す。
囲気中で5時間ベーキングしたG a osr A j
!。+e A s単4 Nlj 5% if
!: * JI J )I−F、’Fi:、 M ’t
’ ”−f’F 112ja it、t G aosr
A j!o、+@A 8単結晶の77°にでのPL強
度を第2図中破線で示す。
第2図より明らかなように、本実施例より得られたG
ao@2A l o、+s A S単結晶の方が700
0人付近で鋭いピークを持ち、かつ8000人付近にあ
られれる深い局在準位が少なくなっていることがわかる
。これを換言すれば本実施例より得られた単結晶は結晶
学的に良質なものが得られていといえる。
ao@2A l o、+s A S単結晶の方が700
0人付近で鋭いピークを持ち、かつ8000人付近にあ
られれる深い局在準位が少なくなっていることがわかる
。これを換言すれば本実施例より得られた単結晶は結晶
学的に良質なものが得られていといえる。
上記実施例ではベーキング時間を5時間としたが、この
時間が犬となれば上記効果は更に良くなる。
時間が犬となれば上記効果は更に良くなる。
また、第3図において本実施例における7000人付近
でのピーク値Aと8000人付近でのピーク値Bとのピ
ーク強度比B/Aとベーキング時間との関係を実線で示
し、また従来方法におけるピーク強度比B/Aとベーキ
ング時間との関係を破線で示した。
でのピーク値Aと8000人付近でのピーク値Bとのピ
ーク強度比B/Aとベーキング時間との関係を実線で示
し、また従来方法におけるピーク強度比B/Aとベーキ
ング時間との関係を破線で示した。
第3図より明らかな如く、実線の傾きが大となっている
。これは明らかに本実施例におけるベーキング方法の方
がメルト中の酸業を主成分とする不純物をより速く除去
できることを示している。
。これは明らかに本実施例におけるベーキング方法の方
がメルト中の酸業を主成分とする不純物をより速く除去
できることを示している。
次に、本発明のベーキング方法を用いて前処理されたメ
ルトより作成きれた出力波長7400人のC3P型半導
体レーザと従来方法により前処理されたメルトより作成
された出力波長7400人のC8P型半導体レーザとを
夫々60℃の高温下で出力4mWで連続発振した際の駆
動電流を調べた。
ルトより作成きれた出力波長7400人のC3P型半導
体レーザと従来方法により前処理されたメルトより作成
された出力波長7400人のC8P型半導体レーザとを
夫々60℃の高温下で出力4mWで連続発振した際の駆
動電流を調べた。
その結果、本発明のベーキング方法で処理きれたメルト
を用いた半導体レーザの駆動電流は104時間以上経過
した時点でもほとんど変化しなかったが、従来方法で処
理されたメルトを用いた半導体レーザの駆動電流は10
3時間以下で急激な立上りを示ルた。
を用いた半導体レーザの駆動電流は104時間以上経過
した時点でもほとんど変化しなかったが、従来方法で処
理されたメルトを用いた半導体レーザの駆動電流は10
3時間以下で急激な立上りを示ルた。
(ト)発明の効果
本発明によれば成長用メルトをH2プラズマ中でベーキ
ングすることにより短時間でかつ良品質な成長層が得ら
れるので、半導レーザ、LED等の製造において多大な
る益を有することは明らかである。
ングすることにより短時間でかつ良品質な成長層が得ら
れるので、半導レーザ、LED等の製造において多大な
る益を有することは明らかである。
第1図は本発明の実施例に用いるプラズマ装置を示す断
面図、第2図、第3図は木−施例における測定結果を示
す特性図である。
面図、第2図、第3図は木−施例における測定結果を示
す特性図である。
Claims (1)
- (1)エピタキシャル成長用メルトを成長前にH_2プ
ラズマ雰囲気中でメルトベーキングすることを特徴とす
るエピタキシャル成長方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP59125521A JPS614225A (ja) | 1984-06-18 | 1984-06-18 | エピタキシヤル成長方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP59125521A JPS614225A (ja) | 1984-06-18 | 1984-06-18 | エピタキシヤル成長方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS614225A true JPS614225A (ja) | 1986-01-10 |
Family
ID=14912211
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP59125521A Pending JPS614225A (ja) | 1984-06-18 | 1984-06-18 | エピタキシヤル成長方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS614225A (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS583308A (ja) * | 1981-06-29 | 1983-01-10 | Nec Corp | オフセツト消去回路 |
JPS62213132A (ja) * | 1986-03-14 | 1987-09-19 | Nec Corp | エピタクシヤル成長方法及びエピタクシヤル成長装置 |
JPS63232630A (ja) * | 1987-03-20 | 1988-09-28 | Hitachi Ltd | 波形自動等化方式 |
JPS6442961A (en) * | 1987-08-10 | 1989-02-15 | Nippon Telegraph & Telephone | Low frequency regeneration circuit |
-
1984
- 1984-06-18 JP JP59125521A patent/JPS614225A/ja active Pending
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS583308A (ja) * | 1981-06-29 | 1983-01-10 | Nec Corp | オフセツト消去回路 |
JPS62213132A (ja) * | 1986-03-14 | 1987-09-19 | Nec Corp | エピタクシヤル成長方法及びエピタクシヤル成長装置 |
JPS63232630A (ja) * | 1987-03-20 | 1988-09-28 | Hitachi Ltd | 波形自動等化方式 |
JPS6442961A (en) * | 1987-08-10 | 1989-02-15 | Nippon Telegraph & Telephone | Low frequency regeneration circuit |
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