JPS6142168B2 - - Google Patents

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JPS6142168B2
JPS6142168B2 JP55029522A JP2952280A JPS6142168B2 JP S6142168 B2 JPS6142168 B2 JP S6142168B2 JP 55029522 A JP55029522 A JP 55029522A JP 2952280 A JP2952280 A JP 2952280A JP S6142168 B2 JPS6142168 B2 JP S6142168B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
voice
section
input
output
memory
Prior art date
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Expired
Application number
JP55029522A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS56127127A (en
Inventor
Hitoshi Takase
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sanyo Electric Co Ltd
Original Assignee
Sanyo Electric Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Sanyo Electric Co Ltd filed Critical Sanyo Electric Co Ltd
Priority to JP2952280A priority Critical patent/JPS56127127A/ja
Publication of JPS56127127A publication Critical patent/JPS56127127A/ja
Publication of JPS6142168B2 publication Critical patent/JPS6142168B2/ja
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Description

【発明の詳細な説明】 本発明は電子レンジ等の電子制御式調理器に関
し、更に詳述すれば、種々の調理制御のために従
来より搭載されているマイクロコンピユータシス
テムを利用して予め記憶させてある音声メツセー
ジ及び使用者が自ら記憶させた音声メツセージを
発声せしめ得ると共に、後者の音声メツセージを
記憶させる場合の音声入力手段を、発声のための
音声出力手段と共用化して、便益性を高めた電子
制御式調理器を提案したものである。
調理器に音声発声機能を有せしめたものは特開
昭56−87724号公報、特開昭56−88503号公報にて
公知である。しかしながらこれらの装置はいずれ
も製造者が予め記憶させておいた音声メツセージ
を発声するだけであり、それによつて奏される機
能又は効果は汎用的なものに限られていた。
本発明は使用者が望む音声メツセージを自ら記
憶させておき、これを発声させ得るようにして使
用者個々にとつて有意義な機能の付加を可能なら
しめた電子制御式調理器を提供することを目的と
する。
本発明に係る電子制御式調理器は、音声メツセ
ージを予め記憶してある第1記憶部と、音声メツ
セージを随時記憶させ得る第2記憶部と、音声入
出力部と、音声入出力部から入力された音声メツ
セージを第2記憶部に記憶させる入力回路と、第
1記憶部及び第2記憶部に記憶させてある音声メ
ツセージを読出して音声入出力部にて発声せしめ
るための出力回路と、音声入出力部を入力回路又
は出力回路と選択的に接続する切換部と、切換部
の切換制御を行う制御部とを具備することを特徴
とする。
以下本発明をその実施例を示す図面に基いて詳
述する。図において1はCPU、ROM、RAM等所
要のデバイスによつて構成されているマイクロコ
ンピユータ(以下マイコンという)であつて、前
記制御部として機能し、また入力装置としてのキ
ーボード2a等を備え、調理状況を監視するため
の温度センサ(図示せず)等の出力を取込めるよ
うにしてあり、キーボード2a等の操作により、
そのときの操作内容に従つた、又は予めRAM若
しくはROMに格納されているプログラム内容に
従つた加熱、調理が行われていくように構成され
ている。
第2図は本発明に係る調理器の外観図であるが
その正面パネルにはキーボード2a、並びにキー
ボード2aによるキーイン数値の表示、及びマイ
コン1に有せしめた時計機能による時刻の表示の
ための数字インジケータ2bの外にスピーカ12
が取付けられている。このスピーカ12は音声出
力手段としての外、音声入力手段として、即ちマ
イクロホンとしても使用される。即ちスピーカ1
2のボイスコイルに連なるスピーカ回路切換部1
0は常時は音声信号増巾器9の出力をスピーカ1
2に伝えこれをスピーカとして機能せしめるが、
マイコン1からスピーカ回路切換信号SCCが与
えられた場合には音声信号増幅器9との接続を切
離して、ボイスコイル端子を音声入力増幅器13
の入力端子に接続するようにしてある。音声入力
増幅器13は自動ゲイン調整が行われるようにし
てあり、音声登録のためにスピーカ12に向つて
話しかける際の声量の大小に関係なく一定した出
力が得られるようにしてある。音声入力増幅器1
3の出力は局部復合器を含むΔ変調エンコーダ1
4へ入力され、アナログの音声信号はここで符号
化される。15はシリアルデータの読書き可能な
メモリであつて、エンコーダ14にて符号化され
た音声信号はインターフエース16を介して、こ
のメモリ15内に書込まれるようにしてある。つ
まり、このメモリ15は前記第2記憶部であり、
音声入力増幅器13、Δ変調エンコーダ14及び
インターフエース16が前記入力回路である。メ
モリ15から読出されたシリアルデータはマルチ
プレクサ6へ入力される。
4は音声データ用の読出し専用メモリであつ
て、音声合成用制御部3Cが発するアドレス信号
ADSに従い、該当アドレスの記憶内容が読出さ
れ、マルチプレクサ6へ入力されるようにしてあ
る。前述のメモリ15は使用者が登録した音声に
関するデータを記憶させるものであるが、メモリ
4は予め定められたメツセージに関する音声デー
タを記憶させておくものである。つまり、このメ
モリ4は前記第1記憶部である。なおメモリ4内
のデータは8ビツトパラレルのものである。また
メモリ4から読出されたデータはその読出自体の
制御のために音声合成用制御部3へも入力され
る。
而して音声合成用制御部3はマルチプレクサ6
へセレクト信号SLCを発し、いずれか一方の入力
がΔ変調信号のためのデコーダ8へ出力されるよ
うにしてある。デコーダ8による復合出力、即ち
アナログの音声信号は前記増幅器9にて増幅さ
れ、スピーカ回路切換部10を介してスピーカ1
2に与えられ、音声に変換されるようになつてい
る。以上のマルチプレクサ6、デコーダ8及び増
幅器9が前記出力回路である。
而して本発明装置は2通りの音声発生モードで
動作する。その一つはメモリ4に予め記憶させて
あるデータに基く音声発生である。これはマイコ
ン1が所定の処理を完了した場合に音声合成用制
御部3への所定の指令信号を発してメモリ4の内
容を読出し、マルチプレクサ6に対するメモリ4
からの入力の選択等を行わせ、必要な音声による
メツセージをスピーカ12から発せしめるモード
である。このメツセージとしては「スタートキー
を押して下さい」、「キー操作をやり直して下さ
い」、「調理完了です」等が挙げられる。
今一つは使用者が所望する音声を発せしめるモ
ードである。即ち本発明の調理器では特定の処理
が完了した場合に予め使用者が登録しておいた音
声を発せしめ得る。以下タイマーの設定値に到つ
た場合に「時間になりました」と発声させる場合
を例にとつて説明する。まず音声登録時にはキー
TIMEを打鍵し、次いでテンキーを用いて限時と
すべき時刻を設定する。次にキーVOICEを打鍵
するが、これによりマイコン1はスピーカ回路切
換信号SCCを発してスピーカ12を音声入力増
幅器13側に接続する。使用者はVOICEキーの
打鍵のあとスピーカ12に向けて「時間になりま
した」と発声する。この音声信号は増幅器13に
て増幅された後、エンコーダ14によつてΔ変調
された上でメモリ15に書込まれていく。所望メ
ツセージの発声を終えたところでクリアキー
CLEARを打鍵すれば一連の音声登録のための操
作は完了したことになり、スピーカ12も増幅器
9側に接続される。
而してマイコン1はその計時機能により、設定
時刻に達したことを認識すると所定の加熱、調理
等の制御を開始する一方、音声合成用制御部3に
指令を発して、マルチプレクサ6にメモリ15側
の入力を選択せしめ、このメモリ15から読出し
たデータをデコーダ8にて復号してアナログの音
声信号とし、これを増幅器9で増幅し、スピーカ
12から先に登録したメツセージを発せしめる。
更に他の例について示すと、使用者が作成して
記憶させている調理方法を実行させる場合に、こ
の調理方法の選択の適否を確認させるべく「この
調理方法No.8は解凍15分、調理10分です」等と
発声させることを望むときは次のようなキー操作
により音声登録を行わせる。まずNEW RECIPE
キーを打鍵し、次いで記憶させんとする調理方法
を特定するための番号(例えば8)に対応するテ
ンキーを打鍵し、次いで調理方法の内容に応じた
キー操作、例えばDEFROSTキー、□1□5、
COOKキー、□1□0の如き操作を行い、次に前述
の例と同様にVOICEキーを打鍵し、所望の音声
メツセージをスピーカ12に向かつて発する。そ
の後NEW RECIPEキーを再度打鍵すれば調理方
法の記憶及びこの方法を実行させんとして所定の
キー操作が行われた場合に発せしめるべき音声の
登録が完了することになる。このようにして記憶
させた調理方法はRECIPEキー及びその番号のキ
ー□8を打鍵することによつて実行され、キー□8の
打鍵により先に登録しておいた音声メツセージが
発せられることになる。
而して上述の如く所望の音声データを記憶して
おくべきメモリ15としては大容量のシリアルメ
モリが最適であり、例えばCCDメモリ等が使用
される。またメモリ15において各種の音声デー
タを書込むべき領域は、キーボードの操作状況と
書込領域とを対応づけたテーブルをマイコン1に
持たせておき、このテーブルに従つて決定させる
こととしている。
なおΔ変調の場合50KHz程度でサンプリング
するときは1秒間の音声信号を記録するためには
100Kbitのメモリが必要となるので、音声情報圧
縮器を用いてメモリ容量の節減を図ることとして
もよい。
以上のように本発明による場合は使用者に対す
る注意の喚起、操作手順の案内、確認等を音声に
よつて行うことができ、しかも様々な使用者に共
通して必要と思われる内容の音声メツセージは予
め製造者において読出し専用のメモリ4に格納し
ておくこととする一方、使用者が個々に必要とす
る内容の音声メツセージを自由に登録させ得るよ
うにしてあるので、操作に必要不可欠な、又は必
要性の高いメツセージについては使用者が何らそ
のメツセージの発声のための操作を行わずとも必
ず発声され、また使用者の実情に応じたメツセー
ジは随意に登録でき、発声させ得るという効果が
ある。そして音声出力手段と音声入力手段とを共
用することとしているので、装置が小型であり、
また正面操作部の配置が複雑化しない等の利点が
ある。
【図面の簡単な説明】
図面は本発明の実施例を示すものであつて第1
図はその要部の構成を略示するブロツク図、第2
図はその外観図である。 1……マイコン、2a……キーボード、3……
音成合成用制御部、4……メモリ、6……マルチ
プレクサ、8……デコーダ、12……スピーカ、
14……エンコーダ、15……メモリ。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 音声メツセージを予め記憶してある第1記憶
    部と、 音声メツセージを随時記憶させ得る第2記憶部
    と、 音声入出力部と、 音声入出力部から入力された音声メツセージを
    第2記憶部に記憶させる入力回路と、 第1記憶部及び第2記憶部に記憶させてある音
    声メツセージを読出して音声入出力部にて発声せ
    しめるための出力回路と、 音声入出力部を入力回路又は出力回路と選択的
    に接続する切換部と、 切換部の切換制御を行う制御部と を具備することを特徴とする電子制御式調理器。
JP2952280A 1980-03-07 1980-03-07 Electronic control type cooking device Granted JPS56127127A (en)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2952280A JPS56127127A (en) 1980-03-07 1980-03-07 Electronic control type cooking device

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2952280A JPS56127127A (en) 1980-03-07 1980-03-07 Electronic control type cooking device

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS56127127A JPS56127127A (en) 1981-10-05
JPS6142168B2 true JPS6142168B2 (ja) 1986-09-19

Family

ID=12278427

Family Applications (1)

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JP2952280A Granted JPS56127127A (en) 1980-03-07 1980-03-07 Electronic control type cooking device

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Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS59225090A (ja) * 1983-06-07 1984-12-18 株式会社タカラ ハウス玩具

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5687724A (en) * 1979-12-18 1981-07-16 Hitachi Heating Appliance Co Ltd Heating apparatus
JPS5688503A (en) * 1979-12-21 1981-07-18 Matsushita Electric Ind Co Ltd Heater

Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5687724A (en) * 1979-12-18 1981-07-16 Hitachi Heating Appliance Co Ltd Heating apparatus
JPS5688503A (en) * 1979-12-21 1981-07-18 Matsushita Electric Ind Co Ltd Heater

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JPS56127127A (en) 1981-10-05

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