JPS59225090A

JPS59225090A - ハウス玩具

Info

Publication number: JPS59225090A
Application number: JP10148183A
Authority: JP
Inventors: 小竹　美智子
Original assignee: Takara Co Ltd
Current assignee: Takara Co Ltd
Priority date: 1983-06-07
Filing date: 1983-06-07
Publication date: 1984-12-18
Also published as: JPH0131395B2

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】この発明は、複数のスイッチの操作と連係して、各種の
合成音声を発生するようにしたハウス玩具に関するもの
である。

従来の、家庭で使用される種々の器具を寄せ集めて、家
事８３手伝い遊びかできるようにしたギット玩具は、単
に形だＣプを実物に模したものであるため、個々の器具
玩具を手に取って遊んでも、その実物がどのように動作
し、どのような音を出ずかは判らないので、８５手伝い
遊びを通じて知得した知識や経験た【プでは実生活で役
に立たない。また、従来品には、玩具の遊びの間に、音
声が流れるようにしたものはあるが、現実に遊んでいる
個々の器具と関連性がない音楽やおしゃべりＣ゛あるた
め、音声が幼児などの家庭器具に対する認識、理解の増
大にもｆ与することは期待できなかった。

この発明は、上記の点に鑑み、お手伝い遊０・をする際
に、現に手で動作させる器具、又は手を触れる器具に対
応して、その器具特有の合成音声を出させることにより
、幼児などが当該器具がどのような音を出すかを知るこ
とかでき、幼児などに強い興味を覚えざＵることができ
るとともに、お手伝い遊びを通じて得た経験、知識を実
生活に役立てることができるようにしたハウス玩具を提
供することを目的とする。

次に、この発明の一実施例を、図面に基いて説明する。

この発明による玩具は、建物の一部を象つＩＣハウス本
本体を主たる構成要素としている。図面の実施例では、
台所セット１ど、その調理台の両側に備えられたカウン
ター２．３と、これら台所セラ１〜及び両カウンターの
背後に立設された壁４とでキッチンユニットとして形成
されている。なお、壁４の上端には、天板５が設けられ
、その正面に、この玩具の名称、例えば、１おてつだい
キット」等の文字が書かれている。

キッチンユニットには、通常台所で使用される器具が配
置されている。例えば、台所レット１の流し台１ａには
、水道蛇口６と水槽７、調理台１ｂの隣りのガスキャビ
ネット１Ｃにはガスコンロ８が設けられ、右のカウンタ
ー２には、目覚し時計９、電話機１０．掃除機１１の電
源接続部１２が配置されている。また、左のカウンター
３には、声を発する動物玩具、例えば小鳥１３が置いで
ある。

そして、この発明により、前記キッチン１ニツトを構成
する台所セラｌ−１及び各カウンター２．３には、前記
各器具６，８．９，１０．１１゜１３に個々に対応する
操作スイッチが設【プられている。ずなわち、ｓｌは蛇
口６に対応するスイッチ、Ｓ２はガスコンロ８に対応す
るスイッチ、ｓ３．　ｓ４．　ｓ５はそれぞれ、目覚し
時閉９、電話機１０、掃除機１２に対応するスイッチ、
ｓ６は小鳥に対応し、δ７は玄関呼びベルに対応するス
イッチである。また、左右いずれかのカウンター２には
、電源スィッチｍｓが設（ジである。　　は電源スィッ
チがＯＮされているとぎに発光するパイロットランプで
ある。

さらに、この発明（こよれば、キッヂンユニツ１−には
、スペース的に好ましくは、台所セット１の中に電源と
しての乾電池を装填する口とができるようになってい“
る。１４は、レンジ扉を模して作られた扉であり、この
扉を開閉して、調理台の中の乾電池を交換することがで
きる。

前記各操作スイッチは、第２図に示すように、音声合成
集積回路１５（以下、単にＩＣという。

）の各入力端にそれぞれ接続してあり、このＩＣには増
幅器１６とスピーカ１７とからなる音響装置が接続２さ
れている。これらのＩＣｌ３も音響装置１６．１７も台
所セット１の中に収納されており、スピーカは流し台と
調理台の正面に形成した多孔部１８に対向させて設けら
れている。

こうして、前記電源スィッチｍｓをＯＮＬだのちに、い
ずれかの操作スイッチをＯＮすると、ＩＣｌ３の所定の
入力端に入力され、そのスイッチに対して予め定めであ
る音声合成プログラムが選択されて実行される。そして
、ＩＣの出力信号は増幅器１６で増幅され、スピーカ１
７より、当該操作スイッチに個々に対応覆る器具特有の
音に模した合成音声、例えば、蛇口のスイッチＳ１を押
したときは、水が蛇口から出るときに生じる音が、その
他のスイッチ８２〜ｓ７を押したときは、フライパンそ
の他の調理器で調理づ−るときの音、電話機の呼び鈴の
音、目覚し時計の鳴動音、掃除機の動作音、玄関の呼び
ベルの鳴動音、小鳥のさえずりなどの合成音声が、それ
ぞれ出力される。

上記の実施例では、各器具の近傍に、器具とは連動しな
い態様で操作スイッチが設（プられていたが、操作スイ
ッチは器具の種類によっては、その器具を所定の位置に
設置したどき、又は、その器具を動作させるためセット
したとぎなどに、連動するように設けることもでき、こ
のようにした場合は、Ｍ戯者は各器具に対して実物によ
り近い感覚で遊ぶことができる。

続いて、操作スイッチが、各器具と連動して０Ｎ−ＯＦ
Ｆされるようにした第２実施例を、第３図以下の図面を
用いて説明Ｊ−る。

第３図は、第２実施例による台所セットの平面図であり
、蛇口６に対応する操作スイッチＳ１、玄関呼びベルに
対応する操作スイッチｓ７をそれぞれ独立して設けであ
る点は、第１実施例と周じである。

しかし、ガスコンロ８は、第３図及び第４図に示すよう
に、円周上に切欠１９を有する円形嵌合部２０を備え、
その中央に上下方向に貫通する孔２１が設けである。そ
して、その孔の下側に押圧力が加えられている間、接点
が閉じられるスイッチ、例えば、ラバースイッチなどＳ
２がその一部を孔２１から上方に突出させて備えである
。そして、このガスコンロで用いる調理器、例えばフラ
イパン２２の底面には、第５図及び第６図に一例を示す
ように、前記コンロの嵌合部２０の切欠１９に嵌合しう
る係合部２３が複数個設けである。また、前記切欠１９
の下面には円周方向に下向きに傾斜するテーパ面２４が
形成されている。

こうして、前記フライパンの底部をコンロの嵌合部２０
に載せ、係合部２３を切欠１９に嵌合して取手２５を持
って水平面に沿って、一方向、例えば時計方向に回ずと
、前記テーパ面２４により、フライパンの底部が下がる
ため、その底部によって、前記スイッチＳ２が抑圧動作
される。従って、このスイッチＳ２によりＩＣｌ３の所
定の入力端に人力するため、この調理用スイッチに対応
する所定の調理器がスピーカ１７から出力される。フラ
イパンは、これと同じように底部に係合部２３を備えた
鍋などと交換して遊ぶこともできる。

第３図の２６は、目覚し時計を着脱自在に嵌合できるよ
うに７Ｊウンターに突出さゼた嵌合部であり、その中央
に上下方向に貫通する孔２７が形成してあり、その孔の
下方に前記ラバースイッチＳ２と同様のスイッチＳ３か
その孔に対向して備えである。嵌合部の後方にはねし受
は突起２８が設けである。そして、第７，８図に示すよ
うに、目覚し時計２９は、下部に前記嵌合部２６に着脱
自在に嵌合することができる係合部３０を有するととも
に、中央において上下方向に貫通ずる孔３１が設けてあ
り、その孔にスイッチ動作手段３２が上下方向に移動可
能に挿通しである。また、時計の背後部には一ト方に開
口する有底筒状の螺合部３３が設けである。

こうして、目覚し時計２９をその係合部３０において前
記嵌合部２６に嵌合し、かつ、螺合部３３をねじ受は突
起２８と嵌合して、その螺合部の孔からねじ３４を突起
にねじ込んで時計を固定しである。そして、前記動作手
段３２を押し下げると、スイッチＳ３がＯＮされ、これ
により、前記ＩＣｌ３に入力するため、このスイッチに
対応する合成音声、すなわち、目覚しの鳴動音が、多孔
部１８から出力される。

第３図において、３５．３６は電話機をカウンターに取
付けるためのねじ受は突起及び位置決め用突起からなる
嵌合部であり、第９図に示すように、それらの突起の隣
りに孔３７を設け、その孔の下方に同様のスイッチＳ４
が備えである。

電話１１０は、前記嵌合部３５．３６に対応する係合部
３８．３９を有し、かつ、はぼ中央においてい上下方向
に貫通する孔４ｏを有しており、その孔に前記目覚し時
閉におけるスイッチ動作手段３２と同様の動作手段４１
が上下方向に移動自在に挿通しである（第１３図）。な
お、第１０図より第１２図では、簡明のため、送受話器
を省略しである。

そして、この電話機１０は、前記係合部３８゜３９をカ
ウンターの嵌合部３５．３６に嵌合するとともに、上方
からねじを前記ねし受は突起３５にねじ込／υｒ固定さ
れる。こうして、前記動作手段４１を押し下げると、前
記スイッチＳ４が動作されて、これに対応づる合成音声
、すなわち、呼び鈴の鳴動音がスピーカより出る。

再び、第３図において、４２は掃除ｔｊ支１１のコンセ
ント４３を嵌合するための嵌合部であり、第１４図に示
すように、嵌合部／１２は切欠４４を有する孔４５から
なり、その孔の下方に同様のスイッチＳ５が設けられて
いる。そして、コンセント４３スイツヂ動作手段をも兼
ねるもので、は前記嵌合部の切欠部に対応りる係合部４
６を有してあり、このコンセン１−を上方から嵌合部４
２に挿入して前記スイッチＳ５を押し下げ、そのままコ
ンセントを回転すると、コンセントが保持されるととも
に、スイッチを動作状態に維持する。従って、前記ＩＣ
ｌ３に入力されるため、スピーカ１７より掃除機の動作
音が出る。

さらに、第３図において、４７は小鳥を紛失しないよう
に保管するための孔であり、第１５図のように、止まり
木４８に小鳥１３を固着するとともに、その止まり木の
下端を細くして、前記孔４７に差し込んで立てて置くこ
とができるようにしである。また、その孔４７の近くに
、もう一つの礼状の嵌合部が４９が設けてあり、その嵌
合部の下方に、第１５図に示すように、スイッチＳ６が
取付けである。

こうして、孔４７に保管されている小鳥１３を抜き取り
、その止まり木の下端を嵌合部に差し込んぐ、前記スイ
ッチＳ６を押すと、このスイッチに対応する合成音声、
すなわち、小鳥のさえずりがスピーカ１７より流れ出る
。

以上の実施例は、この発明をキッチンユニツｌ〜に適用
した単なる一例であるが、この発明は例えば、応接間セ
ット、居間セット、その他の住居の一部を抽出したハウ
ス玩具に適用することができるものである。

以上のように、この発明によれば、ハウス本体に複数の
家庭関連器具と、各器具に対応する操作スイッチと、そ
れらのスイッチからの入力に基いて各器具に対応する所
定の合成音声信号を出力するＩＣと、そのＩＣの出力信
号を与えられる音響装置とを備え（“いるので、家事お
手伝い遊びをしながら、各種の家庭関連器具の動作音な
どを出すことができ、従って、この玩具に対して強い興
味を抱くとともに、遊びを通じて、家庭器具に対する知
識、理解を育成・向上することができる。

【図面の簡単な説明】

図面は、この発明の一実施例を示１ものであり、第１図
は第１実施例の斜視図、第２図は内蔵されている電気回
路のブロック図、第３図以下は第２実施例を示ずもので
あり、第３図は台所レットの平面図、第４図は第３図の
ＩＶ　−ＩＶ　Ｉ！ｉｌ断面図、第５図は調理器の平面
図、第６図は同断面図、第７図は目覚し時計の取付は構
造を示す斜視図、第８図は同じく断面図、第９図【よ電
話機取付は部の断面図、第１０図は電話機の平面図、第
１１図は第１０図のＸＩ−ＸＩ線断面図、第１２図は電
話機の底面図、第１３図は同じく斜視図、第１４図は掃
除機及びそのコンセン１ル接続部を示す斜視図、第１５
図は小鳥用操作スイッヂ部の断面図である。Ａ・・・ハウス本体１・・・台所セット２．３・・・カウンター６・・・蛇口８・・・コンロ９・・・目覚し時計１０・・・電話機１１・・・掃除機１３・・・小鳥８１〜Ｓ７・・・操作スイッチｍｓ・・・電源スィッチ１５・・・音声合成集積回路ＮＧ）１６．１７・・・音響装置２０、　２６．　３ｂ、　　３６．　４２．　４９・・
・・・・・・・・・・・・・嵌合部２３．３０．３ｇ、３９．４６・・・係合部３２．４１
・・・スイッチ動作手段特許出願人株式会社　　タ　カ　ラ図面の浄舎（内容に変更なし）第１図第２図第１４図第１５図一占古Σｓ６第１０図　　　第９図第　１２　　図第１３図手続補正書（方幻１．事件の表示　特願昭５８−１０１４．８１号２、発
明（考案）の名称　２、ウラ玩Ｍ３、補正をする者事件との関係　　　　特　許　出願人名称　株式会社　タ　カ　ラ４、代理人　〒１０４（内容に変更なし。）手続補正書（方式）１・事件の表示　特願昭５８−１０１４８１号２、発明
ｍの名称　・・ウス玩具３、補正をする者事件との関係　　　　特　許　出願人名称　株式会社　タ　カ　ラ４、代理人　〒１０４Ａｏ、　Ｚ　ｌ（内容に変更なし）、′２−、ヨＪ

Claims

【特許請求の範囲】（イ）例えば、台所セット及び壁を有するキッチンユニ
ットのような、建物の一部を象ったハウス本体と、（ロ）複数の操作スイッチと、〈ハ）前記操作スイッチからの入力により各操作スイッ
チに個々に対応するプログラムを実行する音声合成集積
回路と、（ニ）前記音声合成集積回路に接続された音響装置とか
らなり、（ホ）前記操作スイッチ、音声合成集積回路、及び音響
装置は前記ハウス本体に備えられていることを特徴とす
るハウス玩具。