JPS6142133Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS6142133Y2 JPS6142133Y2 JP1019781U JP1019781U JPS6142133Y2 JP S6142133 Y2 JPS6142133 Y2 JP S6142133Y2 JP 1019781 U JP1019781 U JP 1019781U JP 1019781 U JP1019781 U JP 1019781U JP S6142133 Y2 JPS6142133 Y2 JP S6142133Y2
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- JP
- Japan
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- voltage
- capacitor
- low
- voltage side
- side capacitor
- Prior art date
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- Expired
Links
- 239000003990 capacitor Substances 0.000 claims description 40
- 238000005259 measurement Methods 0.000 claims description 4
- 238000009413 insulation Methods 0.000 description 2
- 239000011347 resin Substances 0.000 description 2
- 229920005989 resin Polymers 0.000 description 2
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 1
- 230000001747 exhibiting effect Effects 0.000 description 1
- 230000001939 inductive effect Effects 0.000 description 1
- 238000003780 insertion Methods 0.000 description 1
- 230000037431 insertion Effects 0.000 description 1
- 230000010363 phase shift Effects 0.000 description 1
Classifications
-
- G—PHYSICS
- G01—MEASURING; TESTING
- G01R—MEASURING ELECTRIC VARIABLES; MEASURING MAGNETIC VARIABLES
- G01R15/00—Details of measuring arrangements of the types provided for in groups G01R17/00 - G01R29/00, G01R33/00 - G01R33/26 or G01R35/00
- G01R15/04—Voltage dividers
- G01R15/06—Voltage dividers having reactive components, e.g. capacitive transformer
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Power Engineering (AREA)
- Physics & Mathematics (AREA)
- General Physics & Mathematics (AREA)
- Measuring Instrument Details And Bridges, And Automatic Balancing Devices (AREA)
- Fixed Capacitors And Capacitor Manufacturing Machines (AREA)
- Measurement Of Current Or Voltage (AREA)
- Networks Using Active Elements (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は、高圧側コンデンサおよび低圧側コン
デンサを有する容量性分圧器と、その低圧側コン
デンに接続されれた増幅器とを備えた高電圧測定
装置に関する。
デンサを有する容量性分圧器と、その低圧側コン
デンに接続されれた増幅器とを備えた高電圧測定
装置に関する。
この種の公知の高電圧測定装置(「ETZ−A」
1967年第13号第309〜312頁)においては測定増幅
器がトランジスタ増幅器として構成され、特に電
圧測定装置のために設計されている。
1967年第13号第309〜312頁)においては測定増幅
器がトランジスタ増幅器として構成され、特に電
圧測定装置のために設計されている。
本考案の目的は、比較的回路経費が少なくてす
み、従つて全体としてコストを低減できるような
容量性分圧器付き高電圧測定装置を提供すること
にある。
み、従つて全体としてコストを低減できるような
容量性分圧器付き高電圧測定装置を提供すること
にある。
この目的を達成するために最初に述べたような
高電圧測定装置において増幅器として演算増幅器
を使用し、低圧側コンデンサに放電抵抗が並列接
続される。しかも低圧側コンデンサと放電抵抗と
の並列回路と、容量性分圧器の高電圧側接続端子
との間に、高圧側コンデンサに直列に補償抵抗が
挿入接続される。
高電圧測定装置において増幅器として演算増幅器
を使用し、低圧側コンデンサに放電抵抗が並列接
続される。しかも低圧側コンデンサと放電抵抗と
の並列回路と、容量性分圧器の高電圧側接続端子
との間に、高圧側コンデンサに直列に補償抵抗が
挿入接続される。
本考案による電圧測定装置の利点は、本考案に
よる回路構成(放電抵抗および補償抵抗の挿入接
続)によつて温度ドリフトが測定結果に影響をお
よぼさなくなるので市販の演算増幅器を使用する
ことができるというところにある。
よる回路構成(放電抵抗および補償抵抗の挿入接
続)によつて温度ドリフトが測定結果に影響をお
よぼさなくなるので市販の演算増幅器を使用する
ことができるというところにある。
1970年発行フアールデイーク(VahlDiek)の
「演算増幅器(“Oerationsversta¨rker”)」第43〜
第45頁から、非反転演算増幅器の入力端に容量が
あるならば入力電圧がない場合にも、次式で示さ
れるような出力電圧が生じるということが知られ
ている。
「演算増幅器(“Oerationsversta¨rker”)」第43〜
第45頁から、非反転演算増幅器の入力端に容量が
あるならば入力電圧がない場合にも、次式で示さ
れるような出力電圧が生じるということが知られ
ている。
E0(Jf2・C1/t)・R0+R1/R1
この式において、E0は非反転演算増幅器の出
力電圧、Jf2は電流ドリフト、C1は非反転演算増
幅器の入力端における容量、R0およびR1は帰還
のための一般の符号を表わす。したがつて上述の
文献の個所から判るように、容量性分圧器と接続
して演算増幅器を使用することは正確な電圧測定
のための何らかの備えがなければ適当ではない。
力電圧、Jf2は電流ドリフト、C1は非反転演算増
幅器の入力端における容量、R0およびR1は帰還
のための一般の符号を表わす。したがつて上述の
文献の個所から判るように、容量性分圧器と接続
して演算増幅器を使用することは正確な電圧測定
のための何らかの備えがなければ適当ではない。
ここに本考案は、演算増幅器の入力端にあるコ
ンデンサ(容量性分圧器を使用する場合には低圧
側コンデンサである)の放電のために低圧側コン
デンサには放電抵抗が並列接続されるので、コン
デンサの充電が避けられないという考え方に基づ
いている。このような回路手段だけでは従来の誘
導式あるいは容量式の電圧変成器に比較し得る特
性を持つ電圧測定装置を得るには不充分である。
なぜならば放電抵抗は測定電圧に対して演算増幅
器の入力端電圧に位相ずれを生じさせ、それによ
つて位相誤差が生じるからである。本考案の範囲
内において得られるこような認識は、低圧側コン
デンサと放電抵抗との並列回路と、容量性分圧器
の高電圧端子との間に、高圧側コンデンサと直列
に放電抵抗によつて生ぜしめられる位相誤差を補
償すべく補償抵抗を挿入するという提案に基く。
ンデンサ(容量性分圧器を使用する場合には低圧
側コンデンサである)の放電のために低圧側コン
デンサには放電抵抗が並列接続されるので、コン
デンサの充電が避けられないという考え方に基づ
いている。このような回路手段だけでは従来の誘
導式あるいは容量式の電圧変成器に比較し得る特
性を持つ電圧測定装置を得るには不充分である。
なぜならば放電抵抗は測定電圧に対して演算増幅
器の入力端電圧に位相ずれを生じさせ、それによ
つて位相誤差が生じるからである。本考案の範囲
内において得られるこような認識は、低圧側コン
デンサと放電抵抗との並列回路と、容量性分圧器
の高電圧端子との間に、高圧側コンデンサと直列
に放電抵抗によつて生ぜしめられる位相誤差を補
償すべく補償抵抗を挿入するという提案に基く。
それ故本考案は、古典的な電圧変成器の場合と
同様に測定すべき高電圧に比例する測定量を得る
ために低圧側コンデンサに放電抵抗を並列接続す
るとともに、高圧側コンデンサに補償抵抗を直列
接続することによつて、正確な電圧測定に演算増
幅器を容量性分圧器と接続して使用することを可
能にしたものである。
同様に測定すべき高電圧に比例する測定量を得る
ために低圧側コンデンサに放電抵抗を並列接続す
るとともに、高圧側コンデンサに補償抵抗を直列
接続することによつて、正確な電圧測定に演算増
幅器を容量性分圧器と接続して使用することを可
能にしたものである。
放電抵抗は一般に抵抗器によつて独立した構成
素子として構成されるのに対して、本考案による
電圧測定装置の補償抵抗は異なつている。すなわ
ち容量性分圧器の高圧側コンデンサとして注型樹
脂コンデンサを使用するならばその注型樹脂コン
デンサの絶縁抵抗を有効に補償抵抗として利用す
ることができるという点である。それに対して高
圧側コンデンサをたとえば圧搾ガスコンデンサに
よつて構成する場合には、補償抵抗は抵抗器によ
つて付加構成素子として構成するのが望ましい。
容量性分圧器の構成のために保護環コンデンサを
用いる場合には測定電極に直列に挿入された補償
抵抗によつてひきおこされる測定電極と保護電極
との間の電圧差が許容できないほど高い値になら
ないように配慮すべきである。
素子として構成されるのに対して、本考案による
電圧測定装置の補償抵抗は異なつている。すなわ
ち容量性分圧器の高圧側コンデンサとして注型樹
脂コンデンサを使用するならばその注型樹脂コン
デンサの絶縁抵抗を有効に補償抵抗として利用す
ることができるという点である。それに対して高
圧側コンデンサをたとえば圧搾ガスコンデンサに
よつて構成する場合には、補償抵抗は抵抗器によ
つて付加構成素子として構成するのが望ましい。
容量性分圧器の構成のために保護環コンデンサを
用いる場合には測定電極に直列に挿入された補償
抵抗によつてひきおこされる測定電極と保護電極
との間の電圧差が許容できないほど高い値になら
ないように配慮すべきである。
本考案を説明するために図に本考案による電圧
測定装置が示されている。
測定装置が示されている。
図示の電圧測定装置は高圧側コンデンサCHと
この高圧側コンデンサとともに容量性分圧器Tを
構成する低圧側コンデンサCNとを持つている。
この分圧器は、高圧側端子AHを測定すべき高電
圧UHに接続され、そして他方の端子を接地され
ている。低圧側コンデンサCNには放電抵抗REが
並列接続され、高圧側コンデンサCHには補償抵
抗RKが直列に挿入されている。
この高圧側コンデンサとともに容量性分圧器Tを
構成する低圧側コンデンサCNとを持つている。
この分圧器は、高圧側端子AHを測定すべき高電
圧UHに接続され、そして他方の端子を接地され
ている。低圧側コンデンサCNには放電抵抗REが
並列接続され、高圧側コンデンサCHには補償抵
抗RKが直列に挿入されている。
低圧側コンデンサCNと放電抵抗REとの並列回
路には、公知のごとく抵抗R0およゅR1からなる
帰還回路を持つ演算増幅器OVが接続されてい
る。出力端子K1およびK2には演算増幅器OVか
ら、測定すべき電圧UNもしくは低圧側コンデン
サCNにおける電圧U1に比例する電圧U2が生ぜし
められる。
路には、公知のごとく抵抗R0およゅR1からなる
帰還回路を持つ演算増幅器OVが接続されてい
る。出力端子K1およびK2には演算増幅器OVか
ら、測定すべき電圧UNもしくは低圧側コンデン
サCNにおける電圧U1に比例する電圧U2が生ぜし
められる。
本考案による電圧測定装置においては放電抵抗
REによつて演算増幅器OVの電流ドリフトiの影
響が抑制される。なぜならばこの放電抵抗によつ
て演算増幅器OVの電流ドリフトiによる低圧側
コンデンサの充電が妨げられるからである。した
がつて出力電圧U2は演算増幅器OVの電流ドリフ
トによつて無視できる程度の影響を受けるだけで
あり、また高圧側コンデンサCNに直列に挿入さ
れた補償抵抗RKによつて放電抵抗により生ぜし
められた位相誤差が補償されるために、その出力
電圧U2は測定すべき電圧UNを正確に模擬する。
演算増幅器OV中において生じる位相誤差をその
補償抵抗RKにて補償することもできる。
REによつて演算増幅器OVの電流ドリフトiの影
響が抑制される。なぜならばこの放電抵抗によつ
て演算増幅器OVの電流ドリフトiによる低圧側
コンデンサの充電が妨げられるからである。した
がつて出力電圧U2は演算増幅器OVの電流ドリフ
トによつて無視できる程度の影響を受けるだけで
あり、また高圧側コンデンサCNに直列に挿入さ
れた補償抵抗RKによつて放電抵抗により生ぜし
められた位相誤差が補償されるために、その出力
電圧U2は測定すべき電圧UNを正確に模擬する。
演算増幅器OV中において生じる位相誤差をその
補償抵抗RKにて補償することもできる。
本考案によれば、2つの付加的な抵抗(これら
のうち一方は高圧側コンデンサとして適当なもの
を使用した場合にその高圧側コンデンサの絶縁抵
抗によつて形成させることもできる。)によつ
て、温度ドリフトあるいは位相誤差が害になるほ
ど現われることなしに、安価な演算増幅器の使用
が可能になる。
のうち一方は高圧側コンデンサとして適当なもの
を使用した場合にその高圧側コンデンサの絶縁抵
抗によつて形成させることもできる。)によつ
て、温度ドリフトあるいは位相誤差が害になるほ
ど現われることなしに、安価な演算増幅器の使用
が可能になる。
図は本考案一実施例の回路接続図を示す。
CH…高圧側コンデンサ、CN…低圧側コンデン
サ、T…容量性分圧器、OV…演算増幅器、RE…
放電抵抗、RK…補償抵抗。
サ、T…容量性分圧器、OV…演算増幅器、RE…
放電抵抗、RK…補償抵抗。
Claims (1)
- 高圧側コンデンサおよび低圧側コンデンサを有
する容量性分圧器と、その低圧側コンデンサに接
続された増幅器とを備えたものにおいて、前記増
幅器として演算増幅器を用い、前記低圧側コンデ
ンサに前記演算増幅器のドリフトによる該低圧コ
ンデンサの充電を抑制する放電抵抗を並列接続
し、前記低圧側コンデンサと前記放電抵抗との並
列回路と前記容量性分圧器の高電圧側接続端子と
の間に高圧側コンデンサと直列に前記放電抵抗に
よる位相誤差を補償する補償低抗を挿入したこと
を特徴とする高電圧測定装置。
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
DE19722245789 DE2245789A1 (de) | 1972-09-15 | 1972-09-15 | Spannungsmesseinrichtung fuer hohe spannungen |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS56167260U JPS56167260U (ja) | 1981-12-10 |
JPS6142133Y2 true JPS6142133Y2 (ja) | 1986-11-29 |
Family
ID=5856679
Family Applications (2)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP48104492A Pending JPS4966381A (ja) | 1972-09-15 | 1973-09-14 | |
JP1019781U Expired JPS6142133Y2 (ja) | 1972-09-15 | 1981-01-27 |
Family Applications Before (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP48104492A Pending JPS4966381A (ja) | 1972-09-15 | 1973-09-14 |
Country Status (3)
Country | Link |
---|---|
JP (2) | JPS4966381A (ja) |
CH (1) | CH556541A (ja) |
DE (1) | DE2245789A1 (ja) |
Families Citing this family (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
DE2508061C3 (de) * | 1975-02-21 | 1985-03-21 | Siemens AG, 1000 Berlin und 8000 München | Spannungsmeßeinrichtung für Hochspannungen |
JPH01181764A (ja) * | 1988-01-14 | 1989-07-19 | Q P Corp | 液状調味料 |
DE10056988A1 (de) * | 2000-11-17 | 2002-05-23 | Kg Ritz Messwandler G M B H & | Spannungsteileranordnung |
-
1972
- 1972-09-15 DE DE19722245789 patent/DE2245789A1/de active Pending
-
1973
- 1973-09-07 CH CH1286173A patent/CH556541A/xx not_active IP Right Cessation
- 1973-09-14 JP JP48104492A patent/JPS4966381A/ja active Pending
-
1981
- 1981-01-27 JP JP1019781U patent/JPS6142133Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS4966381A (ja) | 1974-06-27 |
DE2245789A1 (de) | 1974-03-21 |
CH556541A (de) | 1974-11-29 |
JPS56167260U (ja) | 1981-12-10 |
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