JPS6142000A - 放射線照射装置 - Google Patents

放射線照射装置

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JPS6142000A
JPS6142000A JP16436184A JP16436184A JPS6142000A JP S6142000 A JPS6142000 A JP S6142000A JP 16436184 A JP16436184 A JP 16436184A JP 16436184 A JP16436184 A JP 16436184A JP S6142000 A JPS6142000 A JP S6142000A
Authority
JP
Japan
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line
irradiation
radiation
entrance
transport
Prior art date
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Pending
Application number
JP16436184A
Other languages
English (en)
Inventor
滝沢 勇
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Toshiba Engineering and Construction Co Ltd
Original Assignee
Toshiba Engineering and Construction Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Toshiba Engineering and Construction Co Ltd filed Critical Toshiba Engineering and Construction Co Ltd
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  • Storage Of Fruits Or Vegetables (AREA)
  • Apparatus For Disinfection Or Sterilisation (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は医療器具の殺菌やジャガイモ等の一発芽防止そ
の他のため、それらに放射線を照射する放射線照射装置
に関し、特に放射線漏れを効果的に防止すると共に、そ
の占有空間を狭くした装置に関する。
〔従来技術及びその問題点〕
一例としてジャガイモの発芽防止や医療器具の滅菌のた
め、それらに放射線を1〜6時間時間耐照射ことが従来
から行われている。そして、大量の被照射物に効率よく
放射線を照射する装置としては第2図のようなものが提
案されていた。この従来型装置は放射線遮蔽室1の四周
を遮蔽壁7で囲むと共に、その一部に入口3を開口する
。さらに、該入口3に連設して遮蔽壁で囲まれた迷路状
の放射線遮蔽空間5を形成する。
そして、放射線遮蔽室1のほぼ中央に放射線源9を位置
させると共に、その周りに放射線照射ライン2を配設す
る。この照射ライン2はさらに放射線遮蔽空間5内をジ
クザク状に循環し、照射室内及びその入口3と搬送出入
口4を循環する。なお、この照射ライン2は一般に天井
又は上部空間にレール及び循環走行チェーン8を配設し
てなるものである。そして、この走行チェーン8にコン
テナ10をフックその他により係止させて走行するもの
である。そして、このコンテナ10内に被照射物を収納
するものである。
ところが、このような従来型照射装置は次の欠点を有し
ていた。
即ち、被照射物の搬送出入口から放射線照射室までのす
べてに渡って循環する照射ライン2が設けられているか
ら、迷路状に形成された放射線遮蔽空間5内に搬入側ラ
インと搬出側ラインとを設ける必要があり、該空間5の
幅が比較的広くならざるをえない、それと共に、放射線
照射室の入口3も比較的広く開口せざるを得ないため、
放射線の遮蔽が面倒であった。即ち、放射線が搬送出入
口4まで達しないようにするためには放射線遮蔽空間5
を比較的長く取らざるを得な(、その分だけ設備が大損
りになり、結果として設備が高価になると共に、より幅
広い空間を占有していた。又、放射線照射室1以外の部
分を通過する時間が比較的長くなり、被照射物の搬入か
ら搬出までの時間が長時間になる不都合があった。
(発明の概要〕 そこで、本発明は放射線の遮蔽を効果的に行うと共に、
迷路状に形成される放射線遮蔽空間の長さを短くし、且
つ、被照射物が放射線照射室以外を通過する時間を可能
な限り短縮し被照射物を効率的に照射できるようにする
ことを目的とし、その要旨とするところは次の通りであ
る。
即ち、放射線照射室1内に被照射物を照射しつつ搬送す
る照射ライン2が設けられる。そして、被照射物の搬送
出入口4と前記照射室lの入口3との間に迷路状の細長
い放射線遮蔽空間5が設けられる。さらに、該遮蔽空間
5内にその空間に沿って、単線状の搬送ライン6が設け
られる。この搬送ライン6は一端が前記照射ライン2に
連結されると共に、(を端が前記搬送出入口4に導かれ
る。それと共に、同一線路上で被照射物及び照射物が受
け渡しされ、前記照射ライン2の駆動とは別系統で往復
移動をさせるものである。そして、このように構成する
ことにより、照射室1の入口3の幅a及び遮蔽空間5の
幅すを可及的に狭くして放射線漏れを防止したことを特
徴とする。
従って、本装置によれば、搬送ライン6が迷路状に形成
された放射線遮蔽空間5内に単線状に形成されているか
ら、照射室1の入口3の幅a及び遮蔽空間5の幅すを可
及的に狭くすることができ、放射線漏れを防止すると共
に、迷路状の遮蔽空間5の長さを短かくし、設備を小型
化することができる。それと共に、搬送ライン6の駆動
が照射ラインの駆動とは別系統に形成されているから、
搬送ライン6内の走行速度を速くして被照射物の搬入か
ら搬出までまの時間を短縮することができるものである
〔実施例〕
次ぎに図面に基づいて本発明の一実施例に一つき説明す
る。
第1図は本装置の平面的説明図であり、放射線照射室1
と、同室の入口3に連設される迷路状の長尺な放射線遮
蔽空間5とを有する。そして、放射線遮蔽空間5内には
その迷路に沿って一本の搬送ライン6が上部空間に天井
から支持されている。それと共に、放射線照射室1内に
はその入口3に隣接して両端が開放されたほぼ環状の放
射線照射ライン2が設けられている。
この照射ライン2はレールが天井から支持され、該レー
ルに沿ってエンドレスの環状走行チェーン8が設けられ
ている。この走行チェーン8はチェーン駆動装置15に
より駆動され、レールに案内されて走行するものである
。なお、照射ライン2の両端は夫々入口3に向けられて
終端し、両路線と搬送ライン6の端部との間に切り換え
レール12が設けら胱ている。即ち、切り換え用アクチ
ュエータ13の伸縮により、切り換えレール12が照射
ライン2の搬入側と搬出側とにガイド14に案内されて
切り換えられるものである。
なお、コンテナ10の受け渡しを円滑にするため、照射
ライン2の入口端部Cの区間はわずかに完工がりに傾斜
させると共に、搬出側端部dでは搬出方向に対し、わず
かに先玉がりに傾斜させておいてもよい、そして、走行
チェーン8はその搬出側端部dにおいて、下方へ逃げる
ように配設しておいてもよい0次ぎに、搬送ライン6は
そのレールに沿って、駆動車1)の給電用電線が敷設さ
れている。この駆動車1)は被照射物を収納したコンテ
ナ10を図示しない照射ライン2に押し込むと共に、照
射されたコンテナ10をフンク等の係止具で連結し、そ
れを搬送出入口4まで移動するものである。又、この駆
動車1)は搬送ライン6に沿って設けられた適宜なセン
サーにより往復移動する。又、該センサーからの信号は
切り換え用アクチュエータ13にも伝えられ、それを適
宜切り換えるものである。なお、センサーの代わりに駆
動車1)自体に走行距離計を設けてその出力信号により
、駆動車自体及びアクチュエータ13をプログラム制御
してもよい。
而して、この実施例が示す如く、搬送ライン6は単線状
に形成され(循環しないことを意味する)それが照射ラ
インに連結されるものであるから、照射室1の入口3を
可及的に狭くすることができる。即ち、従来型装置(第
2図)の入口幅Aに比し、この実施例では半分とするこ
とができる。それと共に、迷路状の長尺な放射線遮蔽空
間s自体の幅すも従来型(第2図)の幅Bに比べ、半分
とすることがてきる。その結果、入口3を通過する放射
線量を半分以下に押さえることができる。そして、放射
線遮蔽空間5の幅すが狭いから直進する放射線をより有
効に捕捉し、それを効果的に減衰することができる。
従って、迷路状の放射線遮蔽空間を従来の長さに比し、
著しく短くすることができ、装置全体が小さくなる。
なお、照射室1内を一復する照射時間は照射物により異
なるが、一般に1時間〜6時間程度に適宜設定する。又
、搬送ライン6上を走行する駆動車1)の走行速度は可
能な限り速く (−例として照射ラインの数十倍以上速
く)することができる。
〔作用〕
次ぎに、本実施例の作用につき説明する。
先ず、チェーン駆動装置15の走行速度を照射物に応じ
て設定する0次いで、被照射物が照射可能に収納したコ
ンテナ10を搬送ライン6の搬送出入口4に係止する。
そして、駆動車1)を自動走行させ、コンテナ10を搬
送ラインに沿って移動させる。そして、切り換え用アク
チュエータ13により、切り換えレール12を実線の位
置に移動させ、コンテナ10を照射ライン1の入口部C
に押し込む。そして、駆動車1)のみを搬送ラインの先
端部まで引き戻す0次いで、アクチェエータ13を伸張
させ、切り換えレール゛12を実線の位置から鎖線の位
置に移動させる0次いで、再び駆動車1)を前進させ、
それを照射ライン2の搬出側端部dに押し込み、そこに
位置するコンテナ10を図示しないフック状その他の連
結具で駆動車1)に連結させる。次いで、駆動車1[を
逆転方向に移動させ、すでに照射されたコンテナ10を
搬送出入口4まで引き戻す、このようにして、順次被照
射物を照射ラインに送り込むと共に、照射済みの照射物
を搬送出入口4に引き戻す、なお、搬送ライン6は一般
に照射ラインに比べ、数十倍〜数百倍程度の走行速度で
搬送できる。又、駆動車1)及び切り換え用アクチュエ
ータ13の制御は各ラインに沿って設けられたセンサー
17その他の制御信号により制御される。
〔発明の効果〕
以上の説明から明らかなように、本発明の放射線照射装
置は次の構成からなる。
即ち、放射線照射室1内に被照射物を照射しつつ搬送す
る照射ライン2が設けられる。そして、被照射物の搬送
出入口4と前記照射室1の入口3との間に迷路状の細長
い放射線遮蔽空間5が設けられる。さらに、該遮蔽空間
5内に該空間に沿って、単線状の搬送ライン6が設けら
れる。この搬送ライン6は一端が前記照射ライン2に連
結されると共に、他端が前記搬送出入口4に導かれる。
それと共に、同一線路上で被照射物及び照射物が受け渡
しされ、前記照射ライン2の駆動とは別系統で往復移動
をさせるものである。そして、このように構成すること
により、照射室1の入口3の幅a及び遮蔽空間5の幅す
を可及的に狭くして放射線漏れを防止したことを特徴と
する。
本発明の装置は以上のような構成からなり、次の効果を
有する。
(1)  本装置の搬送ライン6は、迷路上に形成され
た放射線遮蔽空間5内に、単線状に形成されているから
、照射室1の入口3の幅a及び遮蔽空間5の幅すを可及
的に狭くすることができる。それにより、直進する放射
線をより効率的に遮蔽減衰させて放射線漏れを防止し得
る。
(2)又、本装置によれば、迷路上の遮蔽空間5の幅す
を可及的に狭く形成したから、その全長を従来に比較し
て短くできる。従って、放射線照射室1以外の部分を小
さくすることができる。
(3)  さらに、本装置によれば、照射ライン2と搬
送ライン6とは別系統で駆動されるから、放射線照射時
間を変えることなく、搬送ライン6のみの走行速度を増
大することができる。
それにより、被照射物の搬入から搬出までの時間を短縮
して効率のよい照射装置を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の放射線照射装置の一実施例を示す平面
的略図、第2図は従来型放射線照射装置の平面的略図。 1・・・放射線照射室   2・・・放射線照射ライン
3・・・放射線照射室入口 4・・・被照射物の搬送出
入口5・・・放射線遮蔽空間  6・・・搬送ライン7
・・・放射線遮蔽壁   8・・・循環走行チェーン9
・・・放射線源     10・・・コンテナ1)・・
・駆動車      12・・・切り換えレール13・
・・切り換え用アクチュエータ 14・・・ガイド      15・・・チェーン駆動
装置16・・・中間仕切壁 代理人 弁理士 窪 1)卓 美 第1図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 放射線照射室(1)と、該室(1)内に設けられ被照射
    物を照射しつつ搬送する照射ライン(2)と、前記照射
    室(1)の入口(2)と被照射物の搬出入口(4)との
    間に迷路状に設けられた細長い放射線遮蔽空間(5)と
    、迷路状の前記遮蔽空間(5)内に該空間に沿って単線
    状に設けられると共に、一端が前記照射ライン(2)に
    連結され且つ、他端が前記搬出入口(4)に導かれ、同
    一線路上で被照射物及び照射物が受け渡しされて前記照
    射ライン(2)の駆動とは別系統で往復移動させる搬送
    ライン(6)と、を具備することにより照射室(1)の
    入口(3)の幅(a)及び遮蔽空間(5)の幅(b)を
    可及的に狭くして放射線漏れを防止した放射線照射装置
JP16436184A 1984-08-06 1984-08-06 放射線照射装置 Pending JPS6142000A (ja)

Priority Applications (1)

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JP16436184A JPS6142000A (ja) 1984-08-06 1984-08-06 放射線照射装置

Applications Claiming Priority (1)

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JP16436184A JPS6142000A (ja) 1984-08-06 1984-08-06 放射線照射装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPS6142000A true JPS6142000A (ja) 1986-02-28

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ID=15791681

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JP16436184A Pending JPS6142000A (ja) 1984-08-06 1984-08-06 放射線照射装置

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JP (1) JPS6142000A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2014532531A (ja) * 2011-11-10 2014-12-08 セラック グループ 電子衝撃を使用する物品処理プラント

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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