JPS6141436Y2 - - Google Patents

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JPS6141436Y2
JPS6141436Y2 JP1981013347U JP1334781U JPS6141436Y2 JP S6141436 Y2 JPS6141436 Y2 JP S6141436Y2 JP 1981013347 U JP1981013347 U JP 1981013347U JP 1334781 U JP1334781 U JP 1334781U JP S6141436 Y2 JPS6141436 Y2 JP S6141436Y2
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encoder
rotation
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pulse
phase error
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  • Control Of Electric Motors In General (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 本考案はモータ等の回転機の回転及び同期の自
動制御回路に関する。
従来よりモータの回転制御を行う為に、モータ
の回転軸に直結した円板の円周上にスリツト又は
磁気パルス等を形成し、モータ回転時にこれを検
出して得たエンコーダパルスを基準のパルスと比
較して回転及び回転ジツタの制御を行つている。
この場合上述のスリツト等の形成の精度が悪い為
に生ずるエンコーダパルスの固有の位相誤差によ
り、高精度の回転制御及び回転ジツタ制御を行う
ことが出来なかつた。
第1図はこの様な欠点を有する従来のビデオデ
イスク記録系の駆動用モータの制御回路で、
NTSC方式TV信号の垂直同期信号1及び分周器
3の出力はそれぞれ位相比較器2に加えられ、位
相比較器2の出力は加算器4に加えられる。モー
タ5の回転軸に直結されたタコジエネレータ6及
びオプテイカルエンコータ7の出力は、それぞれ
制御電圧発生器8及び分周器3に加えられる。制
御電圧発生器8の出力は加算器4に加えられ、加
算器4の出力はモータ5の速度制御端子に加えら
れる。
この様な構成において、タコジエネレータ6か
らはモータ5の回転に応じた直流出力が得られ制
御電圧発生器8において基準電圧と比較され、上
記タコジエネレータ6の出力が常に上記基準電圧
に一致する様に制御され回転数がほぼ一定とな
る。こうして得られた回転数をさらに精度よく制
御する為、オプテイカルエンコータ7からモータ
5に同期したエンコータパルスを得てこれを分周
し、この分周パルスと垂直同期信号1とを位相比
較することにより、モータ5の回転を垂直同期信
号1に同期させる。こうして高精度なる制御が行
われるが、さらに精度を向上させるには、前記エ
ンコータパルスと同一周期の基準波形を得、エン
コータパルスは分周せずに上記基準波形と直接位
相比較して制御を行えばよい。しかしながらエン
コータ7は周知の様に、円板の円周上に等間隔の
スリツトを設け、該スリツトをはさんで、発光素
子及び受光素子を対向させてモータの回転に同期
したエンコータパルスを得るものである為、スリ
ツト間隔の誤差に基づきエンコータパルス間隔に
誤差を生ずる為この様なエンコータパルスを分周
せずに基準波形と比較しても高精度の制御を行う
ことが出来なかつた。
本考案は上述の様な欠点を除去して高精度の制
御を行うことを目的とするもので、以下実施例に
従つて詳細に説明する。
第2図は本考案の一実施例である。図におい
て、第1図と同一部分には同一符号を付すも、オ
プテイカルエンコータ7からのエンコータパルス
は分周器3に加えられる他位相比較器10及びカ
ウンタ12にも加えられる。カウンタ12の出力
はリードオンメモリ13のアドレス端子に加えら
れ、読出されたデータはD/A変換器14を介し
て加算器11に加えられる。サブキヤリア信号1
5は分周器9により分周されて位相比較器10に
加えられ、その出力は加算器11に加えられる。
加算器11の出力は加算器4に加えられる。オプ
テイカルエンコータ7の一回転パルス出力はカウ
ンタ12のリセツト端子に加えられる。他の部分
は第1図と同様であるから詳細な説明を省略す
る。
以上の構成において、モータ5の回転数を
1800rpmに制御する場合について説明する。今前
記オプテイカルエンコータ7には、1回転当り1
ケの1回転パルスQと750ケのエンコータパルス
P1,P2,……P750を発生するものとする。この
為オプテイカルエンコータ7には第3図の如く
750ケのエンコータパルス用スリツトP1,P2……
P750と1ケの1回転パルス用スリツトQが設け
られている。又リードオンリメモリ13には各エ
ンコータパルスの固有の位相誤差成分が、デイジ
タル量で記憶されている。今モータ5が第1図の
従来例と同様に制御電圧発生器8及び位相比較器
2の出力により垂直同期信号1に同期しているも
のとする。この状態ではエンコータパルスは
(750×1800/60)Hz即ち22.5KHzになつており、
一方分周器9の出力の周波数はサブキヤリアを
159.1分の1に分周した22.5KHzになつている。こ
れら2つの波形が位相比較器10により比較さ
れ、その位相誤差に応じた電圧を有する位相誤差
信号がエンコータパルス毎に発生する。この位相
誤差信号には前述の通り、エンコータパルス固有
の位相誤差に基づく誤差も含まれている。カウン
タ12及びリードオンリメモリ13はこの様な誤
差を除去する為に用いるもので、一回転パルスに
よりカウンタ12がリセツトされ、その直後より
カウンタ12はエンコータパルスの計数を開始
し、エンコータパルスの1発毎にリードオンリメ
モリ13へのアドレス指定を1つづつ順に進めて
行く。リードオンリメモリ13には前記エンコー
タパルスP1,P2……P750に対応して1,2……
P750のアドレスがあり、各アドレスには上記エ
ンコータパルスP1,P2……P750のそれぞれ固有
の位相誤差信号が記憶されている。この結果上述
の様にアドレスが指定される毎に、対応するエン
コータパルスの誤差出力が読み出され、D/A変
換器14によりアナログ信号に変換される。該ア
ナログ信号は加算器11に加えられ、前記位相比
較器10の出力からエンコータパルス固有の誤差
成分を差引き、モータの速度変化による真の位相
誤差出力のみがモータ5に加えられ、この真の位
相誤差出力がゼロとなる様にモータ5は制御され
る。この結果モータ5は極めて高精度に制御され
る。
ここで、リードオンメモリ13にエンコータパ
ルス固有の位相誤差を記録する装置について第4
図を参照して説明する。
図において、誤差検出器16からの誤差信号は
サンプルホールド回路17を介してD/A変換器
18に加えられデイジタル信号となつて加算器1
9に加えられる。制御されるべきモータ5のオプ
テイカルエンコータ7の1回転パルスは位相比較
器24に加えられると共に、カウンタ20のリセ
ツト端子に加えられる。エンコータパルスは誤差
検出器16の入力端子26に加えられると共にサ
ンプルホールド回路17のリセツト端子に加えら
れ、さらに、カウンタ20の入力端子に加えられ
る。基準発振器22の出力は誤差検出器16の入
力端子25に加えられると共に、分周器23を介
して位相比較器24に加えられる。位相比較器2
4の出力はモータ5の制御端子に印加される。
750ケの16ビツトレジスタを有する16ビツトレジ
スタ群21に記録された下位8ビツトデータは加
算器19に加えられ、その出力は16ビツトレジス
タ群21に加えられる。16ビツトレジスタ群21
の上位8ビツト出力はリードオンメモリ13に書
き込まれる。
以上の構成において、水晶発振器22の基準出
力を分周器23により1/750に分周して得た出力
と、モータ5の1回転毎に発生する1回転パルス
とを位相比較器24により位相比較して得た位相
誤差出力により、モータ5は該位相誤差出力がな
くなる様に制御される。この場合エンコータパル
スはモータ1回転毎に750ケ発生するので、水晶
発振器22の基準出力とは同一周波数となる。こ
のエンコータパルスと水晶発振器22の基準出力
は誤差検出器16で位相比較され、各エンコータ
パルスの各位相誤差出力が一周期毎に電圧変換さ
れて、モータ1回転毎に750ケのデータとなり、
サンプルホールド回路17で、各エンコータパル
ス毎にサンプルホールドされてD/A変換器18
に順次加えられ、8ビツトのデイジタルデータと
なる。該各デイジタルデータは加算器19でそれ
ぞれ対応する16ビツトレジスタ群21の16ビツト
レジスタのデータと順次加算され、この加算値が
16ビツトレジスタ群21に、改めて順次上記対応
する16ビツトレジスタに記録される。この為16ビ
ツトレジスタ群21は1番から750ケの16ビツト
レジスタからなり、カウンタ20によつて、前記
1回転パルスの直後から各エンコータパルスの発
生毎に1番より順次アドレスが指定される。こう
して指定されたアドレスに記録されているデイジ
タルデータと、上記アドレスに対応するD/A変
換器18からのデイジタルデータとが上記加算器
19により順次加算され、この加算値が改めて上
記アドレスに対応する16ビツトレジスタに記録さ
れる。
この様に各エンコータパルス毎に対応する16ビ
ツトレジスタが指定され、モータの1回転毎に上
記16ビツトレジスタの各々には対応するエンコー
タパルスの位相誤差のデイジタルデータが累積加
算されて記録されていく。こうして加算がくり返
されて、モータ5が256回転し、従つて上記加算
が256回行われると、上記各16ビツトレジスタの
上位8ビツトのデータは、上記対応するエンコー
タパルスの位相誤差に関するD/A変換器18の
8ビツトのデイジタルデータの平均値となる。こ
うして得られた平均値はオプテイカルエンコータ
7が有する固有の誤差とほぼ一致しているので、
上記の上位8ビツトデータをリードオンメモリ1
3に記録する。
なお以上の説明においては、モータ5の回転状
態を光学的に検出するオプテイカルエンコータを
用いた場合について説明したが、これに限らず例
えば磁気的に検出する等種々なる装置を用いるこ
とが出来る。
以上の様に本考案によれば、モータの回転を高
い周波数の基準パルスに位相同期させることが出
来るので、モータの回転速度を極めて正確に保つ
ことが出来る。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来例を示すブロツク図、第2図は本
考案の一実施例を示すブロツク図、第3図は第2
図のオプテイカルエンコータの構成を示す見取
図、第4図は、第2図のリードオンリメモリの記
録装置を示すブロツク図である。 図中1は垂直同期信号、15はサブキヤリア信
号、2,10は位相比較器、3,9は分周器、
4,11は加算器、5はモータ、7はオプテイカ
ルエンコータ、13はリードオンリメモリであ
る。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 回転機と、該回転機の回転に応じて回転する回
    転部材と、該回転部材上であつてその回転軸と同
    心円上に等間隔に設けられた複数の磁気的もしく
    は光学的等の特性変化部と、上記回転部材の回転
    による上記特性変化部の移動を検出して上記特性
    変化部毎にエンコーダパルスを発生するパルス発
    生手段と、上記各特性変化部の位置の固有誤差に
    基づく上記各エンコーダパルス固有の位相誤差を
    それぞれ記録する位相誤差記録手段と、上記各エ
    ンコーダパルスと基準パルスとをそれぞれ位相比
    較して位相誤差出力を得る手段と、上記位相誤差
    記録手段より得られるエンコーダパルス固有の位
    相誤差出力を減算して真の位相差出力を得る手段
    と、該真の位相差出力により上記回転機の回転を
    制御する制御手段とを有することを特徴とする回
    転機の自動制御回路。
JP1981013347U 1981-02-02 1981-02-02 Expired JPS6141436Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1981013347U JPS6141436Y2 (ja) 1981-02-02 1981-02-02

Applications Claiming Priority (1)

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JP1981013347U JPS6141436Y2 (ja) 1981-02-02 1981-02-02

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS57127596U JPS57127596U (ja) 1982-08-09
JPS6141436Y2 true JPS6141436Y2 (ja) 1986-11-25

Family

ID=29811432

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1981013347U Expired JPS6141436Y2 (ja) 1981-02-02 1981-02-02

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Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS61164482A (ja) * 1985-01-16 1986-07-25 Matsushita Electric Ind Co Ltd デイジタル式位相制御装置
JPH07112357B2 (ja) * 1985-04-01 1995-11-29 株式会社日立製作所 回転速度制御装置

Also Published As

Publication number Publication date
JPS57127596U (ja) 1982-08-09

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