JPS6141413B2 - - Google Patents

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JPS6141413B2
JPS6141413B2 JP55184360A JP18436080A JPS6141413B2 JP S6141413 B2 JPS6141413 B2 JP S6141413B2 JP 55184360 A JP55184360 A JP 55184360A JP 18436080 A JP18436080 A JP 18436080A JP S6141413 B2 JPS6141413 B2 JP S6141413B2
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JP55184360A
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JPS57106992A (en
Inventor
Takenori Nemoto
Akira Takahashi
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Omron Corp
Original Assignee
Omron Tateisi Electronics Co
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Publication date
Application filed by Omron Tateisi Electronics Co filed Critical Omron Tateisi Electronics Co
Priority to JP55184360A priority Critical patent/JPS57106992A/ja
Publication of JPS57106992A publication Critical patent/JPS57106992A/ja
Publication of JPS6141413B2 publication Critical patent/JPS6141413B2/ja
Granted legal-status Critical Current

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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B41PRINTING; LINING MACHINES; TYPEWRITERS; STAMPS
    • B41JTYPEWRITERS; SELECTIVE PRINTING MECHANISMS, i.e. MECHANISMS PRINTING OTHERWISE THAN FROM A FORME; CORRECTION OF TYPOGRAPHICAL ERRORS
    • B41J5/00Devices or arrangements for controlling character selection
    • B41J5/30Character or syllable selection controlled by recorded information

Landscapes

  • Accessory Devices And Overall Control Thereof (AREA)
  • Record Information Processing For Printing (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 この発明は、印字方式、たとえば現金自動預金
機または支払機における伝票発行機において、レ
シートに複数桁の情報を印字する印字方式に関す
る。
伝票発行機では、1行につき複数桁たとえば最
大10桁以上の情報を1個の印字ヘツドによつて順
次横一列に印字する。従来の伝票発行機では、た
とえすべての桁について印字すべき情報がない場
合であつても、印字ヘツドは全桁にわたつて移動
されるから、印字に多くの時間がかかつていた。
この発明は上記実情に鑑みてなされたものであ
つて、印字時間の短縮化を図ることのできる印字
方式を提供するものである。
以下、図面を参照してこの発明の実施例につい
て詳細に説明する。
この実施例は、現金自動預金支払機の伝票発行
機に適用した場合である。第1図に現金自動預金
支払機の内部構成の一例が示されている。預金支
払機はその入出力機器として、現金支払のために
所定金額の紙弊を計数して搬送し、操作パネルの
確認スイツチ(図示略)からの確認信号にもとづ
きその紙弊を払出口に送出する紙弊放出機21、
現金投入口に挿入された紙弊の真偽と種類を判別
するビル・チエツカ22、各取引処理毎にその取
引種類および支払金額、預金金額などの取引デー
タを銀行の控として記録するとともに、顧客の控
として同様な取引データが印字されたレシート
(明細票)を発行する伝票発行機23、カード挿
入口の内側に配置されカードに磁気記録された情
報を読取る磁気カード・リーダ24、通帳に取引
年月日、預金金額、支払金額、残高その他の情報
を印字するとともに通帳の表紙外面に貼付された
磁気ストライプに記録された情報を読取るまたは
書込む記帳機25、操作パネルに設けられた各種
の操作スイツチおよびテンキーを含むキー入力装
置26、顧客のなすべき操作を指示する表示装置
27、ならびに内部パネルの制御装置28を備え
ている。預金支払機はマスター・スレーブ・シス
テムで制御されており、1台のマスター中央処理
装置(M−CPU)30と複数台のスレーブ処理
装置(S−CPU)33を有している。そして、
紙弊放出機21、ビル・チエツカ22および記帳
機25はそれぞれ1台のS−CPU33によつ
て、伝票発行機23およびカードリーダ24は1
台のS−CPU33によつて、キー入力装置2
6、表示装置27および内部パネル制御装置28
は他のS−CPU33によつてそれぞれ制御され
る。M−CPU30およびS−CPU33は、預
金、支払などの各取引処理の実行プログラムを予
め記憶しているプログラム・メモリ31,34、
および取引処理データの書込み読出しに用いられ
るデータ用メモリ32,35をそれぞれ備えてい
る。M−CPU30から後述するように各S−
CPU33にコマンドが送られると、各S−CPU
33はメモリ34に格納されているプログラムの
うち上記のコマンドにより指定された動作を行な
うための実行プログラムにしたがつて各入出力機
器を制御し、かつこの処理実行中に発生した必要
なデータをM−CPU30に送る。現金預金、支
払などの取引処理データはM−CPU30から伝
送制御回路37を介してセンターに伝送され、ま
たセンターから必要な情報が伝送制御回路37を
介してM−CPU30に送られる。上記内部パネ
ルに表示されるような預金支払機の状態や異常は
リモートモニタ(図示略)にも表示される。リモ
ートモニタとM−CPU30との間のデータの伝
送は伝送制御回路38を介して行なわれる。これ
らの伝送制御回路37,38には、回線制御回
路、変復調回路などが含まれている。
このような預金支払機の伝票発行機23に含ま
れ、レシートに取引データを印字する印字装置の
例が第2図から第5図に示されている。これらの
図において、基板40の中央には、レシートRの
案内搬送路が設けられている。この案内搬送路
は、1対の案内板41と、一方の案内板41から
案内路にのぞむように設けられた送りローラ42
とからなる。この送りローラ42は、基板40の
両側付近に立設された支持部材44に回転自在に
受けられた軸43に固定されている。軸43は適
当な回転手段(図示略)によつて、または必要な
機構(図示略)を介して後述する桁戻しソレノイ
ド95に連動して回転駆動される。
支持部材44間には、移動体51の案内軸55
およびハンマ58の支軸59が固定され、印輪
(印字ヘツド)50の回転軸54が回転自在に支
持されている。移動体51には案内軸55が摺動
自在に貫通し、移動体51は案内軸55にそつて
移動自在である。
移動体51は、印輪50の方にのびる1対の案
内保持片52と、回転自在に設けられたインク・
ローラ53とを有している。保持片52のほぼ中
央を回転軸54が回転自在に貫通している。印輪
50は1対の保持片52間にあり、回転軸54に
その軸方向に移動自在でかつ回転軸54と一体に
回転しうるように支持されている。また印輪50
はその周面に、印字すべき文字、数字などのキヤ
ラクタの多数の活字を備えている。上述のイン
ク・ローラ53は印輪50の活字に接して、常に
活字にインクを補給する。
移動体51の一側と一方の支持部材44との間
にはプーリ46にそつて戻しばね45が張られて
いる。また、移動体51の他側は、プーリ48に
そつてはられた引糸47によつて駆動プーリ49
の一部に結ばれている。したがつて、駆動プーリ
49を回転させることにより、移動体51はばね
45の力に抗して移動し、これにともなつて保持
片52間に挾まれた印輪50もまた回転軸54に
そつて移動する。そして、駆動プーリ49を遊転
状態にすると、移動体51および印輪50はばね
45の力によつて元の位置(Iで示す)に復帰す
る。回転軸54にはストツパ56が固定されてお
り、このストツパ56によつて印輪50の復帰位
置Iが規定されている。印輪50は最大限、位置
Iから位置Jまで移動する。位置Iが後述する第
1桁の印字位置であり、位置Jの1つ手前の位置
Kが第n桁の印字位置である。
印輪用ステツプ・モータ60の出力軸には歯車
61が固定され、この歯車61は、中間歯車62
を介して回転軸54の一端に固定された歯車63
と噛み合つている。モータ60は基板40上に固
定されている。したがつて、モータ60を回転さ
せることにより回転軸54を介して印輪50が回
転される。モータ60は後述するように、印字デ
ータによつて制御されるから、各印字動作ごとに
印輪50は印字すべき活字がハンマ58と対向す
る位置にくるように回転されかつ位置決めされ
る。
桁上げソレノイド65は、印字ごとにプーリ4
9を所要角度ピツチずつ回転させて印輪50を1
桁分のピツチずつ移動させるとともに、印字用電
磁石80と協動してハンマ58を駆動するもので
ある。ソレノイド65および電磁石80のいずれ
も基板40上に固定されている。ソレノイド65
のロツド66は、常時は退入していて通電された
ときに突出する。このロツド66の先端には、一
端が軸69で基板40に枢着されたリンク67の
中間点が軸70により枢着されている。リンク6
7の他端は軸71によりレバー68の一端に連結
されている。レバー68の他端には爪68aが設
けられている。
プーリ49はその下方に設けられたラチエツト
歯車77とともに軸78により基板40に回転自
在に設けられている。プーリ49は歯車77と一
体に回転する。レバー68の上記一端にはばね7
2が設けられており、このレバー68はその爪6
8aが歯車77に噛み合うように常に付勢されて
いる。ラチエツト歯車77には、位置保持用のレ
バー73の爪73aが噛み合つている。このレバ
ー73はその爪73aの反対がわの端部で軸74
により基板40に枢着され、かつばね75によつ
て爪73aが歯車77と常に噛み合うように付勢
されている。
ソレノイド65に通電するとそのロツド66は
矢印で示すように突出し、この結果リンク67を
介してレバー68も突出する。このときレバー6
8の爪68aは歯車77の歯にそつて外方に押さ
れる。そして、ソレノイド65への通電が停止し
ロツド66が元の位置に退入するときに、レバー
68の爪68aが歯車77の次の歯に引つかか
り、歯車77を時計方向に1歯のピツチ分だけ回
転させる。レバー68が突出したときにその爪6
8aが歯車77の歯から外れたとしても、レバー
73の爪73aが歯車77の歯に係合しているの
で、歯車77は逆回転することなくその位置に保
持される。
ソレノイド65のロツド66のややソレノイド
65がわの位置には軸84が固定されており、こ
の軸84にロツド66の下側において作動レバー
81がその一端にて枢着されている。このレバー
81はその他端の先端に押動突出部83を有し、
かつ電磁石80がわに立上つて形成された吸着片
82が設けられている。レバー81はばね85に
よりその吸着片82が電磁石80から離れる方向
に付勢されている。他方、平面からみてハンマ5
8と電磁石80とのほぼ中間の位置には基板40
に軸87が固定され、この軸87にく字形リンク
86の中点が枢着されている。このリンク86の
一端には上方に向つてピン89が立設されてお
り、他端にはU字形の切欠き90が形成されてい
る。リンク86は、その上記一端がレバー81の
突出部83から離れる方向にばね88により常時
付勢されている。ハンマ58は、支持部材91に
取付けられており、この支持部材91は支軸59
によつて揺動自在に支持されている。支持部材9
1の下端部には、リンク86の上記他端に向いか
つU字形切欠き90内に係合している係合片92
が設けられている。ハンマ58は位置IからKま
での長さを有している。
常時は、リンク86はその上記他端が支持部材
91の方向に向うようばね88によつて付勢され
ているので、支持部材91の下端はレシートRの
搬送路の方向に付勢されており、したがつてハン
マ58は印輪50の周面から離れている。ハンマ
58による印字は、ソレノイド65による桁上げ
動作にともなつて行なわれかつ印輪50が1桁分
だけ移動する直前に行なわれる。印字にさいして
電磁石80に通電され、レバー81の吸着片82
が電磁石80に吸着されるので、レバー81はば
ね85の力に抗してその突出部83がわが電磁石
80の方向に動かされる。電磁石80への通電と
同時にソレノイド65に通電されそのロツド66
が突出する。レバー81は軸84によつてロツド
66に連結されているので、このレバー81も突
出する。したがつて、レバー81の突出部83が
レバー86のピン89に当つてレバー86のこの
ピン89がわの端部を押す。このため、レバー8
6はばね88の力に抗してその切欠き90がわの
端部がレシートRの搬送路から離れる方向に動
き、支持部材91の下端部もこれにともなつて同
方向に動く。したがつて、ハンマ58が印輪50
の方向に動いてレシートRを印輪50に押し当て
るので印字が行なわれる。
ソレノイド65および電磁石80への通電が停
止すると、レバー81およびリンク86はばね8
5およびばね88の力によつて元の位置に戻る。
ソレノイド65による桁上げが行なわれても、
電磁石80に通電しなければレバー81は電磁石
80に吸着されることはないので、突出部83が
リンク86のピン89を押すことはなく、印字は
行なわれない。
桁戻しソレノイド95もまた基板40上に固定
されている。このソレノイド95のロツド96
は、常時は突出状態にあり、通電されると退入す
る。このロツド96によつてリンク97,98を
介して、ラチエツト歯車77の若干下方にある桁
戻しレバー99が作動される。桁戻しレバー99
は、軸74に枢着されており、一端はリンク98
の下方にのび、他端は両レバー68,73の下方
にのびている。両レバー68,73にはそれぞれ
下方に突出したピン76,79が固定されてお
り、これらのピン76,79がレバー99の外側
に接している。リンク97,98はそれぞれ中間
部で基板40に固定された軸100,103に枢
着されている。リンク97の一端はソレノイド9
6に連結されている。リンク97の他端にはピン
101が設けられこのピン101がリンク98の
一端にあけられた長孔102内に入つていること
により、両リンク97,98が連結されている。
リンク98の他端はレバー99の一端の方向にの
びている。ソレノイド95に通電してそのロツド
96が退入すると、リンク97,98を介してレ
バー99のピン76,79と接触している部分が
外方に動かされる。このため両レバー68,73
もそれぞればね72,75の力に抗して歯車77
から離れる方向に動き、爪68a,73aが歯車
77の歯から離れる。この結果、歯車77および
プーリ49が遊転状態となる。したがつて、印輪
50はばね45の力によつて元の位置に戻る。
第6図は、このような印字装置の制御回路を示
している。伝票発行機23を制御するS−CPU
33は、入出力インターフエイス110を介し
て、印字データ信号、桁戻し指令、桁上げ指令お
よび印字指令を出力して印字装置を制御する。ス
テツプ・モータ60からは、モータの回転角が所
定の基準位置に至つたときに基準位置信号が出力
され、ステツプ・パルス・カウンタ111に送ら
れる。このカウンタ111は、S−CPU33か
らの印字データ信号および基準位置信号にもとづ
いて、印字データによつて表わされる印輪50上
の活字がハンマ58と対向する位置にくるよう
に、モータ60を駆動する駆動パルスA,,
B,を出力する。この駆動パルスはドライバ1
12を経てモータ60に送られる。モータ60に
よる印輪50の位置決めが終了すると、カウンタ
111からセツト完了信号が出力され、インター
フエイス110を介してS−CPU33に送られ
る。S−CPU33からの桁戻し指令、桁上げ指
令および印字指令は各ドライバ113,114,
115に送られ、これらのドライバから各指令に
もとづく駆動信号がそれぞれのソレノイド95,
65および電磁石80に送られる。
第8図は、印字装置によつて印字されるレシー
トを示している。レシートRには、複数行の印字
欄Pが設けられている。そして各印字欄Pには、
最大n桁(この例では10桁)の印字データが印字
される。第8図の最も右側が第1桁(最下位桁)
の位置であり、左方にいくにしたがつて桁数が大
きくなり、最も左側が第n桁(最上位桁)の位置
である。印字装置の印輪50は、第1桁の位置か
ら左方に向つて移動していつて、各桁ごとにその
データを印字していく。
第9図は、伝票発行機23を制御するS−
CPU33のデータ用メモリ35の一部を示して
いる。このメモリ35の一部には、1行分の印字
データを記憶するエリヤが設けられており、この
エリヤには、その行の印字に先だつて、アドレス
の順に第1桁(最下位桁)から第n桁(最上位
桁)までの印字データがストアされる。第1桁の
データが記憶される場所のアドレスをmaとし、
第n桁のデータが記憶される場所のアドレスを
MAとする。ここでデータ20はその桁に印字し
ないというスペース・コードである。
S−CPU33は、メモリ35に1行分の印字
データがストアされると、印字処理の前に、最上
位桁からこれらの印字データがスペース・コード
であるかどうかを検査して、スペース・コードで
あればそのスペース・コードを終了コードEGに
置きかえ、スペース・コードでないデータになつ
たときに検査を終了する。この検査および置換処
理の手順が第11図に示されている。
まず、メモリ35内の印字データの最上位桁の
データが記憶されているアドレスMAをインデツ
クス・レジスタIXRに入れ(ステツプ1)、この
インデツクス・レジスタIXRの内容によつてメモ
リ35の記憶場所を指定し、その記憶場所に記憶
されているデータを読出す。そしてこの読出した
データがスペース・コードであるかどうかをみて
(ステツプ2)、スペース・コードであれば、終了
コードEGをインデツクス・レジスタIXRの内容
で指定される記憶場所に記憶し、スペース・コー
ドを終了コードEGで置きかえる(ステツプ3)。
次に、インデツクス・レジスタIXRの内容から−
1して(ステツプ4)、1つ下位の桁のデータが
記憶されている場所を指定し、その場所に記憶さ
れているデータを読出して同じようにこの読出し
たデータがスペース・コードであるかどうかをみ
る(ステツプ2)。このようにして、最上位の桁
からスペース・コードを終了コードEGに置きか
えていく。そして、読出したデータがスペース・
コード以外のものであつた場合には(ステツプ
2)、この検査および置換処理を終了する。この
処理によつて置きかえられた印字データが第10
図に示されている。スペース・コードが最上位桁
から下位の桁に向つて連続してある場合にのみそ
れらのスペース・コードが終了コードEGに置換
えられ、スペース・コード以外のデータに挾まれ
てあるスペース・コードは終了コードEGには置
きかえられない。なお、この処理においてすべて
の印字データをメモリ35から印字データ・バツ
フアに転送するようにしてもよい。
第12図は、上述の処理終了後に行なわれる1
行分の印字処理の手順を、第13図は印字処理に
おける各信号の状態および作動の状態をそれぞれ
示している。まず、メモリ35の最下位桁のデー
タが記憶されている場所のアドレスmaをインデ
ツクス・レジスタIXRに入れ、このインデツク
ス・レジスタIXRの内容によつて指定される場所
のデータを読出して(ステツプ11)、このデー
タが終了コードEGかどうかを調べる(ステツプ
12)。終了コードEGでなければ、この読出した
データをカウンタ111に送つて、モータ60を
駆動する。この印字データによつて指定されるキ
ヤラクタの活字が印字しうる位置に位置決めされ
ると、カウンンタ111からセツト完了信号が出
力されるので(ステツプ14)、印字指令および
桁上げ指令を数10ms間出力する(ステツプ1
5)。これによつて電磁石80およびソレノイド
65が付勢されるので、レバー81の吸着片82
が電磁石80に吸着されるとともに、ソレノイド
65のロツド66が突出する。ソレノイド65の
ロツド66の突出および吸着片82の吸着によつ
てリンク86および支持部材91を介してハンマ
58が位置決めされた活字とレシートRに当つて
印字が行なわれる。ソレノイド65の付勢が解除
されてロツド66が元の位置に戻るときに、爪6
8aによつてラチエツト歯車77が1ピツチ分だ
け回転されるので、印輪50は次の桁の印字のた
めに1桁分だけ上位桁の方向に移動される。
次にインデツクス・レジスタIXRの内容に+1
し(ステツプ16)、全桁についての印字が終了
したかどうかをみて(ステツプ17)、終了して
いなければステツプ12に戻る。そして、同じよ
うにレジスタIXRの内容によつて指定したアドレ
スのデータを読出し、その読出したデータが終了
コードEGかどうかをみる。データが終了コード
EGでなければ、再びステツプ13に進み、同様
の処理により印輪50上の活字の位置決め、印字
および桁上げを行なう。読出したデータがスペー
ス・コードの場合には、ステツプ13による印輪
50上の位置決めおよびステツプ15による印字
を行なうことなく、桁上げの処理のみを実行す
る。
インデツクス・レジスタIXRの内容によつて指
定されたアドレスから読出したデータが終了コー
ドEGの場合には、ステツプ18に移つて桁戻し
指令を出力する。このことによつてソレノイド9
5が作動して、2つの爪68a,73aがともに
ラチエツト歯車77から外れるので、印輪50は
ばね45の力によつて元の第1桁の印字位置Iに
戻る。
以上により1行分の印字が終了し、続いて次行
の印字を行なう場合には送りローラ42を駆動し
てレシートRを1行分だけ送り、上述の検査およ
び置換処理ならびに印字処理を行なつて次行に印
字する。
このように、各桁の印字にさいして各桁の印字
データが終了コードEGかどうかを検査して、終
了コードEGがあらわれた場合にはそこでその行
の印字を終了しているから第m桁(m≦n)まで
印字すればよく、終了コードEGがある場合には
印輪50を最上位桁の位置Jまで移動させる必要
がないので、1行の印字時間を短縮することがで
きる。たとえば、第7桁の印字データが終了コー
ドEGの場合には第8図にQで示すように、印輪
50は第6桁まで移動したのちただちに元の第1
桁の位置に戻される。
上記の例では、S−CPU33によつて読出し
たデータが終了コードEGかどうかを検査してい
る(ステツプ12)が、第7図に示すように終了
コード検出回路116を設け、この回路116に
よつて終了コードEGを検出するようにしてもよ
い。この検出回路116は一致検出回路であつ
て、あらかじめ終了コードEGが設定されてお
り、インターフエイス110から出力される印字
データを入力とし、この印字データが終了コード
EGと一致した場合にHレベルの終了コード検出
信号を出力する。この検出信号はインターフエイ
ス110を介してS−CPU33に送られるとと
もに負論理AND回路117に送られる。S−
CPU33はこの終了コード検出信号を受付ける
と、Hレベルの桁戻し指令を出力し、この指令信
号がAND回路117に送られるので、AND回路
117の出力はLレベルになり、このLレベル信
号がドライバ113に入力する。このLレベル信
号は第6図に示す桁戻し指令と同じ働きをする。
以上詳細に説明したようにこの発明では、印字
にさきだつて、1行の印字データについて各桁の
データがスペース・コードであるかどうかを最上
位桁のデータから順に検査し、データがスペー
ス・コードである場合にはそのデータを終了コー
ドで置きかえて記憶し、スペース・コード以外の
データがあらわれたときにこの検査を終了してい
る。そして、印字にさいして、最下位桁から順次
各桁の印字データが終了コードかどうかを検査し
て、終了コード以外のデータであればその桁につ
いてはそのデータにもとづいて印字処理を行な
い、終了コードを検出したときにその行の印字を
終了している。したがつて、終了コードがある場
合には最上位桁まで印字ヘツドを移動させる必要
がないので、1行の印字時間を短縮することがで
きる。
【図面の簡単な説明】
第1図は自動預金支払機の内部構成を示すブロ
ツク図、第2図から第5図は印字装置を示すもの
であつて、第2図は平面図、第3図は第2図の
−線にそう断面図、第4図は印字構構の部分の
拡大平面図、第5図は桁上げ、桁戻し機構の部分
の拡大平面図、第6図は印字制御回路を示すブロ
ツク図、第7図は印字制御回路の変形例を示すブ
ロツク図、第8図は印字されるレシートを示す
図、第9図および第10図はデータ用メモリの印
字データの記憶状態を示す図、第11図および第
12図は印字処理の手順を示すフロー・チヤー
ト、第13図は印字処理における各種の信号およ
び印字装置の動作状態を示すタイム・チヤートで
ある。 50……印輪(印字ヘツド)、EC……終了コー
ド。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 印字ヘツドを有し、この印字ヘツドによつて
    1行につき複数桁にわたつてその最下位桁から順
    次印字していく印字装置において、印字に先だつ
    て、1行の印字データについて各桁のデータがス
    ペース・コードであるかどうかを最上位桁のデー
    タから順に検査し、データがスペース・コードで
    ある場合にはそのデータを終了コードで置きかえ
    て記憶し、スペース・コード以外のデータがあら
    われたときに検査を終了し、印字にさいして、最
    下位桁から順次各桁の印字データが終了コードか
    どうかを検査して、終了コード以外のデータであ
    ればその桁についてはそのデータにもとづく印字
    処理を行ない、終了コードを検出したときにその
    行の印字を終了する、印字方式。
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JPH0636546B2 (ja) * 1985-02-25 1994-05-11 富士通株式会社 シリアルプリンタ
JP2526769Y2 (ja) * 1991-04-05 1997-02-19 株式会社ホンダロック 電動リモコン式ドアミラーの駆動ユニット

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