JPS6141237B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS6141237B2 JPS6141237B2 JP15597879A JP15597879A JPS6141237B2 JP S6141237 B2 JPS6141237 B2 JP S6141237B2 JP 15597879 A JP15597879 A JP 15597879A JP 15597879 A JP15597879 A JP 15597879A JP S6141237 B2 JPS6141237 B2 JP S6141237B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- tank
- washing
- wall
- nozzle
- water
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 238000005406 washing Methods 0.000 claims description 18
- 230000018044 dehydration Effects 0.000 claims description 4
- 238000006297 dehydration reaction Methods 0.000 claims description 4
- 239000008400 supply water Substances 0.000 claims description 2
- XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N water Substances O XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 19
- 239000000344 soap Substances 0.000 description 10
- 239000006260 foam Substances 0.000 description 3
- 239000003599 detergent Substances 0.000 description 2
- 239000000843 powder Substances 0.000 description 2
- 239000000271 synthetic detergent Substances 0.000 description 2
- 101150114468 TUB1 gene Proteins 0.000 description 1
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Description
【発明の詳細な説明】
本発明は洗濯兼脱水槽（以下内槽という）を外
槽内に回動自在に配した脱水兼用洗濯機に関する
もので、詳しくは前記外槽の内壁部分にノズルを
設け、このノズルから前記内槽の外壁に向かつて
水を噴射させることによつて、内槽外壁に付着し
た洗剤、泡、汚れ等を流し去ることを目的とす
る。
槽内に回動自在に配した脱水兼用洗濯機に関する
もので、詳しくは前記外槽の内壁部分にノズルを
設け、このノズルから前記内槽の外壁に向かつて
水を噴射させることによつて、内槽外壁に付着し
た洗剤、泡、汚れ等を流し去ることを目的とす
る。
従来、洗濯に使用する洗剤には、主に合成洗剤
と粉石けんとがあるが、合成洗剤は最近において
は河や湖等の汚染の原因になるとされ、このよう
な影響の少ない粉石けんの使用が増加しつつあ
る。しかし、粉石けんにおいては、溶けにくいと
いう欠点がある為、粉石けんを前記内槽を有する
洗濯機に使用すると内槽の外壁部に、粉石けんの
溶けきれなかつた成分や泡等に、汚れが混合して
付着していた。この付着物は排水を行なつた後や
脱水した後においても依然として残つており、再
び洗濯を行なう時、この付着物は、給水、洗濯、
すすぎ等の行程において浮動し、再び内槽内へ流
れ込んで衣類等に付着する欠点があつた。本発明
はこのような従来の欠点を一掃するもので、以
下、その実施例を説明する。図において、１は側
壁に複数の透孔２を穿設し、上方開口部にバラン
スリング３を装備した洗濯兼脱水槽（以下内槽と
いう）４を回動自在に内設した外槽であり、その
底部にはモータ５、軸受６及び排水弁７等を固設
した基板８を配している。９は基板８の外周部分
を外枠１０の上端部から支持する防振支持装置で
ある。
と粉石けんとがあるが、合成洗剤は最近において
は河や湖等の汚染の原因になるとされ、このよう
な影響の少ない粉石けんの使用が増加しつつあ
る。しかし、粉石けんにおいては、溶けにくいと
いう欠点がある為、粉石けんを前記内槽を有する
洗濯機に使用すると内槽の外壁部に、粉石けんの
溶けきれなかつた成分や泡等に、汚れが混合して
付着していた。この付着物は排水を行なつた後や
脱水した後においても依然として残つており、再
び洗濯を行なう時、この付着物は、給水、洗濯、
すすぎ等の行程において浮動し、再び内槽内へ流
れ込んで衣類等に付着する欠点があつた。本発明
はこのような従来の欠点を一掃するもので、以
下、その実施例を説明する。図において、１は側
壁に複数の透孔２を穿設し、上方開口部にバラン
スリング３を装備した洗濯兼脱水槽（以下内槽と
いう）４を回動自在に内設した外槽であり、その
底部にはモータ５、軸受６及び排水弁７等を固設
した基板８を配している。９は基板８の外周部分
を外枠１０の上端部から支持する防振支持装置で
ある。
前記外槽１においては第２図の如く側壁の一部
に上方から底部近傍に至る迄適度な巾Ａと奥行き
Ｂを有する溝１１を形成し、さらにこの溝１１に
は、略柱状でかつ中空のノズル１２を挿設してい
る。このノズル１２はその側壁に、複数の透孔１
３を穿設しており、この透孔１３は内槽４の外壁
に対向するものである。１４は外枠１０上に配し
た操作ボツクスであり、給水弁１５、ブザー１
６、タイムスイツチ１７等を内設している。１８
は給水弁より下流に設けた切換えコツクであり、
給水口１９にホース２０を介して接続されると共
にその切替えにより前記ノズル１２の入口１２ａ
にも給水可能に蛇腹状のホース２１で接続してい
る。又、給水弁１５はタイムスイツチ１７のプロ
グラムにおける給水及びすすぎの行程時に通電し
て開放する他に、前記切替えコツク１８をノズル
１２側へ給水切替えした場合にも開放するもので
ある。又、切替えコツク１８は操作ボツクス１４
の表側からツマミ等（図示せず）によつて手動操
作するか、タイムスイツチ１７により自動操作す
るものである。
に上方から底部近傍に至る迄適度な巾Ａと奥行き
Ｂを有する溝１１を形成し、さらにこの溝１１に
は、略柱状でかつ中空のノズル１２を挿設してい
る。このノズル１２はその側壁に、複数の透孔１
３を穿設しており、この透孔１３は内槽４の外壁
に対向するものである。１４は外枠１０上に配し
た操作ボツクスであり、給水弁１５、ブザー１
６、タイムスイツチ１７等を内設している。１８
は給水弁より下流に設けた切換えコツクであり、
給水口１９にホース２０を介して接続されると共
にその切替えにより前記ノズル１２の入口１２ａ
にも給水可能に蛇腹状のホース２１で接続してい
る。又、給水弁１５はタイムスイツチ１７のプロ
グラムにおける給水及びすすぎの行程時に通電し
て開放する他に、前記切替えコツク１８をノズル
１２側へ給水切替えした場合にも開放するもので
ある。又、切替えコツク１８は操作ボツクス１４
の表側からツマミ等（図示せず）によつて手動操
作するか、タイムスイツチ１７により自動操作す
るものである。
次に作用について説明するが、まず現況を説明
する。内槽４に透孔２を穿設していることから、
洗濯時又はすすぎ時に内槽４へ給水すると、外槽
１内にも同様に給水される。粉石けんを使用して
洗濯すると、上記した如く粉石けんが溶解性の点
で劣る為、洗濯終了時においても水中又は水面に
溶けなかつた石けん分や泡及び汚物等が浮遊して
おり、このまま排水すると、内槽４内の前記浮遊
物が透孔２を介して外槽１内へ流出し、このと
き、内槽４外壁及び外槽１内壁に浮遊物が付着し
そのまま残つてしまう。ここで、外槽１内壁には
付着したものにあつては、脱水時、透孔２から脱
水液が強く吐出し、これが外槽１内壁をたたくの
で、浮遊物はほとんどなくなるが、内槽４の外壁
部の付着物２２は依然として残つてしまう。
する。内槽４に透孔２を穿設していることから、
洗濯時又はすすぎ時に内槽４へ給水すると、外槽
１内にも同様に給水される。粉石けんを使用して
洗濯すると、上記した如く粉石けんが溶解性の点
で劣る為、洗濯終了時においても水中又は水面に
溶けなかつた石けん分や泡及び汚物等が浮遊して
おり、このまま排水すると、内槽４内の前記浮遊
物が透孔２を介して外槽１内へ流出し、このと
き、内槽４外壁及び外槽１内壁に浮遊物が付着し
そのまま残つてしまう。ここで、外槽１内壁には
付着したものにあつては、脱水時、透孔２から脱
水液が強く吐出し、これが外槽１内壁をたたくの
で、浮遊物はほとんどなくなるが、内槽４の外壁
部の付着物２２は依然として残つてしまう。
上記した実施例の構成によれば、洗たく、排水
後の脱水時に、切替えコツク１８をノズル１２の
入口１２ａ側へ切替えることにより、一定時間給
水弁１５に通電してこれが開設し、ノズル１２の
透孔１３からは、第１図の如く、内槽４外壁の上
端側よりも上方から底部近傍に至る範囲に水を勢
いよく噴射することになり、内槽４外壁に付着し
た石けん分や泡、汚物等が落ち、排水弁７を介し
機外へ排出されるものである。
後の脱水時に、切替えコツク１８をノズル１２の
入口１２ａ側へ切替えることにより、一定時間給
水弁１５に通電してこれが開設し、ノズル１２の
透孔１３からは、第１図の如く、内槽４外壁の上
端側よりも上方から底部近傍に至る範囲に水を勢
いよく噴射することになり、内槽４外壁に付着し
た石けん分や泡、汚物等が落ち、排水弁７を介し
機外へ排出されるものである。
又、ノズル１２からの水の噴射は、脱水中に行
なうので、ノズル１２が八カ所に設けられたもの
であつても、内槽４が回転しているので、内槽４
の外壁には一様に水が噴射されるものである。
なうので、ノズル１２が八カ所に設けられたもの
であつても、内槽４が回転しているので、内槽４
の外壁には一様に水が噴射されるものである。
以上のように本発明によれば、洗濯兼脱水槽の
外壁に付着した石けん分、泡、汚物等を容易にか
つ効果的に落すことができ、これら汚物等が洗濯
時に、衣類に再付着するのを未然に防止すること
ができる。
外壁に付着した石けん分、泡、汚物等を容易にか
つ効果的に落すことができ、これら汚物等が洗濯
時に、衣類に再付着するのを未然に防止すること
ができる。
第１図は本発明の実施例における脱水兼用洗濯
機の縦断面図、第２図はその外槽要部の分解斜視
図である。 １……外槽、４……洗濯兼脱水槽、１１……
溝、１２……ノズル、１３……透孔、１５……給
水弁。
機の縦断面図、第２図はその外槽要部の分解斜視
図である。 １……外槽、４……洗濯兼脱水槽、１１……
溝、１２……ノズル、１３……透孔、１５……給
水弁。
Claims (1)
- １ 洗濯兼脱水槽を回動自在に内設した外槽を設
けるとともにこの外槽の側壁の一部に上端側から
底部近傍に至る溝を形成し、この溝内に、前記洗
濯兼脱水槽の外壁に対向した複数の透孔を有する
ノズルを配し、前記ノズル内に給水可能に構成し
たことを特徴とする脱水兼用洗濯機。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP15597879A JPS5680294A (en) | 1979-11-30 | 1979-11-30 | Washing machine doubling as hydroextracting |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP15597879A JPS5680294A (en) | 1979-11-30 | 1979-11-30 | Washing machine doubling as hydroextracting |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5680294A JPS5680294A (en) | 1981-07-01 |
| JPS6141237B2 true JPS6141237B2 (ja) | 1986-09-13 |
Family
ID=15617676
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP15597879A Granted JPS5680294A (en) | 1979-11-30 | 1979-11-30 | Washing machine doubling as hydroextracting |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5680294A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2018143363A (ja) * | 2017-03-02 | 2018-09-20 | シャープ株式会社 | 洗濯機 |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2018086463A (ja) * | 2018-02-28 | 2018-06-07 | 日立アプライアンス株式会社 | ドラム式洗濯機 |
-
1979
- 1979-11-30 JP JP15597879A patent/JPS5680294A/ja active Granted
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2018143363A (ja) * | 2017-03-02 | 2018-09-20 | シャープ株式会社 | 洗濯機 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5680294A (en) | 1981-07-01 |
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