JPS6118861Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS6118861Y2 JPS6118861Y2 JP1317282U JP1317282U JPS6118861Y2 JP S6118861 Y2 JPS6118861 Y2 JP S6118861Y2 JP 1317282 U JP1317282 U JP 1317282U JP 1317282 U JP1317282 U JP 1317282U JP S6118861 Y2 JPS6118861 Y2 JP S6118861Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- detergent
- pulsator
- container
- washing
- dissolving device
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
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- 239000003599 detergent Substances 0.000 claims description 27
- XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N water Substances O XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N 0.000 claims description 9
- 238000003756 stirring Methods 0.000 claims description 2
- 239000000344 soap Substances 0.000 description 9
- 101150114468 TUB1 gene Proteins 0.000 description 5
- 239000000843 powder Substances 0.000 description 3
- 239000000271 synthetic detergent Substances 0.000 description 3
- 238000004383 yellowing Methods 0.000 description 3
- 238000004140 cleaning Methods 0.000 description 2
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- 235000014593 oils and fats Nutrition 0.000 description 1
- 239000002245 particle Substances 0.000 description 1
Landscapes
- Washing And Drying Of Tableware (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は洗濯機の洗剤溶解装置に関するもの
で、洗濯時に使用される洗剤を十分に溶解するこ
とにより、洗浄能力とすすぎ性能との向上を同時
に図ることを目的とするものである。
で、洗濯時に使用される洗剤を十分に溶解するこ
とにより、洗浄能力とすすぎ性能との向上を同時
に図ることを目的とするものである。
従来より洗濯機等に使用される洗剤には天然油
脂系の粉石けんと、合成洗剤とがある。合成洗剤
は水溶性に優れているためすぐ水に溶解するが、
天然油脂系の粉石けんは速やかに溶解せず、その
ため被洗濯物を洗濯槽内に入れる前に、約20℃の
洗濯水を入れた状態で約2分間洗濯機を動作して
粉石けんを溶解し、その後被洗濯物を入れて正常
な洗濯を行つたり、予め別の容器で粉石けんを溶
解したものを洗濯槽内に入れたりして洗濯を行つ
ていた。粉石けんを溶解して予め別の容器に準備
しておくのは大変に面倒であり、また粉石けんを
先に洗濯槽内に入れて約2分間撹拌しても、粉石
けんによつては洗濯終了時まで不溶解の状態で残
る場合もある。
脂系の粉石けんと、合成洗剤とがある。合成洗剤
は水溶性に優れているためすぐ水に溶解するが、
天然油脂系の粉石けんは速やかに溶解せず、その
ため被洗濯物を洗濯槽内に入れる前に、約20℃の
洗濯水を入れた状態で約2分間洗濯機を動作して
粉石けんを溶解し、その後被洗濯物を入れて正常
な洗濯を行つたり、予め別の容器で粉石けんを溶
解したものを洗濯槽内に入れたりして洗濯を行つ
ていた。粉石けんを溶解して予め別の容器に準備
しておくのは大変に面倒であり、また粉石けんを
先に洗濯槽内に入れて約2分間撹拌しても、粉石
けんによつては洗濯終了時まで不溶解の状態で残
る場合もある。
また水温が5℃前後に低くなると、粉石けんの
溶解度が更に悪くなるため、洗浄能力が低下する
とともに、すすぎも不十分となり、衣類の黄ばみ
の原因になるという欠点があつた。
溶解度が更に悪くなるため、洗浄能力が低下する
とともに、すすぎも不十分となり、衣類の黄ばみ
の原因になるという欠点があつた。
本考案は洗濯槽内に設けられた水を撹拌するパ
ルセーターと、粉石けんを収めるネツト状の容器
とからなり、前記容器を前記パルセーターと一体
成型又はパルセーターに嵌合して洗濯機の洗剤溶
解装置を構成することにより上記従来の欠点を解
消するものである。
ルセーターと、粉石けんを収めるネツト状の容器
とからなり、前記容器を前記パルセーターと一体
成型又はパルセーターに嵌合して洗濯機の洗剤溶
解装置を構成することにより上記従来の欠点を解
消するものである。
以下本考案の一実施例を第1図から第3図にも
とづいて説明する。
とづいて説明する。
第1図において1は洗濯機の洗濯槽で、この洗
濯槽1の下部には回転軸にプーリー2を有するモ
ータ3が設けられている。4はモータ3の回転を
インペラプーリー5に伝えるVベルトである。6
は洗濯槽1内に位置してインペラプーリー5のシ
ヤフト7に設けられたパルセーターで、このパル
セーター6は第2図の如く凹部8に粉石けん等の
洗剤を収める容器9が一体に構成されている。こ
の容器9の周囲は洗剤の粒径よりも小さいネツト
10で構成されている。11は容器9の蓋で、端
部にパルセーター6と係止する係止部12と、パ
ルセーター6の穴13に係合する係合部14とが
設けられており、上部には把手15を設けて構成
されている。16は洗濯槽1内の水が溢れたとき
外部へ排出する排水路で、この排水路16の下部
には排水パイプ17が接続されている。18は洗
濯槽1で洗濯された被洗濯物を脱水する脱水篭
で、モータ19により回転駆動される。
濯槽1の下部には回転軸にプーリー2を有するモ
ータ3が設けられている。4はモータ3の回転を
インペラプーリー5に伝えるVベルトである。6
は洗濯槽1内に位置してインペラプーリー5のシ
ヤフト7に設けられたパルセーターで、このパル
セーター6は第2図の如く凹部8に粉石けん等の
洗剤を収める容器9が一体に構成されている。こ
の容器9の周囲は洗剤の粒径よりも小さいネツト
10で構成されている。11は容器9の蓋で、端
部にパルセーター6と係止する係止部12と、パ
ルセーター6の穴13に係合する係合部14とが
設けられており、上部には把手15を設けて構成
されている。16は洗濯槽1内の水が溢れたとき
外部へ排出する排水路で、この排水路16の下部
には排水パイプ17が接続されている。18は洗
濯槽1で洗濯された被洗濯物を脱水する脱水篭
で、モータ19により回転駆動される。
このように構成された洗濯機の洗剤溶解装置に
おいて被洗濯物を洗濯するときは、パルセーター
6と一体に構成された容器9に洗剤を収めて、洗
濯槽1に水と被洗濯物と入れ、外部操作によりモ
ータ3でパルセーター6を回転させると、パルセ
ーター6は1分間に200〜400回転し、しかも正,
逆回転を30秒ごとに繰返えすため、容器9内に収
められた洗剤はパルセーター6が回転駆動中に容
易に溶解される。従つてすすぎ後の被洗濯物に洗
剤の付着がなく、洗濯後黄ばむのを防止すること
ができる。
おいて被洗濯物を洗濯するときは、パルセーター
6と一体に構成された容器9に洗剤を収めて、洗
濯槽1に水と被洗濯物と入れ、外部操作によりモ
ータ3でパルセーター6を回転させると、パルセ
ーター6は1分間に200〜400回転し、しかも正,
逆回転を30秒ごとに繰返えすため、容器9内に収
められた洗剤はパルセーター6が回転駆動中に容
易に溶解される。従つてすすぎ後の被洗濯物に洗
剤の付着がなく、洗濯後黄ばむのを防止すること
ができる。
またネツト10部がパルセーター6の下部に位
置しているため、被洗濯物と接触してネツト10
が破れたり、被洗濯物を傷めたりすることがない
ので、長期間にわたつて使用することができる。
置しているため、被洗濯物と接触してネツト10
が破れたり、被洗濯物を傷めたりすることがない
ので、長期間にわたつて使用することができる。
第3図は他の実施例を示す洗濯機の洗剤溶解装
置を示すもので、枠20にネツト10を設けて容
器9を構成し、パルセーター6に設けられた凹部
にこの容器9を挿入して構成したものである。こ
の容器9の蓋11と枠20とは、互いに有する爪
21,22部で蓋11に保持され、かつ着脱自在
に構成したもので、前述と同様の効果が得られ
る。
置を示すもので、枠20にネツト10を設けて容
器9を構成し、パルセーター6に設けられた凹部
にこの容器9を挿入して構成したものである。こ
の容器9の蓋11と枠20とは、互いに有する爪
21,22部で蓋11に保持され、かつ着脱自在
に構成したもので、前述と同様の効果が得られ
る。
以上の説明から明らかな如く本考案の洗濯機の
洗剤溶解装置は、パルセーターとネツト状の容器
とを一体に成型したことにより、合成洗剤に対し
て水溶性に欠ける天然油脂系の洗剤を用いて洗濯
機で被洗濯物を洗濯するときは、容器内に洗剤を
収め、洗濯槽内に水と被洗濯物とを入れてパルセ
ーターを回転させると、容器内に収められた洗剤
が十分に溶解されるため、すすぎ後の被洗濯物に
洗剤の付着がなく、従つて被洗濯物が黄ばむのを
防止することができる。
洗剤溶解装置は、パルセーターとネツト状の容器
とを一体に成型したことにより、合成洗剤に対し
て水溶性に欠ける天然油脂系の洗剤を用いて洗濯
機で被洗濯物を洗濯するときは、容器内に洗剤を
収め、洗濯槽内に水と被洗濯物とを入れてパルセ
ーターを回転させると、容器内に収められた洗剤
が十分に溶解されるため、すすぎ後の被洗濯物に
洗剤の付着がなく、従つて被洗濯物が黄ばむのを
防止することができる。
また洗剤を別の容器で溶解したり、溶解した洗
剤を準備したりする必要がなく、その都度容器内
に洗剤を収めればよいので、便利な洗濯機の洗剤
溶解装置として提供することができる。
剤を準備したりする必要がなく、その都度容器内
に洗剤を収めればよいので、便利な洗濯機の洗剤
溶解装置として提供することができる。
第1図は本考案の一実施例を示す洗濯機の洗剤
溶解装置の正面図、第2図aは同第1図に示す洗
剤溶解装置の斜視図、同図bは同洗剤溶解装置の
蓋を示す斜視図、同図cは同洗剤溶解装置の要部
を示す断面図、第3図は本考案の他の実施例を示
す洗濯機の洗剤溶解装置の要部を示す断面図であ
る。 6……パルセーター、9……容器、10……ネ
ツト。
溶解装置の正面図、第2図aは同第1図に示す洗
剤溶解装置の斜視図、同図bは同洗剤溶解装置の
蓋を示す斜視図、同図cは同洗剤溶解装置の要部
を示す断面図、第3図は本考案の他の実施例を示
す洗濯機の洗剤溶解装置の要部を示す断面図であ
る。 6……パルセーター、9……容器、10……ネ
ツト。
Claims (1)
- 洗濯槽内に設けられた水を撹拌するパルセータ
ーと、洗剤を収めるネツト状の容器とからなり、
前記容器を前記パルセーターと一体成型又はパル
セーターに嵌合してなる洗濯機の洗剤溶解装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1317282U JPS58115180U (ja) | 1982-02-01 | 1982-02-01 | 洗濯機の洗剤溶解装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1317282U JPS58115180U (ja) | 1982-02-01 | 1982-02-01 | 洗濯機の洗剤溶解装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS58115180U JPS58115180U (ja) | 1983-08-06 |
JPS6118861Y2 true JPS6118861Y2 (ja) | 1986-06-07 |
Family
ID=30025701
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1317282U Granted JPS58115180U (ja) | 1982-02-01 | 1982-02-01 | 洗濯機の洗剤溶解装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS58115180U (ja) |
Families Citing this family (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS58181388U (ja) * | 1982-05-28 | 1983-12-03 | シャープ株式会社 | 洗濯機のパルセ−タ |
JPS591380U (ja) * | 1982-06-28 | 1984-01-06 | シャープ株式会社 | 洗濯機のパルセ−タ |
JPS6073485U (ja) * | 1983-10-27 | 1985-05-23 | 三洋電機株式会社 | 洗濯機の洗剤供給装置 |
-
1982
- 1982-02-01 JP JP1317282U patent/JPS58115180U/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS58115180U (ja) | 1983-08-06 |
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