JPS6141237A - 無線通信装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、業務用無線通信装置、ＭＱム（マルチチャン
ネルアクセス）無線通信装置等に利用する音声およびデ
ジタルデータを送受信する無線通信装置に関するもので
ある。

従来例の構成とその問題点 第１図に示すように複数の無線局１〜４の間で、同一周
波数の電波を共通利用して通話を行々うことによって情
報交換を行なう場合、無線局間で音声を聞いてお互いに
相手と通話を行なったり、或いは音声通話に先立りて選
択呼出信号を送出し、特定の無線局を選んで音声通話を
行なっていたため、選択呼出信号を送シ特定の無線局を
選択して音声通話を行う場合、例えば第１図に於て無線
局１から無線局２を選択して発信したとき相手局が受信
したかは相手局からの音声による通信が無ければ確認で
きない。

このため、選択呼出しを行なっても、伝送路を形成する
空間の状態が悪かったり、または相手側が不在であった
りしたときは発呼しても応答が無く、発呼側は不安な状
態で所定期間、待たねばならない欠点があった。また前
記所定期間に相手局からの応答が無い場合には再び発呼
するがまたは相箔期間後に再び発信をする等の動作をし
て相手局からの応答があるかを試みなければならない欠
点があった。

発明の目的 本発明は上記従来例の欠点を除去し、送信無線局から自
局コード、相手局コード等の情報を付して選択呼出しを
行ない、呼出しを受けた受信無線局では、送信無線局か
らの情報を表示すると共に、自動返送を行なうことによ
って選択呼出しを行なった無線局では相手局（受信無線
局）の使用者が不在等により音声による応答を行なわな
くても相手局が受信したことを知ることが出来るように
した無線通信装置を提供することを目的とするものであ
る。

発明の構成 本発明は上記目的を達成するために、自局コードを記憶
する第１の記憶手段と、送信局コードと受信局コードを
有する送信データを受信する毎に更新して記憶する第２
の手段と、第１の記憶手段の記憶内容と受信した受信局
コードが一致すると前記第２の記憶手段の送信局側コー
ドを第３の記憶手段に記憶し、前記第１．第３の記憶手
段の内容を送信局側に自動返送するように無線通信装置
を構成することにより、選択呼出をした無線局では、相
手局が不在であっても、相手局から自動返送によりその
状況が確認出来る効果を得るものである。

実施例の説明 以下、本発明を一実施例により図面と共に説明する。

第２図は本発明の一実施例の構成を示すブロック図であ
る。

２１はマイクロホンであす、マイクロホン２１からの出
力信号はマイク増幅器２２に供給して増幅のうえ、切換
スイッチ回路２３の一方の入力として供給しである。２
４は変調・復調装置（以下、モデムと記す）であシ、モ
デム２４の変調出力は切換スイッチ回路２３の他方の入
力として供給しである。切換スイッチ回路２３で選択さ
れた入力すなわちマイクロホン出力を増幅した出力また
はモデム２４の出力は、７Ｍ変調器２６に供給してＦＭ
変調のうえ、送信部２６に供給してあり、送信部２６の
出力は切換スイッチ回路２７を介してアンテナ２８に供
給して送信する。別の無線局のアンテナ２８により受信
した電波は切換スイッチ回路２７を介して受信部２９に
供給して受信し、受信出力は７Ｍ復調器３０に供給して
復調する。

７Ｍ復調器３０からの復調出力はモデム２４の復調器側
および音声増幅器３１に供給し、音声増幅器３１の出力
はスピーカ３２に供給しである。また、送信部２６と受
信部２９とは送受信切換回路３ｓ：Ｔ：切換えられるよ
うに構成してあり、送受信切換回路３３の出力による通
信部２６と受信部２９との切換えに連動して切換スイッ
チ回路２７を送信部２６側と受信部２９側とに切換える
ようにしである。

一方、３４はマイクロコンピュータであり、マイクロコ
ンピュータ３４は本質的にｃｐｔｒａｓ、ＲＯＭ３６、
ｌ’ｌＡＭ３７、入力ポート３８、出力ポート３９およ
びタイマ４ｏからなっており、１１０Ｍ３ｅには０ＰＵ
３６を制御するプログ２ムが記憶させである。０ＰＵ３
６はＩ’ｌＯＭａｅに記憶しであるプログラムにしたが
って制御され、入力ポート３８に供給された入力データ
を必要に応じて読み込み演算、処理、ＲＡＭ３７への記
憶、比較等の処理を行ない、処理結果にしたがった出力
を２ツテし、またはラッテせずに出力ポート３９を介し
て出力する。入力ポート３８にはテンキースイッチ４１
の出力、テンキースイッチ４１０機能変更を指示する機
能変更指示キースイッチ４２の出力、押圧により音声に
よる通信をすることを指示するＰＴＴスイッチ４３の出
力、モデム２４の復調出力を受けてデエードするデコー
ダ４４のデユード出力、終了キースイッチ４６の出力、
送信指示スイッチ４６の出力および受信部２９における
後記する受信検出出力が供給しである。ｃｐｔｙ３６か
らは出力ボート３９を介してエンコーダ４７にデータを
、切換スイッチ回路２３に切換信号を、送受信切換回路
３３に制御信号を、音声増幅器３１にミエト指示信号を
、表示器４８，５０，５１゜６２に夫々目的に応じた表
示データを、およびブザー４ｅに駆動信号を供給する。

なお、送受信切換回路３３は切換信号を受けていないと
きは送信側に優先して受信側を選択し、切換スイッチ回
路２３は切換信号を受けていないときはマイク増幅器２
２を介したマイクロホン２１からの出力信号を選択して
７Ｍ変調器２６に供給し送信のときは音声信号の送信を
優先するようにしである。

第３図は第２図におけるＲＡＭ３７の部分を詳細に示し
たものである。第３図に於て３７−１は自局コードを記
憶しておく自局コードＲＡＭ、３７−２は受信した電波
の第４図で後述するホーマットのコードを記憶する受信
コード記憶ＲＡＭ、３７−３は自局を選択呼出した相手
コードを記憶する相手コードＲＡＭ、３７−４は自局の
状態を記憶する自局状態Ｒム証、３７−６は相手局コー
ドと状態を記憶する相手コード状態受信ＲＡＭ、３７−
６は相手局コードおよび用件を複数個（説明上Ｘ個とす
る。）記憶する相手コード用件受信ＲＡＭ、３７−７は
相手番号および用件の記憶数をカウントする用件カウン
タである。３７−８は送信する相手コードと用件を記憶
する相手コード用件送出ＲＡＭである。３７−９は選択
呼出を受けた状態にある事を記憶する着呼状態記憶ＲＡ
Ｍ、３７−１０は用件を受信した状態すなわち相手コー
ド用件受信ＲＡＭ３７−６に記憶がはいっている事を示
す着信状態記憶ＲＡＭである。なおＲＡＭ３７−９　、
３７−１０はフラグレジスタの如きものでもよい。

第４図は、無線局相互間で送受される符号ホーマットを
示したものである。第４図ａは音声通話を行う場合に発
信され状態コードは使用者が予め設定した場合のみ送出
される。第４図すは選択呼出通話の場合に発信され、第
４図Ｃは特定の相手局に対し用件を伝送する場合に発信
される。第４図ｄは、第４図す、ｃに示す選択呼出通話
および用件伝送に対する確認返送信号で、状態の返送さ
れ々い場合であり、第４図ｅは第４図ｄと同じく確認返
送信号であるが、状態の返送される場合のフォーマット
である。

第４図に於て、本来は制御コードＣＣ＝１〜４の前にビ
ット同期、フレーム同期コードが受信機の同期のためを
確立するために付加されるが既知の技術であり、本特許
の本質的事項ではないので省略しである。以下の動作説
明でも省略する。Ｏｃは制御コードであシ、例えばＣＣ
−１の場合は音声通話を示し０Ｏ＝２の場合は選択呼出
を示し、００＝ｓの場合は用件伝送を示し、０Ｏ＝４の
場合は確認信号ムａＸおよび送信されたコードを受付ら
れないＮＡＣＫ信号を示す。第６図は無線局の動作を説
明するフロー・チャートである。

以上の如く構成された本発明の一実施例における作用を
、ＲＯＭ３６に記憶させであるプログラムにしたがい、
第２図、第３図、第４図、第６図を用いて説明する。

本発明の一実施例において、送、受信の前にテンキース
イッチ４１を介して、自局コードをＲＡＭ３７内に設け
た自局コード記憶エリア（第３図３７−１）に予め記憶
しであるものとする。自局コードＲＡＭ３７−１は電池
等によるバックアップにより、一度設定されると無線局
の電源を断にしても記憶はたもたれているが、他のＲＡ
Ｍ３７−２　、３７−３　、３７−４　、３７−５　、
３７−６は無線局の電源投入により初期条件（すべて零
状態）に設定され、記憶はクリヤされた状態にあり、用
件カウンタ（３７−７）も零である。

まず音声通信を行う場合について説明する。第１図の無
線局１が無線局２，３．４と音声通信を行う場合につい
て説明する。この場合は無線局１から第４図ａのフォー
マットの電波が発射され引続き音声メツセージが伝えら
れる。電波発射の動作フローの詳細は既知技術であり、
本特許の本質的事項でないので省略する。

なお、無線局１の使用者が状態コードを予め設定してお
けば自局状態ＲＡＭ３ｙ−４にその内容が記憶されてお
り、電波発射の場合第４図ａに示す如く状態コードが発
射されるが、予め設定してなければこの部分は送出され
ない。この電波を受信した無線局２，３．４では、第５
図のフロー・チャートの待受状態（ステップａ）にある
。すなわち送受信切換回路３３には送信側に切換えるべ
き制御をする制御信号が出力ポート３９を介してＣＰＵ
５ｅｓから供給されておらず、送受信切換回路３３によ
って受信部２９が動作状態になされ、切換スイッチ回路
２７もアンテナ２８からの出力は受信部２９に供給する
べく切換えられている。

この状態において他局（基地局も含めて相手局）からの
送信データが受信されるのを待ち受ける（ステップａ、
ｂ）。無線局１からの送信データを受信すれば公知の如
く受信した信号レベルが所定レベル以上かが検出され、
所定レベル以上であれば受信検出出力が０ＰＵ３６に入
力される。また受信した送信データは７Ｍ復調器３ｏで
復調されたうえ、モデム２４において復調され、デユー
ダ４４にてデコードされ、入力ボート３８を通じてＣＰ
Ｕ３６に供給される。０Ｐ１１３６に供給された送信デ
ータ中の送信側局コードは受信コード記憶ＲＡＭ３７−
２に制御コードＣＣと共に記憶される。０ＰＵｓ５はス
テップＣで制御コード００＝１を判定し、ステップＣ′
により、出力ポート３９よ抄表示器４８に相手局コード
および状態が設定されておれば状態が表示される。ステ
ップＣに於けるｃｃ＝１の判定は、７Ｍ復調器３０゜モ
デム２４．デコーダ４４．入力ボート３８゜０ＰＵ３６
　、を経て第４図ａに示す符号ホーマットデータが受信
コードメモリーＲＡＭ３７−２に記憶され、制御コード
ＱＣを０ＰＵ３５でチェックする事により判定される。

後程の動作説明で必要になる第６図のステップｅｌ　、
　ｓ　、　ａ６　の判定はすべて以上の如くして行われ
るので、以下の説明では、これらのステップは簡単に説
明する。従って無線局２，３．４は無線局１が音声メツ
セージを送りている事が分シ更に状態コードが設定され
ておる場合は無線局１の状態を知る事ができるので内容
を聞いた上で必要な無線局は無線局１と交信にはいれば
よい。従来の音声通話のように音声で無線局１である事
を名乗る必要がないし例えばタクシ−無線であれば送ら
れた状態コードにより、例えば実車か空車か等を知る事
ができ効率的な音声通信が可能となる。

次に選択呼出通信を行う場合について説明する。

第１図の無線局１が無線局２を選択呼出して通信にはい
る場合について説明する。無線局１で第４図すの相手局
コードは変更スイッチキイ４２およびテンキスイッチ４
１により設定され、第４図すの制御コードＯＯ，＝２と
相手局コードが第３図の相手コード用件送出ＲＡＭ３７
−８に記憶される。

この場合用件コードの設定は行われないので、その部分
は初期状態（すべて零）のままであり、無線局１からは
第４図すのフォーマットの電波が発射される。（電波発
射の動作フローの詳細については、本特許と本質的な関
係がないので省略する。

第４図すの電波を受信した無線局２，３．４の動作を第
６図のフロー・チャートを用いて説明する。ステップａ
、ｂ、ｃを経由しステップｄにて００＝２である事が（
ｉＰＵ３６で確認されると、ステップｅにて自局コード
ＲＡＭ３７−１に記憶された自局コードとＲＡＭ３７−
２の相手局コードとの一致がチェックされ、無線局３，
４は自局コードではないのでステップＩＬＫ戻る。無線
局２は自局コードと一致したので、ステップｆにて既に
着呼かとチェックされ、着呼の場合は後述するので着呼
でないとするとステップｇにより相手局コードを相手コ
ードＲＡＭ３７−３に記憶しステップ九によりプザー４
９を鳴らし、表示器４８に相手局番号を表示し着呼状態
記憶ＲＡＭ３７−９に着呼状態を記憶する。次にステッ
プｉにより送信状態になり、切換スイッチ回路２３をモ
デム２４の出力側におよび送受信切換回路３３を送信側
に切換えて送信モードにし、ついでモデム２４の変調側
に、発信データを受信したことを確認する後記の確認デ
ータ（以下、ムａＸデータと記す。）を送信する。ステ
ップｊ、に、Ａにより既に無線局２に於て状態コードが
設定されている場合は、制御コード０Ｃ＝４に続いてＲ
ＡＭ３７−１゜３７−３の記憶により自局コード、相手
局コードに続き自局状態ＲＡＭ５７−４の記憶により状
態コードがエンコーダ４７でエンコードされたうえ、モ
デム２４にて変調され、７Ｍ変調器２６で変調のうえ送
信され、送信が終るとＣＰＵ３６からの指令により切替
スイッチ２３はマイク２１側に切替る。

次にステップｍにてＰＴＴスイッチ４３がオンけなフて
いるかがチェックされ、オンであればステップｎでブザ
ー４９は警報を停止し、着呼状態記憶ＲＡＭ３７−９は
零にクリヤされステップＰでマイク２１の出力はアンプ
２２切替スイッチ２３．７Ｍ変調器２６．送信機２６．
送受切替器２７、アンテナ２８を経由して電波が発射さ
れ無線局１と音声通話が可能となる。

さて、先にス〉ツブｆにて着呼状態ではないも：のとし
て説明したが、着呼状態の場合、すなわち既に他の無線
局から選択呼出を受け、確認信号を返送したが、使用者
が無線局から離れた場所にいる等のため、ＰＴＴスイッ
チ４３をＯＮにする事ができない状態にあったとすると
既に説明した如くステップｈにて着呼状態記憶ＲＡＭ３
７−９に着呼状態が記憶されたままになっているので、
ステップｆにて着呼状態が確認され、ステップａχにて
送信状態になり、ステップａｙにてＮＡＣｊＫ信号（Ｎ
ＯＴ　ＡＣＫＮＯＷＬＥＤＧＥ信号）が送信される。こ
の場合の第３図の各ブロックの動作については既に説明
済であり省略する。ＮＡＣＫ信号のフォーマットは第４
図ｅと同様であり、状態コードとしてＮＡＣＫを示すコ
ードが返送される事になる。従って着呼状態の場合には
予め状態コードが設定されていても、その状態コードを
返送するのではなく、着呼状態を示す状態コードが優先
して送られ、（Ｎ　Ａ　ＯＫコードはＲＡＭ３７−９に
記憶されている。）、ステップａに戻る。

以上により選択呼出通話の場合、無線局１は無線局２の
使用者が応答しなくても自動的に応答信号が無線局２か
ら返送され、又その際無線局２の使用者が予め状態コー
ドを設定しておけば、状態を知る事が出来る。又無線局
２が既に先行して他の無線局の選択呼出を受け、使用者
がその場を離れている等の理由でＰＴＴスイッチ４３に
よる応答ができない状態にある場合は、ＮＡＣｊＫ信号
が返送されるので無線局１ではそれを知る事ができる。

以上説明した如く、−々人手による確認をする必要がな
く極めて効率的な選択呼出音声通信が実現できる。

次にメツセージ伝送通信について説明する。用件コード
については予め無線局相互の間で取シ決めておくものと
する。第１図の無線局１から無線局２へ用件を伝送する
場合について説明する。

無線局１で第４図Ｃの相手局コードおよび用件コードは
変更指示スイッチ４２およびテンキースイッチ４１によ
り設定され第３図の相手コード用件送出ＲＡ　Ｍ　３７
−８に記憶され、無線局１から第４図Ｃのフォーマット
の電波が発射される。なお第４図Ｃの電波発射の動作フ
ローの詳細は既知の技術であり、本発明とは関係ないの
で省略する。

次に、第４図Ｃの電波を受信した無線局２の動作を第５
図のフロー・チャートを用いて説明する。

ステップａ、ステップｂの動作は既に説明済であり省略
する。ステップｃ、ｄ、ｓと進みＣＰ　Ｕ３５で既に音
声通信の場合に詳述した如（ＣＧ＝３が確認されステッ
プｔで自局コードなのでステップＵに到る。ステップＵ
では、既にそれまでに用件コードを受信したかをＣＰＵ
５ｓがＲＡＭ３７−１０を参照してチェックし、もし受
信してなければステップマにて表示器６０に着信表示を
表示し、既に受信していればそのままでステップＷに到
る。

ここで用件カウンター３７−７がＮ＝Ｋかチェックされ
、Ｎ、＝にであれば、すなわち相手コード用件ＲＡＭ３
７−６が全て記憶ずみであり既に選択呼出通信の場合に
ステップｔで説明したと全く同様にしてステップａｚで
ＮＡＣＫ信号が無線局１へ送信される。無線局１は無線
局２のメモリーが既に先着の用件で−ばいであり、受付
けられない納態にある事を知る。カウンターがＮ＝にで
ない場合は、ステップＸによりカウンタは＋１され、ス
テップｙで相手局コードと用件が相手コード用件受信Ｒ
ＡＭ３７−６に記憶され、ステップＺＫてブザーが一定
期間鳴音する。既に説明した選択呼出音声通信に於ては
ステップｈでのブザー鳴音は使用者がＰＴＴスイッチを
オンする迄続くが、用件伝送の場合は一定時間（例えば
１０秒間）の鳴音とする。次にステップａａ、ａｂ、ａ
ｃ、ａａにより、既に選択呼出音声通信の場合のｌ　ｒ
　ｊ　＋　ｋ。

ｌの場合と同様に確認信号が返送される。

次に、選択呼出音声通信ならびに選択呼出用件伝送に於
いて、確認信号およびＮＡＣＫ信号の受信の場合につい
て説明する。無線局１が無線局２からの確認信号又はＮ
ＡＣＫ信号を受信した場合について第６図のフローチャ
ートを用いて説明する。まずステップａ、ｂ、ｃ、！、
ｇを経てステラ７”ａａでＣＣ工４が確認され、ステッ
プａｆに於て自局コードである事が確認され、ステップ
ａｇテブサーが一定期間鳴音し、ステップａｈ　ｉＣで
ＮムＯＫコードかチェックされ、ＨＡＣＫコードであれ
ばステップａｉで表示器６１にＮＡＯＫ表示され、Ｎム
ＯＫでなければステップａｊ　で相手局コードと状態が
表示器４８に表示される。

次に無線局２に於て相手コード用件受信ＲＡＭ３７−６
に記憶された用件を使用者が読み出す場合の動作を第６
図のフローチャートを用いて説明する。既に前述の用件
伝送の場合の説明で無線局２に用件が記憶されている場
合は第６図のステップマにて着信表示がなされておシ、
無線局２の使用者はそれを見て用件が記憶されている事
を知る。

使用者が第６図のステップｂａで変更指示スイッチを０
）ｆＬステップｂｂでテンキー・スイッチ１をＯＮする
と第３図の相手コード用件受信ＦＩＡＭ３７−６の第１
番目レジスタ■の記憶内容すなわち相手局番号と用件を
表示器に表示する。この方法はファースト・イン、ファ
ースト・アウトと言われる方法で一番最初にＲＡＭ３７
−６に記憶された内容が最初に表示され、使用者は相手
局番号と用件を知る事が出来る。次にステップｂｄに於
へ、て終了スイッチ４６が押されると表示を消し読み出
しを終了する。終了スイッチ４６が押されずに、ステッ
プｂｒでテンキースイッチ４１０″１”が再び押される
とステップｂｇにてＲＡＭ３７−６のレジスタ■のメモ
リが消去され、ＲＡＭ３７−６のレジスタ■の記憶内容
はレジスタ■へ、レジスタ■の記憶内容はレジスタ■へ
と順次一段ずつシフトされる。次にステップｂｈにて第
３図用件カウンタ（ｓ　７−７）　　Ｎは１だけ減じら
れる。次にステップｂｉにてカウンタＮ＝Ｏかチェック
され、ｎ＝ｏでなければステップｂｃに戻ｊ９ＲＡＭ３
７−６のレジスタ■の記憶内容が表示され、次の相手局
番号と用件を知る事が出来る。この方法で無線局２の使
用者はＲＡＭ３７−６に蓄えられた相手局番号と用件を
順次表示器で知る事ができる。

この際ステップｂｇ、ｂｈにて記憶内容は１ケずつ順次
減少して行き、ステップｂｉにてＮ；ｏが成立するとス
テップｂｊ　にて着信表示を消し読み出し動作を完了す
る。以上第６図の動作フローを進めているのは第２図の
ｃｐｔｒｓｓであるが、ＣＰＵ３６の動作は高速である
ため、第６図に示す動作フローの処理と第６図に示す用
件着信内容の読出しの動作フローは時分割で平行して処
理が可能であるが、選択呼出を受けた場合および用件伝
送を受けた場合は第６図のフローを第６図のフローに優
先して０ＰＵ３５は処理する用ＲＯＭにはプログラムが
組まれている。

発明の詳細 な説明したように本発明によれば、複数の無線局間で選
択呼出しを行ない相手局と通信を行なうに際［７て、呼
出しを受けた無線局は、予め自局の状態が設定してあれ
ばその状態コード付きで、また設定されていなければ制
御コード、自局コード、相手局コードより成る確認信号
を自動的に返送するように構成されているので、選択呼
出信号を送出した無線局は相手局の状況を人手を介さず
に確認する事ができ、極めて効率的な選択呼出通信を行
う事が出来る利点を有する。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発゛明の適用される無線通信システムを示す
模式図、第２図は本発明の一実施例における無線通信装
置の構成を示すブロック図、第３図は第２図の記憶装置
（ＲＡＭ）の部分の詳細を示すブロック図、第４図は本
発明の送信データ・フォーマットを示す模式図、第６図
および第６図は本発明の一実施例の動作を説明するフロ
ーチャート図である。 １．２，３．４・・・・・・無線局、２１・・・・・・
マイクロホン、２２・・・・・・マイク増巾器、２３・
・・・・・切替スイッチ、２４°°°・・°変復調装置
、２５・・・・・・ＦＭ変調器、２６・・・・・・送信
部、２７・・・・・・切替スイッチ、２８・・・・・・
空中線、２９・・・・・・受信部、３ｏ・・・・・・Ｆ
Ｍ復調器、３１・川・・音声増巾器、３２・・・・・・
スピーカ、３３・・・・・・送受信切替回路、３４・・
・・・・マイクロコンピュータ、３６・・・・・・ｃｐ
ｕ、ａｓ・・・・・・ＲＯＭ、３７・・・・・パＲＡＭ
、３Ｂ・・・・・・入力ポート、３９・・・・・・出力
ボート、４ｏ・・・・・・タイマ、４１・・・・・・テ
ンキースイッチ、４２・・・・・・機能変更指示キース
イッチ、４３・・・・・・ＰＴＴ（プレス・トク・トー
ク）スイッチ、４４・・・・・・デコーダ、′４６・・
・・・・終了キースイッチ、４６・・・・・・送信指示
スイッチ、４７・・・・・・エンコーダ、４８・・・・
・・相手局コードおよび用件又は状態の表示器、４９・
・・・・・ブザー、５０・・・・・・着呼表示器、５１
・・・・・・着信表示器、６２・・・・・・ＮＡＣＫ表
示器。 代理人の氏名　弁理士　中　尾　敏　男　ほか１名算１
図

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. それぞれ送信手段、受信手段および送受信切換手段を備
   えた複数の無線局間でデジタルデータ信号と音声信号を
   用いて通信を行なうために使用され、前記受信手段は、
   前記デジタルデータ信号を用い、自局コードを記憶する
   第１の記憶手段と、少なくとも送信側局コードと受信側
   局コードとからなる送信データを受信する毎に更新して
   記憶する第２の記憶手段と、前記第１の記憶手段の記憶
   内容と受信した前記受信側局コードとの一致を検出する
   検出手段と、前記検出手段が一致検出したとき、前記第
   ２の記憶手段の送信側局コードを記憶する第３の記憶手
   段を有し、前記検出手段が一致を検出すれば、前記第３
   の記憶手段に記憶したのちに、少なくとも前記第１の記
   憶手段に記憶された送信局コードと、前記第３の記憶手
   段に記憶された受信局コードとを確認信号として前記送
   受信切換手段を介して前記送信手段により送信局側に自
   動返送し、以後音声信号により互に通信を行なうように
   構成した無線通信装置。