JPH0453078Y2 - - Google Patents

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JPH0453078Y2
JPH0453078Y2 JP1985038229U JP3822985U JPH0453078Y2 JP H0453078 Y2 JPH0453078 Y2 JP H0453078Y2 JP 1985038229 U JP1985038229 U JP 1985038229U JP 3822985 U JP3822985 U JP 3822985U JP H0453078 Y2 JPH0453078 Y2 JP H0453078Y2
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control signal
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name
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calling
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Description

【考案の詳細な説明】 〔考案の技術分野〕 本考案はパーソナル無線機が送出する制御信号
を受信できる受信装置に関するものである。
〔考案の技術的背景及びその問題点〕
パーソナル無線機は電源をオンした直後、待受
動作に入り、制御チヤンネルで操作者の指令を待
つ。操作者は自分から誰かを呼ぶ発呼要求か、通
話チヤンネルのモニタ受信をする受信要求か、又
はそのまま誰かから呼ばれるのを待つかは判断し
て無線機に指示を与える。
待受動作にて操作者が判断を下した後は、無線
機に仕事が移り、いろいろな動作をした後に、例
えば通話状態となり、再度操作者の送信要求とか
終話要求などの指示を待つ動作を繰り返す。
なお、制御チヤンネルは後述する制御信号(デ
ータ信号)の授受のみに使用される。
上述のように電源スイツチを入れた直後の無線
機は待受動作、すなわち操作者からの発呼要求、
モニタ要求の指示又はそのまま着信を待つかの判
断を待つ。なお、この場合、事前に何らかの群コ
ードを無線機に設定しておく必要がある。
操作者から発呼要求があつた場合には、無線機
は待受動作から発呼動作に入り、そこで空チヤン
ネルを探し出し、そのチヤンネル番号を制御チヤ
ンネルで送出(制御信号送出)し、相手方に伝え
た後捕捉動作に入る。捕捉動作に入ると通話可の
表示が無線機で行われるので、これに応じて送信
要求を出すと通話動作に入り、通話が可能とな
る。
着信を待つ場合には、着信するための群コード
を2つ同時設定できる。誰かの発呼動作による制
御信号を受信した時無線機はその中の群コードが
自分に設定してある2つの群コードのどちらに該
当するかを調べ、該当しなければその制御信号を
無視する。該当した場合にはその群コードを記憶
し、通話チヤンネルに移行して捕捉動作に入る。
上記制御信号は、第2図aに示すように50ビツ
トのビツト同期信号と、15ビツトのフレーム同期
信号と172ビツトの自動回線接続用のデジタルデ
ータ信号からなり、MSK(ミニマム・シフト・キ
ーイング)方式によるF2電波で送出される。
上記ビツト同期信号は、自分の無線機のコント
ローラの同期信号のタイミングを相手に伝える信
号で、受信側ではデジタルデータ読取りタイミン
グをこの信号に合わせ、以後に来るデジタルデー
タの読取りを確実とする。一方、上記フレーム同
期信号は目的とするデータのスタート位置を事前
に知らせるもので、15ビツト中14ビツト以上正確
に受信できなかつたときはデータ上に何らかの異
常があるとしてそれ以後の信号データは無視す
る。
デジタルデータ信号の中身は、第2図bに示す
ように群コード20ビツト、チヤンネルコード8ビ
ツト、コマンドコード4ビツト、呼出名称48ビツ
トの合計80ビツトで、上述の172ビツトと差があ
るが、これはハーゲルバーガー符号処理をした結
果による差である。なお、ハーゲルバーガー符号
はデータにある規則性をもたせ、受信側でビツト
誤りの訂正処理ができるようにしたものである。
群コードは5桁の数字をBCD変換したもので、
ここで使用される群コードは送信用として予め設
定した群コード又は着信時に呼ばれた群コードを
使用する。チヤンネルコードは予備的なもので現
在は全て0である。呼出名称は免許状に記載され
ているものと同様な性格をもつものをデジタル符
号化したものである。
制御信号の最後のデータである呼出名称が識別
符号で、これを含んだ制御信号は制御チヤンネル
においては発呼動作、再発呼動作の2つの場合、
通話チヤンネルにおいては送信の初めと終り、更
に送信中の1分毎の3つの場合にそれぞれ送出さ
れる。
なお、制御信号で出す呼出名称の48ビツトのデ
ータはROMカートリツジに免許時書き込まれ
る。
第3図は従来一般のパーソナル無線機の構成を
示し、図においてコントローラ1は、識別用の呼
出名称を記憶したROMからなる識別用呼出名称
記憶装置2から呼出名称を読み出し、群コード、
チヤンネルコードなどと共に制御信号を作り、こ
れを制御信号変復調部3でMSK波にする。MSK
波になつた制御信号は送信部4から切換手段5を
介して送出されてアンテナ6によつて発射され
る。
他のパーソナル無線機で発射された制御信号を
アンテナ6により受信したパーソナル無線機は、
該信号を切換手段5を介して受信部7、変復調部
3に送り、変復調部3でデジタル信号に復調す
る。デジタル信号はコントロール1に読み込ま
れ、ここでその中の群コードが取り出される。こ
の取り出された群コードが設定群コードと一致し
たとき、報知音発生回路8が報知音を出し通話動
作に入る。
上述したように従来のパーソナル無線機は、群
コードによつて制御信号を識別するようになつて
いるため、制御信号を受信しただけでは群コード
でしか相手を識別することができず、群コードを
同じくする多数の局のうちの特定の相手と交信し
ようとする場合には、わざわざ別の群コードを設
定する必要がある。
そこで、本願出願人は、別途提出の実用新案登
録願いにより特定の相手の呼出名称を予め記憶し
ておくことによつて、該記憶しておいた呼出名称
と受信した制御信号中の呼出名称とを比較し、特
定の相手からの制御信号を識別して受信できるよ
うになした第4図に示すようなパーソナル無線機
を提案している。
図示パーソナル無線機においては、制御信号を
受信すると、受信部7、制御信号変復調部3にお
いて制御信号がデジタル信号にされてコントロー
ラ1に読み込まれる。コントローラ1は受信した
制御信号中の呼出名称を記憶装置10中に既に記
憶しておいた呼出名称と順次比較する。
そして、制御チヤンネルによる待受動作時に受
信した制御信号中の群コードと設定群コードとが
一致した場合、通話動作に入り、そのとき受信し
た制御信号中の呼出名称と、記憶装置10中の何
番目の呼出名称とが一致しているか、或いは一致
するものがないかによつて、コントローラ1が報
知音発生回路8でそれぞれの場合で異なる音色の
報知音を出すように制御する。
また通話チヤンネルにおいて受信した制御信号
についても、記憶装置10中の呼出名称と比較さ
れて同様に異なる音が発生される。
以上により、予め記憶装置10に呼出名称を記
憶しておいた無線機に対してのみ応答することが
できるようになる。
ところで、上述したように呼出名称は48ビツト
からなり、10進数でも実に最大で12桁にまでなる
ものであるため、これをパーソナル無線機の図示
しないテンキーを用いて設定記憶させるとなると
その操作は極めて面倒である。
〔考案の目的〕
本考案は上述した事情に鑑みなされたもので、
他のパーソナル無線機の呼出名称を予め記憶する
ようになした受信装置であつて、呼出名称の記憶
を簡単に行えるようにした受信装置を提供するこ
とを目的としている。
〔実施例〕
以下、本考案の一実施例を図に基づいて説明す
る。
第1図は本考案による受信装置の要部を示すブ
ロツク図であり、図において、20は図示しない
制御信号復調器又はパーソナル無線機の制御信号
変復調器(モデム)において復調され入力端子
IN1に入力される制御信号中のフレーム同期信号
を検出するフレーム同期検出部、22はフレーム
同期検出部20による検出に応じて復調器からの
復調信号の記憶を開始する第1のシフトレジス
タ、24はハーゲルバーガー符号化されたデータ
を元に直し誤り訂正を行うハーゲルバーガー復調
回路、26はハーゲルバーガー復調されたデータ
をラツチするための第2のシフトレジスタ、28
は第2のシフトレジスタ26にラツチされた信号
を記憶しておくための第3のシフトレジスタ、3
0は第2及び第3のシフトレジスタ26,28の
内容のうち呼出名称部分を比較する比較回路、3
2は全体の回路を制御する制御回路である。
今、複数局で通話状態にあるパーソナル無線機
において、そのうちの少なくとも1台が第1図に
示す構成を備えているとする。該パーソナル無線
機は、交信中に特定のスイツチの操作に応じ、そ
れ以後に受信した制御信号中の呼出名称を記憶し
始める。そして、記憶しておきたい相手局が送信
して呼出名称が記憶されると、再度スイツチ操作
を行つて呼出名称の記憶動作を終了させ、その呼
出名称を保持する。呼出名称が保持された後は、
該保持した呼出名称と新たに受信した制御信号中
の呼出名称との比較が行われて両者の一致、不一
致が検出される。
以上の動作を第1図に基づいて説明すると、ま
ず受信したMSK信号はモデムでデジタル信号に
復調されて入力端子IN1に入力される。制御信号
が受信されると、フレーム同期検出部20がフレ
ーム同期を検出し、第1のシフトレジスタ20に
フレーム同期信号以降のデータ部分がラツチさ
れ、ハーゲルバーガー復調回路24により元のデ
ータに戻されて第2のシフトレジスタ26にラツ
チされる。このラツチの内容は5桁の群コード、
チヤンネルコード、コマンドの合計32ビツトと、
制御信号を送出したパーソナル無線機の呼出名称
48ビツトとからなる。
このとき、スイツチ操作などにより制御回路3
2に呼出名称記憶のためのコントロール信号が入
力端子IN2に与えられると、呼出名称48ビツトが
第3のシフトレジスタ28に送られてラツチされ
る。再びフレーム同期検出部20により制御信号
が検出されると上述の動作が繰返される。
そして、スイツチ操作などで呼出名称記憶終了
のコントール信号が制御回路32の入力端子IN2
に与えられると、第3のシフトレジスタ28への
新たな書込みがなくなり、それ以前の内容が保持
される。
以後、制御信号を受信すると、第2のシフトレ
ジスタ26に復調されたデータがラツチされ、そ
の呼出名称部分が第3のシフトレジスタ28の内
容と比較回路で比較され、一致しているか否かの
検出が行われ、一致していれば出力端子OUTか
ら一致検出信号が出力される。
なお、上述の実施例では、受信した制御信号を
無条件に第3のシフトレジスタ28にラツチする
ようにしたものを示したが、第2のシフトレジス
タ26にラツチされた群コードと設定群コードと
を比較し、一致した制御信号についてのみ呼出名
称を記憶するように、上記比較の結果一致しなけ
れば第3のシフトレジスタ28への書込みを禁止
する回路を設けてもよい。
また、上記実施例では、呼出名称を記憶する第
3のシフトレジスタは1つであるが、これを複数
設け、複数の呼出名称を記憶できるようにしても
よいことは明らかである。
更に、上述の実施例では、スイツチ操作を2回
行つているが、スイツチ操作後の最初に受信した
制御信号中の呼出名称だけを記憶保持するように
すれば、スイツチ操作を1回にすることができ
る。また上記とは逆に、常に最後に受信した制御
信号中の呼出名称を記憶し続け、スイツチ操作に
より呼出名称の記憶動作を終了し、その呼出名称
を保持するようにしてもよい。
ところで、上述の実施例では、通話中に呼出名
称を記憶する例を示したが、これを制御チヤンネ
ルで行うようにしてもよく、その具体的な操作を
以下に示す。
まず、交信の前に予め特定の相手のパーソナル
無線機を持ち寄る。今、持ち寄つた無線機を2台
とすれば、両方をまず制御チヤンネルの待受状態
にしておく。
例えばパーソナル無線機Aの呼出名称をパーソ
ナル無線機Bに記憶させたい場合、Bを呼出名称
記憶可能な状態にし、Aから発呼する。すると、
Bに着呼すると共に、Aの呼出名称がBに記憶さ
れる。なお、この操作を行う場合、A,B両者を
十分に近づけ、アンテナを外しておけば、外から
の電波を受信し、誤つて希望しない他の局を着呼
することを防げる。
なお、上記例では複数の回路ブロツクの組合せ
によつて装置を構成しているが、少なくとも第1
図に示す部分はプログラム動作するマイクロコン
ピユータにより構成することもできる。
上述のように特定の相手の呼出名称を記憶した
受信装置は、パーソナル無線を利用したポケツト
ベルとして利用できる。すなわち、パーソナル無
線機からの呼出しを受信装置で受け、特定の相手
からの呼出しを知ることができる。これは、群コ
ードのみを用いた場合、群コードが一致していれ
ば特定の相手以外からの制御信号にも応答するこ
とになり、識別能力が低下するのを防止する。
〔考案の効果〕
以上説明したように本考案によれば、記憶させ
たいパーソナル無線機の呼出名称を、送信されて
きた電波を受信して記憶させることができるた
め、記憶のための操作などが極めて簡単である。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の一実施例を示すブロツク図、
第2図はパーソナル無線の制御信号の構成を示す
図、第3図は従来一般のパーソナル無線機の構成
を示すブロツク図、及び第4図は第3図のものの
欠点を解消した先に提案のパーソナル無線機を示
すブロツク図である。 28……第3のシフトレジスタ、30……比較
回路、32……制御回路。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 (1) 受信した制御信号中の呼出名称を一時記憶す
    る第1の記憶手段と、パーソナル無線の特定の
    相手局の呼出名称を予め記憶している第2の記
    憶手段と、前記第1の記憶手段中の呼出名称と
    前記第2の記憶手段中の呼出名称とを比較する
    比較手段と、制御信号受信時に前記比較手段に
    よる比較結果を報知するようにした受信装置で
    あつて、 呼出名称を記憶するためのコントロール信号
    の入力に応じ、前記第1の記憶手段中の呼出名
    称を前記第2の記憶手段に送つて記憶させる制
    御手段と を備えることを特徴とする受信装置。 (2) 前記制御信号中の呼出名称が、通話チヤンネ
    ルで受信したものである ことを特徴とする実用新案登録請求の範囲第(1)
    記載の受信装置。 (3) 前記制御信号中の呼出名称が、制御チヤンネ
    ルで受信したものである ことを特徴とする実用新案登録請求の範囲第(1)
    記載の受信装置。
JP1985038229U 1985-03-19 1985-03-19 Expired JPH0453078Y2 (ja)

Priority Applications (1)

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JP1985038229U JPH0453078Y2 (ja) 1985-03-19 1985-03-19

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1985038229U JPH0453078Y2 (ja) 1985-03-19 1985-03-19

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Publication Number Publication Date
JPS61156326U JPS61156326U (ja) 1986-09-27
JPH0453078Y2 true JPH0453078Y2 (ja) 1992-12-14

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JP1985038229U Expired JPH0453078Y2 (ja) 1985-03-19 1985-03-19

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Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS51107010A (ja) * 1975-02-14 1976-09-22 Buryuutogen Biierun

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPS51107010A (ja) * 1975-02-14 1976-09-22 Buryuutogen Biierun

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JPS61156326U (ja) 1986-09-27

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