JPS6141037Y2 - - Google Patents

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Publication number
JPS6141037Y2
JPS6141037Y2 JP4931382U JP4931382U JPS6141037Y2 JP S6141037 Y2 JPS6141037 Y2 JP S6141037Y2 JP 4931382 U JP4931382 U JP 4931382U JP 4931382 U JP4931382 U JP 4931382U JP S6141037 Y2 JPS6141037 Y2 JP S6141037Y2
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JP
Japan
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pipe
frp
metal layer
metal
water
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Application number
JP4931382U
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English (en)
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JPS58151776U (ja
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  • Laying Of Electric Cables Or Lines Outside (AREA)
  • Cable Accessories (AREA)
  • Non-Disconnectible Joints And Screw-Threaded Joints (AREA)
  • Branch Pipes, Bends, And The Like (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 本考案は、繊維強化プラスチツク(以下、
FRPという)の中間層に金属層を介在させた遮
水型FRPパイプの接続部に関するものである。
FRPよりなり、内部にケーブルコアが収めら
れると共に絶縁性の媒体などが圧入される遮水型
FRPパイプは、プラスチツク、ガラス繊維など
からなる材質の特性上、うず電流損などがなく、
ケーブルとして電流容量の大容量化が可能である
反面、樹脂自体の特性あるいは繊維に樹脂を含浸
させてなる構成上、水密性(気密性)などに難点
があつた。
そこで、本考案者等は、この水密性の難点を克
服すべく、FRPの中間層に遮水シールとして金
属層を介在させたパイプを既に提案してある(実
願昭56−170857号)。
本考案は、このようなFRPパイプの接続にお
いて、パイプそのものの接続は勿論のこと、介在
金属層部分も水密性を持つて処理し、接続部での
水密性(遮水性能)低下のないようにしたことを
目的とするものである。
かかる本考案の特徴は、互に螺合される関係の
管継手を、接続しようとする遮水型FRPパイプ
の各端部に夫々取付ける一方、その際、パイプの
金属層部分は継手のパイプ取付側にハンダ付けや
溶接などにより一体にかつ水密に接合するように
した点にある。
以下、本考案の一実施例を第1図および第2図
により詳説する。
図中、P1,P2は接続しようとする遮水型FRP
パイプで、これはFRP1より成形され、その中
間層には金属層2が介在されている。この金属層
2は鉛テープ、銅テープ、アルミテープなどによ
り、その厚さは例えば50〜200μm程度でよく、
中間層への介在はテープのラツプ巻きまたは重合
部分をラツプさせた縦添えにより行なわれてい
る。このテープ2の介在によりパイプP1,P2はそ
の全長に亘り完全に水密性が確保されている。
上記のようにしてなる各パイプP1,P2のうち、
一方のパイプ端部には、外周に雄ネジ3を設けた
金属製管継手4が、また他方のパイプ端部には、
内周に上記雄ネジ3と螺合する雌ネジ5を設けた
金属製管継手6が夫々取付けられている(第1
図)。具体的には、各管継手4,6のパイプ取付
側に、ちようどFRP内層1aと略同径の延出部
4a,6aを設け、これを一部FRP内層1aを
除去したFRP外層1b内に金属層2部分が外側
になるようにして圧入し、必要により接着剤を併
用して固着してある。尚、取付方法はこれに限定
されるものではない。この場合、各管継手4,6
の延出部4a,6aは金属層2に対し、接合部と
なり、ハンダ付けまたは溶接などにより一体にか
つ水密に接合されている。
この状態から各パイプP1,P2を接続するには、
各管継手4,6を互に螺合せしめればよい(第2
図)。この場合、継手4,6のネジ3,5部分に
は、予め接着剤層を設けておき、あるいは螺合の
際、接着剤を封止糸などと共に塗布するなどし
て、水密性を確保するようにする。
このようにして接続された遮水型FRPパイプ
の接続部は、上記のようにパイプ中間層の金属層
2と管継手4,6の接続部分および管継手4,6
同志のネジ螺合部分がいずれも水密に行なわれて
いるため、極めて高い遮水性能を有する。また、
従来方法においてよく用いられる厚手の樹脂被覆
部分がないため、樹脂の硬化を待つ必要がなく、
短時間に能率よく施工することができる。
以上の説明から明らかなように本考案によれ
ば、FRPの中間層に金属層を介在させた遮水型
FRPパイプの接続において、遮水性能に優れ、
かつ短時間での接続施工が可能である接続部を提
供ことができる。
【図面の簡単な説明】
図面は本考案に係る遮水型FRPパイプの接続
部の一実施例を示すもので、第1図は接続前の状
態を示す斜視図、第2図は接続状態を示す縦断面
図である。 P1,P2……FRPパイプ、1……FRP、2……
金属層、3……雄ネジ、4……管継手、5……雌
ネジ、6……管継手。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. FRPの中間層に金属層を介在させたFRPパイ
    プを互に接続する接続部において、一方のパイプ
    端部には外周に雄ネジを設けた金属製管継手を、
    他方のパイプ端部には内周に上記雄ネジと螺合さ
    れる雌ネジを設けた金属製管継手を夫々取付け、
    かつ上記各管継手のパイプ取付側には各パイプの
    金属層をハンダ付けまたは溶接により一体かつ水
    密に接合し、接続時、上記各管継手を螺合するよ
    うにしたことを特徴とする遮水型FRPパイプの
    接続部。
JP4931382U 1982-04-07 1982-04-07 遮水型frpパイプの接続部 Granted JPS58151776U (ja)

Priority Applications (1)

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JP4931382U JPS58151776U (ja) 1982-04-07 1982-04-07 遮水型frpパイプの接続部

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JP4931382U JPS58151776U (ja) 1982-04-07 1982-04-07 遮水型frpパイプの接続部

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS58151776U JPS58151776U (ja) 1983-10-11
JPS6141037Y2 true JPS6141037Y2 (ja) 1986-11-21

Family

ID=30060176

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JP4931382U Granted JPS58151776U (ja) 1982-04-07 1982-04-07 遮水型frpパイプの接続部

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JPS58151776U (ja) 1983-10-11

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