JPS5930571Y2 - 水中ケ−ブルの防水部 - Google Patents

水中ケ−ブルの防水部

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JPS5930571Y2
JPS5930571Y2 JP12681880U JP12681880U JPS5930571Y2 JP S5930571 Y2 JPS5930571 Y2 JP S5930571Y2 JP 12681880 U JP12681880 U JP 12681880U JP 12681880 U JP12681880 U JP 12681880U JP S5930571 Y2 JPS5930571 Y2 JP S5930571Y2
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JP
Japan
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metal
waterproof part
cable
cable sheath
underwater cable
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Expired
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JP12681880U
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English (en)
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JPS5751019U (ja
Inventor
哲也 上條
元久 村山
Original Assignee
株式会社フジクラ
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Publication date
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案はポリエチレン(以下PEと記載、発泡ポリエチ
レンも含む)のケーブルシースを有する水中ケーブルの
防水部に関するものである。
PEは比重が小さく、ある程度の機械的強度もあるので
、水中移動機器のフィーダーケーブルとして使用されて
いる。
しかし、PEを金属に接着する事は非常に難しいので、
機器の金属部分との間の防水部分、たとえばコネクタプ
ラグの金属本体との間や、機器外箱のケーブル貫通部な
どの防水部は複雑になる。
「第1図」に従来の防水コネクタの例を示す。
10は水中ケーブルの全体、12はPEのケーブルシー
ス、14は線心である。
20はコネクタプラグの全体、22はその金属本体、2
4はパツキン、26はワッシャ、28は押しネジ、30
はゆるみ止めネジである。
パツキン24によって、ケーブルシース12と金属本体
間の防水を行なっている。
しかし、ケーブルシース12もパツキン24も有機物か
らなり、しかも常に圧力が加わっているので長時間の安
定性に問題がある。
なお、ケーブルシース12にPEを使わず、金属と接着
可能な、ウレタンゴムやクロロブレンゴムなども使われ
ている。
しかし、これらを使う水中ケーブルは、比重が水より大
きく水底に沈むので、機器の運動を阻害する。
そのために別に浮子を付ける必要がある。このように従
来は、PEと金属とを接着するということを考えていな
かった。
本考案は、金属の表崩にエチレンプロピレンコム(以下
EPPLL記載)を接着し、そのBPPLLPEを融着
することによって、上記のようにパツキン24などを使
わずに、金属との間の防水を行うようにしたものである
実施例(第2、第3図) コネクタプラグの場合の例である。
「第2図」の■の部分を拡大して「第3図」に示した。
金属本体22の表面にEPPLL32接着剤34(たと
えばメタロツク(商品名)など)で接着する。
その厚さはたとえば3〜10μm程度である。
そしてBPPLL32外側から加熱してBPコム32と
PEのケーブルシース12とを融着し、金属本体22と
BPPLL32接着して、ケーブルシースと金属本体間
の防水を図る。
作用効果 (1)EPPLLPE間は、融着できる。
特に共通の架橋剤(たとえばDCP)を使用すると、強
力に融着できる。
また、BPゴムと金属間は、適切な接着剤により強力に
接着できる。
したがってBPゴム32を介在させることによって、P
Eのケーブルシース12と金属本体22間を強力に接合
でき、それによって長期にわたって安定した防水構造が
得られる。
(2)第1図のパツキン24や押しネジ2Bのような、
防水のための特別な装置がいらない。
そのため、構造がコンパクトになる。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来技術の説明図、第2図は本考案の実施例の
説明図で、その■の部分を拡大して第3図に示す。 10・・・・・・水中ケーブル、12・・・・・・ケー
ブルシース(PE製)、24・・・・・・パツキン、3
2・・・・・・EPPh334・・・・・・接着剤。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. ポリエチレンのケーブルシースを有する水中ケーブルと
    金属間の防水部において、前記金属表面にEPPLL接
    着され、そのEPPLL前記ポリエチレンケーブルシー
    スが融着されていることを特徴とする水中ケーブルの防
    水部。
JP12681880U 1980-09-06 1980-09-06 水中ケ−ブルの防水部 Expired JPS5930571Y2 (ja)

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JPS5751019U JPS5751019U (ja) 1982-03-24
JPS5930571Y2 true JPS5930571Y2 (ja) 1984-08-31

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