JPS6140747Y2 - - Google Patents

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JPS6140747Y2
JPS6140747Y2 JP1982114628U JP11462882U JPS6140747Y2 JP S6140747 Y2 JPS6140747 Y2 JP S6140747Y2 JP 1982114628 U JP1982114628 U JP 1982114628U JP 11462882 U JP11462882 U JP 11462882U JP S6140747 Y2 JPS6140747 Y2 JP S6140747Y2
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JP
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cylindrical body
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cylindrical
protrusion
interior
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JP1982114628U
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JPS5921639U (ja
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    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02ATECHNOLOGIES FOR ADAPTATION TO CLIMATE CHANGE
    • Y02A40/00Adaptation technologies in agriculture, forestry, livestock or agroalimentary production
    • Y02A40/10Adaptation technologies in agriculture, forestry, livestock or agroalimentary production in agriculture
    • Y02A40/20Fertilizers of biological origin, e.g. guano or fertilizers made from animal corpses

Landscapes

  • Processing Of Solid Wastes (AREA)
  • Fertilizers (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 本考案は、堆肥製造器に関する。
従来、堆肥造りは、極簡単な手法つまりトタ
ン、ベニヤ板等を側壁とし、わら、雑草、家蓄の
排泄物等を、土を介して交互に積層したり、ある
いは、側壁を特に設けず単なる積上げ方式にて屋
外で造つていた。また、蓋にはトタン板ないしは
わらを積上げ雨水を避けていたのであるが、特
に、梅雨期には水分過多におちいり、乾燥期には
水分の補給が必要となり、注排水をするための労
は、多大なものを要するのであつた。
近時、社会生活の多様化に伴ない各家庭より生
ゴミ残飯等各種有機物が大量に排出されるように
なつてきたため、各市町村が行なつている収集業
務は遅れがちとなり、各家庭ではその管理に困つ
ているのが現状である。特に過疎地においては、
その各市町村が行つている収集業務は、さらに遅
れ自然投棄にたよりがちになり、非衛生的な環境
にあるのである。一方、農家にあつては、有機肥
料はもとより土壌改質の必要性が叫けばれてお
り、他方、園芸を趣味とする人口の増加に伴いそ
の利用度は益々盛んになつてきているのである。
本考案の目的は、このような現状にかんがみ
て、非常に簡単に確実に良質の堆肥を製造しうる
堆肥製造器を提供することである。
本考案によれば、上部開口及び底部開口を有し
た筒状本体と、該筒状本体を前記底部開口を下に
して所望場所に設置したとき前記上部開口を閉じ
るための蓋とを備えている堆肥製造容器におい
て、前記筒状本体は、プラスチツク材料にて一体
成形されており、前記筒状本体の周壁には、前記
上部開口と前記底部開口との間に上下方向に延び
る凹み部が少なくとも1個所に形成されており、
前記凹み部の中心に沿つて上下方向に延びる筒状
突部が形成されており、該筒状突部は、前記上部
開口の付近において前記筒状本体の内部に開放し
且つ前記底部開口の付近において前記筒状本体の
内部に開放している管状通路を与えており、前記
筒状突部の下端近くには、前記管状通路を前記筒
状本体の外部へ連通させるための孔が形成されて
おり、前記筒状本体の周壁には、内側に流通溝を
与える上下方向及び周辺方向に延びる突状チヤン
ネル部が形成されており、前記筒状突部の内壁部
には、前記孔を通して外部から導入された空気
を、前記筒状本体の内部へと通して、前記流通溝
を介して前記筒状本体の内部へ均一に分配するた
めの複数の通気孔が形成されていることを特徴と
している。
次に、添付図面に基づいて本考案の実施例につ
いて本考案をより詳細に説明する。
第1図は、本考案の一実施例としての堆肥製造
器の斜視図であり、第2図は、この堆肥製造器の
使用状態を第1図のA−A線に沿つてとつた断面
にて示している図であり、第3図は、第2図のB
−B線に沿つてとつた断面図である。
これらの図に示されるように、この堆肥製造器
は、プラスチツク材料等で一体成形され上部開口
11及び底部開口12を有した筒状本体10と、
この筒状本体10の上部開口11を閉じるための
蓋20とを備えている。筒状本体10の直径方向
に対向する2個所には、上下方向に延長する凹み
部13が形成されており、これら凹み部13の中
心に沿つて、管状突部14が形成されている。す
なわち、筒状本体10の壁部は、これらの部分に
おいて内壁部14A及び外壁部14Bを有する二
重壁構造とされている。内壁部14Aには、上下
に沿つて適当間隔にて通気孔15が設けられてい
る。外壁部14Bの下端近くには、管状突部14
によつて与えられている管状通路14Cを通して
外部空気を通気孔15へ通じさせるための孔16
が形成されている。更に、筒状本体10の周壁に
は、上下方向及び周辺方向に延びる突状チヤンネ
ル部17が形成されていて、その内側に、流通溝
17Aが与えられるようにされているとよい。
更に、筒状本体10の上部開口11の近くに
は、本体内部の換気を促すための換気口18が設
けられているとよい。
蓋20は、上部壁21と下部壁22とを有する
二重壁構造とされるとよく、このような二重壁構
造とすると、その間に中空層23が与えられ、こ
れは筒状本体10の内部温度を醗酵に必要な適度
な温度に保つ上で好ましい。更に、蓋20には、
上部壁21と下部壁22との変形を来たさないよ
うにするため下部壁22から上部壁21に接する
か又は上部壁21に近いところまで延びる突起2
4を形成しておくとよく、これは、蓋20の強度
を増すのにも都合がよい。筒状本体10の内部へ
の換気をよくするため、蓋の外周壁に通気口25
が形成され、下部壁22の中心部に通気口26が
形成されるとよい。
このような構造の堆肥製造器にて堆肥を製造す
る場合について以下説明する。
第2図によく示されるように、筒状本体10を
その底部開口12を下にして、地上に単に設置す
るか又は底部を所望の深さに埋設するかして、上
部開口11より堆肥とすべき有機物を投入する。
その方法は種々の混合した有機物を投入するのが
最も望ましい。また、単一のものの積層であれ
ば、醗酵度合が遅れるため、米ヌカ、土等を醗酵
助成として生ゴミ等の間に適量を交互に施すこと
により一層効果を生ずる。なお、短期間に醗酵を
促すのであれば醗酵促進剤等を混入すれば良い。
筒状本体10の内部に相当量の内容物を入れた
状態でも、外部からの新鮮な空気が孔16、管状
通路14Cを介して、各通気孔15から内容物内
へ常に供給されるので、良い堆肥を造る要件であ
る好気性醗酵が促される。更に、筒状本体10の
内周に設けられた流通溝17Aを通して内容物に
空気がより均一に供給されるので、より好気性醗
酵が促されることになる。また、筒状本体10の
上部に設けられた換気口18及び蓋20に設けら
れた通気口25,26のため内容物への空気の供
給がより促されるので、好気性醗酵もそれだけ高
められ、より完熟度の高い堆肥を得ることができ
る。
尚、孔16、通気孔15、換気口18及び通気
口25から内部に虫等が進入しないようにするた
めに、それらの部分に防虫網等を設けておくとよ
い。
また、筒状本体10と蓋20との嵌合構造は、
強風や野犬等により筒状本体10から蓋20が容
易に外れないようにするために、例えば、第4図
に略示するようなものとするとよい。
蓋20の外周部に適当な巾の凸状部27を形成
しておき、筒状本体10の上面平担部に凸状部2
7の巾と同等もしくはそれ以上の巾の凹状部19
を設けておき、筒状本体10及び蓋20には嵌合
し合う位置決めとして矢印19A及び27A等を
付し、それらを合わせることにより、筒状本体1
0に対して蓋20を嵌合させて後、筒状本体10
に対して蓋20を回転させれば、蓋20は、筒状
本体10から容易には外れなくなる。
尚、上述の実施例では、筒状本体及び蓋はほヾ
円形状のものとしたが、この形状に限ることな
く、角型等任意の形状であつてもよい。
本考案による堆肥製造容器は、前述したような
構造を有するため、筒状本体10に形成された管
状突部14によつて与えられる管状通路14Cの
煙突作用により孔16を通して外部の空気が十分
に効果的に取り入れられ、その取り入れられた空
気が複数の通気孔15を通して筒状本体10の内
部へ導入され、しかも、上下方向及び周辺方向に
延びる突状チヤンネル部17によつて内側に与え
られた流通溝17Aの存在により内容物に均一に
空気が供給されるので、好気性醗酵をそれだけ高
めることができる。また、筒状本体10は、筒状
突部14の個所のみがわずかに二重壁構造となる
だけで大部分が一枚壁構造の簡単な構造であるか
ら、プラスチツク材料にて一体成形することが可
能であり、非常に簡単に製造でき、従つて、非常
に安価なものとすることができる。
【図面の簡単な説明】
添付図面の第1図は本考案の一実施例としての
堆肥製造器の斜視図、第2図は第1図の堆肥製造
器の使用状態を第1図のA−A線に沿つてとつた
断面にて示している図、第3図は第2図のB−B
線断面図、第4図は堆肥製造器の筒状本体と蓋と
の嵌合構造の一例を示す概略図である。 10……筒状本体、11……上部開口、12…
…底部開口、14……管状突部、14A……内壁
部、14B……外壁部、14C……管状通路、1
5……通気孔、16……孔、17……突状チヤン
ネル部、17A……流通溝、20……蓋。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 上部開口及び底部開口を有した筒状本体と、該
    筒状本体を前記底部開口を下にして所望場所に設
    置したとき前記上部開口を閉じるための蓋とを備
    えている堆肥製造容器において、前記筒状本体
    は、プラスチツク材料にて一体成形されており、
    前記筒状本体の周壁には、前記上部開口と前記底
    部開口との間に上下方向に延びる凹み部が少なく
    とも1個所に形成されており、前記凹み部の中心
    に沿つて上下方向に延びる筒状突部が形成されて
    おり、該筒状突部は、前記上部開口の付近におい
    て前記筒状本体の内部に開放し且つ前記底部開口
    の付近において前記筒状本体の内部に開放してい
    る管状通路を与えており、前記筒状突部の下端近
    くには、前記管状通路を前記筒状本体の外部へ連
    通させるための孔が形成されており、前記筒状本
    体の周壁には、内側に流通溝を与える上下方向及
    び周辺方向に延びる突状チヤンネル部が形成され
    ており、前記筒状突部の内壁部には、前記孔を通
    して外部から導入された空気を、前記筒状本体の
    内部へと通して、前記流通溝を介して前記筒状本
    体の内部へ均一に分配するための複数の通気孔が
    形成されていることを特徴とする堆肥製造容器。
JP1982114628U 1982-07-28 1982-07-28 堆肥製造器 Granted JPS5921639U (ja)

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JP1982114628U JPS5921639U (ja) 1982-07-28 1982-07-28 堆肥製造器

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JP1982114628U JPS5921639U (ja) 1982-07-28 1982-07-28 堆肥製造器

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JPS5921639U JPS5921639U (ja) 1984-02-09
JPS6140747Y2 true JPS6140747Y2 (ja) 1986-11-20

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ID=30264900

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Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5623642B2 (ja) * 1977-11-02 1981-06-01
JPS56145190A (en) * 1980-04-11 1981-11-11 Taki Seisakusho Kk Both anaerobic and aerobic fermentation device for compost manufacture

Family Cites Families (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5623642U (ja) * 1979-07-26 1981-03-03

Patent Citations (2)

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JPS5921639U (ja) 1984-02-09

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