JPS6140542A - 金属材料のマクロ写真撮影方法 - Google Patents
金属材料のマクロ写真撮影方法Info
- Publication number
- JPS6140542A JPS6140542A JP16247484A JP16247484A JPS6140542A JP S6140542 A JPS6140542 A JP S6140542A JP 16247484 A JP16247484 A JP 16247484A JP 16247484 A JP16247484 A JP 16247484A JP S6140542 A JPS6140542 A JP S6140542A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- inspected
- macro
- photograph
- photographing
- water
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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Classifications
-
- G—PHYSICS
- G01—MEASURING; TESTING
- G01N—INVESTIGATING OR ANALYSING MATERIALS BY DETERMINING THEIR CHEMICAL OR PHYSICAL PROPERTIES
- G01N17/00—Investigating resistance of materials to the weather, to corrosion, or to light
-
- G—PHYSICS
- G01—MEASURING; TESTING
- G01N—INVESTIGATING OR ANALYSING MATERIALS BY DETERMINING THEIR CHEMICAL OR PHYSICAL PROPERTIES
- G01N33/00—Investigating or analysing materials by specific methods not covered by groups G01N1/00 - G01N31/00
- G01N33/20—Metals
- G01N33/204—Structure thereof, e.g. crystal structure
Landscapes
- Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
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- Health & Medical Sciences (AREA)
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- Pathology (AREA)
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- General Physics & Mathematics (AREA)
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- Biodiversity & Conservation Biology (AREA)
- Environmental Sciences (AREA)
- Crystallography & Structural Chemistry (AREA)
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Food Science & Technology (AREA)
- Medicinal Chemistry (AREA)
- Testing Resistance To Weather, Investigating Materials By Mechanical Methods (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
（発明の属する分野）
本発明は金属材料のマクロ腐食面の写真撮影の方法に関
し、特に鋳造組織が明瞭に写る写真像を得る會こ適した
方法に関する。
し、特に鋳造組織が明瞭に写る写真像を得る會こ適した
方法に関する。
（従来の技術）
金属材料の組織を見る方法のひとつとしてマクロ腐食試
験がある。これは金属材料の表面を旋削研磨した後、各
種の腐食液中に浸漬して研磨面を腐食させ、マクロ組織
を現出させ、デンドライト、インゴットパターン、多゛
孔質、各種の疵等を肉眼で検査、評価するものである。
験がある。これは金属材料の表面を旋削研磨した後、各
種の腐食液中に浸漬して研磨面を腐食させ、マクロ組織
を現出させ、デンドライト、インゴットパターン、多゛
孔質、各種の疵等を肉眼で検査、評価するものである。
この腐食作業において、腐食液中から取り出して後の処
理は一般には洗浄水中に移し、腐食、面をたわし等で擦
って腐食生成物をきれいに洗い落し、次いで衝風により
乾燥して多孔質やピットや各種のワレ傷など゛を見え易
くして、検査を行う。このことは例えば、Ｊ Ｉ Ｓ
Ｇ Ｏ５５３，、ｒ鋼のマクロ組織試験方法」の４・３
「腐食後の処理」に記載のある通りである。検査の前後
には記録、報告等の為、写真を撮ることが多い。
理は一般には洗浄水中に移し、腐食、面をたわし等で擦
って腐食生成物をきれいに洗い落し、次いで衝風により
乾燥して多孔質やピットや各種のワレ傷など゛を見え易
くして、検査を行う。このことは例えば、Ｊ Ｉ Ｓ
Ｇ Ｏ５５３，、ｒ鋼のマクロ組織試験方法」の４・３
「腐食後の処理」に記載のある通りである。検査の前後
には記録、報告等の為、写真を撮ることが多い。
しかるに、これらマクロ試料は試料を直接肉眼で見ても
大変見にくいものであるが、写真に撮ると尚見見にくく
なる。
大変見にくいものであるが、写真に撮ると尚見見にくく
なる。
（発明が解決しようとする問題点）
そ、こで検査項目によってはもっと明瞭な写真が撮れな
いかということが問題であった。
いかということが問題であった。
（問題点を解決する為の手段）
本発明は上記に鑑みなされたもので、特に樹枝状組織が
ぎわめて明瞭に写る写真撮影力・法であって、その要旨
とするところは、マクロ面を上に向けて腐食液中に浸漬
腐食した後、腐食残渣が落ちないように静かに腐食液中
より取り出し、そのままあるいは一旦水洗槽にて静かに
浸漬洗浄後写真撮影用水盤に移しマクロ面を水中に浸漬
した状態で写真撮影する二よを特徴とする金属材料の樹
枝状のマクロ写真撮影方法である。
ぎわめて明瞭に写る写真撮影力・法であって、その要旨
とするところは、マクロ面を上に向けて腐食液中に浸漬
腐食した後、腐食残渣が落ちないように静かに腐食液中
より取り出し、そのままあるいは一旦水洗槽にて静かに
浸漬洗浄後写真撮影用水盤に移しマクロ面を水中に浸漬
した状態で写真撮影する二よを特徴とする金属材料の樹
枝状のマクロ写真撮影方法である。
即ち、本発明方法は腐食後の水洗において腐食生成物（
腐食残渣）を除去しないこと、更に水中に浸漬したまま
で撮影することの２つを最大の特徴とするものである。
腐食残渣）を除去しないこと、更に水中に浸漬したまま
で撮影することの２つを最大の特徴とするものである。
（作用）
即ち、腐食生成物は強く腐食された部分ｔこ多く堆積す
るものであり、樹枝状晶は、まわりの組織（自由晶）と
くらべて腐食が軽いので堆積が少く、白く浮き上って見
え、非常にコントラストが強くなる。しかもその明瞭さ
は水中において際立ち、特に写真撮影した際の引き伸ば
し解像度が優れることを見出したものである。これはあ
るいは、腐食生成物の非常に小さい粒子と光とが水中特
有の反応をしているからかも知れない。
るものであり、樹枝状晶は、まわりの組織（自由晶）と
くらべて腐食が軽いので堆積が少く、白く浮き上って見
え、非常にコントラストが強くなる。しかもその明瞭さ
は水中において際立ち、特に写真撮影した際の引き伸ば
し解像度が優れることを見出したものである。これはあ
るいは、腐食生成物の非常に小さい粒子と光とが水中特
有の反応をしているからかも知れない。
（実施例）
炭素約１％を含む鋼の鋳塊の横断面の樹枝状晶の写真撮
影に本発明の方法を用いた。鋳塊から、たて３５０Ｂ、
横４５０ ｍｌ 、厚さ１５ｎの被検試料を切り出し、
２０％塩酸の腐食槽に浸漬した後、静かに槽から取り出
し、静かな流水槽に移して、しばらく静置洗浄した。
影に本発明の方法を用いた。鋳塊から、たて３５０Ｂ、
横４５０ ｍｌ 、厚さ１５ｎの被検試料を切り出し、
２０％塩酸の腐食槽に浸漬した後、静かに槽から取り出
し、静かな流水槽に移して、しばらく静置洗浄した。
この時比較の為被検面の半分をたわしで擦って従来法の
とおり腐食生成物を除去した。次いで、写真撮影用水盤
に入れて被検面が平均して水面下約１０Ｈになるように
し、ライトを斜め上方から照射して真上から３５ｆｆカ
メラにて全体の撮影を行った。その中央部を含む一部の
写真を第１図に示す。更に比較の為−♀− これを水中から出して熱風乾燥し、同様に撮影した。そ
の写真を第２図ｔこ示す。縮尺はフィルムで約１ ／
１４．第１図、第２図の写真で゛約１／３である。
とおり腐食生成物を除去した。次いで、写真撮影用水盤
に入れて被検面が平均して水面下約１０Ｈになるように
し、ライトを斜め上方から照射して真上から３５ｆｆカ
メラにて全体の撮影を行った。その中央部を含む一部の
写真を第１図に示す。更に比較の為−♀− これを水中から出して熱風乾燥し、同様に撮影した。そ
の写真を第２図ｔこ示す。縮尺はフィルムで約１ ／
１４．第１図、第２図の写真で゛約１／３である。
（効果）
第１図の写真に見るとおり、本発明の方法によった右側
部分は樹枝状晶が、きわめて明瞭に見えるが腐食生成物
を除去した左側部分写真であるが、このままだとあまり
差がないように見える。しかるに、これを実物大まで引
き伸ばすと、その差が明瞭となっている。
部分は樹枝状晶が、きわめて明瞭に見えるが腐食生成物
を除去した左側部分写真であるが、このままだとあまり
差がないように見える。しかるに、これを実物大まで引
き伸ばすと、その差が明瞭となっている。
第３図および第４図の写真はそれぞれ第１図および第２
図の写真を実物大まで引き伸ばしたものであるが、本発
明による第３図の写真の方が解像度の点で格段に優れて
いることがわかる。このことは、樹枝状晶の大きさの測
定を実物大の写真を用いて行う場合に大きなメリットを
生じる。即ち、従来はその為、特１別に被検面の一部を
接写して測定に供していたが、本発明の方法によりこれ
が省略できるようになった。
図の写真を実物大まで引き伸ばしたものであるが、本発
明による第３図の写真の方が解像度の点で格段に優れて
いることがわかる。このことは、樹枝状晶の大きさの測
定を実物大の写真を用いて行う場合に大きなメリットを
生じる。即ち、従来はその為、特１別に被検面の一部を
接写して測定に供していたが、本発明の方法によりこれ
が省略できるようになった。
以上のとおり本発明になる金属材料の樹枝状晶のマクロ
写真撮影方法によれば従来方法による場合とくらべて格
段に明瞭さ、および解像度が優れた写真を撮ることがで
きる。
写真撮影方法によれば従来方法による場合とくらべて格
段に明瞭さ、および解像度が優れた写真を撮ることがで
きる。
第１図は本発明の方法により撮影した樹枝状晶のマクロ
写真（右半分）と比較方法による写真（左半分）、第２
図は乾燥して撮影した写真、第３図および第４図はそれ
ぞれ第１図および第２図の写真の一部を実物大に引き伸
ばした写真である。 図面の浄書（内容に変更なし） 第ｊ５２］ 第Ｚ旧 第３旧 第４図 手続補ｉ書（方式） ％式％ ｔ 事件の表示 昭和５９年特許願第１６２４７４号 ２ 発明の名称 金属材料のマクロ写真撮影方法 ３、補正をする者 ４、補正命令の日付 ｊ − ６、補正の内容 （１） 明細書第６頁上段より１０行目「図面の簡単
な説明」の欄 「樹枝状晶のマクロ写真」とあるな、 「樹枝状晶（結晶の構造の一種）のマクロ写真」と訂正
する。 （２） 図 面 別紙のとおり。 出願時提出の図面第１図〜第４図を、本日提出の図面に
訂正する。
写真（右半分）と比較方法による写真（左半分）、第２
図は乾燥して撮影した写真、第３図および第４図はそれ
ぞれ第１図および第２図の写真の一部を実物大に引き伸
ばした写真である。 図面の浄書（内容に変更なし） 第ｊ５２］ 第Ｚ旧 第３旧 第４図 手続補ｉ書（方式） ％式％ ｔ 事件の表示 昭和５９年特許願第１６２４７４号 ２ 発明の名称 金属材料のマクロ写真撮影方法 ３、補正をする者 ４、補正命令の日付 ｊ − ６、補正の内容 （１） 明細書第６頁上段より１０行目「図面の簡単
な説明」の欄 「樹枝状晶のマクロ写真」とあるな、 「樹枝状晶（結晶の構造の一種）のマクロ写真」と訂正
する。 （２） 図 面 別紙のとおり。 出願時提出の図面第１図〜第４図を、本日提出の図面に
訂正する。
Claims (1)
- マクロ面を上に向けて腐食液中に浸漬腐食した後、腐食
残渣が落ちないように静かに腐食液中より取り出し、そ
のままあるいは一旦水洗槽にて静かに浸漬洗浄後、写真
撮影用水盤に移し、マクロ面を水中に浸漬した状態で写
真撮影することを特徴とする金属材料の樹枝状晶のマク
ロ写真撮影方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP16247484A JPS6140542A (ja) | 1984-07-31 | 1984-07-31 | 金属材料のマクロ写真撮影方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP16247484A JPS6140542A (ja) | 1984-07-31 | 1984-07-31 | 金属材料のマクロ写真撮影方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6140542A true JPS6140542A (ja) | 1986-02-26 |
Family
ID=15755308
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP16247484A Pending JPS6140542A (ja) | 1984-07-31 | 1984-07-31 | 金属材料のマクロ写真撮影方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6140542A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN106871825A (zh) * | 2017-02-09 | 2017-06-20 | 首钢总公司 | 一种连铸坯树枝晶间距的评定方法 |
-
1984
- 1984-07-31 JP JP16247484A patent/JPS6140542A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN106871825A (zh) * | 2017-02-09 | 2017-06-20 | 首钢总公司 | 一种连铸坯树枝晶间距的评定方法 |
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